2018年5月17日木曜日

茨城空港 2017年度搭乗実績

東京航空局より3月の利用概況が発表されています。
台湾へのプログラムチャーターが開始されたこともあり、国際線は8ヶ月ぶりに1万人の大台を超えました。前年比15.2%増の1万1248人と2017年度では2番目に多い利用者数となりました。
国内線も順調に利用者が増えて前年比14.6%増の5万1976人と3月としては初の5万人超えとなり、単月では過去2番目に多い利用者を記録しました。
国内・国際あわせた搭乗者数は6万3224人で前年比14.7%増と好調でした。

また2017年度の利用者数も発表され、茨城空港は国内線が57万3824人、国際線が10万6846人で年間では68万0670人が利用しました。国際線は定期便が春秋航空の上海便のみとなったことや上海便も成田空港などの競合で不振だったことで前年の14万9445人を大幅に下回りました。前年比減は2年連続となっています。今年度は台北便で上乗せが期待できますが、定期便化できるかどうかが課題となりそうです。
一方、国内線は好調を維持。スカイマークの定期便に加え、フジドリームエアラインズのチャーター便も好評で前年の46万2871人から初の50万人台の利用者を確保しました。国内線はスカイマークが増便の可能性を示唆していますが、奄美など新規路線開拓に乗り出しているため、具体的な進展は今のところないようです。当面は現状の利用者を維持していくようになるかと思います。

2018年5月2日水曜日

茨城空港 来場者1000万人突破

茨城空港ターミナルビルが4月29日に来場者数が1000万人を突破したことを発表しました。茨城空港の開港は2010年3月11日なので8年ほどで達成したことになります。
毎月各種催しが開かれ、イベント会場としても人気の茨城空港ですが、近年は搭乗者数も年間60万人を超え、北関東の玄関口として存在感も増しています。
来場者数1000万人を記念して5月19日と20日はイベントも開催されます。空港ターミナルビル、シンボル広場、そららの3会場でスタンプラリーが実施され、無料シャトルバスも運行されます。対象のテナントで1000円以上お買い上げの方はレシート持参で抽選会にも参加できます。

2018年4月11日水曜日

FDA 6月~7月 北海道チャーター便運航決定

茨城空港から国内の観光地へチャーター便を数多く運航しているフジドリームエアラインズが夏の北海道チャーター便を運航することが決まりました。
6月は利尻空港・女満別空港と利尻空港・中標津空港を利用した知床半島へのツアーが予定されています。日程は6月8日~11日と6月12日~15日で、11日着は女満別空港から、15日着は中標津空港から茨城空港への搭乗となります。料金は4名1室で1人14万9980円から。4月14日までは早期割引特典があります。旅行会社は読売旅行です。
7月3日からは稚内空港発着で阪急交通社による利尻島ツアー。日程は7月3日から6日までで茨城空港発が14時20分、茨城空港着が13時50分と遠方からの参加も可能な予定となっています。料金は2名1室1人17万3500円から。
7月6日からはクラブツーリズムが同じく稚内空港を利用した利尻島ツアー礼文島ツアーを行います(両方とも2つの島に寄りますが宿泊地が異なります)。日程は7月6日から9日でこちらも茨城空港発が14時20分、茨城空港着が13時05分と余裕をもった時間となっています。稚内空港到着後は2つのルートに分かれ、宿泊地が利尻と礼文で別となります。料金は利尻泊が2名1室1人15万0000円からで、礼文泊が4名1室1人16万0000円からとなっています。
7月9日からは中標津空港への知床釧路ツアーと知床ツアーが行われます。日程は7月9日から12日。茨城空港13時50分発、12時50分着で知床釧路ツアーは最終日は移動のみとなります。料金は知床釧路ツアーが4名1室1人12万0000円から、知床ツアーが2名1室1人13万0000円からとなっています。旅行会社はクラブツーリズムです。

夏場人気の北海道ツアー。スカイマークの新千歳便を利用したツアーも合わせて募集中です。

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局より2月の利用概況が発表されました。
茨城空港では国内線が前年比26.3%増の4万1881人と大幅に増えました。これで18ヶ月連続の前年比増となり、2月単月としては初の4万人台に達しました。
国際線はチャーター便の運航があり、前年比19.7%増の9722人で2016年8月以来の前年越え。2月単月としては2年ぶりの増加となり、過去4番目に多い利用者数となりました。
国内と国際合わせた利用者数は5万1603人で前年比25.0%増。2月では初めて5万人を超える利用者数を記録しました。
これにより、2017年度の利用者数は2月末時点で2016年度の61万2316人を抜いて過去最多となることが確定しました。

2018年3月26日月曜日

茨城空港~ひたち海浜公園臨時バス運行

毎年ゴールデンウィーク中に見ごろを迎えるひたち海浜公園のネモフィラ。近年は日本国内外で盛んに紹介され、秋のコキアとともに茨城県随一の観光地となっています。
茨城交通がこの時期に合わせて、茨城空港~ひたち海浜公園の直通バスを運行することになりました。期間は4月21日から5月13日までの土曜日曜祝日のみ合計11日間です。運賃は片道1500円。(子供は半額)。事前予約不要。先着順となります。(期間中は周辺道路が混雑することがあります。時間に余裕をもった計画を立てることをお勧めします。)
直行バスの運行で茨城空港に着いて海浜公園へ行くことも、旅行の最終日に海浜公園を見て茨城空港から地元へ戻ることも楽になります。
運行時間は以下の通りとなります。

 茨城空港 → 海浜公園
09時45分→10時30分(神戸便09時15分到着)
11時30分→12時15分(新千歳便10時20分到着)

 海浜公園 → 茨城空港
14時50分→15時35分(新千歳便17時30分出発)
16時50分→17時35分(神戸便19時20分出発)

2018年3月9日金曜日

茨城空港-宇都宮駅 高速バス運行開始

3月26日より茨城交通が茨城空港-宇都宮駅間の直行高速バスを運行することが決まりました。残念ながら今回の運行は台北チャーター便にあわせたもののため運行日は毎週月曜と木曜のみとなります。
時間はJR宇都宮駅11時40分発→茨城空港13時20分着。茨城空港15時00分→JR宇都宮駅16時30分着です。料金は片道1550円となっています。

茨城空港は鉄道アクセスがないため公共交通はバス頼みですが、現時点で充実しているのは水戸駅のみで、辛うじて東京駅も使えるといった具合で寂しいです。宇都宮は北関東道でつながっており、茨城空港にとって有望な市場と思われます。今回の運行をきっかけに国内線各便にも接続できるよう運行本数の増加が望まれます。
最悪でも水戸駅と宇都宮駅を結ぶ北関東ライナーの時間を空港バスと連動させるくらいの配慮は欲しいものです。

茨城空港 12月・1月の利用実績

東京航空局より12月および1月の利用概況が発表されています。
12月は国際線が9.8%減の7587人に対して、国内線が23.1%増の4万4465人と好調を維持。全体として前年比16.9%増の5万2052人と12月としては初の5万人台を達成しました。

1月は国際線が15.1%減の7682人で、国内線が23.4%増の4万1719人。総数はわずかに5万人を下回りましたが、15.3%増の4万9401人と1月としては過去最多となっています。また1月時点で17ヶ月連続前年超えとなっています。