2013年6月29日土曜日

県外利用者キャンペーン 7月からスタート

茨城空港を利用する県外者を対象とするキャンペーンが7月1日からスタートします。
キャンペーンの概要は茨城県以外に住んでいる方で、7月1日~12月31日までに茨城空港の定期便を往復利用した方が申し込むことができます。各月抽選で300名に茨城空港内のテナントで利用できる2000円分の利用券があたるというもの。利用券は3月31日までの期限があります。

このキャンペーンの絶妙なところは県外の利用者のみを対象としていて、利用券を使うためには抽選で当たった後、3月31日までに再び茨城空港を訪れなければいけないようにしてある点です。県内の人ならば近場ですぐ行けるので利用券だけ使って帰るということもありますが、県外となるとわざわざそれだけのために茨城空港まで来なければならず、必然空港を利用するついで、もしくは県内他の施設の観光がてら立ち寄る可能性が高くなります。
また、空港利用者の大半が茨城県民であるという現状を変え、より広範な利用者を呼び込む宣伝効果もあります。特に、需要が見込める北関東道・宇都宮市周辺、常磐道・柏市周辺に加え、外環道・埼玉方面も実は茨城空港の利用者が多い地域で、これらの地域から集客ができれば搭乗率向上につながることが期待できます。将来は圏央道の開通でさらに埼玉方面とのつながりが強くなることからも今後をにらんで宣伝を強化していく必要があると思います。

9月の運航スケジュール

スカイマーク社より9月の運賃が発表されました。
今回の運賃は平日と金土日および連休に分かれており、最安運賃が1万円となっています。席種は平日・金土日・連休で異なる場合があります。特に、新千歳便と那覇便は連休の最安運賃がweb割21なので変更がある際は手数料に注意が必要です。
全般に8月に比べて価格が落ち着いてきていますが、特に新千歳便は大幅に安くなったので時間帯は厳しいですが、ねらい目になっています。

新千歳便(運賃:1万円~1万8800円)
茨城空港 →新千歳空港
18時05分→19時30分
新千歳空港→茨城空港
09時05分→10時30分

神戸便(運賃:1万円~1万5800円)
茨城空港 →神戸空港
12時10分→13時30分
17時10分→18時30分
神戸空港 →茨城空港
10時15分→11時30分
15時15分→16時30分

那覇便(運賃:1万円~2万1800円)
茨城空港 →那覇空港
11時10分→14時15分
那覇空港 →茨城空港
14時50分→17時25分

9月末までは那覇便が直行となりますが、10月にどういった形になるのか気になるところです。新千歳便が1日1往復になっていることは県知事も懸念を表明していて、早期に2往復に戻せるよう依頼しているようですが、機材繰りから難しいようです。

2013年6月18日火曜日

8月下旬の運航スケジュール

スカイマーク社より8月下旬の運賃が発表されました。
今回の運賃は新千歳便と那覇便は平日と金土日に分かれており、平日は最安が1万円となっています。しかし、変更手数料が有料のweb割21なので予約の際は注意が必要です。普通運賃も中旬よりは若干安くなっています。平日は両方面とも金土日の普通運賃より3千円安くなります。
神戸便はフリーでの1万円が復活しました。普通運賃も1万4800円と他の2路線より安めです。

新千歳便(web割21:1万円~普通運賃:2万4800円)
茨城空港 →新千歳空港
18時05分→19時30分
新千歳空港→茨城空港
09時05分→10時30分

神戸便(フリー14:1万円~普通運賃:1万4800円)
茨城空港 →神戸空港
12時10分→13時30分
17時10分→18時30分
神戸空港 →茨城空港
10時15分→11時30分
15時15分→16時30分

那覇便(web割21:1万円~普通運賃:2万5800円)
茨城空港 →那覇空港
11時10分→14時15分
那覇空港 →茨城空港
14時50分→17時25分

2013年6月12日水曜日

6月の茨城空港の様子

久しぶりに茨城空港へ行ってみました。

空港人気で手狭になってきた駐車場が拡張されていました。
 
駐車場の案内板も設置。利用者に判りやすくなりました。

コンビニの営業時間は空港が開いている間だけです。

以前ご紹介した会員募集と乗り合いタクシーのポスター。

東京駅までの高速バス。
 
近隣にできる予定の空の駅も建設が始まっています。
 
この日は東京まで行くために高速バスを利用してみました。航空機との接続がない便でしたが、利用者はそこそこいました。やはり片道1000円は魅力ですね。
時間は東京駅へ2時間半かかる予定のところ、2時間で着きました。首都高の混雑具合によって左右されそうで、事故などがあると2時間半はかかるのでしょうか。首都高の老朽化や渋滞をみると改めて東京は不便だと実感してしまいます。車線拡張や道路網の再構築など本来必要な対策を考えると首都を移転してしまったほうがよさそうな気がします。
帰りは1時間40分ほどかかる予定が1時間半。比較的スムーズに茨城空港へこられますが、常磐道を降りてからが長いです。東京・千葉・埼玉方面からのアクセス改善は課題ですね。
 

2013年6月11日火曜日

茨城空港 5月の国内線搭乗実績

スカイマーク社が5月の搭乗実績を発表しました。
スカイマーク社全体としては提供座席数を絞ったことにより、搭乗率は回復したものの、搭乗者数は前年比3.8%減と2ヶ月連続の前年割れとなりました。
主な路線では羽田空港が福岡線以外は搭乗率を大幅に下げ、成田空港も路線ごとに増便、減便をしてテコ入れをしていますが、全路線とも搭乗率が5割に届かない状況です。
一方、関西空港から撤退したことで、関西圏唯一の空港となった神戸空港は需要が回復。新千歳便が5割以上伸び、那覇便も増便しながら搭乗率が増えています。
そのほかでは中部空港が前年をクリア、福岡空港も比較的堅調な数字を残しています。

茨城空港関連では新千歳便が前年比2.7%増の1万2193人となり、搭乗率は55.6%と好調。3往復している成田空港と比べても搭乗者数での差はわずかで、搭乗率では大きく上回っています。
神戸便は前年比3.2%増の1万1612人で、搭乗率は52.9%でした。こちらも搭乗者数が伸びていて、いずれも5月としては過去最高の数字となっています。
運賃的には以前のような格安運賃がなくなっているものの、両方面とも安定した数字をのこしていることから、茨城空港の利便性が地域に浸透してきた表れなのかもしれません。

2013年6月9日日曜日

8月中旬の運航スケジュール

夏の書き入れ時である8月中旬の運航スケジュールが発表されました。

新千歳便(web割21:1万2800円~普通運賃:2万6800円)
茨城空港 →新千歳空港
18時05分→19時30分
新千歳空港→茨城空港
09時05分→10時30分

神戸便(web割21:1万0000円~普通運賃:1万5800円)
茨城空港 →神戸空港
12時10分→13時30分
17時10分→18時30分
神戸空港 →茨城空港
10時15分→11時30分
15時15分→16時30分

那覇便(web割21:1万2800円~普通運賃:2万9800円)
茨城空港 →那覇空港
11時10分→14時15分
那覇空港 →茨城空港
14時50分→17時25分

いずれの便も最安値は帰省方向と逆方向の便のみとなっているため、実際運賃設定はもっと高いです。
最近は新千歳便が夏場と言うことで予約状況が良いようで、一部で満席の便も出ているようです。そういった点からも、7月から減便というのは非常に残念です。

2013年6月1日土曜日

8月上旬の運航スケジュール

スカイマーク社より8月上旬の運航スケジュールが発表されています。
8月上旬も茨城空港では新千歳便が1日1往復、神戸便が1日2往復、那覇便が1日1往復の運航となっています。
運賃は7月と比べてさらに値上がりしており、予定が付く人は可能な限り早めに予約を入れたほうがよさそうです。

新千歳便(web割21:1万4800円~普通運賃:2万2800円)
茨城空港 →新千歳空港
18時05分→19時30分
新千歳空港→茨城空港
09時05分→10時30分

神戸便(web割21:1万0000円~普通運賃:1万4800円)
茨城空港 →神戸空港
12時10分→13時30分
17時10分→18時30分
神戸空港 →茨城空港
10時15分→11時30分
15時15分→16時30分

那覇便(web割21:1万5800円~普通運賃:2万6800円)
茨城空港 →那覇空港
11時10分→14時15分
那覇空港 →茨城空港
14時50分→17時25分