茨城空港でも国際線の再開は先送りされていますが、国内線は前年比151.5%増の5万7942人と好調でした。2020年2月以降では8月の実績を抜いて最多となり、それ以前でも国内線に限ると2019年8月~11月に次いで過去5番目に多い利用者数となりました。2019年10月との比較でも9割以上回復してきています。
このままのペースでいけば2023年は新型肺炎前の水準と同じ程度になりそうで、あとは中国路線を中心とした国際線の早期再開が待たれます。
台湾メディアの情報によるとタイガーエア台湾は日本各地の就航先で人員不足が発生しており、当初計画していた冬ダイヤから大幅に減便せざるを得ない状況に陥っているようです。
日本の入国規制緩和を待って、すでにチケットを購入していた台湾の乗客たちからは不満が噴出。この危機的状況を打開するために陳漢銘社長は30人のスタッフを日本へ派遣することを決め、第1級都市に配置する予定とのこと。具体的には台湾で人気の新千歳便を現状の週3便から週7便へ増便できるようにし、羽田や成田、関西、那覇でも減便しないように努めるようです。
一方で仙台や茨城のような第2級、第3級の都市については一層人員確保が難航しており、早期の増便は困難な様子。茨城空港へはできれば来年の1月か2月に運航を再開させる方向ですが、現時点で決定できる状況にはなく、再開ができない場合は近隣の空港を増便し、顧客の輸送に協力することも県に提案していると報じられています。
以前「日本で一番魅力の無い県」を公開されていた台湾で著名なYouTubeチャンネル「三原JAPAN」が今度は大洗と北海道苫小牧を結ぶフェリー「さんふらわあ」を紹介してくださいました。
東京航空局より2022年8月の利用概況が発表されました。