東京航空局が2025年10月の利用概況を発表しました。
管内空港全体で利用者が増加傾向にある中、茨城空港も好調な実績となりました。
茨城空港の主力である国内線は冬ダイヤから福岡便が増便となり、利用者数増加を後押し。前年比6.3%増の7万1991人と2019年8月の実績を上回り初の7万人を突破を果たしました。回復途上にある国際線はエアロKの清州便が週4往復に増便され前年比179.1%増の1万0184人。コロナ禍以降では初の1万人越えとなっています。
国際線と国内線を合わせた利用者数は8万2175人で前年比15.2%増。10月としては過去最多、全期間中でも2019年8月に次ぐ2番目に多い実績となりました。
11月からはエアロKが清州便を週3往復に戻し、ソウル便を新たに週3往復で運航と実質増便。一方でタイガーエア台湾の台北便は冬ダイヤから運休となり、便数はプラマイゼロとなります。11月27日からは高市首相の有事発言の影響で、好調だった春秋航空の上海便も運休となり、年末にかけて国際線は再び勢いを落とす可能性があります。
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