2013年7月11日木曜日

茨城空港 6月の国内線搭乗実績

スカイマーク社より6月の搭乗実績が公表されました。
スカイマーク社全体としては前年に比べて搭乗率、搭乗者数ともに増加。6月としては過去最高の52万8千人を記録しました。
好調だったのは新千歳便。羽田空港、神戸空港、中部空港の路線が前年に比べて大幅に増加。那覇便も中部空港、福岡空港で好調でした。新規就航の仙台空港も新千歳、福岡便ともに5割を超える搭乗率で安定してきています。

茨城空港関連では新千歳便が前年搭乗率64.0%が64.9%にわずかながら増加。搭乗者数は前年比188人増の1万3782人となりました。神戸便も前年47.5%だった搭乗率が49.1%になり、搭乗者数も519人増えて1万0433人と、6月としてはじめて1万人を超えました。両路線とも固定客がかなり付いてきている現われで、特に梅雨のない北海道への需要が大きい様子が伺えます。
ただ、7月からは新千歳便が1往復減便となるため、前年に1万5千人以上が利用した同便が半分以下に減少するのは痛手です。代わりに直行便となる那覇便がどの程度利用者を集めることができるか、7月から9月の繁忙期での実績が年間の搭乗者数に大きく影響を与えるだけに注目です。