2019年5月30日木曜日

2019年9月 広島チャーター便

茨城空港から初の広島空港へのチャーター便運航が決まりました。
航空会社はフジドリームエアラインズ、旅行会社は阪急交通社です。出発日は9月23日と25日で2泊3日の予定です。
ツアー初日は朝茨城空港を出発、1時間40分ほどで広島空港へ。到着後宮島へ。厳島神社、瑠璃光寺などを見学後、長門湯本温泉に宿泊。
2日目は秋吉台へ、角島大橋ドライブ、長府城下町を散策し、湯田温泉で宿泊。
3日目は萩城下町、津和野を経て広島空港へ。夜に茨城空港へ到着予定です。
食事は朝2回、昼3回、夕2回。料金は2名1室1人8万6900円から(燃油サーチャージ料1700円、旅客施設使用料200円)となります。(6月30日までにお申し込みで3000円割引)

茨城空港から広島空港へのチャーター便は初となります(広島空港からはかつてありましたが)。広島、山口へはスカイマークの定期便がある福岡空港を利用したツアーもありますので参考にしていただければと思います。

2019年9月 隠岐チャーター便

大人気の隠岐の島ツアーが決定しました。出発は9月16日と22日で2泊3日。航空会社はフジドリームエアラインズで旅行会社は阪急交通社です。
日程は初日朝茨城空港を出発。1時40分ほどで隠岐空港へ到着。白島展望台などを見て、ローソク島遊覧船で海へ60分ほど楽しんで再び島後島へ。
2日目はフェリーで中ノ島へ。隠岐神社や後鳥羽院資料館を見て、明屋海岸を散策、再び船で西ノ島へ摩天崖展望や通天橋を観光します。
3日目は島後島へ船で移動。国分寺やモーモードームによってから隠岐空港へ。夕方に茨城空港へ到着する予定です。
食事は朝2回、昼3回、夜2回。料金は2人1室1人13万7000円から(別途燃油サーチャージ料1700円、旅客施設使用料200円)となっています。(6月30日までお申し込みの場合は早期割引3000円)

茨城空港から直接離島へ行ける機会はなかなかないので、今回も人気が出そうなツアーです。

2019年5月25日土曜日

2019年9月 小松チャーター便

大好評のフジドリームエアラインズの小松空港チャーター便がまたまた決まりました。
今回は9月13日出発15日到着と9月19日出発21日到着の2回実施されます。旅行会社はクラブツーリズムです。
ツアーは2タイプが用意されており、「北陸ハイライト3日間」と「ゆとりの北陸旅3日間」となります。(ゆとりの北陸旅は9月19日出発の回のみ参加可能となっています。)

北陸ハイライトの日程は初日朝に茨城空港を出発し、小松空港到着後金沢へ。兼六園やひがし茶屋町などを観光後、羽咋市で宿泊します。2日目は輪島朝市から禄剛崎灯台に向かい、見附島を見学して加賀温泉郷にて宿泊します。3日目は東尋坊や安宅の関を観光して小松空港へ。茨城空港へは夜到着予定です。食事は朝夕各2回つき。料金は4名1室1人7万9900円からとなっています(燃油サーチャージ代1700円別途)。

ゆとりの北陸旅の日程は初日朝に茨城空港を出発し、小松空港到着後金沢・兼六園へ。その後は千里浜なぎさドライブウェイを経て、和倉温泉に宿泊します。2日目は輪島朝市から白米千枚田を見て、能登鉄道に乗車。山代温泉に宿泊します。3日目は永平寺や白山平泉寺を観光して小松空港へ。茨城空港へは夜到着予定です。食事は朝夕各2回つき。料金は2名1室1人11万0000からとなっています(燃油サーチャージ代1700円別途)。こちらのプランは最少催行人数が24人となっています。

北陸は直行便のない茨城から非常に行きづらい地方ですが、小松空港チャーター便は65分で行ける快適なツアーとなり大変人気となっています。

2019年9月 花巻チャーター便

茨城空港から初の花巻空港へのチャーター便が就航することが決まりました。航空会社はおなじみのフジドリームエアラインズです。今回のチャーター便は往路のみ飛行機利用となります。出発は9月28日。旅行会社はクラブツーリズムです。
ツアーは2泊3日で初日朝に茨城空港を出発。花巻空港に到着後、釜石に向かい三陸鉄道リアス線に乗車します。宮古にて浄土ヶ浜を観光後、秋田・湯瀬温泉に宿泊。2日目は白神山地や千畳敷を観光して、五能線に乗車。大湯温泉に宿泊します。3日目は八甲田山や奥入瀬渓流、十和田湖を観光。盛岡へ戻り新幹線で宇都宮へ。そこからバスで空港に夜到着予定です。食事は朝昼夕各2回つき。料金は2名1室1人7万9900円から(燃油サーチャージ代850円別途)。

茨城空港利用者にとっては珍しい花巻空港に行くことができます。岩手・秋田の魅力を感じられる貴重なツアーとなりそうです。

2019年10月 松山チャーター便

フジドリームエアラインズの松山チャーター便就航が決まりました。茨城空港から松山空港へのチャーター便は今回が初とのこと。10月8日出発10日到着と11日出発13日到着の2回実施されます。旅行会社はクラブツーリズムです。
ツアーの日程は初日朝に茨城空港を出発、105分ほどで松山空港へ到着。到着後来島海峡や今治を観光後、道後温泉に宿泊します。2日目は高知へ向かい桂浜や四万十川を観光。足摺温泉郷に宿泊します。3日目は足摺岬、竜串海岸を経て松山空港へ。茨城空港へ夜到着予定です。食事は朝夕各2回、昼1回付き。料金は4名1室1人7万9900円から(燃油サーチャージ代1700円別途)。

四国へのツアーはスカイマークの定期便・神戸空港を利用したものが各社(阪急交通社クラブツーリズム読売旅行)から販売されていますが、今回は松山空港を利用し愛媛・高知にスポットを当てたツアーとなります。

2019年5月9日木曜日

茨城空港 2018年度の搭乗実績

東京航空局が3月の利用概況を発表しました。
茨城空港は国際線が前年比50.3%増の1万6909人で、3月の利用者数としては3年ぶりに過去最多を更新しました。
国内線の利用者数は6.2%増の5万5174人でした。3月は5年連続で前年実績を上回っており、今回も比較的大きな伸びとなっています。
国際・国内線を合わせた利用者数は7万2083人で前年比14.0%増。国内線、国際線とも順調に増加したことで3月では初の7万人超えとなり、2019年8月に次ぐ過去2番目の実績でした。

茨城空港の2018年度の利用実績も発表され、国際線はソウルと台北の定期便により8月以降利用者数が大幅に増加。前年比11.4%増の16万5549人と初めて16万人を突破。3年前の15万0650人を大きく上回る実績となりました。
国内線は新設・増便がない中で既存路線の定着化が寄与し、前年比3.6%増の59万4853人。5月と9月以外の月は前年を上回る利用者数となりました。
国際・国内線を合わせた2018年度の総利用者数は76万0402人で、前年比11.7%増。開港以来初の70万人超えを記録し、2005年の国土交通省の需要予測69.5万人を初めて上回りました。

2020年に向けて国際線は更に需要が高まりそうですが、近距離路線は競争が激しく、茨城空港に新規に参入してくれる航空会社が現れるかが利用者増加の鍵となりそうです。一方、国内線はスカイマークの独占状態のため、スカイマークの方針次第ですが、国際線に注力するようであればしばらく茨城空港の路線拡大は難しいかもしれません。堅調な実績を積み上げていくことで今後につなげられればと思います。