2017年11月3日金曜日

茨城空港 9月の利用実績

東京航空局より9月の利用概況が発表されました。
茨城空港では国際線が路線の休止、減便により前年比29.2%減の8307人と9月としては開港以来2番目に少ない実績となりました。春秋航空の上海便の利用者は一定数いるものの下降気味。期待の台湾路線(タイガーエア台湾への定期便開設依頼)も続報はなく、現時点では国際線の拡大は望めない状況です。
国内線はスカイマークによる新千歳2往復、神戸2往復、福岡1往復、那覇1往復と1日6往復の運航となっています。利用者数は前年比19.6%増の4万9976人と残念ながら7月には及びませんでしたが9月単月で過去最多を更新しました。新千歳便、神戸便は満席の便も多く見られ好調を維持しています。茨城空港の利便性が徐々に浸透してきているので、国内線については新規路線開拓余地がまだまだあると思われます。チャーター便を運航しているFDAなど他の航空会社にも新知事には前知事同様働きかけをしてもらいたいと思います。
国際線・国内線合わせた利用者数は5万8283人で前年比8.9%増。昨年9月以降13ヶ月連続で前年実績を上回っています。

屋久島・種子島チャーター便 3月追加販売

毎回好評の茨城空港発着FDAチャーター便ツアー。読売旅行による11月10日、13日出発で大好評完売となった屋久島・種子島ツアーが3月に追加販売されることが決定しました。
今回の旅行日程は3月6日、9日、12日の3回が予定され、いずれも2泊3日。初日は茨城空港を9時ごろ出発し、種子島空港へ。船で屋久島へ渡り、千尋の滝などへ。2日目は屋久杉などを観光後、船で種子島へ戻ります。最終日は種子島宇宙センターなど種子島を巡り、種子島空港から茨城空港へ19時10分ごろに到着予定です。ホテルは屋久島、種子島とも鹿児島のリゾートホテルを運営しているいわさきホテルズに宿泊となります。
料金は2名1室からで1人13万9800円。11月18日までは早期予約特典で1万円割引があります。

なお、FDAチャーター便は年末年始にもH.I.Sによる長崎ツアーが予定されています。こちらも現在各種ツアー予約受付中です。

2017年9月30日土曜日

茨城空港 8月の利用実績

東京航空局より8月の利用概況が発表されました。1年で最も利用者が多くなる月で茨城空港も新千歳便を中心に満席の便が多く見られました。
茨城空港の国内線は前年比21.7%増の5万6968人と3年ぶりに過去最多を更新(これまでは2014年8月の5万1807人が最多)。搭乗率も8割台後半だったと思われ、予約を取るのに苦労する数値でした。
国際線は中国・台湾路線の運航休止に伴って前年比44.2%減の9663人と減ったものの、3年前と比べると増加しています。なお来月は前年9月にVエアの台北便が運休となったため、国際線の前年実績に対する減少幅は8月までと比べて抑えられることが予想されます。
国内・国際線を合わせた8月の利用者数は6万6631人で前年比3.9%増。過去最多だった2年前の64405人を上回り、開港以来の最多利用者数を記録しています。

2017年9月16日土曜日

茨城ー那覇・新千歳3600円 ハツ旅キャンペーン

スカイマークが期間便数限定のセールを行うことが告知されました。
茨城空港からは新千歳便の2便(茨城18時40分発と茨城10時30分着)と那覇便が対象となります。運賃は両区間とも3600円と破格。運航期間は1月10日から2月8日までの平日のみで販売は9月25日午前7時から9月27日23時59分まで。座席数に限りがあるため即完売の可能性もあります。
なお、9月26日午前7時からはいま得の販売も開始。新千歳便は5600円から、那覇便は7100円からとセールほどではありませんが、こちらも大変お買い得な価格設定となっています。

2017年9月1日金曜日

茨城空港 7月の利用実績

東京航空局より7月の利用概況が発表されました。
茨城空港では夏の繁忙期を迎えて、国内線は1日2往復になった新千歳便が特に盛況。他の便も連日満席に近い状況が続きました。利用者数は前年比28.4%増の5万1835人と3年ぶりに最多を更新。7月としては初の5万人越えでした。
一方で国際線は定期便が上海便のみになったことで、タイガーエア台湾の茨城空港初となるチャーター便などがあったものの利用者は減少。前年比38.6%減の1万2458人にとどまりました。
国内・国際合わせた利用者は6万4293人で前年比6.0%増と11ヶ月連続増加が続いています。10月まではこのまま新規就航の話しがなければ、国際線の利用者は前年を下回ることが必至ですが、国内線は8月以降も利用者を増やせそうな勢いです。

2017年8月24日木曜日

新千歳2往復・那覇直行便継続

スカイマーク社より10月29日から3月24日までの運航スケジュールが発表されました。茨城空港の発着数は現状と変わりませんが時間は調整が入りました。

夏ダイヤで1日2往復に戻った新千歳便は搭乗者が減る冬も2往復を維持。時間帯は茨城午前発が8時35分から9時35分へ、午後発が17時25分から18時40分へと1時間以上遅くなります。新千歳発も8時55分発が9時00分発へ、17時10分発が17時30分発へと若干遅い時間になります。

利用者が比較的多い神戸便は去年は12月から1日3往復へ増便されましたが、今年は1日2往復のまま。茨城発が7時35分から8時35分へ、19時15分から19時45分へと変更されます。神戸発は8時00分が7時45分へ、18時45分が19時30分に変わっています。

1日1往復の福岡便は福岡到着が現在は11時50分ですが、冬は茨城発が7時35分へ変更されるのに伴い、9時40分着と朝のうちに九州へ行けるようになります。福岡発は18時50分発が18時40分発へとあまり変わりません。

経由便が直行便になった那覇便はオフシーズンも直行便を運航。茨城発は11時00分から11時05分とほぼ変わらない時間での運航ですが、那覇発は14時10分発が15時20分発へと遅くなります。沖縄を観光するのに那覇発時間がゆっくりになるのは歓迎されそうです。

運賃は11月7日から12月21日までの平日に茨城-新千歳便、茨城-福岡便の一部でセール価格が設定されます。新千歳便は3600円、福岡便は4600円と破格です。販売は8月28日午前7時から。
その他、お買い得ないま得が全便に適用されます。新千歳便は5600円~、神戸便は6100円~、福岡便は8600円~、那覇便は7100円~となっています。
苦戦が予想される新千歳便と那覇便がかなり安い値段となっていて、那覇便と比べると福岡便が相対的に高く感じられます(羽田-福岡便と同じ料金設定です)。

運航時間の詳細は茨城空港のホームページにて一覧で掲載されています。

2017年8月19日土曜日

小松・長崎チャーター便

11月に種子島・屋久島チャーター便(10日発、13日発とも満席)の運航が決まっているフジドリームエアラインズ(FDA)が新たに小松空港と長崎空港へのチャーター便を飛ばすことが発表されました。ともに茨城空港からは初就航となります。

小松空港チャーター便はクラブツーリズムが企画。旅行日程は11月22日からの2泊3日。初日は13時30分に茨城空港を出発し、加賀温泉郷へ。2日目は日本三名園で特別名勝の兼六園から和倉温泉へ、最終日は輪島へ寄り、千里浜を通り、小松空港へ223キロのバス旅行となります。茨城空港到着は17時10分の予定。料金は2名1室からで1人7万7900円。

長崎空港チャーター便はハウステンボスの親会社であるH.I.Sが企画。旅行日程は12月29日、1月1日、1月4日、1月7日出発のいずれも3泊4日。プランは8つから選べ、大きく分けてハウステンボス満喫と1日のみ長崎観光付の長崎4日間の2パターンがあります。1日目は茨城空港14時40分発長崎空港へ16時50分着。ハウステンボスまで専用車にて送迎し、各自ホテルへ。2日目は終日ハウステンボスを自由行動。3日目はプランによってハウステンボス3連泊では再入場パスポートで終日自由行動。長崎観光付プランでは長崎市内泊の方は観光バスで移動、雲仙温泉泊の方はレンタカーにて移動となります。4日目は各自で長崎空港まで移動し、12時00分出発。茨城空港へ13時40分到着予定となっています。料金は4名1室で1人7万6800円から2名1室で1人21万2000円までと幅広く用意されています。