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2025年8月3日日曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

東京航空局が2025年6月の利用概況を発表しました。
各空港とも国内線、国際線とも利用者が増える傾向が続いており、茨城空港でも国内線が前年比5.2%増の6万1145人と2か月連続の6万人超え。6月で6万人を突破するのは初となります。
国際線は6418人で前年比11.0%増。春秋航空の上海便やエアロKの清州便が運航されて増加はしていますが、昨年のタイガーエア高雄連続チャーター便と比べてそこまで伸びてはいません。2019年6月には1万5千人が利用していたことを考慮するとまだまだ厳しい状況にあると言えます。
国際線と国内線を合わせた利用者数は6万7563人で前年比5.8%増。6月の実績としては2019年を抜いて1番多くなりました。

6月20日から9月30日までは福岡便が1日1往復に戻るため国内線の利用者は前年並みになることが予想されます。その分国際線が重要になりますが、苦戦が伝えられる清州便は利用促進キャンペーンで巻き返しを図っており、その効果が表れるかに注目です。

2025年7月1日火曜日

茨城空港 5月の搭乗実績

東京航空局が2025年5月の利用概況を発表しました。
茨城空港では福岡便が期間限定で1日2往復に増便されていることで国内線が前年比9.7%増の6万4818人と5月としては過去最多を記録しました。
国際線は春秋航空の上海便とエアロKの清州便、タイガーエア台湾の台北便の3路線が継続。前年比32.2%増の7541人と3か月ぶりに前月から増加しました。
国内線と国際線を合わせた利用者数は7万2359人で前年比11.7%増。5月としては初の7万人突破となり、コロナ禍以降では2023年8月に次いで2番目に多い実績でした。

好調な茨城空港ですが、当面の課題としては清州便の搭乗率が60%ほどとの報道があり、エアロK、茨城空港ともキャンペーンを実施。茨城からの観光客をいかに増やして定着化を図り、ソウル便就航へつなげていけるかが重要となりそうです。

2025年6月2日月曜日

茨城空港 4月の搭乗実績

東京航空局が2025年4月の利用概況を発表しました。
管内では東北地方で国際線の利用が大きく伸び40%以上の増加を記録。全体でも10%を超える増加となっています。
茨城空港では福岡便が期間限定で増便されていることから主力の国内線が前年比5.5%増の5万5695人と4月としては2023年を上回り過去最多となりました。
国際線も高雄の連続チャーター便はなくなったものの、春秋航空の上海便と19日から運航再開となったエアロKの清州便が寄与。前年比7.3%増の6279人と2023年の国際線運航再開以降の4月分の利用者としては最も多い旅客数となりました。
国内線と国際線を合わせた利用者数は6万1974人で前年比5.7%増。2019年4月の6万1004人を抜いて4月として最多を更新しました。

福岡便は6月19日まで1日2往復に増便されているため、期間中は過去最多の利用者が見込めます。国際線もエアロKの清州便が5月15日から定期便化されており、今後定着すれば2025年度は前年度を大きく上回る利用者数となりそうです。

2025年5月1日木曜日

茨城空港 3月の搭乗実績

東京航空局が2025年3月の利用概況を発表しました。
管内の利用者数は引き続き堅調で全体としては前年比8.7%増の1526万7965人となっています。
茨城空港では国内線が前年比1.3%増の6万1433人で3月としては2023年3月の6万3352人には及ばず過去2番目に多い利用者数でした。4月からは福岡便の増便があるためより多くの利用者が期待できそうです。
国際線は6443人で前年比123.6%増となりました。前年と比べると大幅に増加していますが、過去最多だった2019年3月と比較するとまだ4割に満たない実績で回復が遅れている印象です。
国際線、国内線を合わせた利用者数は前年比6.8%増の6万7876人となり2023年に次いで2番目に多くなっています。
4月以降は福岡便の増便で国内線の利用増が見込める半面、国際線は上海便利用者が上乗せされているものの、前年運航していた高雄便の分が減少するためしばらくは停滞が続きそうです。

2025年4月2日水曜日

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局が2025年2月の利用概況を発表しました。
管内の空港は国際線を中心に利用者の増加が目立っています。茨城空港でも国際線は前年比166.4%増の7881人と大幅な増加となりました。ただ、2019年2月と比べるとまだ5割程で主要な顧客である中国路線の運航が回復の鍵となります。
国内線は前年比1.7%増の5万3705人で2月としての過去最多利用者数を更新しています。頭打ち傾向が続く国内線旅客数ですが3月30日からは期間限定で福岡便が1日2往復に増便されることで利用者が増えることが予想されます。
国際線と国内線を合わせた利用者数は前年比10.4%増の6万1586人と2月としては最多の利用者数となりました。
現時点での注目点はエアロKによる韓国路線の定期便化が実現するかどうかとなっています。清州連続チャーター便は4月19日から再開されますが期間は5月13日までと公表されており、それ以降の継続もしくは定期便への昇格を県として働きかけている状況です(日本経済新聞)。

2025年3月6日木曜日

茨城空港 1月の搭乗実績

東京航空局が2025年1月の利用概況を発表しました。
管内の国内線、国際線がともに大幅な利用者の増加を示している中、茨城空港は国内線が前年比0.6%減の5万2125人と2024年8月以来となる前年割れとなりました。国内線は現状横ばい状態が続いていますが、夏ダイヤでは期間限定で福岡便が1日2往復に増便されることから、ある程度伸びが期待できるのではないかと思われます。
国際線は前年比230.8%増の8333人と大幅な増加となりました。春秋航空の上海便が本格的に運航再開したこととエアロKの清州チャーター便が寄与しています。国際線の利用者は2023年3月以降では最多となっています。
国際線と国内線を合わせた利用者数は6万0458人で前年比10.0%増でした。1月としては2019年1月をわずかに上回り2020年1月に次ぐ2番目に多い実績となりました。

2025年2月2日日曜日

茨城空港 12月の搭乗実績

東京航空局が12月の利用概況を発表しました。
東京航空局管内では国際線の利用者数が前年比22.5%増と円安による訪日需要の高まりに伴う運航再開が進んでいることで大幅な伸びが見られています。
茨城空港では国内線が前年比5.7%増の5万5578人となり、12月としては過去最多だった2022年度を上回る実績を残しました。
国際線はエアロKの清州連続チャーター便の就航と年末の春秋航空の上海便の運航再開により、前年比145.4%の大幅増6662人で、2023年の国際線運航再開以降では2番目に多い旅客数となっています。
国際線と国内線合わせた利用者数は6万2240人で前年比12.5%増となり、12月では過去2番目に多い利用者数でした。
1月以降は国際線で春秋航空の上海便の運航が本格化することにより更に上積みが期待できそうです。また3月まで運航される予定のエアロKの清州連続チャーター便については一部報道で定期便化に向けた調整が進められているといわれており(スカイバジェット)、実現されればイースター航空のソウル便以来の韓国への定期便就航となります。

2024年12月30日月曜日

茨城空港 11月の搭乗実績

東京航空局が11月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が前年比2.3%増の6万1111人となり、11月としては過去最多だった昨年を上回り、初めて6万人を突破しました。
国際線は前年比17.2%減の2410人で、2024年中では最少となっています。
国際線と国内線合わせた利用者数は6万3521人で前年比1.3%増。11月の中では過去3番目に多い利用者数となりました。
11月までは国際線の低迷が利用者数回復の足を引っ張ってきていましたが、12月からは上海便の運航が再開されたことで少し盛り返しそうです。

2024年12月5日木曜日

茨城空港 10月の搭乗実績

東京航空局が10月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線の利用者数が前年比3.4%増の6万7707人でした。10月として過去最多を更新した上、開港以来の全月でも2019年8月の6万7807人に次いで過去2番目に多い利用者数でした。新型コロナウイルス流行以降は10月に利用者が増える傾向が顕著となっています。
国際線の利用者数は前年比21.7%減の3649人と大幅減となりました。前年の10月は春秋航空の上海便が減便しながらも定期便を運航していたことがあり、運休の影響で減少しています。11月は厳しい状況が続きそうですが12月からは上海便に加えてエアロKの清州連続チャーター便も運航開始されましたのでいよいよ反転増加しそうです。
国内線と国際線を合わせた利用者数は1.7%増の7万1356人となり、7月以来の前年越えでした。10月単月としては2019年に次いで2番目に多い利用者数で、2024年度では8月を上回り最多になっています。

2024年11月5日火曜日

茨城空港 9月の搭乗実績

東京航空局が2024年9月の利用概況を発表しました。管内の空港全体では国際線の利用者が前年比20%以上増加し需要回復が進んでいます。
茨城空港では国内線が6万0869人で前年比1.5%増と微増。9月としては2019年9月に次いで2番目に多い利用実績となりました。
国際線では3272人の利用がありました。前年は春秋航空の上海便が運航されていたこともあり前年比では41.0%減と大幅な減少になりました。
国内線と国際線を合わせた利用者数は6万4141人で前年比2.1%減と2か月連続の前年比減となっています。日本全体としては国際線の利用状況が改善してきていますが、茨城空港では福島第一原発の排水問題の影響が大きく響いています。
12月には韓国・清州の連続チャーター便、春秋航空の上海定期便が運航されることになり、ようやく国際線の利用者が戻ってきそうですが、搭乗者が思ったよりも少なければ前年のように再び運休・運航打ち切りになる可能性があり、今後西安便の運航再開時期にも影響が出ます。こうした点からも12月の国際線の利用状況は特に注視したいところです。

2024年10月1日火曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

東京航空局が2024年8月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が前年比0.2%減の6万6574人と2024年5月以来の前年割れとなりました。今回の実績は2019年、2023年に次いで8月としては3番目に多い実績です。
国際線は前年比39.4%減の4750人でした。国際線の利用者数が5000人を下回るのは5ヶ月ぶりです。昨年同月は春秋航空の上海便が運航再開していたこともおり対前年比で大幅な減少となりました。
国際線と国内線を合わせた利用者数は7万1324人で前年比4.3%減でした。8月としては2019年、2023年、2018年に次いで4番目に多い実績です。
いまだに春秋航空の運航再開時期が不明なため国際線の利用者が限られてしまっています。県としては空いている発着枠を韓国などの航空会社に振り向けたい意向ですが、いまの所成果は出ていないようです。

2024年9月2日月曜日

茨城空港 7月の搭乗実績

東京航空局が2024年7月の利用概況を発表しています。
茨城空港では国内線が前年比3.6%増の6万0849人で4ヶ月ぶりに6万人台を記録。7月の利用者数としては過去最多になっています。国際線は引き続き春秋航空が運休しており、タイガーエア台湾の高雄チャーター便と台北定期便のみの運航で、前年比87.3%増の5399人でした。チャーター便が継続したことで前年実績を大きく上回りましたが、2016年7月と比較するとまだ4分の1程度にとどまっています。成田空港をはじめとして利用者の多い空港で国際線が賑わいを取り戻してきている中、茨城空港は苦戦を強いられている印象です。
国際線と国内線を合わせた利用者数は6万6248人と前年比7.5%増。3ヶ月連続6万人台をキープして、7月としては2019年に次いで2番目に多い実績となっています。

2024年8月4日日曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

東京航空局が2024年6月の利用概況を発表しています。
茨城空港では国内線が前年比0.6%増の5万8102人で6月の利用者数として過去最多を更新しています。国際線も高雄のチャーター便運航が好調だったこともあり、前年比13.1%増の5781人でした。ただ国際線は台湾路線頼みで週5往復のみと寂しい状況が続いています。7月以降も高雄チャーター便が継続されるものの以前の利用者数に戻るまでは時間がかかりそうです。
国際線と国内線を合わせた利用者数は6万3883人と前年比1.6%増で6月としては2019年の6万6614人に次いで2番目に多い実績となっています。

2024年7月3日水曜日

茨城空港 5月の搭乗実績

東京航空局が2024年5月の利用概況を発表しました。
茨城空港は国内線が前年比0.5%減の5万9081人で3ヶ月連続前年割れとなっています。東京航空局全体でも5月は2.9%減となっていることから国内線需要が落ち着いてきているようです。
一方で国際線は高雄チャーター便の運航があり、前年比53.0%増の5704人でした。地方空港でも定期便の増便やチャーター便の運航が相次いでおり、茨城空港でも高雄便の定期便化が望まれています。
国内線と国際線を合わせた利用者数は6万4785人と前年比2.6%増。2019年5月には及ばないものの5月としては過去2番目に多い実績でした。

2024年6月4日火曜日

茨城空港 4月の搭乗実績

東京航空局より2024年4月の利用概況が発表になっています。
全体的には国際線が復調傾向で、国内線は微減という状況でした。茨城空港でもタイガーエア台湾の高雄チャーター便の運航が始まったことで国際線は前年比28.8%増の5851人と大幅増だったのに対し、国内線は1.8%減の5万2794人と2ヶ月連続で前年割れにとどまりました。国際線と国内線合わせた利用者は0.6%増の5万8645人と辛うじて前年を上回っています。
国内線はしばらく頭打ちになっており、国際線の春秋航空がいつごろ運航再開できるのかも、福島第一原発の排水問題の影響から不透明です。国際線の新規就航に期待が集まっていますが、規制緩和以降も特に進展はなく、県知事も韓国や他のアジア諸国への営業活動を進めていきたいと会見で述べています。

2024年4月30日火曜日

茨城空港 3月の搭乗実績

東京航空局が2024年3月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線の利用者数が6万0650人で前年比4.3%減でした。国内線利用者が前年割れとなるのは2023年12月以来です。
国際線の利用者数は2881人で前年比152.1%増。前年3月はタイガーエア台湾の台北便が運航を再開した月で利用者数が格段に増えたわけではなく、前月比2.6%減にとどまっています。地方空港では静岡空港で国際線利用者が急増しており、茨城空港より国内線利用者が少ない福島空港や花巻空港でも茨城空港より多くの国際線利用者を集めています。
茨城空港では4月に高雄への連続チャーター便が運航される予定で利用者増に期待がかかりますが、肝腎の春秋航空の定期便は少なくとも5月31日までは運休が続くことが確定しており、茨城空港が日本での国際線市場において取り残された状況となってきています。
国内線と国際線を合わせた利用者数も6万3531人と前年比1.5%減で回復傾向にストップがかかっています。

2024年3月30日土曜日

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局が2024年2月の利用概況を発表しました。

茨城空港では国内線が5万2813人で前年比0.4%増と、2月として過去最多だった前年をわずかに上回りました。
国際線は2958人で前月から400人ほど増加しました。
国際線と国内線を合わせた利用者数は5万5771人で前年比6.0%増。2月としては2019年に次いで2番目に多い利用者数でした。
国内線を軸にして茨城空港の利用者数は堅調な実績となっていますが、国際線は最大の需要先である中国の観光客が戻ってきておらず、西安便は10月26日まで運休が決定しています。

2024年3月4日月曜日

茨城空港 1月の搭乗実績

東京航空局が2024年1月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が5万2459人で前年比11.5%増。2020年1月の5万1394人を上回り、1月としては過去最多を更新しました。
国際線は2519人で5ヶ月連続減。一部の空港以外は特に地方でまだ国際線の旅客者数は回復していない状況で茨城空港も苦戦しています。
国際線と国内線を合わせた利用者数は5万4978人で1月としては3番目に多い実績となりました。
1月までの実績は2018年度とほぼ同じ利用者数となっています。2018年度は2月3月に国際線が好調だったこともあり、ここを超えるのは難しい状況で、このまま推移すれば2024年度は70万人台中盤で過去3番目に多い実績に落ち着きそうです。

2024年2月2日金曜日

茨城空港 12月の搭乗実績

東京航空局による2023年12月の利用概況が発表されました。
茨城空港では国内線の利用者数が5万2586人で前年比2.9%減と2022年3月以来となる前年割れを記録しました。すでに国内線についてはある程度の需要を取り込んでいるため新規路線や増便がないと利用者増はなかなか見込めない状況となりつつあります。
国際線は2715人と4ヶ月連続減少。春の観光シーズンまではこのまま低空飛行が続きそうです。
国内線と国際線を合わせた利用者数は5万5301人で前年比2.1%増。昨年まで国際線が運休していたことで辛うじて前年を超えました。12月としては2019年、2018年に次いで過去3番目に多い利用者数となっています。

2023年12月31日日曜日

茨城空港 11月の搭乗実績

東京航空局より2023年11月の利用概況が発表されました。
茨城空港では国際線の利用者数が2912人でした。春秋航空の上海便が10月で運休となったことで、8月の7839人から3ヶ月連続減となりました。上海便、西安便とも3月30日までは運休が決定しており、しばらくは寂しい状況が続きそうです。
国内線は前年比2.8%増の5万9766人で、11月としては2019年の5万8928人を上回り過去最多を更新しています。
国際線と国内線をあわせた利用者数は前年比7.8%増の6万2678人でした。これは2019年、2018年に次ぐ実績です。