2023年12月31日日曜日

茨城空港 11月の搭乗実績

東京航空局より2023年11月の利用概況が発表されました。
茨城空港では国際線の利用者数が2912人でした。春秋航空の上海便が10月で運休となったことで、8月の7839人から3ヶ月連続減となりました。上海便、西安便とも3月30日までは運休が決定しており、しばらくは寂しい状況が続きそうです。
国内線は前年比2.8%増の5万9766人で、11月としては2019年の5万8928人を上回り過去最多を更新しています。
国際線と国内線をあわせた利用者数は前年比7.8%増の6万2678人でした。これは2019年、2018年に次ぐ実績です。

2023年12月1日金曜日

茨城空港 10月の搭乗実績

東京航空局より2023年10月の利用概況が発表されました。
主要空港を中心に国際線の需要が回復傾向にある中で茨城空港は国際線利用者が4659人で前月より減少。10月としては震災のあった2011年を上回ったものの2018年10月の3割ほどにとどまっています。
国内線の利用者は6万5491人で前年比13.0%増。2019年10月を上回り10月としては過去最多となりました。国内線と国際線を合わせた利用者数は7万0150人で前年比21.1%増。2019年10月に次ぐ利用者数となっています。

2023年11月15日水曜日

2024年1月 高知チャーター便

2024年1月に高知へのチャーター便が運航されることが発表されました。
旅行会社はクラブツーリズムで、フジドリームエアラインズが運航します。日程は1月23日から2泊3日で食事は朝2昼1夕2付きとなっています。
ツアーでは1日目の昼前後に茨城空港を出発し、高知空港到着後、牧野植物園へ。宿泊は高知市内です。2日目は桂浜から四万十川遊覧。愛媛大洲へ移動し道後温泉で宿泊します。3日目は道後温泉を出発して高知空港へ。お昼過ぎに茨城空港に到着予定です。
プランは2つあり、ホテルのグレードによって料金が異なります(行程は同じ)。通常のプランは4名1室1人7万9900円~、アップグレードプランは4名1室1人11万4900円~となっています。

2024年1月 遊覧飛行

毎回大好評の茨城空港の遊覧飛行が2024年1月22日運航されることになりました。
旅行会社はクラブツーリズムでフジドリームエアラインズのチャーター便を利用して約2時間の飛行を楽しめます。旅行代金は2万6000円。すでに予約が集中し、現在はキャンセル待ちになっています。

2023年11月13日月曜日

県知事 誘導路整備を検討 台湾・韓国・東南アジア呼び込む

大井川茨城県知事が定例記者会見で発着枠の規制緩和が決定した茨城空港について質問に答えました。
この会見で今後便数が増えた場合、平行誘導路やターミナルビルの増築が検討課題として出てくるとして国土交通省と議論をしていると明らかにしました(茨城新聞)。現状茨城空港は駐機場から滑走路へ出て端で折り返して離陸しているため、時間的制約が大きくなっています。これが改善できれば1時間あたりの発着回数を大幅に増やせるため、茨城空港への就航を希望する航空会社が増える際には実現をしなければならない改善箇所になります。
また、ターミナルビルも今後旅客数が増えてくると必然的に待合室や各種商業施設、トイレなどが手狭になるため需要を見ながらどのように増築していくのかも早めに議論を深めていく必要があります。
一方で、現時点で新たに茨城空港へ乗り入れる航空会社はないとのことで、特に需要が旺盛な中国の団体旅行向けのツアーが福島第一原発の海洋廃棄の影響を受けているとの認識も示しています。打開策として台湾や韓国、ベトナムなど今までもチャーター便や定期便で実績のあった方面への働きかけを強めていく考えも表明しています(NHK)。

2023年10月31日火曜日

茨城空港 着陸制限緩和

10月29日から茨城空港の着陸制限が緩和され、これまで1時間につき1回のみ認められていた着陸が2回以上可能となりました(NHK)。今回の緩和措置によって空港カウンターや待合室の混雑など運用上支障が出ない範囲で同じ時間帯に着陸できるようになり、チャーター便の誘致や定期便の増便がしやすくなるメリットがあります。
茨城県は年度内に検討会を立ち上げて、来年度新たなルールの下での活用方法や空港設備の整備などについて議論を進めていく方針です。

茨城空港 9月の搭乗実績

東京航空局により2023年9月の利用概況が発表されました。
茨城空港の国内線の利用者は5万9974人で前年比27.5%増。6万人にはわずかに届きませんでしたが9月としては2019年に次いで2番目に多い実績となっています。国際線の利用者は5542人と低迷しています。国内線と国際線合わせた利用者数は6万5516人で前年比39.3%増となり、9月では2018年9月の実績を上回り2番目に多くなっています。
10月からは春秋航空の上海便が減便となり、冬ダイヤからは再び運休となることから国際線の利用者は2千人程度に減少することが予想されます。

2023年10月24日火曜日

福州便 10月24日から運休に

10月19日に茨城空港に就航した四川航空の福州便が21日の便を最後に運航を休止することが発表されました(茨城新聞)。実際に運航されたのは19日と21日の計2往復のみとなりました。今回のチャーター便が四川航空の日本初就航でしたが第1便は福州発で25%、茨城発は10%の搭乗率と極端に悪い集客状況で、今後も需要が見込めないことから旅行会社の不夜城国際旅行社から24日以降は運休とすることが伝えられた模様です。
需要回復が見込まれた段階で運航を再開したいとのことで、年末年始や旧正月の需要に期待したいとのことですが、福島第一原発の海洋放出問題がいつ落ち着くのか見通せず、状況は厳しいと見られます。すでに春秋航空は茨城空港の上海便を3月まで運休すると決めているほか、高松-上海も年内の運休、佐賀-上海も減便と中国の団体旅行の需要は低迷しており、回復まで時間がかかりそうな様相です。
茨城空港では過去にも春秋航空の成都-揚州-茨城便が機材繰りの都合により就航直後短期間で運休になったことがあります。

2023年10月21日土曜日

タイガーエア台湾定期便就航5周年記念イベント

タイガーエア台湾の台北便就航5周年を記念して2023年10月29日にイベントが開催されます。開催時間は10時から16時。場所は茨城空港ターミナルビル。
イベントでは台湾のグルメや雑貨の物産展、観光PR、小美玉市のマスコットおみたんとの記念撮影、往復チケットなどが当たる抽選会が実施されます。
抽選会に参加するには抽選補助券2枚もしくはアプリポイント500Pが必要になります。抽選補助券は茨城空港ビル内のテナントで500円以上買うと1枚もらえます。配布期間は10月22日から29日までです。

茨城空港免税店事業者が倒産

茨城空港の免税店を運営する「永山」が自己破産申請を行なったことが20日発表されました(茨城新聞)。すでに子会社のイエスマートが運営する「AIRPORT PLAZA」は閉鎖されていましたが、国際線待合室にある免税店も営業休止になります(茨城空港HP)。
もともと茨城空港ターミナルビルはショップ数が少ないのが特徴でしたが、ここ数年で退店が相次いでおり寂しい状況になっています。ビルを運営する茨城県開発公社には新たな店舗の公募を実施してもらいたいところです。

2023年10月19日木曜日

成都航空 福州連続チャーター便就航の様子

2023年10月19日、茨城空港に成都航空の福州連続チャーター便が就航しました。福州便は2020年2月まで青島航空が連続チャーター便を運航していましたが現在は運休中となっています。なお成都航空が日本の空港へ就航するのは今回が初とのこと。春秋航空やVエアなども日本初就航地は茨城空港でした。


日本初就航の成都航空機


就航当日空港内の様子


ささやかなセレモニーも催されました

タイガーエア台湾の台北便が遅れたためスカイマークの那覇到着便と3機が並びました。

このほか茨城空港ターミナルではAIRPORT PLAZAが完全に閉鎖され、跡地は休憩スペースになっていました。徐々に旅客者数も元に戻ってきているので寂しいガチャコーナーも含めて、新規出店があればと思います。

ホームページ上ではまだAIRPORT PLAZAが確認できます

2023年10月17日火曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

遅くなりましたが2023年8月の搭乗実績についてです。
最大の需要期に当たる8月ですが今年は茨城空港も大変賑わいました。国内線は2019年8月の利用者数6万7807人に次ぐ開港以来2番目となる6万6714人を記録(前年比16.3%増)。国際線は春秋航空の上海便が週4往復で運航再開したことで前月から大幅増の7839人となりました。
国際線と国内線合わせた利用者数は7万4553人で、前年比30.0%増。利用者が7万人を超えるのは2019年11月以来で2018年8月をわずかに上回り、過去2番目に多い数字です。
このままの調子を維持できれば2023年度の実績は2019年度の77万6千人に匹敵する可能性がありますが、10月からの冬ダイヤでは福島第一原発の海洋放水の影響で中国からの観光客が見込めないため春秋航空が全便運休を決めており、大きく失速する恐れもあります。

2023年9月28日木曜日

茨城空港発着枠増へ 県知事が要望

茨城県知事が国土交通相に対し、茨城空港の着陸規制について改善要望を出したと報じられています(茨城新聞)。
現状空港の着陸は1時間に1回と非常に制限されており、今後の国際線の需要増を見込んで、柔軟な運用ができるようにしていく方針とのこと。合わせて発着枠の拡大、将来の空港のあり方も含めて国と連携をしていく考えです。
発着枠が上限にあることは2020年1月の定例記者会見で明らかになっていましたが、その後コロナの影響で国際線すべてが運休となり、現時点では余裕ができています。
ただ、就航を希望する航空会社との交渉では、すでに埋まっている時間帯への着陸希望があった場合は制約が足かせとなっており、今回見直しが実現すれば就航交渉がしやすくなる見通しです。

成都航空 福州連続チャーター便就航

茨城県は中国・四川航空グループの成都航空による福州連続チャーター便の就航が決まったと報じました。運航開始日は10月19日で火曜、木曜、土曜の週3往復で茨城空港と福州長楽空港を結ぶ路線となります。成都航空が日本の空港へ就航するのは今回が初めてとのことです。現時点で終了時期は未定です。
旅行会社は茨城空港とも親密な上海不夜城国際旅行社で、コロナでの運休前に青島航空の福州便を担っていた会社が担当することになります。
運航ダイヤ以下の通りです。

〈福州連続チャーター便〉(火曜木曜土曜)
 福州空港 → 茨城空港
11時30分16時00分
 茨城空港 → 福州空港
17時00分19時50分

福島ショック 茨城空港国際線に影響

すでに当ブログで取り上げていましたが、春秋航空の10月以降の運航計画が正式に発表されました。
中国の連休が明ける10月9日からは現行週4往復の上海便が日曜日のみ運航の週1往復に減便。冬ダイヤの10月29日から24年3月までは全便運休することになりました。
年内の運休が決まっていた西安便も同様に3月30日まで運休が延長されます。
これにより茨城空港の国際線定期便はタイガーエア台湾の台北便(週2往復)のみになります。

またジンエアーが10月10日から週3往復で運航する予定だったソウル連続チャーター便も同日に取りやめになったことが明らかになっています。
前回の搭乗率も6割ほどだったため、最近の情勢を見て採算が採れないとの判断に至ったと思われます。

茨城県は福島県に非常に近いこともあり、海洋放出の被害を受けやすく、今後の就航誘致活動に影響が出ないか心配です。

2023年9月22日金曜日

中国団体旅行キャンセル相次ぐ 海洋放出で観光にも打撃

福島第一原発のデブリ冷却水海洋放出の影響が観光業にも出ています。
8月10日に待望の中国から日本への団体旅行が解禁され、大きな訪日需要が期待されていましたが、朝日新聞の報道によると海洋放出に伴って旅行先として日本を忌避する動きが強まり、予約の7割~8割がキャンセルされているとのこと。富裕層の個人旅行にはまだ一定の需要があるものの、団体旅行は年内いっぱいは低迷し、旅行会社によっては数年は影響が出ると懸念されています。
茨城空港でも上海便を運航する春秋航空は春秋旅行社の団体旅行が主要顧客層のため、被害がより大きいと見られます。9月22日時点で10月8日からは日曜日のみ予約受付可能となっており、10月22日を最後にそれ以降の運航が未定となっています。

県内宿泊で茨城空港からのバスが無料に

10月1日から12月31日まで茨城デスティネーションキャンペーンが実施されます。これに合わせて、茨城空港発着のバス(水戸駅および石岡駅)が往復無料になる施策が行われることになりました。利用条件は①茨城空港到着便を利用する②茨城県内の宿泊施設に泊まるの2点です。
茨城空港発のバスを利用する場合は航空券と宿泊予約が確認できるものをターミナルビルインフォメーションカウンターで提示してチケットを受け取ってください。
茨城空港着のバスを利用する場合は宿泊施設の証明書か領収書の写しを茨城空港到着後の運賃支払い時に運転手へ提出してください。(提出物は返却されないので領収書は写しの用意が必要です)
くわしくは利用案内チラシをご覧ください。

2023年9月13日水曜日

春秋航空 海洋放出で運航計画に支障か

岡山放送より9月28日から運航再開予定だった春秋航空の高松-上海便が10月10日にも再び運休となる見込みとの報道がなされました。記事では原因は不明とのことですが福島第一原発の燃料デブリ用冷却水海洋放出による影響で日本への旅行キャンセルが続出しているせいではないかとのことです。
茨城空港でも10月29日から同社の上海便は週6往復へ増便される予定でしたが、現状は予約サイトでの受付を完全に停止。10月28日まででは9月30日(土)と10月7日(土)が臨時で運航予定となっていますが、10月8日からは現行の週4往復が日曜日と金曜日のみの週2往復のみに変更されています。チケットの売れ行きも芳しくないのか片道最安3980円(燃油特別付加運賃などは別途要)と表示されています。
茨城空港のホームページでは10月29日以降の上海便の運航日は日月木金の週4往復と記載されていますが海洋放出の影響状況によっては大きく変更される可能性がありそうです。

2023年9月5日火曜日

茨城空港 7月の搭乗実績

東京航空局が2023年7月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線の利用者が前年比22.5%増の5万8735人となり、7月の利用者数としては過去最多を更新しました。利用者数が5万人を超えるのは6ヶ月連続になります。
国際線の利用者は2882人で7月として最多だった2016年と比べると14%ほどになっています。まだまだ回復途上にありますが10月からはソウルの連続チャーター便、上海便の増便と明るい話題もあるのでまた賑わいが戻ってくることが予想されます。
国内線と国際線を合わせた利用者数は6万1617人で前年比28.5%増。国際線の利用者が少ないので2019年、18年、17年の7月実績には及ばず、16年を辛うじて上回る水準となっています。

2023年8月30日水曜日

2023年10月 ジンエアー連続チャーター便

2023年10月にジンエアーによるソウル連続チャーター便が運航されることになりました。今年の3月にも同社による連続チャーター便が運航されましたが、今回は茨城空港発のツアーも予定されています。
運航日は10月10日~27日までの火曜・金曜・日曜で全8往復。日曜日と金曜日は仁川空港を13時55分に出発し茨城空港に16時00分に到着。17時に折り返し茨城空港を出発し、19時50分の仁川空港に到着します。火曜日は11時55分に仁川空港を出発、14時00分に茨城空港へ到着し、15時に茨城空港を出発、仁川空港へ17時50分に到着します。

茨城空港側からのツアーはタビットツアーズがフリープランで販売。フリープランのため予約は航空券とホテルのみとなっており、ホテルはクラスのみ指定可。ホテルと空港の往来は各自で行なう必要があります。価格は2名1室1人5万5000円~。(燃油サーチャージ込み、空港諸税は別途。)
茨城空港から韓国への定期便はイースター航空のソウル便が2019年3月に運休してから途絶えていますが、県はチャーター便を成功させ路線の定期便化につなげていきたい考えです。

2023年8月24日木曜日

2023年10月29日からの国内線運航スケジュール

スカイマークの2023年冬ダイヤが発表されました。
茨城空港では神戸便が1日3往復、新千歳便が1日2往復、福岡便と那覇便が1日1往復の運航が継続されます。下地島空港への乗継便も残り、新たに長崎空港への乗継便が追加となりました。残念ながら茨城空港から長崎空港への神戸空港での乗継時間は最大5時間10分で実用的ではありませんが、長崎空港からの便は神戸空港で1時間ほどで乗り継げるため活用できると思います。

10月29日からの運航予定

<新千歳便>6600円~
 茨城空港 
新千歳空港
09時35分
11時00分
17時40分
19時05分

 新千歳空港
 茨城空港
09時05分
10時35分
17時30分
19時00分


<神戸便>6600円~
 茨城空港 
 神戸空港
08時35分
09時55分
15時35分
16時55分
19時40分
21時00分

 神戸空港 
 茨城空港
07時50分
09時00分
13時50分
15時00分
19時25分
20時30分


<福岡便>8000円~
 茨城空港 
 福岡空港
07時35分
09時40分

 福岡空港 
 茨城空港
18時35分
20時05分


<那覇便>6600円~
 茨城空港 
 那覇空港
11時15分
14時30分

 那覇空港 
 茨城空港
14時30分
17時00分


乗継便
<下地島便>1万6100円~
 茨城空港 
    神戸空港     下地島空港
08時35分
09時55分~10時40分13時15分

 下地島空港
    那覇空港      茨城空港
12時45分
13時35分~14時30分17時00分


<長崎便>1万1600円~
 茨城空港 
    神戸空港      長崎空港
08時35分
09時55分~15時05分16時25分
15時35分
16時55分~19時40分20時55分

 長崎空港 
    神戸空港      茨城空港
11時35分
12時40分~13時50分15時00分
17時20分
18時25分~19時25分20時30分

春秋航空 茨城-上海便 10月29日から増便

春秋航空の上海便が冬ダイヤの10月29日から現在の週4往復から週6往復に増便するとの報道がありました(TRAICY)。すでに春秋航空のホームページでは予約受付が開始されており、水曜日以外の運航が予定されています。
上海便は一時期週8往復で運航されていましたが、運休前は西安便とともに週4往復の運航になっていました。西安便の運航再開の見通しはまだ立っていませんが、今回の上海便の増便で国際線は更に活気を取り戻せそうです。

10月29日からの運航予定
<上海便>(水曜日を除く)
 茨城空港 
 浦東空港
13時00分
15時30分

 浦東空港 
 茨城空港
08時20分
12時00分

2023年8月17日木曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

茨城空港2023年6月の搭乗実績です。
茨城空港は国内線で順調に旅客数を増やしていて6月としては開港以来最多となる前年比44.8%増の5万7738人が利用しました。利用者が5万人を上回るのは5ヶ月連続となります。
国際線の利用者は5111人で国際線が完全運休となった2020年4月以降では最多となっています。2023年8月からは春秋航空の上海便が週4往復で運航再開しているため、それ以降は更に利用者が多くなることが予想されます。

スカイマーク サマーセール 8月18日から

スカイマークが「夏はまだ終わらない!スカイサマーセール」と題して8月22日から31日分の特別チケットを販売します。
販売日は8月18日でwebから11時に予約が始まる予定です。対象となるのは茨城空港発着便を含むスカイマーク全24路線で、価格は羽田発着便が10000円、その他は7000円となっています。(税込、旅客施設使用料は別途)

IBRマイエアポートクラブ カード会員証廃止へ

茨城空港利用者向け会員制度のIBRマイエアポートクラブのカード会員証サービスが9月末で終了することになりました。
今回の措置はカード会員からアプリ会員への移行が進んできたことを受けてとのことで、今後もIBRマイエアポートクラブ自体は存続します。利用を継続する方はアプリをダウンロードのうえ、必要事項を登録する必要があります。くわしくは茨城空港のホームページを参照してください。

2023年7月27日木曜日

春秋航空就航13周年記念イベント

春秋航空の茨城-上海便が就航して13周年を迎えるのを記念して7月29日にターミナルビルにてイベントが開催されます。
初就航当日の春秋航空機

イベントでは春秋航空に関する展示や就航先のPR動画上映、グッズが当たる抽選会が行なわれます。抽選会はターミナルビル内のテナントで買い物(500円ごと)をするともらえる抽選補助券2枚かIBRマイエアポートクラブアプリの500ポイントで抽選することができます。
開催時間は10時から16時までで場所は国際線チェックインカウンター正面のステンドグラス前となります。

2023年7月11日火曜日

春秋航空 上海便 8月4日から運航再開

春秋航空など中国の航空会社各社は上海から日本への定期便運航再開を進めています。遅れていた茨城-上海便も7月10日に8月4日から再開されることが発表されました。運航は日月木金で運航回数は運休前と変わりなく週4往復が維持されることになります。茨城空港の国際線定期便はタイガーエア台湾の台北便に続いての2路線目の再開です。
すでに予約は春秋航空のサイトにて受付が始まっており、最も安いチケットは片道9960円~となっています。茨城空港にとって国際線における主力の上海便の運航再開が決まったことで海外利用者が大きく増加しそうです。なお、春秋航空の西安便は年内いっぱいの運休が決まっています。
上海便の運航時刻は次の通りです。

<上海便>
 茨城空港 
 浦東空港
13時00分
15時15分(日曜・月曜・木曜)
13時00分
14時55分(金曜のみ)

 浦東空港  茨城空港
08時10分
12時00分(日曜・月曜・木曜・金曜)

2023年6月30日金曜日

茨城空港 5月の搭乗実績

東京航空局が2023年5月の利用概況を発表しました。
茨城空港は引き続き国内線が好調で前年比52.7%増の5万9405人で5月としては過去最多になっています。
国際線は3727人で4月と比べて800人ほど減少しています。主力の中国路線はいまだに再開される予定がないのでしばらくはこの状況が続くと思われます。
国際線と国内線合わせた利用者数は6万3132人で前年比62.3%増。5月では過去2番目に多い実績で、6万人台の旅客数は2ヶ月ぶり。5月としては2019年5月以来となっています。

2023年6月1日木曜日

茨城空港 4月の搭乗実績

東京航空局が2023年4月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国際線でタイガーエア台湾が高雄便を週3往復の運航を開始しています。3月に運航を再開した台北便と合わせて週5往復、茨城・台湾間の国際線が運航されることになりました。これを受けて利用者も4543人と3月から増加しています。ただ引き続き主力の中国路線は再開される予定がなく、春秋航空の西安便については空港HPにて少なくとも年内いっぱいは運休されることが掲載されています。
盛況の国内線は4月も順調で昨年比73.5%増の5万3777人と、4月としては最多だった2019年実績を上回り、初めて5万人の大台に乗りました。
国際線、国内線を合わせた利用総数は5万8320人で2019年の6万1千人には及ばなかったものの過去2番目に多い実績となっています。

2023年5月17日水曜日

2023年10月 隠岐、種子島チャーター便

2023年10月にフジドリームエアラインズによる隠岐空港、種子島空港へのチャーター便の運航が決まりました。ツアー会社はおなじみのクラブツーリズムです。
隠岐空港へのツアーは10月8日出発で2泊3日の予定。日程は1日目朝に茨城空港を出発し、隠岐空港到着後に昼食。白鳥展望台、ローソク島遊覧の後、島後に宿泊。2日目はフェリーで中ノ島へ。遊覧船で国賀海岸を回り、隠岐神社などを観光。西ノ島で宿泊。3日目は島後へ戻り、牛突きを観戦。玉若酢命神社を見て隠岐空港から茨城空港へ午後到着予定です。
食事は朝2昼3夕2付きで添乗員が同行。料金は4名1室1人17万0000円~。すでに催行が決定しています。

種子島空港へのツアーは10月11日出発で2泊3日の予定。日程は1日目朝に茨城空港を出発。種子島空港到着後に昼食。JAXA種子島宇宙センターを見学して種子島で宿泊。2日目は鉄砲資料館を見学後に船で屋久島へ渡り、ハイキングしながら屋久杉を観賞。屋久島に宿泊。3日目は千尋の滝を観光して船で再び種子島へ。種子島空港から茨城空港へ午後に到着予定です。
食事は朝2昼3夕2付きで添乗員が同行。料金は3名1室1人17万0000円~。最少催行人数は28人ですがすでに催行が決定しています。

10月8日から10日、11日から13日にかけては名古屋空港から茨城空港へのチャーター便も運航されます。こちらはコキアのひたち海浜公園や日光東照宮、鬼怒川温泉など茨城・栃木・福島もしくは群馬の観光地を巡るツアーで、HISがツアー会社となります。

隠岐の島、種子島・屋久島ツアーは茨城空港定番のツアーとなっており、今回は行楽シーズンということもあり人気が集中する可能性があります。

2023年5月2日火曜日

茨城空港 2022年度の利用者は59万人

東京航空局が2023年3月の利用概況を発表しました。
茨城空港は国内線の利用者が急増。前年比155.5%増の6万3352人となり、2019年8月に次ぐ開港以来2番目に多い利用者数を記録しました。国内線の利用者が6万人を超えるのは2019年10月以来のことです。
国際線はタイガーエア台湾が3月26日から運航を再開。ジンエアーのチャーター便も就航し、2020年3月以降途絶えていた利用者が戻ってきました。2023年3月の利用者は1143人で国際線・国内線合わせた利用者数は6万4495人。3月としては2018年3月を上回り、2019年3月に次ぐ2番目に多い人数となっています。

2022年度が終了し、茨城空港は2020年度(20万人)からの回復傾向が鮮明になってきています。2022年度利用者数は59万6536人で2016年度をわずかに下回る水準ですが2023年4月からはタイガーエア台湾の高雄チャーター便が加わることで国際線の利用者が上乗せされてきます。好調の国内線も2023年度は22年度を上回ることが予想され、2019年度の77万人にどこまで迫れるか注目されます。

2023年4月3日月曜日

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局が2023年2月の利用概況を発表しました。
昨年の2月は感染者数が急増し、茨城県でもまん延防止等重点措置がとられ、スカイマークも減便対応を行なっていました。その反動影響もあり、茨城空港の利用者数は前年比408.9%増の5万2600人と大幅な増加を記録しています。2月の国内線利用者数では開港以来最も多い実績となっており、国際線とあわせた総数でも2019年2月に次ぐ2番目に多い数字です。
国内線の2022年度の累計利用者数は2月までで53万人を超えており、2018年度に匹敵するほどになっています。3月からは国際線も運航再開され、利用者数の上積みが期待できます。

2023年3月24日金曜日

茨城空港コロナ検査センター 閉店

3月23日に国際線チェックインカウンター向かいに開設されていたコロナ検査センターが閉店となりました。今後、検査を希望される方は水戸駅店や薬局での郵送検査を利用するように呼びかけられています。

2023年3月20日月曜日

東京駅 高速バス運行再開へ

3月26日からタイガーエア台湾の台北便が運航されるのに合わせて、茨城空港-東京駅間の高速バス運行再開が決定しました(茨城空港FB茨城空港HP関東鉄道HP)。台北便が運航される木曜日曜限定で料金は大人1650円、こども830円。運行会社は関東鉄道で交通系ICカードを利用することができます。乗車の際はインターネットまたは電話での予約が必要になります。
運行時間は次の通り。

高速バス運行時刻(木日のみ)
 東京駅  → 茨城空港
11時50分→13時30分(台北便茨城空港発:15時00分)
 茨城空港 → 東京駅 
15時10分→17時30分(台北便茨城空港着:14時00分)
※茨城空港出発時間は航空機到着に合わせて16時まで遅れる場合あり。

2023年3月14日火曜日

ジンエアーのチャーター便 日本向けツアーは取りやめ

IBRマイエアポート公式アプリによると3月25日から4月6日にかけて運航されるジンエアーの連続チャーター便では茨城空港発のツアーは販売されないことになったとのことです。仁川空港発のツアーは行なわれるということで、韓国の方の日本観光に特化されたチャーター便となるようです。茨城空港から韓国旅行を楽しみたい方にとっては大変残念な報告です。

2023年2月28日火曜日

茨城空港 1月の搭乗実績

東京航空局が2023年1月の利用概況を発表しました。
全体的に昨年の1月から大きく利用者が増えています。茨城空港でも国内線は前年比74.3%増の4万7050人と1月としては2020年に次いで過去2番目に多い実績となっています。2月も堅調な数字が予想され、3月からは国際線も再開される予定。このままの調子が続けば来年度は2019年度に迫る利用者が見込めそうです。

中国からの直行便規制を撤廃

2月27日に日本国政府は中国への水際対策を3月1日から緩和することを決定しました。
これにより羽田、成田、中部、関西の4空港以外で中国直行便が到着するのを禁止してきた措置も取りやめることになります。
すでに韓国や台湾、東南アジアなどでは旺盛な訪日需要に対応して航空各社が運航再開や増便、チャーター便の運航を決めていますが、最大の需要を持つ中国の航空会社が今後運航を再開するようになれば、各地の地方空港も大きな恩恵を受けることになりそうです。
茨城空港でもコロナ前は春秋航空の上海便・西安便、青島航空の南京便・福州便・長春便が運航されていましたが現状全便運休となっています。このまま撤退ということがないように県には最大限のサポートをお願いしたいです。

3月の夏ダイヤから運航再開が決定している台湾向けのFBでは東京駅への高速バスはいつ再開するのか質問が多く出ているようです。現時点ではバス会社と交渉中ということで明確な回答はないようで、水戸や石岡経由での東京への行き方や1000円レンタカーについて記載があります。
これに対して台湾の方たちからは茨城には茨城の魅力があるから別に東京へ行く必要がない(東京へ行きたいなら直行便に乗ればいい)、東京へは行かず茨城・千葉を周遊して成田から帰国するルートの提案、1000円レンタカーの方が便利など、東京にこだわらない日本旅行に慣れた台湾人らしいコメントが寄せられています。一方で茨城は観光地が点在していて行きづらいという課題も挙げられており、観光地同士の簡便な運送方法も今後は整備が必要なようです。

2023年2月27日月曜日

ジンエアー 仁川チャーター便

韓国の格安航空会社のジンエアーが3月25日から6往復のチャーター便を運航することが発表されました。ソウル便の運航はイースター航空が定期便を飛ばしていた2019年以来となります。
チャーター便は14時00分に仁川空港を出発し、16時00分に茨城空港へ到着。17時に茨城空港を出発し、19時45分に仁川空港に到着する予定です。主に韓国のツアー客向けのチャーター便となりますが、日本向けのツアーも企画されています。
これまでもジンエアーは済州島へのチャーター便を幾度も茨城空港から運航しており、比較的馴染みのある航空会社です。茨城空港の国際線再開第一弾での就航はかなりの意気込みが感じられ、今後も韓国と茨城を結ぶ航空会社として期待できると思います。

茨城空港周年祭2023

茨城空港は2023年3月11日に開港13周年を迎えます。これに伴い、記念イベント「茨城空港周年祭2023」が3月12日に開催されることになりました。
記念イベントでは来舞・デュオの和太鼓演奏および体験会、ねば~る君による空港・周辺地PRが行なわれます。当日は茨城県産品の物販やキッチンカー、北海道物産展も行なわれ、スカイマークなどによるPR、大抽選会も予定されています。
また来場者にはイベント日としてIBRマイエアポートクラブアプリの来場ポイントが通常の10倍(10ポイント)付与されます。

4年ぶり 茨城空港から沖縄へ行ってみました

スカイマーク神戸便の累計利用者が200万人を突破したことを記念して行なわれた片道5500円セールを使って4年ぶりに沖縄へ行ってみました。前回沖縄を訪れたのは2019年で首里城が火災に遭う前でした。
茨城空港から11時10分に出発。那覇空港へは定刻の14時25分に到着。

前回訪問時から変わった点。ゆいレールで交通系ICカードが使えるように。

2019年時には首里が終点だったゆいレールが延伸して浦添市まで行けるようになったので利用してみました。ゆいレールはOKICA以外に交通系ICカードが使えるようになって便利になりました。ただ、路線バスはOKICAのみ対応で、高速バスはVISAのタッチ決済のみ実証実験中と対応はバラバラです(やんばる急行などでVISAのタッチ決済、クレジットカードのコンタクトレス決済実施中)。国外の観光客も多い沖縄ではVISAのタッチ決済が一番利便性が高いと思われますが今後の動きに注目です。

浦添市の市街地に近い浦添前田駅。まだ新しい駅舎できれいです。

浦添前田駅から近い浦添城跡。

2月はプロ野球のキャンプも行なわれています。

運動公園の向かいは文化施設。警察署や市役所も近くに集結しています。

日没の浦添前田駅から。

再びゆいレールに乗って浦添市から那覇市に戻ります。那覇市は桜の季節。目立ってたくさんの木が植えられているわけではないのですが、あちらこちらで濃いピンクのカンヒザクラが見られます。
浦添前田駅ホームの様子。

黄金森公園。泊港と新都心の中間にある坂で桜が見られます。
那覇市を代表する桜の名所。与儀公園もほぼ満開でした。

急な日程で1泊2日(実質24時間ほど)しか滞在できなかったのですが、それでも茨城空港へは14時30分に出発と比較的ゆっくりできる時間なので慌てずのんびり過ごせます。この便には茨城空港経由で新千歳空港へ向かう方もいらっしゃいました。新千歳と那覇はピーチが直行便を運航しており茨城経由のスカイマークと競合していますが、所要時間やチケット代はピーチが有利です。ただ残席数によってはスカイマークのほうがはるかに安いこともあるので混雑時には茨城経由便は利用価値があるのかもしれません。また荷物制限もピーチは7キロでスカイマークの20キロと比べて厳しいのも考慮すべき点かもしれません。
14時から14時30分にかけて頻繁に出発します。保安検査場も混みやすいので早めの移動を心がけたいです。
混雑で10分ほど遅延して出発。5分遅れで茨城空港へ到着しました。

2023年2月8日水曜日

高雄 連続チャーター便 4月9日就航

3月から台北便の運航再開を決定したタイガーエア台湾が今度は4月9日に高雄便を就航させることが発表されました(茨城新聞)。高雄への連続チャーター便の運航は茨城空港では初となります。
運航予定日は毎週火木日の週3往復。台北便が運航される木曜日と日曜日の他に火曜日も運航されることになります。予定では高雄を11時20分に出発し、茨城へは16時に到着。折り返し茨城から17時に出発し、19時55分に高雄に到着するとのこと。台北便と比べてもかなり遅めの時間での運航となります。
茨城空港では2020年に国際線の運航が全便運休となっていましたが、3月の台北便の運航再開に続いて新たに台湾第2の都市高雄便の就航で2023年は久しぶりの活況を取り戻すことができそうです。

2023年2月1日水曜日

神戸便200万人達成記念セール

茨城空港の神戸便利用者が200万人を突破したことを記念して特別セールが実施されます。
チケットの販売開始は2月3日の午前11時。2月10日から3月16日の期間に運航される神戸便は3900円、新千歳便と福岡便、那覇便は5500円の特別運賃が設定されます。いずれも席数限定で国内線旅客施設使用料は別途かかります。くわしい利用条件についてはスカイマークの公式ホームページでご確認ください。

2023年1月31日火曜日

茨城空港 12月の搭乗実績

東京航空局より2022年12月の利用概況が発表されました。
12月は第8波の中での年末移動シーズンでしたが政府による行動制限がなかったことから航空需要は堅調でした。茨城空港では国内線の利用者が5万4173人で前年比19.5%増。12月としては2019年を上回る過去最多の利用者数を記録しました。利用者が5万人を超えるのは3ヶ月連続です。
12月の結果、2022年は合計で49万人が茨城空港を利用したことになります。このままの状況で推移すれば2022年度は50万人を超える可能性が高く、2017年度水準まで回復する見込みです。

2023年1月20日金曜日

2023年3月26日以降の運航スケジュール

スカイマークが3月26日からの運航ダイヤを発表しました。

茨城空港については神戸便1日3往復、新千歳便1日2往復、福岡便1日1往復、那覇便1日1往復が維持されることになりました。チケットの販売は1月26日午前7時からの予定です。

<新千歳便>(6500円~)
 茨城空港 新千歳空港
08時35分10時00分
17時40分19時00分

新千歳空港  茨城空港
08時55分10時20分
17時30分19時00分


<神戸便>(6500円~)
 茨城空港  神戸空港
07時35分08時50分
13時40分14時55分
19時05分20時20分

 神戸空港  茨城空港
08時10分09時20分
11時50分13時00分
19時20分20時30分


<福岡便>(7700円~)
 茨城空港  福岡空港
10時00分11時55分

 福岡空港  茨城空港
18時35分20時10分


<那覇便>(6500円~)
 茨城空港  那覇空港
11時00分13時55分

 那覇空港  茨城空港
14時25分17時00分


乗継便
<下地島便>(1万0500円~)
 茨城空港     神戸空港     下地島空港
07時35分08時50分~10時00分12時20分

下地島空港     那覇空港      茨城空港
11時55分12時50分~14時25分17時00分

2023年1月19日木曜日

タイガーエア台湾 夏ダイヤから運航再開

タイガーエア台湾が茨城-台北便の運航を再開することになりました(NHK)。国際線の緩和措置を受けて順次日本での運航を再開してきた同社ですが、人員不足から地方空港への人手が足りず、茨城空港も再開時期が未定となっていました。
今回、岡山空港、仙台空港と同時期に再開できるめどが立ち、3月26日から毎週木曜日と日曜日に運航されることが決定しました。台北便の運航は2020年3月以来3年ぶりとなります。運航時刻は台北発09時30分→茨城着14時00分、茨城発15時00分→台北着17時40分となっています。

残念ながら知事の意向で東京駅への500円バスという海外利用者向けの切り札を失いましたが、茨城・北関東の魅力を広めて需要を喚起していくことで地域振興につなげていくことができれば活路がありそうです。茨城空港は比較的国内線の需要が大きい空港ですが、国際線も2016年7月には2万人を超える利用者があり、潜在的な需要はまだあると思われます。
今後は最も期待できる中国(春秋航空・青島航空)からの航空便がいつ再開できるのかが国際線復活での焦点になってきます。

2023年1月13日金曜日

2023年3月 奄美大島・石垣島チャーター便

2023年3月にフジドリームエアラインズによる奄美大島、石垣島チャーター便が運航されます。旅行会社はクラブツーリズムです。
今回のツアーは人気の奄美大島に加えて、石垣島や竹富島など沖縄離島も楽しめる欲張りな設定となっています。
日程は1日目朝、茨城空港を出発し奄美空港へ。あやまる岬を観光して大島紬村を見学します。この日は奄美大島に宿泊。2日目は奄美パークに行き、奄美空港から石垣空港へ。バンナ展望台に寄り、石垣シーサイドホテルに宿泊。3日目は船で西表島や竹富島を観光、石垣島へ戻り石垣シーサイドホテルに宿泊。4日目は川平湾に向かい、石垣港で買い物後に石垣空港へ。茨城空港に夜到着予定です。
食事は朝3昼2夕3で料金は4名1室1人22万0000円~。日付は3月1日から3泊4日ですでに催行が決定しています。

2023年2月 中標津チャーター便

2023年2月にフジドリームエアラインズによる中標津チャーター便が運航されます。旅行会社はクラブツーリズムです。
今回のチャーター便では着陸前に流氷遊覧フライトが実施される予定で約20分間オホーツク海の流氷を空から観賞することができるようです。
旅行プランは2タイプで55歳以上の方限定の「オホーツク絶景流氷紀行」は空・海・陸からオホーツク海を眺め、上級のホテルに宿泊するプランとなっています。
日程は1日目に茨城空港をお昼すぎに出発し根室中標津空港到着前に遊覧飛行、到着後に知床第一ホテルに宿泊。2日目はオシンコシンの滝から網走へ。昼食で海鮮を味わい、流氷砕氷船に乗船、網走刑務所などを観光後、あばしり湖鶴雅リゾートで宿泊。3日目は網走駅から鉄道でオホーツク海を眺め、昼食後に根室中標津空港へ。夜に茨城空港に到着予定です。食事は朝昼夕とも2回。料金は4名1室1人16万5000円~。
もうひとつのプラン「冬のひがし北海道 3日間」は全年齢対象。1日目はオホーツク絶景流氷紀行と同じ行程です。2日目はトウフツ湖から網走へ。流氷砕氷船に乗船、昼食後に摩周湖観光。ラビスタ釧路川で宿泊します。3日目は野付半島まで足を運び、根室中標津空港へ。夜に茨城空港に到着予定です。食事は朝昼夕とも2回。料金は2名1室1人14万9900円~。
日にちは2月4日からの2泊3日ですでに催行が決定しています。

2023年1月7日土曜日

茨城空港 11月の搭乗実績

東京航空局より11月の利用概況が発表されました。
茨城空港では2020年3月以降では最多となる5万8145人を記録。国内線については2019年11月に匹敵する利用者数となっておりコロナ禍以前の水準に戻ってきています。
国際線については中国がゼロコロナ政策を転換したことで、今後再開する路線が出てくる可能性があるものの、急増する中国での感染者の様子から各国とも中国路線の対策強化を打ち出しており尚時間がかかると想われます。