2025年7月1日火曜日

茨城空港 5月の搭乗実績

東京航空局が2025年5月の利用概況を発表しました。
茨城空港では福岡便が期間限定で1日2往復に増便されていることで国内線が前年比9.7%増の6万4818人と5月としては過去最多を記録しました。
国際線は春秋航空の上海便とエアロKの清州便、タイガーエア台湾の台北便の3路線が継続。前年比32.2%増の7541人と3か月ぶりに前月から増加しました。
国内線と国際線を合わせた利用者数は7万2359人で前年比11.7%増。5月としては初の7万人突破となり、コロナ禍以降では2023年8月に次いで2番目に多い実績でした。

好調な茨城空港ですが、当面の課題としては清州便の搭乗率が60%ほどとの報道があり、エアロK、茨城空港ともキャンペーンを実施。茨城からの観光客をいかに増やして定着化を図り、ソウル便就航へつなげていけるかが重要となりそうです。

2025年6月25日水曜日

2025年10月 富士山遊覧チャーター便

2025年10月にフジドリームエアラインズチャーター便を利用した富士山遊覧ツアーが行われます。期日は10月11日で旅行会社はクラブツーリズム。
日程は朝茨城空港を出発して富士山上空、アルプス連峰上空を遊覧後、2時間ほどで茨城空港へ戻ってくる予定です。搭乗者には記念のオリジナル搭乗証明書と飛行マップが渡されます。料金は3万7000円となっています。
(座席確定は当日となり変更はできません。当日の天候により飛行ルートが変更になる場合や富士山が見られない可能性があります。)

2025年6月12日木曜日

清州便利用促進キャンペーン

6月1日から6月30日までエアロKの清州便が最大25%割引になるキャンペーンが実施されています。搭乗期間は6月1日から10月25日分が対象で公式HPで割引されます。
これに合わせて茨城空港ではIBRマイエアポートクラブではポイントアップキャンペーンを実施します。通常1搭乗当たり600ポイントが付与されるところ、6月12日から8月30日までの搭乗分については750ポイントが付与されます。付与方法は国際線の出発待合室にある専用QRコードを読み込むだけです。出発時に忘れずに読み込んでください。

2025年6月2日月曜日

茨城空港 4月の搭乗実績

東京航空局が2025年4月の利用概況を発表しました。
管内では東北地方で国際線の利用が大きく伸び40%以上の増加を記録。全体でも10%を超える増加となっています。
茨城空港では福岡便が期間限定で増便されていることから主力の国内線が前年比5.5%増の5万5695人と4月としては2023年を上回り過去最多となりました。
国際線も高雄の連続チャーター便はなくなったものの、春秋航空の上海便と19日から運航再開となったエアロKの清州便が寄与。前年比7.3%増の6279人と2023年の国際線運航再開以降の4月分の利用者としては最も多い旅客数となりました。
国内線と国際線を合わせた利用者数は6万1974人で前年比5.7%増。2019年4月の6万1004人を抜いて4月として最多を更新しました。

福岡便は6月19日まで1日2往復に増便されているため、期間中は過去最多の利用者が見込めます。国際線もエアロKの清州便が5月15日から定期便化されており、今後定着すれば2025年度は前年度を大きく上回る利用者数となりそうです。

2025年5月1日木曜日

茨城空港 3月の搭乗実績

東京航空局が2025年3月の利用概況を発表しました。
管内の利用者数は引き続き堅調で全体としては前年比8.7%増の1526万7965人となっています。
茨城空港では国内線が前年比1.3%増の6万1433人で3月としては2023年3月の6万3352人には及ばず過去2番目に多い利用者数でした。4月からは福岡便の増便があるためより多くの利用者が期待できそうです。
国際線は6443人で前年比123.6%増となりました。前年と比べると大幅に増加していますが、過去最多だった2019年3月と比較するとまだ4割に満たない実績で回復が遅れている印象です。
国際線、国内線を合わせた利用者数は前年比6.8%増の6万7876人となり2023年に次いで2番目に多くなっています。
4月以降は福岡便の増便で国内線の利用増が見込める半面、国際線は上海便利用者が上乗せされているものの、前年運航していた高雄便の分が減少するためしばらくは停滞が続きそうです。

2025年4月15日火曜日

2025年5月15日 エアロK 清州定期便運航決定

4月11日の茨城県知事定例記者会見においてエアロKが運航する清州便が5月15日から定期便化されることが 発表されました。

運航ダイヤは現在運航されている連続チャーター便と同じ清州発:14時00分 茨城着:16時05分、茨城発:17時00分 清州着:19時30分です。週3往復、火曜・木曜・土曜に運航されます。
以前の報道にあった仁川便については現在検討中ということで現時点では具体化していないことが明らかになりました。

2025年4月2日水曜日

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局が2025年2月の利用概況を発表しました。
管内の空港は国際線を中心に利用者の増加が目立っています。茨城空港でも国際線は前年比166.4%増の7881人と大幅な増加となりました。ただ、2019年2月と比べるとまだ5割程で主要な顧客である中国路線の運航が回復の鍵となります。
国内線は前年比1.7%増の5万3705人で2月としての過去最多利用者数を更新しています。頭打ち傾向が続く国内線旅客数ですが3月30日からは期間限定で福岡便が1日2往復に増便されることで利用者が増えることが予想されます。
国際線と国内線を合わせた利用者数は前年比10.4%増の6万1586人と2月としては最多の利用者数となりました。
現時点での注目点はエアロKによる韓国路線の定期便化が実現するかどうかとなっています。清州連続チャーター便は4月19日から再開されますが期間は5月13日までと公表されており、それ以降の継続もしくは定期便への昇格を県として働きかけている状況です(日本経済新聞)。