2019年11月17日日曜日

2019年11月17日の茨城空港(台湾フェア)

2019年11月17日に茨城空港でタイガーエア台湾の就航1周年を記念して台湾フェアが実施されました。

台湾グルメコーナーはつくばに本店がある百香亭さんのタピオカミルクティーや春巻、ごま団子などが販売されていました。お昼時ということで皆さん列を作って買い求めていました。

屋内では台湾文化体験や物販コーナーが設けられ、お茶やケーキなど台湾の人気お土産が販売されていました。

日曜日ということで国内線、国際線とも大勢の方がいらっしゃいました。春秋航空の上海便と西安便は時間帯が近く混雑します。 12月からはさらに福州便も加わる予定です。

1周年記念の式典も準備されていました。台北便にあわせて行われたと思います。


2019年11月15日金曜日

茨城空港発 スキー・スノーボードツアー(2019年度版)

今年もスカイパックツアーズより茨城空港発着北海道スキー&スノーボードツアーが販売されています。ツアーは札幌のホテルとその他のホテルで異なります。
全プランにおいてヤマト運輸の往復無料宅配(1人1個)が利用可能となっています。基本は前年と同じですが、ホテルや料金、バス運行時間が一部変更されました。ご注意ください。

札幌
札幌国際スキー場または札幌フリーチョイス(札幌2、キロロ1、ニセコ3、ルスツ1の各スキー場が選べるタイプ)は2泊3日か3泊4日の日程となっています。スカイマーク新千歳便到着後は、各自で札幌市内のホテルへ移動。翌朝7時40分から順次各スキー場へバスやタクシーが出発します(乗り遅れは自己責任のため厳禁です)。
夕方に復路便のバス・タクシーが各スキー場から出発しホテルへ。3泊4日の方は3日目も同じ行程となります。ホテルはホテルサンルートニュー札幌ラ・ジェント・ステイ札幌大通などから選択可能です。最終日は各自フリータイム後新千歳空港へ移動となります。料金は4名1室1万9800円から。

キロロ
キロロ滞在でキロロスノーワールドを利用する場合、ホテルはキロロトリビュートポートフォリオホテル北海道(スキー場まで無料シャトルバス5分)かシェラトン北海道キロロリゾート(スキー場直結)のどちらかに宿泊します。新千歳空港到着後はスキーバスにて両ホテルへ直行します。出発時間は最終20時20分のため、茨城空港発は午前の便にしか対応していません(午後の便を利用する場合は札幌で前泊が必要です)。日程は2泊3日~4泊5日。最終日はホテルからスキーバスにて新千歳空港へ。到着時刻は10時50分以降のため、茨城空港着は午後の便にしか対応していません(午前の便を利用する場合は出発日前日は札幌で宿泊する必要があります)。料金は4名1室3万1800円から(シェラトン北海道キロロリゾートは1泊1300円追加)。

ニセコ
ニセコ滞在でニセコビレッジスキーリゾートなどを利用する場合、ホテルはヒルトンニセコビレッジになります(ニセコビレッジスキーリゾート直結)。新千歳空港到着後はスキーバスにてホテルへ直行します。出発時間は最終18時35分のため、茨城空港発は午前の便のみツアーの対象となります(午後の便を利用する場合は札幌で前泊が必要です)。日程は2泊3日~4泊5日。最終日はホテルからスキーバスにて新千歳空港へ。到着時刻は10時40分以降のため、茨城空港着は午後の便にしか対応していません(午前の便を利用する場合は出発日前日は札幌で宿泊する必要があります)(ルスツ方面と同じバスとなります)。料金は3名1室3万7800円から。

ルスツ
ルスツ滞在でルスツリゾートスキー場を利用する場合、ホテルはルスツリゾートホテル&コンベンションになります(ルスツリゾートスキー場隣接)。新千歳空港到着後はスキーバスにてホテルへ直行します。出発時間は最終18時35分のため、茨城空港発は午前の便のみツアーの対象となります(午後の便を利用する場合は札幌で前泊が必要です)。日程は2泊3日~4泊5日。最終日はホテルからスキーバスにて新千歳空港へ。到着時刻は10時40分以降のため、茨城空港着は午後の便にしか対応していません(午前の便を利用する場合は出発日前日は札幌で宿泊する必要があります)(ニセコ方面と同じバスとなります)。料金は4名1室2万9800円から。

富良野
富良野は新富良野プリンスホテル富良野スキー場直結)か富良野プリンスホテル風のガーデン隣接)への宿泊となります。新千歳空港到着後はスキーバスにてホテルへ直行します。新千歳空港到着後はスキーバスにて両ホテルへ直行します。出発時間は最終19時35分のため、茨城空港発は午前の便にしか対応していません(午後の便を利用する場合は札幌で前泊が必要です)。日程は2泊3日~4泊5日。最終日はホテルからスキーバスにて新千歳空港へ。到着時刻は10時30分以降のため、茨城空港着は午後の便にしか対応していません(午前の便を利用する場合は出発日前日は札幌で宿泊する必要があります)。料金は3名1室3万8800円から(富良野プリンスホテルは差額が発生します)。

スカイパックツアーズではこのほかにも茨城空港発着のツアーを取り扱っています。寒いところは苦手と言う方は沖縄ツアーもあります。お得なクーポンもついているツアーもあるのでご参照ください。
また冬の北海道から雪のほとんど降らない茨城でのゴルフツアーも行われております。茨城の冬は袋田の滝の氷結あんこう鍋なども魅力です。是非一度お越しください。

2019年11月13日水曜日

11月12日の茨城空港(長春便セレモニー)

11月12日に茨城空港に行ってきました。
10月27日に火曜・木曜・土曜・日曜の週4往復で就航した春秋航空の西安便。この日は110人くらいが西安に向けて出発していました。定着するかどうか気になるところです。西安便は日本からもツアー商品が販売されています。くわしくは阪急交通社のサイトをご覧ください。

火曜日は西安便と長春便が運航されます。

茨城空港ではおなじみの機体。就航9年目で新たな航路ができました。

この日は青島航空の長春便が初就航。青島航空が日本の空港に乗り入れるのは今回が初めてとのこと。無事に初便が到着し、ターミナルビルでセレモニーが行なわれました。

定刻より早めに到着。出発と到着が20分おきでちょっとした混雑?

 青島航空のカウンターは国際線用の春秋航空などと共用です。

暗がりの中無事に到着しました。

満月の下で駐機中の長春便。 

スカイマークの新千歳便と並んでいます。

セレモニーの様子。大井川知事のスピーチです。

春秋航空の西安便も青島航空の長春便も知名度がまだまだだと思われます。積極的なPRを行なって日本からの旅行者も運べるようになればもっと乗客が増え、定着するようになるかもしれません。

2019年11月4日月曜日

茨城空港 9月の搭乗実績

東京航空局による2019年9月の利用概況が発表されました。
茨城空港の国際線利用者数は前年比25.3%減の1万1432人。利用者が前年割れとなるのは2ヶ月連続です。9月としては昨年に最多の利用者数を記録していましたが、今回は2015年、2016年をも下回っています。要因としては日本政府の徴用工問題に端を発する対韓国強硬政策により韓国の訪日客が大きく減少、9月から茨城空港のソウル便も運休せざるをえなくなったことが挙げられます。運航していたイースター航空は今回の対日関係の悪化に伴い、経営危機に陥っています。打開策は見えず、運航再開はほぼ不可能かと思われます。10月からは春秋航空の上海便が週6往復から4往復へ減便となり、新たに西安便が週4往復で運航開始されました。ソウル便がなくなった分の減少をどの程度補えるのか気になるところです。
国内線は神戸便の増便が寄与し前年比27.6%増の6万1986人となりました。これまで9月は最多が2018年の4万人台でしたが5万人台を飛び越して初の6万人台を記録しています。今回の大幅な増加は神戸便増便分以外の利用者の増加も加わっており、既存路線の搭乗率向上が見て取れます。
国際・国内合わせた全体の利用者数は14.9%増の7万3418人で、9月としては過去最多となっています。国際線の落ち込みを国内線でカバーしました。
2019年度上半期が終わって利用者数は42万人を超えています。このままのペースでいけば過去最多だった昨年の76万人を上回り、80万人台に達する可能性があります。

2019年10月30日水曜日

青島航空 長春・福州連続チャーター便就航

このところ青島航空が茨城空港へ就航するのではないかという話しがいくつか出ていましたが30日正式に発表がありました。
今回運航が決まったのは11月12日からの長春便と12月3日からの福州便でともに連続チャーター便。日本経済新聞によると青島航空が日本の空港に就航するのは茨城空港が初とのことです(HPや一部情報では福岡-西安を10月28日から運航ともあり)。
運航スケジュールは長春便が11月12日から毎週火曜・木曜・土曜の3往復で、長春を14時00分に出発し、茨城空港へ18時20分到着。茨城空港を19時20分に出発し、長春には22時35分に到着予定。長春便は茨城空港に就航する国際線では最も遅い時間帯での運航となります。
福州便は12月3日から毎週火曜・金曜・日曜の3往復で、福州を10時50分に出発し、茨城へ16時10分(日曜は16時20分)に到着。茨城を17時10分(日曜は17時20分に出発し、福州へ21時05分に到着予定です。機材はA320neoで180席の予定。
上海の旅行会社が訪日客向けツアーを開発する予定で茨城空港の利点を「東京に近い」と評価しているようです。

長春市は一時期、新京と呼ばれ現在でも中国東北地方の主要都市のひとつとなっています。吉林大学を擁する学園都市で、観光地は偽満皇宮博物院などがあります。長春龍嘉空港は市街地から40キロほど北東に位置しています。
福州市は琉球王国との交流があった港湾都市。台湾に面する福建省の省都で西湖や西禅寺などの観光地があります。福州長楽空港は市街地から50キロ以上離れた南東に位置しています。(ちなみに茨城空港から水戸市までが25キロほど、距離的には取手市くらいか千葉県境を越えるほど離れているようです)

茨城空港では同日正式に西安便就航の案内も発表しています。

2019年10月2日水曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

東京航空局による利用概況が発表されました。
茨城空港の19年8月の利用者数は前年比12.4%増の8万3746人となりました。開港以来最多だった昨年8月から二ケタ増となり、月間集計で初めて8万人を超える利用者数を記録しています。これで8月は3年連続で前年超え。
内訳を見ると、国内線は最も利用者数が多い神戸便増便の影響で前年比15.8%増の6万7807人。国内線の月間利用者数が6万人を超えたのは初めてとなります。前年8月の実績からは9266人増加していますが、神戸便増便が周知されればまだ伸びる余地はありそうです。
国際線は前年比0.1%減の1万5939人で10人減。わずかではあるものの国際線利用者が前年を下回るのは18年1月以来となります。日本政府の外交政策が訪日需要に響いているようです。茨城空港では国際線やソウル便の比重は国内線に比べて大きくはありませんが、9月以降の運休で国際線はしばらく厳しい状況となりそうです。

2019年9月21日土曜日

茨城空港アクセス道路一部開通

石岡小美玉スマートインターチェンジから茨城空港へ直通できるアクセス道路の一部が9月21日開通しました。
開設当時から茨城空港へのアクセス向上を目的としていた石岡小美玉スマートインターチェンジでしたが、茨城空港へ行くには既存の道路を使って大きく迂回するため使い勝手が非常に悪く、直通できるアクセス道路の設置が望まれていました。
今回開通したのはインターチェンジから国道6号までの片道2車線区間と、片道1車線となる区間の一部(地図を参照してください)。茨城空港へのアクセスとしてはまだ意味をなしませんが、国道6号の混雑緩和には効果があるかもしれません。
現地に行ってみましたが、開通直後から利用している車が見られ、利便性の高さがうかがわれます。
実際に走行してみた様子も録画してみたのでよろしければごらんください。特徴としてインターチェンジからアクセス道路へ進入した直後に比較的急な坂があることが挙げられます。