2022年3月28日月曜日

茨城空港 4月1日~5月8日 運休情報

スカイマーク社より4月1日からの運休情報が発表されています。現状3月17日に発表された情報が最新となっています。
茨城空港では福岡便と那覇便については全便運航予定となっています。一方で1日2往復の新千歳便と1日3往復の神戸便では一部の日で運休する便が発生しています。
新千歳便4月5日~7日13日と14日19日~21日26日と27日については茨城08時35分発のSKY791便と新千歳08時55分発のSKY790便運休します。
神戸便4月4日~7日11日~14日18日~21日26日で茨城19時05分発のSKY187便が、4月5日~8日12日~15日19日~22日27日は神戸08時10分発のSKY182便運休します。

茨城県の新型肺炎新規感染者はなかなか減少しない状況が続いています。減少傾向が見られていた大都市圏でもまん延防止等重点措置解除の影響からか増加に転じているところも出始めており、警戒をより強めていく必要があります。

新型コロナ検査センター 茨城空港店開店

PCR検査および抗原定性検査が受けられる施設(木下グループ新型コロナ検査センター茨城空港店)が茨城空港国際線到着ロビー前にできました。
検査は搭乗者でなくても受付が可能となっており、検査希望日の5日前から予約することができます。なお、当日搭乗される方はPCR検査のみを受けることはできません。
抗原定性検査は30分ほどで結果が分かります。希望される方は搭乗手続き前に余裕をもって検査を受けるようにしてください。料金はPCR検査が3200円、抗原定性検査が1900円となっています。支払い方法はクレジットカードや各種QRコード決済、電子マネーで現金決済はできません。また検査によって陽性が確認された場合は航空機に搭乗することができません。キャンセルに必要な費用は搭乗者負担となります。

2022年5月 広島、隠岐 FDAチャーター便

フジドリームエアラインズのチャーター便が5月に運航されることが発表されました。行き先は広島空港と隠岐空港で旅行会社はクラブツーリズムとなっています。
広島空港向けには2つのツアーが組まれています。1つは山陰山陽名所めぐり、もう1つはきらめく瀬戸内、しまなみ海道5島めぐり。日程は5月18日~20日と5月24日~26日の2回となっています。
山陰山陽名所めぐりツアーは1日目に原爆ドーム、安芸の宮島、厳島神社へ。2日目は出雲大社と玉造温泉へ向かいます。3日目は玉造温泉を観光後広島空港へ。食事は朝2昼1夕2付きで料金は3名1室1人11万2000円から。
きらめく瀬戸内、しまなみ海道5島めぐりツアーは1日目に竹原から大崎上島へ船で渡ります。2日目は貸切船で大崎下島、大久野島、生口島を巡り、今治から道後温泉へ。3日目はしまなみ海道を使い、大三島、尾道を観光後広島空港へ。食事は朝昼夕とも2回付きで料金は2名1室1人12万5000円です。
隠岐空港はチャーター便の定番となっている観光地で、今回もすでにキャンセル待ちの盛況となっています。日程は5月21日~23日。隠岐の島ツアーは1日目に白鳥展望台やローソク島遊覧を行い、2日目は赤尾展望所や遊覧船に乗って国賀、隠岐神社などをめぐります。3日目は牛突きなどを見学後隠岐空港へ。食事は朝昼夕とも2回付きで料金は4名1室1人15万0000円~となっています。

2022年3月14日月曜日

茨城空港 1月の搭乗実績

2022年1月の搭乗実績についてです。
前年の2021年1月は新型肺炎の感染急拡大を受けて、緊急事態宣言が発令された影響もあり東京航空局管内の利用者は激減していました。その反動で2022年1月は前年比128.4%増と大幅な増加となっています。
茨城空港でも他の空港同様に回復傾向が見られ、前年比125.0%増の2万6990人まで伸びました。ただ1月後半からオミクロン株の影響で感染者が急増し、県内全域でまん延防止等重点措置が適用されたこともあり、利用者は思ったほど戻ってきていません。

3月27日からは神戸便が1日3往復へ増便される予定ですが、茨城県の感染状況は3月12日に過去最多の感染者数を記録しており、増加に歯止めがかかっていません。
まん延防止等重点措置は医療の圧迫状態が改善されれば、感染者が多くても解除すべきとの意見が政府から出ており、茨城県も21日の期限で解除される可能性が高いと思われます。しかし、死亡者数は前年を上回る人数で推移しており、新型肺炎が確認されて以降で最悪の状況です。措置の解除=安全宣言と捉えられ、緩みと今までの規制の反動から感染症対策がおろそかになり、増加し続ける感染者・死亡者がさらに拍車をかけて爆発的に増える危険性があります。季節も観光に適したシーズンに入ります。外出・遠出をされる方は改めて気を引き締めて、マスクの着用、人との適切な距離を保つこと、こまめに手洗い・消毒するといった基本的な感染症対策を心がけましょう。特に措置解除後は一斉に人が動くことが予想されるので警戒が必要です。

2022年3月10日木曜日

セイコーマート エアポート茨城店開店

北海道が地盤のコンビニチェーン店、セイコーマートが茨城空港に出店し、3月10日オープンしました。セイコーマートが空港テナントとして入るのは全国でも初となり話題を集めています。
茨城空港にはファミリーマートが出店していましたが21年に撤退。その後県は新たな提携先を探していました。セイコーマートはすでに茨城空港前の交差点に店舗を構えており、空港利用者の需要を新店舗と合わせて確保するようです。新型肺炎による利用者減の影響もあり、数年間の赤字は覚悟の上とのことでしばらくは空港施設に留まってもらえそうです(日本経済新聞)。

3月10日のオープンから3日間は記念セールが実施されています。時間帯によっては北海道産米やクロワッサンのプレゼントが行われたり、税抜100円以上のおにぎり、手巻寿司が50円引きになったり(ホットシェフは除く)と、とてもお買い得になっています。是非空港に立ち寄られた際は利用してみてください。
オープン3日間限定のセール。おにぎりは最大50%引きに。

プレゼントも実施されています。人気のホットシェフも用意。

空港正面玄関側。旧ファミリーマート跡をそのまま活用。

ターミナルビル内から。新店舗でスタッフも元気いっぱいでした。

インフォメーション隣、国内線カウンターの正面に立地しています。

2022年2月17日木曜日

3月1日~17日 運休情報

スカイマーク社から3月1日から17日までの運休情報が新たに発表されました。
茨城空港関連では新千歳便と福岡便は全便運航されますが、神戸便と那覇便については減便・運休となる日があります。搭乗予定の方はご注意ください。
減便となるのは神戸便の茨城19時40分発のSKY187便3月11日から13日を除くと神戸07時55分発のSKY182便3月12日から14日以外の便
那覇便は茨城発(SKY531便)、那覇発(SKY532便)とも3月4日~6日3月10日~13日以外の日は運休となります。

2022年2月10日木曜日

茨城県 つくばエクスプレス延伸調査費を予算計上

茨城県が2022年度予算にてつくばエクスプレス県内延伸の調査費用を計上することが茨城新聞で報じられました。費用は1800万円で第三者委員会を設立し、事業費や費用対効果について議論するとのこと。つくばエクスプレス延伸に関する費用が予算計上されるのは初めてのことです。
想定されるルートは筑波山方面、水戸方面、茨城空港方面、土浦駅方面で今後委員会でルートの絞込みを行なう予定。

新型肺炎の影響もあり東京都から茨城県へ移住する人が急増しています(毎日新聞)。特につくばエクスプレス沿線のつくば市や守谷市は人気が高く、つくばみらい市も急成長を遂げています。つくばエクスプレス延伸の効果は単なる茨城県と東京都を結ぶ交通機関としての役割以上に、人口減少時代における街づくり・都市機能の維持の面で効果が大きいと思われます。
想定ルートでは筑波山方面は他のルートから大きくそれており、それより先の需要(桜川市)が見込めないのが難点です。他の3ルートは一つにまとめることも十分可能(つくば-土浦(石岡?)-茨城空港-水戸(県庁?))で、延伸地域では衰退からの反転、流山市や守谷市のような発展を遂げることが期待されます。
茨城県内では他に東京メトロ有楽町線の坂東・下妻方面への延伸も強く要望されています。つくばエクスプレス、茨城空港はともに開業当初は採算に見合わない不要な存在として首都圏メディアから叩かれていましたが、実際には茨城県の潜在的な需要、成長性に支えられえて飛躍を遂げています。
現状、つくばエクスプレス、有楽町線の県内延伸は非常に難しいとされていますが、首都直下型地震など東京一極集中の弊害を打破する点からも、首都圏に近く広大な平地がある上、大手私鉄が参入していない公共交通後進県の茨城県は開発余地が大きく、実現に向けて前向きに進めていくべきではないかと考えます。今回の予算計上は即延伸に向けて効果を発揮することはありませんが、今後に向けた評価できる一歩となることが望まれます。