2022年5月31日火曜日

茨城空港 4月の搭乗実績

東京航空局より2022年4月の利用概況が発表されました。
2021年4月は東京などで3回目の緊急事態宣言が発令されたこともあったため、その反動で管内の国内線利用者は前年比69.7%増と大きく伸びています。
茨城空港でも利用者は前年比42.9%の3万0993人で2022年に入って最多となっています。新型肺炎前の2019年4月には国内・国際線あわせて6万1千人ほどの利用があり、その半分ほどにまで回復してきました(国内線のみでは65%ほど)。

足元の新型肺炎の感染状況は緩やかながら落ち着いてきていると言えますが、緊急事態宣言が出た第5波のピークでも1日の新規感染者が平均300人程度だったことを考えると、ようやくその水準まで下がってきた段階です。オミクロン株の感染力の高さから爆発的な感染状況を経験し、感覚的には状況が好転しているのではないかと錯覚しがちですが、第5波までの感染者・死者を考えれば、今後もしばらくは警戒を緩めることはできません。

2022年5月20日金曜日

22年6月 稚内チャーター便

茨城空港から稚内チャーター便の就航が決定したとの発表がありました。
旅行会社はクラブツーリズムと阪急交通社でフジドリームエアラインズが運航します。
期日は6月21日から24日がクラブツーリズム、6月27日から30日が阪急交通社となっています。
日程について、クラブツーリズムは1日目昼過ぎに茨城空港を出発し稚内空港・ホテルへ直行します。2日目は宗谷岬から稚内港へ。礼文島へ渡り散策。3日目は礼文島・利尻島をめぐります。4日目は利尻島から稚内港へ戻り空港へ。茨城空港へは昼過ぎに到着予定です。食事は朝3、昼1、夕2付き。料金は4名1室1名21万円~となっています。
阪急交通社は1日目昼過ぎに茨城空港を出発して稚内空港へ。宗谷岬を回ってホテルへ。2日目は早朝に出発して稚内港から礼文島へ。海鮮丼の昼食があり、映画ロケ地などをめぐります。3日目は礼文島散策後、うに丼かいくら丼の昼食。利尻島へ渡り絶景をめぐります。4日目は利尻島から稚内港へ戻り、稚内空港・茨城空港へ昼過ぎに到着予定です。食事は朝3、昼2、夕3付き。料金は2名1室1人19万円(燃油サーチャージ1000円別)。海鮮の食事に力を入れています。
いずれのツアーも催行がすでに決定しています。

茨城空港 6月1日~30日の運休情報

スカイマーク社が6月の運休予定について発表しました。
茨城空港では神戸便が茨城発19時05分のSKY187便原則月曜日~木曜日は運休となります(6月1日を除く)。同じく神戸発08時10分のSKY182便原則火曜日~金曜日が運休となります(6月2日を除く)。新千歳便と福岡便、那覇便は運休の予定はありません。
茨城空港以外では運休となる便があるので乗り継ぎを検討されている方は注意してください。

2022年5月17日火曜日

つくばエクスプレス延伸 各地で誘致活発化

茨城県が今年度中につくばエクスプレスの県内延伸先を一本化する計画を決めてから、延伸候補地での誘致活動が活発化してきています。
茨城新聞によると5月11日には土浦市で「TX土浦延伸を実現する会」第2回実行委員会が開催され、市長はじめ150名が参加。2万人以上の署名を集める活動方針を決定しました(5月12日報道)。
5月17日には「TX石岡延伸推進協議会」が発足。候補地のひとつである茨城空港への延伸時に石岡市を経由地とすること目標とし、市長や県議らが発起人となっています(5月16日報道)。
5月23日には「TX水戸・茨城空港延伸促進協議会」が発足。水戸市長や小美玉市長の他、近隣のかすみがうら市長、茨城町長、さらに石岡市長も加わり、石岡市、茨城空港から水戸市までの延伸を目指すようです(5月23日報道)。
4つの候補地のうち筑波山方面は誘致に否定的とも言われ、現状は土浦と石岡・茨城空港・水戸の2つの陣営が有力となっています。

2022年5月2日月曜日

茨城空港 3月の搭乗実績

東京航空局による2022年3月の利用概況が発表されました。
茨城空港では国内線利用者が2万4797人と前年比11.5%減にとどまり、3月としては2011年以来となる2万5千人割れとなっています。
新型肺炎の感染拡大が止まらない中、茨城県ではまん延防止等重点措置が3月16日まで継続されたことも響いたと思われます。ただ、東京航空局全体としては国内線が前年比51.9%増となっており、規制が思うように働いていないことが明らかになっています。こうした気の緩みは感染者数や死亡者数が依然として高水準であることにつながっています。ゴールデンウィーク期間中は再度感染対策を見直して、万全の体制で帰省するように茨城県からも通知が出ています。

6月11日 セントレア日帰りツアー

6月11日にスカイマークのピカチュウジェットを利用したセントレア日帰りツアーが催行されます。旅行会社はスカイパックツアーズ。すでに予定席数は完売となっているため、キャンセルによる空席が発生した場合のみ再販されるかもしれないとのことです。
日程は9時20分ごろ茨城空港を出発し、10時25分ごろに中部国際空港に到着。4時間半ほどフリーで滞在し、15時00分ごろ中部国際空港を出発、茨城空港には16時ごろ戻ってくる予定です。
ツアーは新型肺炎の感染状況によって緊急事態宣言などが発令された場合には中止になる可能性があり、機材調整の関係で通常塗装での運航になる可能性もあります。いずれの場合もキャンセルの際に全額返金となるとのことです。

クラブツーリズムによるフジドリームエアラインズチャーター便遊覧飛行も毎回大盛況となっており、こうした日帰りのツアーは今後も販売される可能性が高そうです。