スカイマークの3月の搭乗実績が発表されました。
茨城空港関連では7日から1日2往復になった神戸便が前月比10.3%増の65.3%で1万2714人。前年比では搭乗率が11%増、利用者数108%増と増便の効果が出ているようです。ただ、神戸空港発着便の中では減便された成田、熊本に次いで低い数字で更なる利用促進が必要です。
新千歳便は前月比1.2%増、1万2468人でした。1日1往復だった前年比では搭乗率で13.8%減、利用者数は88.2%増となっています。同じ2往復運航の成田や中部と比較するとやや低い数字です。
国内線全体では2万5182人となり、神戸・新千歳・中部へ各1往復運航していた前年の1万7366人と比べて7816人、45%の増加となっています。
2012年4月10日火曜日
2012年4月3日火曜日
茨城空港ターミナルビル 2年目も黒字
茨城空港ターミナルビルが23年度も黒字になりました。
23年度の来訪者数は98万人を超え、開港初年度の78万人を上回る盛況ぶり。3年目となる24年度は増便効果で搭乗者数だけで40万人が想定されるだけに来客者数が大台の100万人になる可能性が高いと思われます。25年度には近隣に空の駅も開業予定で茨城県を代表する観光施設に発展する見込みです。
23年度の来訪者数は98万人を超え、開港初年度の78万人を上回る盛況ぶり。3年目となる24年度は増便効果で搭乗者数だけで40万人が想定されるだけに来客者数が大台の100万人になる可能性が高いと思われます。25年度には近隣に空の駅も開業予定で茨城県を代表する観光施設に発展する見込みです。
スカイマーク 6月の運航予定
スカイマークの6月のチケットが発売されました。運航時間は5月と変更ありませんが、運賃については新千歳便が4月の7800円、5月の8800円の最安運賃からさらに料金が上がって平日9800円、金曜土曜の一部で1万0800円となっています。日曜日は好評な1万円均一料金が設定されており、平日よりお得な設定となっています。
神戸便は7800円が最も安い運賃で変更ありませんが、日曜日は1万円均一価格となっています。
発売から3日間の販売状況ですが値上げにもかかわらず好調なようで、茨城→新千歳便は午前の便は割引運賃が完売、午後の便も最安運賃が完売、新千歳→茨城便も午後の便は最安運賃が完売、日曜日は全席完売目前です。神戸便も最安運賃は完売か残席わずかとなっています。
運航時間
茨城→新千歳 11時05分→12時30分 18時10分→19時35分
新千歳→茨城 09時05分→10時30分 16時10分→17時35分
茨城→神戸 11時45分→13時05分 16時00分→17時20分
神戸→茨城 09時55分→11時10分 14時10分→15時25分
神戸便は7800円が最も安い運賃で変更ありませんが、日曜日は1万円均一価格となっています。
発売から3日間の販売状況ですが値上げにもかかわらず好調なようで、茨城→新千歳便は午前の便は割引運賃が完売、午後の便も最安運賃が完売、新千歳→茨城便も午後の便は最安運賃が完売、日曜日は全席完売目前です。神戸便も最安運賃は完売か残席わずかとなっています。
運航時間
茨城→新千歳 11時05分→12時30分 18時10分→19時35分
新千歳→茨城 09時05分→10時30分 16時10分→17時35分
茨城→神戸 11時45分→13時05分 16時00分→17時20分
神戸→茨城 09時55分→11時10分 14時10分→15時25分
免税店新設
国際線待合室にて免税店を営業している永山が新たにターミナルビル2階にも免税店を新設するそうです。オープンは早ければ今月中の予定。取り扱い品目は日本の家電製品や韓国の化粧品、韓流スターの商品などで、国内線就航先である札幌や神戸の特産品も現在検討中とのこと。
商業施設が入居している2階には開港日からお土産店の亀印製菓とスカイアリーナ、和食レストランのすぎのやが営業しており、開港2周年を前にカフェのスカイライトカフェが新たにオープンしています。近隣ではコンビニのセイコーマートも今月中に開店予定で、永山が新たに出店することでさらに賑わいが増しそうです。
商業施設が入居している2階には開港日からお土産店の亀印製菓とスカイアリーナ、和食レストランのすぎのやが営業しており、開港2周年を前にカフェのスカイライトカフェが新たにオープンしています。近隣ではコンビニのセイコーマートも今月中に開店予定で、永山が新たに出店することでさらに賑わいが増しそうです。
4日にオープンした韓国Plazaです。韓流スターグッズがズラリ。
ソウル便の復活が待ち遠しいです。ほかに北海道土産もあります。
銀れんカードにも対応、両替もできるらしいですが特に掲示は見当たりませんでした。
今まであった茨城県PRコーナーは移転されて、亀印製菓のとなりの別室へ。
4月中旬にオープン予定のセイコーマート茨城空港前店も完成間近です。
2012年3月28日水曜日
茨城空港 3年目の課題
茨城新聞にて県の空港対策担当者へのインタビュー記事が掲載されています。
3年目に向けての最重要課題は、現在ある路線の利用を促進して需要の底堅さをアピールすること。具体的には、県内ではさまざまなキャンペーンを行ってまずは利用してもらい、リピーターを獲得していき、さらに栃木、群馬で行ってきたPRキャンペーン活動を埼玉も重点的に行っていくようです。利用動向の調査でも利用者の大半が県内ながら、栃木方面の利用者も増加しており、千葉北西部や埼玉東部も多く、今後はこれらデータを活用しての需要掘り起こしが重要になりそうです。
就航先の利用対策は4月から始まるレンタカー割引キャンペーンを軸に展開し、北海道では県内ゴルフツアーで特に冬場の落ち込みをカバー、神戸では日光・鬼怒川などへの人気ツアーが下支えしていく状況とのこと。
チャーター便についても復興航空の台湾便が再開されたので、今後増えていくことが予想され、新年度からはチャーター便の就航支援も行っていくようです。
新規就航対策については「ローコストエアポートオブザイヤー」の受賞が有力なPR材料となっていて、これを機に関心をもっている航空会社が現れているものの、残念ながら現時点で具体的な話しの進展はないようです。
3年目に向けての最重要課題は、現在ある路線の利用を促進して需要の底堅さをアピールすること。具体的には、県内ではさまざまなキャンペーンを行ってまずは利用してもらい、リピーターを獲得していき、さらに栃木、群馬で行ってきたPRキャンペーン活動を埼玉も重点的に行っていくようです。利用動向の調査でも利用者の大半が県内ながら、栃木方面の利用者も増加しており、千葉北西部や埼玉東部も多く、今後はこれらデータを活用しての需要掘り起こしが重要になりそうです。
就航先の利用対策は4月から始まるレンタカー割引キャンペーンを軸に展開し、北海道では県内ゴルフツアーで特に冬場の落ち込みをカバー、神戸では日光・鬼怒川などへの人気ツアーが下支えしていく状況とのこと。
チャーター便についても復興航空の台湾便が再開されたので、今後増えていくことが予想され、新年度からはチャーター便の就航支援も行っていくようです。
新規就航対策については「ローコストエアポートオブザイヤー」の受賞が有力なPR材料となっていて、これを機に関心をもっている航空会社が現れているものの、残念ながら現時点で具体的な話しの進展はないようです。
2012年3月26日月曜日
開港3年目に向けて県知事の所感
県知事は開港3年目となる茨城空港について、これまでの状況については、ソウル便を除けば当初想定していた程度の便数になっており、及第点とのこと。
福島の原発事故の影響でアシアナ航空のソウル便が運休を続けていることは大きな影響となっているとも話し、原発事故を払拭して新たに国際的なLCCにどんどん参入してほしいと会見しました。現在もさまざまな路線を国内外で誘致活動しているとのことで、チャーター便についてはよい感触を得られているところがあるので実現に向けてがんばっていくそうです。
国の需要予測の観点から言えばまだまだ路線も便数も不足しているものの、開港前に就航が予想されていた国内4路線のうち2路線(北海道、関西)が実現し、さらにLCCである春秋航空の上海便の増便で3年目の利用者数は40万人突破も夢ではない状況です。いずれの路線も黒字とのことで、茨城空港に需要がないので需要予測に達していないのではなく、需要はあるが必要な路線が開設されていないため予測に達していないといえると思います。当初予定されていた国内4路線のうちまだ開設されていない沖縄、九州便は北海道、関西と比べても遜色のない旅客数を期待できる路線なので、ソウル便の復活と合わせれば需要予測の開港数年後で69万人という数字は十分実現可能な数字かと思います。
福島の原発事故の影響でアシアナ航空のソウル便が運休を続けていることは大きな影響となっているとも話し、原発事故を払拭して新たに国際的なLCCにどんどん参入してほしいと会見しました。現在もさまざまな路線を国内外で誘致活動しているとのことで、チャーター便についてはよい感触を得られているところがあるので実現に向けてがんばっていくそうです。
国の需要予測の観点から言えばまだまだ路線も便数も不足しているものの、開港前に就航が予想されていた国内4路線のうち2路線(北海道、関西)が実現し、さらにLCCである春秋航空の上海便の増便で3年目の利用者数は40万人突破も夢ではない状況です。いずれの路線も黒字とのことで、茨城空港に需要がないので需要予測に達していないのではなく、需要はあるが必要な路線が開設されていないため予測に達していないといえると思います。当初予定されていた国内4路線のうちまだ開設されていない沖縄、九州便は北海道、関西と比べても遜色のない旅客数を期待できる路線なので、ソウル便の復活と合わせれば需要予測の開港数年後で69万人という数字は十分実現可能な数字かと思います。
茨城空港に1000円レンタカー登場
茨城県は茨城空港の利用客増加を目的に、トヨタレンタリースと共同で1000円で乗れるレンタカーを4月から提供するそうです(最初の24時間の料金)。利用条件は茨城空港到着便を利用した方で、茨城県内の宿泊施設で1泊以上された方2名以上の場合です。なお、1人でお越しの場合は最初の24時間を2000円で利用可能とのこと。くわしくは茨城県のHPにて確認してみてください。
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