2016年12月30日金曜日

茨城空港 11月の利用実績

東京航空局が11月の利用概況を発表しました。
茨城空港では航空会社の撤退が相次いだ国際線が前年比24.6%減と大幅に落ち込み8199人となっています。11月の国際線1万人割れは3年ぶり。春秋航空の上海便は週6往復で運航されていますが、低迷は続きそうです。
一方、スカイマークが打ち出す神戸と茨城の地域密着路線が功を奏している国内線は12.6%増の3万6498人。11月としては過去最多となっています。路線・便数は減ったものの、新料金のお得さや時間帯の良さから利用者は着実に増えてきています。以前は3列シートで埋まっているのが1人か2人の席が目立っていましたが、11月に利用したときはほぼ満席に近い状況でした。
国内・国際あわせた総利用者数は3.3%増の4万4697人で11月としては過去2番目に多い数字。国際線の落ち込みを国内線でカバーしています。

2016年12月29日木曜日

3月にジンエアー・済州島ツアー

ジンエアーのチャーター便による済州島ツアーがまたも3月に行われることが発表されました。すでに今年度は7月と10月にも行われており、今回が3度目となります。
旅行会社はHISなどが担当する予定で、すでにHISのホームページでは告知されています(申し込みは来店・電話は1月4日から、オンラインは受付中)。
旅行日程によると3月18日10時15分に茨城空港を出発し、13時05分に済州島着。2泊3日の予定で、帰りは3月20日15時10分に出発、茨城空港に17時20分到着予定です。
HISのツアーは2タイプ。観光付スタンダードホテルプラン(6万9900円~)と観光なしデラックスホテルプラン(7万4900円~)が用意されています。デラックスホテルプランは茨城県民割引もあります。
他の旅行会社のツアーも販売される可能性があるので、早春の済州島を訪れたいという方は茨城空港ホームページを随時ご覧ください。

2016年12月2日金曜日

茨城空港 10月の利用実績

東京航空局より10月の利用概況が発表されました。
茨城空港は国内線が前年比28.5%増の4万4715人、国際線が7.7%減の1万0865人で総計は19.3%増の5万5580人でした。10月に利用者が5万人を超えたのは開港以来初です。
国内線は10月で那覇直行便が終了。11月の数字でどのくらい減るのか気になりますが、総じて搭乗率が向上したことで勢いは保たれたのではないかと思われます。
国際線は10月としては過去2番目に多い利用者数となっていますが上海便も運航回数が減り、予約状況でも空席ありの日が多くなっています。新規就航した上乗せ分が今後なくなるためしばらくは前年比マイナスが続きそうです。