2024年3月25日月曜日

茨城交通 茨城空港線 タッチ決済が可能に

茨城空港と水戸駅を結ぶ高速バスを運行している茨城交通が3月27日から同路線でクレジットカードなどのタッチ決済が利用できるようになると発表しました。
新たに使える決済方法は交通系ICカード(一部非対応)、クレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済で、4月以降QRコード決済も順次使用可能になる予定。
台北便が就航している茨城空港のアクセス交通において、世界中で普及しているクレジットカードのタッチ決済が利用できるようになれば訪日旅行者の利便性は大きく高まることになります。

2024年3月22日金曜日

コミュニティバス 空港ルート廃止

小美玉市が運行するコミュニティバス「おみたんバス」は4月のダイヤ改定を機に小美玉市役所などと茨城空港を結んでいた空港ルートを廃止にすることを決めました。
バスは運賃が200円と格安でしたが、他の停留所の関係もあり、時間がかかるのが難点で、より利用が見込める路線へ集中するため運行を取り止める事になりました。

2024年3月4日月曜日

茨城空港 1月の搭乗実績

東京航空局が2024年1月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が5万2459人で前年比11.5%増。2020年1月の5万1394人を上回り、1月としては過去最多を更新しました。
国際線は2519人で5ヶ月連続減。一部の空港以外は特に地方でまだ国際線の旅客者数は回復していない状況で茨城空港も苦戦しています。
国際線と国内線を合わせた利用者数は5万4978人で1月としては3番目に多い実績となりました。
1月までの実績は2018年度とほぼ同じ利用者数となっています。2018年度は2月3月に国際線が好調だったこともあり、ここを超えるのは難しい状況で、このまま推移すれば2024年度は70万人台中盤で過去3番目に多い実績に落ち着きそうです。

バス運賃改定

茨城空港の路線バスを運行している関鉄グリーンバスが3月1日から運賃を改定しました。
最寄り駅の石岡駅へは680円となります。ダブルチケットは1000円のままなので石岡を往復する方は交通系ICカードを利用せずバス車内でチケットを購入したほうがお得です。
水戸駅の路線バスは1190円となりますが、高速バスのほうが1100円とお得で早く着けるので駅へ直行したい場合はまず路線バスを利用することはないと思います。途中の千波湖へは1070円、県庁前へは970円となっています。

開港14周年・茨城空港周年祭2024

茨城空港は2024年3月11日に開港14周年を迎えます。これを記念して3月9日に記念イベント「茨城空港周年祭2024」が実施されます。
イベントではご当地キャラステージやお笑いライブ・ミニコンサートがターミナルビル2階送迎デッキで開催されます。
ターミナルビル2階多目的室では鵜の岬宿泊券などが当たる抽選会が行なわれます。ターミナルビル内のテナントおよびそらの駅「そ・ら・ら」のテナントで500円以上購入するともらえる抽選補助券を2枚集めることで抽選ができるようになります(補助券の配布は3月2日から)。
航空広場では水戸市や石岡市、小美玉市などの特産品販売が行なわれます。こちらも抽選補助券の配布対象となっています。
ターミナルビル1階ではスカイマークが出展。1階300円のガチャガチャなどが用意されます。
国際線出発口前では茨城空港に隣接するそらの駅「そ・ら・ら」との間でウォークラリー大会が行なわれ、先着500名にグッズが配られます。
また当日は空港クラブアプリの来場ポイントが通常の1Pから10倍の10P進呈されます。
これ以外にも麻薬探知犬のデモンストレーションなど各種イベントが実施されます。

2024年2月14日水曜日

アイがいっぱいいばらき空港キャンペーン

本日2024年2月14日からアイがいっぱいいばらき空港キャンペーンが実施されます。
キャンペーン期間は2月14日から3月14日。キャンペーン内容は以下の通りです。

茨城空港利用者プレゼントキャンペーン
期間中に茨城空港発着便を利用された方で、搭乗QRコードを読み込んだIBRマイエアポートクラブアプリ会員に抽選で茨城県特産品が100名に当たります。QRコードを読み込めば自動エントリーとなります。

茨城空港到着便を利用して、茨城県内の宿泊施設で1泊以上宿泊される方は到着日に茨城空港でレンタカーを借りると最初の24時間は1000円、48時間まで5000円で利用できるキャンペーンです(2名以上、C1クラス限定など条件有)。

バス往復無料キャンペーン
茨城空港到着便を利用して、茨城県内の宿泊施設で1泊以上宿泊される方は到着日に水戸駅・石岡駅のバス運賃が無料になるチケットがもらえます。また、両駅から茨城空港のバス運賃も宿泊証明書か領収書を提出することで無料で乗車することできます。

県内観光施設デジタルスタンプラリー
期間中に茨城空港発着便を利用された方で偕楽園など県内各地の観光施設を巡り、アプリでスタンプラリーを10個もしくは5個集めると先着で記念品がもらえます。

航空機利用者優待制度
茨城空港発着の搭乗券を提示することで県内の観光施設の割引が受けられる制度です。期間中は通常のアクアワールド茨城県大洗水族館などの他、袋田の滝や竜神大吊橋なども特別に割引対象となります。

このほか、ターミナルビルの特別装飾や絵馬スポットの設置、SNS投稿キャンペーンなども実施されます。くわしくは茨城空港のHPをご覧ください。

茨城交通 タッチ決済 QRコード決済運用開始

水戸市を拠点に茨城県北部でバス事業を行なっている茨城交通が2月1日から全路線バスでクレジットカードのタッチ決済、QRコード決済を導入しました。日本で初めて公共交通機関にVISAのタッチ決済を導入した茨城交通ですが、今回は路線バス全車両に導入するという日本では最大規模の運用を行なうことになりました。
クレジットカード決済は乗車時・降車時に専用端末にタッチ対応カードをタッチするだけでスムーズに利用することが可能です。茨城交通専用ICカードと同様に運賃が常時10%割引される上、平日の10時から14時に乗降した場合は更に10%割引、降車から60分以内に乗車した場合は50円割引が適用され、大変お得なシステムとなっています。対応可能なカードはVISA、JCB、アメリカンエクスプレス、ダイナース、ディスカバー、銀聯です。
QRコード決済は小銭を持ち合わせていない場合などに最適で、現金決済同様乗車時は整理券を取って、降車の際に運賃箱に整理券を入れてから精算、専用端末のカメラにQRコードを読み取らせることで決済完了します。こちらの運賃は現金と同額です。利用可能なQRコード決済はPayPay、楽天ペイ、d払い、auPAY、微信支付、支付宝+、Smart Codeです。
いばっピ以外の交通系ICカードは導入・運用に莫大な費用がかかるため茨城交通では使用することができませんが、日常使用しているカードやQRコードを利用して事前チャージ不要でバスに乗車できるようになり大変便利です。

水戸市では現在偕楽園公園にて梅まつりが開催されています。
茨城交通では上記タッチ決済、QRコード決済が利用可能です。更に茨城MaaSではお得な1日乗車券「水戸漫遊1日フリーきっぷ」も400円で発行されています。乗換案内アプリのダウンロードが必要ですが水戸駅・偕楽園間往復が通常480円のところ400円で利用可能になり、更に偕楽園などの市内施設の入場料が割引になります。是非偕楽園にお越しの際にはより便利快適になった茨城交通をご利用ください。(茨城空港から偕楽園への行き方