2017年1月21日土曜日

3月26日 那覇直行便運航開始 新千歳便も増便

スカイマーク社が3月26日からの運航計画を発表しました。
茨城空港では現在神戸経由となっている那覇便を直行便化。1日1往復となっている新千歳便も2往復へ増便されることになりました。代わって12月から期間限定で増便されている神戸便は1日2往復へもどります。
運航時間は新千歳便、神戸便とも午前の便が8時台ときわめて早い時間に出発します。福岡便は神戸からの到着の折り返しで9時50分発。那覇便は11時00分発で14時00分には那覇に到着します。那覇便については往復とも新千歳便とつながるため、茨城経由で2都市が結ばれるようなかたちになります。
チケットの販売は1月26日の午前7時からで那覇便は5900円から、新千歳便も夜発便と朝着便が4500円からと破格の限定セールが行われます。なお詳しい運航スケジュールと運賃は以下の通りです(いずれも施設利用料は別途必要です)。

新千歳便(運賃:8500円~3万1900円、限定セールで4500円席も)
茨城空港 →新千歳空港
08時35分→10時00分
17時25分→18時50分

新千歳空港→茨城空港
08時55分→10時20分
17時10分→18時35分


神戸便(運賃:6000円~1万5900円)
茨城空港 →神戸空港
08時05分→09時20分
19時15分→20時30分

神戸空港 →茨城空港
08時00分→09時15分
18時45分→20時00分


福岡便(運賃:8500円~3万2900円)
茨城空港 →福岡空港
09時50分→11時50分

福岡空港 →茨城空港
18時50分→20時35分


那覇便(運賃:9000円~3万4900円、限定セールで5900円席も)
茨城空港 →那覇空港
11時00分→14時00分

那覇空港 →茨城空港
14時10分→16時45分

2016年12月30日金曜日

茨城空港 11月の利用実績

東京航空局が11月の利用概況を発表しました。
茨城空港では航空会社の撤退が相次いだ国際線が前年比24.6%減と大幅に落ち込み8199人となっています。11月の国際線1万人割れは3年ぶり。春秋航空の上海便は週6往復で運航されていますが、低迷は続きそうです。
一方、スカイマークが打ち出す神戸と茨城の地域密着路線が功を奏している国内線は12.6%増の3万6498人。11月としては過去最多となっています。路線・便数は減ったものの、新料金のお得さや時間帯の良さから利用者は着実に増えてきています。以前は3列シートで埋まっているのが1人か2人の席が目立っていましたが、11月に利用したときはほぼ満席に近い状況でした。
国内・国際あわせた総利用者数は3.3%増の4万4697人で11月としては過去2番目に多い数字。国際線の落ち込みを国内線でカバーしています。

2016年12月29日木曜日

3月にジンエアー・済州島ツアー

ジンエアーのチャーター便による済州島ツアーがまたも3月に行われることが発表されました。すでに今年度は7月と10月にも行われており、今回が3度目となります。
旅行会社はHISなどが担当する予定で、すでにHISのホームページでは告知されています(申し込みは来店・電話は1月4日から、オンラインは受付中)。
旅行日程によると3月18日10時15分に茨城空港を出発し、13時05分に済州島着。2泊3日の予定で、帰りは3月20日15時10分に出発、茨城空港に17時20分到着予定です。
HISのツアーは2タイプ。観光付スタンダードホテルプラン(6万9900円~)と観光なしデラックスホテルプラン(7万4900円~)が用意されています。デラックスホテルプランは茨城県民割引もあります。
他の旅行会社のツアーも販売される可能性があるので、早春の済州島を訪れたいという方は茨城空港ホームページを随時ご覧ください。

2016年12月2日金曜日

茨城空港 10月の利用実績

東京航空局より10月の利用概況が発表されました。
茨城空港は国内線が前年比28.5%増の4万4715人、国際線が7.7%減の1万0865人で総計は19.3%増の5万5580人でした。10月に利用者が5万人を超えたのは開港以来初です。
国内線は10月で那覇直行便が終了。11月の数字でどのくらい減るのか気になりますが、総じて搭乗率が向上したことで勢いは保たれたのではないかと思われます。
国際線は10月としては過去2番目に多い利用者数となっていますが上海便も運航回数が減り、予約状況でも空席ありの日が多くなっています。新規就航した上乗せ分が今後なくなるためしばらくは前年比マイナスが続きそうです。

2016年11月22日火曜日

トランスアジア航空解散

台湾のトランスアジア航空(復興航空)が22日の全便運航取りやめに続き、臨時取締役会を行い、会社の解散を決定したとの報道がなされています。トランスアジア航空は2014年に澎湖島で着陸に失敗、2015年にも台北松山空港離陸直後に墜落事故を起こし経営難に陥っていた様です。

茨城空港には開港以来、当時成田空港への乗り入れが許可されていなかった同航空会社のチャーター便が多く就航。春秋航空の定期チャーター便を除くと最も多くの運航回数を重ねてきました。震災以降は台湾からの需要が激減。2013年には連続チャーター便就航が決定していましたが、開始前に計画変更を余儀なくされるなどなかなか苦しい状況にありました。
2014年には子会社の格安航空会社Vエアを設立。2015年に日本初となるチャーター便を茨城空港に運航。翌年3月には定期便を就航するなど良好な関係が続きましたが、こちらも経営難で9月に運航停止。トランスアジア航空へ併合されるとの噂が流れましたが、一転1年間の運航休止で会社存続を決定するなど混乱が生じました。
茨城県としては貴重な台湾路線維持のために親会社のトランスアジア航空への働きかけをしていくとのことでしたが、親会社の解散で台湾とのつながりは一層厳しいものとなりそうです。

2016年11月3日木曜日

茨城空港発 北海道スキーツアー

スカイマークの航空券とホテルの宿泊をセットで販売しているスカイパックツアーズが新商品「SKI&SNOWBOARD北海道」を開発しました。従来のセットに加えて、スキー、スノーボードの宅急便料金やスキーバス、リフト割引券を合わせたお得にプランとなっています。宿泊地は札幌もしくはスキー場のリゾートホテルのいずれかで最安1万9800円から(茨城空港発。利用日により価格変動あり。利用日によってフライト追加代金が発生する場合があります。)
ウインタースポーツを楽しみたい方は是非検討してみてください。

2018年のツアーは「茨城空港発着 北海道スキー&スノーボードツアー」やスカイパックツアーズのホームページをご覧ください。

茨城空港 9月の利用実績

東京航空局が9月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国際線が前年比5.9%減の1万1741人。国際線は23ヶ月連続前年越えを記録していましたが、Vエアの撤退もあり久々のマイナスとなりました。
国内線は25.5%増の4万1781人で9月としては過去最多、初の4万人突破となっています。スカイマークの予約状況でも例年10月は空席が目立つ傾向にありますが、今年は神戸便を中心として満席、残数わずかの便が多く見られました。国際線の減少はやむを得ませんが、国内線が堅調な分、10月以降も見通しが明るく感じられるようになってきました。
国際・国内合わせた総利用者数は5万3522人でこちらも9月としては初めて5万人を超える数字となっています。今年度上半期の利用者数は32万6664人となり、12月からの神戸便増便の効果次第で前年度を上回る可能性が大きくなっています。