2019年8月23日金曜日

2019年10月27日以降の国内線運航スケジュール

スカイマークの2019年10月27日から2020年3月28日までの国内線運航スケジュールが発表になっています。
茨城空港では新千歳便1日2往復、神戸便1日3往復、福岡便1日1往復、那覇便1日1往復が継続して運航されることになりました。
チケットの販売は8月27日7時からです。

<新千歳便> 価格:5600円~3万1100円
 茨城空港 新千歳空港
09時35分10時55分
18時40分20時05分

新千歳空港  茨城空港
09時00分10時30分
17時30分19時00分


<神戸便> 価格:6800円~1万6500円
 茨城空港  神戸空港
08時35分09時55分
13時25分14時40分
19時40分20時55分

 神戸空港  茨城空港
07時45分09時00分
11時30分12時45分
19時20分20時30分


<福岡便> 価格:8600円~3万4100円
 茨城空港  福岡空港
07時35分09時40分

 福岡空港  茨城空港
18時35分20時10分


<那覇便> 価格:7100円~3万6200円
 茨城空港  那覇空港
11時05分14時20分

 那覇空港  茨城空港
15時20分17時50分

2019年8月8日木曜日

茨城空港 満足度調査で上位独占

日本経済新聞の報道によると日経リサーチなどが調査した「国管理空港等における空港満足度に関する調査」で茨城空港が羽田空港と僅差の4位という高い評価を受けているとのことです。(調査対象は民間運営を除く国などが管理する24の空港)。

茨城空港は移動のしやすさが10点満点中8.27点で1位。他、案内のわかりやすさ、環境面の快適さ、施設・サービス、飲食店、情報入手のしやすさの6項目で1位を獲得。手続きの円滑さ、アクセス交通手段の利用のしやすさ、物販店の3項目でも2位となっており、総合満足度も4位と非常に高い評価を受けています。
このなかで、茨城空港内の飲食店は和風レストランとカフェしかありませんが、利用者の満足度は羽田や新千歳、那覇より高いようです。
一番満足度が低かったのは航空路線の利便性で国内4都市、1日7往復という便数の少なさが影響していると思われます。それでも7.39点の4位と健闘しており、今後高い満足度を武器に、新たな航空会社の就航や新規路線、既存路線の増便を目指してもらいたいです。

茨城空港 ソウル便9月に運休

イースター航空が運航する茨城空港のソウル定期便が9月19日から10月26日まで運休することが決まりました。茨城新聞の報道によるとそれ以降の運航については触れられていないとのことで、事実上の撤退となりそうです。
撤退の理由としては「予約が思ったほど伸びていない」とのことで、最近の搭乗率は7割程度。予約状況でも満席はほとんどなく、格安航空会社としては厳しい実績だったようです。加えて、日本政府による輸出規制措置による両国関係の悪化で、今後更に利用者が減ることも懸念されています。

すでに地方空港では佐賀空港や北九州空港など九州地方を中心に韓国路線の減便、運休が相次いでいます。
九州は地理的に近いこともあって韓国人観光客が非常に多く、観光地ではいたるところにハングルでの案内表示があるほど韓国に依存しています。中国に次ぐ第2位の旅客数を誇る韓国からの観光客が減少することは、茨城空港のみならず、日本の観光地にとって大きな打撃となりそうです。

2019年12月 南紀白浜チャーター便

2019年12月に南紀白浜空港へのチャーター便が運航されることが発表されました。
出発日は12月8日で到着日は12月10日。航空会社はおなじみのフジドリームエアラインズ、旅行会社は阪急交通社です。茨城空港から南紀白浜空港へのチャーター便運航は今回が初めてとなります。
日程は初日朝に茨城空港を出発。南紀白浜空港到着後、本州最南端の串本町へ。潮岬観光タワーや橋杭岩、遊覧船を楽しんだ後、太地温泉に宿泊。
2日目は日本三名瀑のひとつ那智の滝から熊野三山をめぐり、宿泊地は白浜温泉です。
最終日は白浜海底観光船に乗船。天神崎を訪れ、南紀白浜空港から夕方茨城空港へ到着予定です。
食事は朝昼夕各2回。料金は2名1室1人9万9900円から(空港施設使用料と燃油サーチャージ別途)。

和歌山へは茨城空港から神戸便を利用して行くことも可能ですが、大阪を経由してかなり時間がかかります。直行便なら1時間半ほどで着くので時間を有効に使うことができます。
なお、今回のチャーター便で今年度フジドリームエアラインズの運航は62便となる予定で昨年度の60便を超えることになるそうです。

2019年8月2日金曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

東京航空局による利用概況によると茨城空港の19年6月の利用者数は前年比13.5%増の6万6614人となりました。6月の利用者数は2010年に1万2844人。2012年に3万人を超え、2014年に4万人を突破。2017年には5万人台になっており、2019年で初めて6万人を超えました。6月は開港以来1度も前年割れを起こさず、利用者が毎年増加しています。
内訳を見ると、国内線が前年比7.6%増の5万1242人となっており、初の5万人台になりました。
国際線は前年比38.8%増の1万5372人で6月としては3年ぶりに過去最多を更新しました。韓国と日本の政治的対立があり、地方路線からLCCが相次いで撤退しています。茨城空港もイースター航空のソウル便が週3往復しているので今後の利用者数の増減次第ではなんらかの動きがあるかもしれません。

神戸便増便 ガルパンキャンペーン

8月1日から神戸便が1日2往復から3往復へ増便するのを記念して、アニメイト三宮店にて2000円以上『ガールズ&パンツァー』関連商品をご購入もしくや内金予約された方に特製クリアファイルがプレゼントされます。
クリアファイルには茨城空港とスカイマークのコラボマークやスカイマークの機体が描かれています。期間は8月1日から9月1日までですが、先着順でなくなり次第終了となります。

神戸便増便のニュースは神戸新聞日本経済新聞などで取り上げられています。
日本経済新聞によると本日の茨城発便は170人が搭乗。スカイマークの市江社長は「昼の便が必要だと前から考えていた」とし、現在の年間約20万5000人の利用者が「10万人くらい搭乗者が増えるのではないか」と想定しているそうです。もし想定どおりとなれば茨城空港の年間搭乗者数は80万人台後半となり、90万人も視野に入りそうです。
また、神戸新聞では同時に増便した長崎、那覇両便より茨城便に注目。工場や研究機関の集まる日立、つくば、鹿嶋が1時間圏内にあること、栃木・群馬には自動車などの大手企業の工場があり、関西との往復では羽田より茨城の方が利便性が高いとしています。関西エアポートの山谷社長は「(関西の)3空港で茨城と結ばれているのは神戸のみ。関西と関東の両方から期待がかかる路線」と評価しています。