2023年5月17日水曜日

2023年10月 隠岐、種子島チャーター便

2023年10月にフジドリームエアラインズによる隠岐空港、種子島空港へのチャーター便の運航が決まりました。ツアー会社はおなじみのクラブツーリズムです。
隠岐空港へのツアーは10月8日出発で2泊3日の予定。日程は1日目朝に茨城空港を出発し、隠岐空港到着後に昼食。白鳥展望台、ローソク島遊覧の後、島後に宿泊。2日目はフェリーで中ノ島へ。遊覧船で国賀海岸を回り、隠岐神社などを観光。西ノ島で宿泊。3日目は島後へ戻り、牛突きを観戦。玉若酢命神社を見て隠岐空港から茨城空港へ午後到着予定です。
食事は朝2昼3夕2付きで添乗員が同行。料金は4名1室1人17万0000円~。すでに催行が決定しています。

種子島空港へのツアーは10月11日出発で2泊3日の予定。日程は1日目朝に茨城空港を出発。種子島空港到着後に昼食。JAXA種子島宇宙センターを見学して種子島で宿泊。2日目は鉄砲資料館を見学後に船で屋久島へ渡り、ハイキングしながら屋久杉を観賞。屋久島に宿泊。3日目は千尋の滝を観光して船で再び種子島へ。種子島空港から茨城空港へ午後に到着予定です。
食事は朝2昼3夕2付きで添乗員が同行。料金は3名1室1人17万0000円~。最少催行人数は28人ですがすでに催行が決定しています。

10月8日から10日、11日から13日にかけては名古屋空港から茨城空港へのチャーター便も運航されます。こちらはコキアのひたち海浜公園や日光東照宮、鬼怒川温泉など茨城・栃木・福島もしくは群馬の観光地を巡るツアーで、HISがツアー会社となります。

隠岐の島、種子島・屋久島ツアーは茨城空港定番のツアーとなっており、今回は行楽シーズンということもあり人気が集中する可能性があります。

2023年5月2日火曜日

茨城空港 2022年度の利用者は59万人

東京航空局が2023年3月の利用概況を発表しました。
茨城空港は国内線の利用者が急増。前年比155.5%増の6万3352人となり、2019年8月に次ぐ開港以来2番目に多い利用者数を記録しました。国内線の利用者が6万人を超えるのは2019年10月以来のことです。
国際線はタイガーエア台湾が3月26日から運航を再開。ジンエアーのチャーター便も就航し、2020年3月以降途絶えていた利用者が戻ってきました。2023年3月の利用者は1143人で国際線・国内線合わせた利用者数は6万4495人。3月としては2018年3月を上回り、2019年3月に次ぐ2番目に多い人数となっています。

2022年度が終了し、茨城空港は2020年度(20万人)からの回復傾向が鮮明になってきています。2022年度利用者数は59万6536人で2016年度をわずかに下回る水準ですが2023年4月からはタイガーエア台湾の高雄チャーター便が加わることで国際線の利用者が上乗せされてきます。好調の国内線も2023年度は22年度を上回ることが予想され、2019年度の77万人にどこまで迫れるか注目されます。