2020年10月28日水曜日

タイガーエア台湾定期便就航2周年記念イベント

 2020年10月31日にタイガーエア台湾の台北定期便就航2周年を記念したイベントが開催されます。

当日は空港ターミナルビルのテナントで500円以上の買い物をすると抽選補助券がもらえ、2枚集めると抽選が1回行える大抽選会が実施されます。抽選補助券の配布は24日から31日までとなっており、いこいの村涸沼のペア宿泊券やアクアワールド茨城県大洗水族館の入場券などが当たります。

この他、タイガーエア台湾や小美玉市のキャラクターとの写真撮影会、ジェンズリフティング大会、エアペンシル迷路が行われます。

当時開催としてテナント飲食店で台湾料理が限定メニューで登場。台湾観光パネルの展示もされています。

残念ながら茨城空港の国際線は台北便を含め全便が運休中ですが、新型肺炎の影響が収まって運航再開されることが望まれます。


台湾の観光地のパネル展示。

就航2周年記念のVTRを液晶モニターで見られます。

2020年10月14日水曜日

11月 茨城空港 那覇便・下地島便は減便 新千歳便は増便

 スカイマーク社が11月の運航予定について発表しました。

茨城空港では1日1往復へ減便されていた新千歳便が11月1日から3日、6日から9日、13日から16日、20日から24日、27日から30日には1日2往復の通常運航に戻ります。1往復の日は茨城18時35分発、新千歳9時00分発の2便が運休します。

神戸便と福岡便はそれぞれ1日2往復、1日1往復の運航を継続しますが、那覇便は新千歳便が1日2往復となる11月1日から3日、6日から9日、13日から16日、20日から24日、27日から30日以外の日は運休することになりました。

那覇便の減便に伴い、経由便となる下地島便も減便となる措置がとられています。茨城発神戸経由下地島便も予約できない日が多数出ており、新規就航で今季の目玉となる同路線の安定的な運航が危ぶまれます。


※本文中で新千歳便、那覇便の運航日に20日から24日が抜けていました。大変失礼いたしました。ご指摘により修正いたしました。

21年1月 広島 チャーター便

 2021年1月に広島空港へのチャーター便が就航することになりました。航空会社はフジドリームエアラインズです。

期日は1月16日出発の2泊3日。今回は広島の他、山陰地方を回るツアーが組まれています。旅行会社は阪急交通社です。

日程は初日朝、茨城空港を出発し、1時間40分ほどで広島空港へ。島根県へ入り、国宝の松江城、足立美術館を見学後、皆生温泉へ。宿泊先は皆生グランドホテル天水になります。

2日目は津和野と萩へ向かい、長門湯本温泉へ。宿泊先は湯本観光ホテル西京で。

3日目は島根から広島へ戻り、宮島・厳島神社を観光。広島空港から茨城空港へ夕方到着予定です。

茨城空港から添乗員が同行し、食事は朝2回昼2回夕2回付き。料金は4名1組で1名12万70000円~(国内旅客施設使用料別)。

茨城空港利用者にとっては中国地方は定期便が就航しておらず、福岡空港や神戸空港からではなかなか行きづらい場所ですが、チャーター便を利用すると短時間で行き来できるようになり非常に便利です。寒い時期ですが広島・島根の人気観光地を回れるので気になる方は是非この機会を利用してください。

21年1月 久米島・宮古島 チャーター便

 茨城空港で久々に沖縄チャーター便が就航することが発表されました。航空会社はおなじみのフジドリームエアラインズです。

期日は2021年1月13日からと19日からの2回でいずれも2泊3日。久米島と宮古島市をめぐるツアーとなります。旅行会社は阪急交通社

日程は初日朝に茨城空港を出発。熊本空港で給油後、久米島空港へ。比屋定バンタ展望台など久米島を観光後、久米島イーフビーチホテルに宿泊。

2日目は久米島近隣の無人島・はての浜へ渡航。久米島空港から下地島空港へ移動し、通り池や佐和田の浜を観光。伊良部大橋から宮古島へ渡り、さらに来間島へ。宿泊は宮古島で(出発日により宿泊先が変わります)。

3日目は池間島、東平安名崎などを巡って、下地島空港から茨城空港へ。到着は夕方の予定となっています。

茨城空港から添乗員が同行し、食事は朝、昼、夕各2回付。料金は3名1組で1名18万7000円~(燃油サーチャージ、国内旅客施設使用料別)。

下地島へはスカイマークも茨城空港から経由便を飛ばしており、今年度は一番注目を集めている観光地となりそうです。

2020年10月13日火曜日

上海便・西安便 11月30日まで運休延長

 茨城空港から上海便と西安便を運航している春秋航空は11月30日まで運休期間を延長することは発表しました。

すでに台北便を運航しているタイガーエア台湾は12月31日までの運休を決めています。中国や台湾では新型肺炎の感染は抑制されていますが、日本では連日多くの感染者が確認されており、運航再開できる状況にはありません。

2020年10月1日木曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

 東京航空局が2020年8月の利用概況を発表しました。

管轄内では国際線が北海道・東北地区で0人となり、全体でも前年比97.6%減と厳しい状況が続いています。

茨城空港でも国際線は全路線が運休を継続。4月~7月に続いて利用者が0人となっています。

国内線は前年比62.7%減の2万5325人とお盆時期に運航本数が増えたこともあり7月より利用者数が増えました。ただ、最大の繁忙期である8月としては過去2番目に少ない実績でした。

国際・国内線を合わせた利用者数も2万5325人で前年比69.8%の減少。スカイマークが懸命に路線維持に努めてくれていますが、新型肺炎の感染を懸念せざるを得ない状況が続いており、今後も空港の利用者が戻ってくるには時間がかかると思われます。

上海便・西安便 10月24日まで運休延長

 茨城空港から上海便と西安便を運航している春秋航空は運休している両便を10月24日まで継続して運休させることを発表しました(日本経済新聞)。

新型肺炎の感染が依然収まる気配がなく、全世界ではすでに100万人が死亡する状況となっています。日本でもこれからインフルエンザの流行期に入ることで、医療体制が維持できるのかより一層の感染防止に努めなければなりません。

こうした中で、海外からの渡航については政府は緩和する方向を示していますが、第2波以上の爆発的感染が起こる可能性があり、国家間での移動は好ましいとは言えません。

茨城空港の国際線も再開の見通しは立ちませんが、安全が確保できるまではやむを得ない状況といえます。