2015年4月17日金曜日

中国南方航空 深セン便を検討

今年の2月から3月にかけてハルビンからチャーター便を飛ばしていた中国南方航空が新規に香港に近い深センから定期便を就航させる計画を進めていることが明らかになりました。

現時点ではまだ国土交通省への申請を行っていないものの、6月には毎週土日に週2往復での運航を目指しているそうです。
中国南方航空はアジア屈指の有力航空会社で日本では主に大都市圏の空港で定期便を開設していますが、今回は茨城-深センのほか静岡-武漢便を設けたりと地方空港でも路線拡大を図っています。
茨城空港にとっては春秋航空の上海便に続いての中国路線となりそうで、成功すれば需要の伸びる日中間の更なる路線展開が期待されます。

2015年4月12日日曜日

茨城空港 3月の国内線搭乗実績

スカイマーク社より3月の搭乗実績が公表されました。
全社的には2か月連続での搭乗率改善で77.7%と業績悪化前の状態にまで回復してきました。
ただ提供座席数は大幅に減少し、搭乗者数では前年比22.1%減となっています。
路線別では羽田空港が全路線で好調でした。反面、中部空港や神戸空港は回復が遅れています。

茨城空港関連では神戸便が不振で2往復化以降の3月では最低の1万2554人。搭乗率も57.2%にとどまりました。
減便が続く新千歳便は前年比28.3%減の7037人。搭乗率は61.2%でした。時間帯の割には健闘していますが再度増便するには厳しい数字です。
時間帯では一番使いやすい福岡便は減便後好調。搭乗率は71.1%の8306人となっています。
福岡便の好調によって、3月としては最高だった一昨年の2万7523人を超える2万7897人を記録しました。