2018年10月31日水曜日

茨城空港 9月の搭乗実績

東京航空局が9月の利用概況を発表しました。
茨城空港の国内線利用者は4万8571人で前年比2.8%減となりました。今月は北海道で地震が発生。大きな被害が出ました。この影響で羽田空港は前年比10.5%減となっており、新千歳空港においては21.6%減と大幅に旅行者が減りました。茨城空港でも1日2往復の新千歳便に影響が出たようですが、減少幅は軽微でした。
一方、ソウル便、台北便が運航し利用者が増えている国際線は84.2%増の1万5305人と9月としては過去最多の利用者を記録しました。
国内・国際合わせた利用者は6万3876人で前年比9.6%増でした。9月としては初めて6万人を超える利用者となっています。年度後半も国際線の乗客増が見込めそうで、年間利用者数が初めて70万人を突破する可能性が高くなってきています。

茨城空港 国際線ロビー拡張&新施設?

茨城空港の国際線ロビー拡張工事が完了しました。
上海便やソウル便、台北便の利用者で混雑する国際線チェックインカウンター前から到着口前で搭乗者が待機できる場所となっています。特に何かがあるわけではなく、単に手狭になったロビーを広げて空間を作ったという感じです。県内各地のパンフレットや紹介VTRが流れる大型モニターがありました。
国際線ロビーの様子。椅子がもっとあれば良いと思います。

また茨城空港ターミナルビル入口に新たな建造物が工事中です。看板にはトヨタレンタカーと書かれていたので、利用者が増加しているレンタカーの利便性向上のための施設ができるのかもしれません。
今後も利用者がより満足できるような施設の拡充に期待しています。
空港公園の向かい、ターミナルとセイコーマートの間に建設中の建物。

2018年10月29日月曜日

茨城空港乗継キャンペーン

10月28日からスカイマークの新千歳便で乗継割が開始されました。それにあわせて茨城空港乗継キャンペーンが実施されています。
対象となるのは新千歳-茨城を利用し、同日茨城-那覇を利用された方、もしくは那覇-茨城を利用し、同日茨城-新千歳を利用された方となります。
対象の方は専用の応募はがき(空港にあります)に搭乗券2枚を貼り付けて応募すると、抽選で20名に常陸牛が当たります。
また空港施設で当該の搭乗券2枚を提示するとプレゼント品がもらえます。もらえる商品は以下の5商品のいずれか1点のみとなります。

亀じるし茨城空港店      極みのどら焼(栗)
SKY ARENA      季節ののむヨーグルト か 百年梅酒
すぎのや本陣         コーヒー(ホットかアイス)
AIRPORT PLAZA  ぷるんと蒟蒻ゼリー
かすみがうらカンパニー    茨城マロンブッセ

対象となる路線は次の通りです。

新千歳空港 →    茨城空港     → 那覇空港
09時00分→10時30分~11時05分→14時20分
 那覇空港 →    茨城空港     →新千歳空港
15時20分→17時50分~18時40分→20時05分

2018年10月25日木曜日

3月 FDA 与那国・宮古島ツアー

2019年3月に農協観光が茨城空港から与那国島と宮古島へのツアーを行うことが発表されました。航空会社はおなじみのフジドリームエアラインズ。茨城空港から与那国空港へは初就航となります。
日程は3月23日から25日の2泊3日。初日朝茨城空港を出発、途中熊本空港で給油後、与那国空港へお昼過ぎから夕方に到着。日本最西端の西崎などを見ます。宿泊は与那国島。
2日目は海底神殿、東崎、ドクターコトーロケ地など与那国島の観光名所を巡り、夕方に与那国空港から宮古空港へ。宮古島の北にある池間島へ渡り、再度宮古島へ戻って砂山ビーチに向かいます。宿泊は宮古島南端のホテルブリーズベイマリーナの予定。

3日目は宮古島の東端・東平安名崎を見て、西にある伊良部島、下地島へ。2日間で宮古島の東西南北すみずみまで回ります。夕方宮古空港を出発し、茨城空港へは夜到着予定です。
添乗員同行7食付きで2名1室1人16万8000円。チャーター便なので時間を有効活用して与那国、宮古の観光名所をたくさん見ることができそうなツアーです。

2018年10月24日水曜日

台湾フェア 10月28日開催

10月28日のタイガーエア台湾の台北便定期便化を記念して茨城空港にて台湾フェアが実施されることになりました。
10時からはターミナル内で台湾文化体験・物販が、屋外では台湾飲食ブースが設けられ、台湾の特産品やグルメが販売されます。
11時からは観光案内がスタート。14時には物販や飲食ブース、空港内店舗でのお買い物客を対象に台湾往復ペアチケットなどが当たる抽選会が行われます。
茨城空港の飲食店、すぎのや本陣茨城空港店でもタピオカドリンクがこの日限定で販売されるなど台湾を感じられるイベントとなりそうです。

また台北定期便を利用したツアーもすでに販売が開始されています。
H.I.S 
 市内観光又はフリープランから選べる滞在
  2名1室1人3万9800円から。ホテルは選択可能な4ホテルと
  スタンダード、エコノミーの合計6プランが用意されています。
  2日目は市内観光かフリーか選択。3日目もオプショナルツアーが
  あります。日程は4日間と5日間です。

読売旅行
 ぐるっと10都市!台湾周遊
  2名1室1人8万9800円から。ネットからは500円割引。
  さらに入国書類無料作成サービス。ホテルはスーペリアクラス。
  11回の食事つき。台北、高雄のほか台南や台東など全10都市。
  茨城空港から添乗員同行。日程は5日間。すでに満席もでています。

ホワイト・ベアーファミリー
 タイガーエア台湾で行く台湾・台北旅行
 2名1室1人3万6800円から。ホテル、送迎、日程、観光など
 選べるプランが600件以上。自分に合った旅行プランが選べます。

2018年10月21日日曜日

国営ひたち海浜公園へのアクセス方法

茨城を代表する観光地の国営ひたち海浜公園ではコキアの紅葉が見ごろを迎えました。

秋のコキア、初夏のネモフィラが大人気ですが、それ以外にもスイセンやチューリップ、バラ、ヒマワリなどが楽しめるおすすめスポット。
県外から茨城空港を利用してこの海浜公園へ向かうアクセス方法については以下の通りです。

レンタカー
 茨城空港到着便を利用して、茨城県内の宿泊施設で1泊以上滞在する方はレンタカーを初めの24時間1000円で利用することができます(1000円レンタカープラスキャンペーン)。
茨城空港からは茨城空港北インターチェンジで東関東自動車道に乗り、茨城町ジャンクションで北関東自動車道・ひたちなか方面に向かいます。最寄のインターチェンジはひたち海浜公園インターチェンジですが、混雑している場合はひとつ先の常陸那珂港インターチェンジでおりることを推奨されています。渋滞がなければおよそ45分程度で到着します。ただし、周辺道路の混雑もあるので公共交通での来場が望ましいとされています。

鉄道・バス
 鉄道とバスを使って海浜公園へいく場合はいくつかルートが存在します。まず、茨城空港からは水戸駅まで高速バスを利用します。大半は到着予定時刻にあわせたバスが運行されていると思います。水戸駅へは約40分です。水戸駅南口に到着後、常磐線に乗ります。

そこからは

 (1)勝田駅:水戸駅からいわき方面へ1駅(約7分)。勝田駅で下車し東口から茨城交通のバスに乗れば海浜公園西口へいけます(約17分)。ネモフィラやコキアの時期には臨時直行バスも随時出ますが大変混みます。
コキアやネモフィラの時期は臨時バスが頻繁に運行されます。

 (2)阿字ヶ浦駅:水戸駅からいわき方面へ1駅の勝田駅で乗り換え(約7分)。ひたちなか海浜鉄道で終点の阿字ヶ浦駅まで行きます(約27分)。阿字ヶ浦駅からコミュニティバスに乗り海浜公園西口へ(約10分)。ただし1日7本なので時間に注意してください。繁忙期の土日は無料シャトルバスの運行があります。またお得な海浜公園入場券付湊線1日フリー切符も1100円で販売されています。将来的には海浜公園西口付近にまで延伸されるかもしれません(現在国と交渉中)。実現すれば渋滞の心配なく手軽に海浜公園へ行くことが可能になるので期待されています。
延伸新駅が設置されるかもしれない西口周辺。

 (3)東海駅:水戸駅からいわき方面へ3駅目(約15分)。東海駅東口から茨城交通バス海浜公園西口へ行くことができます(約28分)。1日4本のみで、途中の国道245号で片道1車線区間があるため渋滞すると到着が遅れることがあります。お勧めはできないのですが、現状利用者があまりいないため座れる可能性が高い穴場路線かもしれません。

コキアの見ごろはあと数日ですが、コスモスやバラの見ごろはこれからとなります。初秋の茨城へ観光にこられる方は海浜公園も是非検討してみてください。

2018年10月15日月曜日

10月28日からのバス運行時間

10月28日から冬ダイヤがスタートすることに伴い、アクセスバスの運行時間も変更となります。変更となるのは水戸、東京、つくば、宇都宮ルートになります。

水戸方面
 茨城空港 → 水戸駅
09時30分→10時10分 ←神戸便 :09時00分着
11時10分→11時50分 ←新千歳便:10時30分着
13時20分→14時00分※←上海便 :12時20分着
18時30分→19時10分 ←那覇便 :17時50分着
19時40分→20時20分 ←新千歳便:19時00分着
20時40分→21時20分 ←福岡便 :20時10分着
21時05分→21時45分 ←神戸便 :20時30分着

 水戸駅  → 茨城空港
06時20分→07時00分 →福岡便 :07時35分発
07時15分→07時55分 →神戸便 :08時35分発
08時26分→09時06分 →新千歳便:09時35分発
09時40分→10時20分 →那覇便 :11時05分発
11時20分→12時00分※→上海便 :13時20分発
17時00分→17時40分 →新千歳便:18時40分発
18時20分→19時00分 →神戸便 :19時35分発
※水曜日を除く


つくば方面
 茨城空港 →つくばセンター →筑波山神社
10時50分→11時50分        ←神戸便 :09時20分着
17時20分→18時20分→18時56分☆←ソウル便:16時10分着
18時20分→19時20分       ★←那覇便 :17時50分着

 つくばセンター→ 茨城空港
09時00分→10時00分 →那覇便 :11時05分発
14時40分→15時40分☆→ソウル便:17時10分発
16時35分→17時35分★→新千歳便:18時40分発
☆火・木・土運行
★月・水・金・日運行


東京方面
 茨城空港 → 東京駅
05時40分→08時10分
08時30分→11時00分
09時50分→12時20分 ←神戸便 :09時00分着
11時10分→13時40分 ←新千歳便:10時30分着
13時30分→16時00分 ←上海便 :12時20分着
15時10分→17時40分☆←台北便 :13時35分着
17時15分→19時45分★←ソウル便:16時10分着
18時40分→21時10分 ←那覇便 :17時50分着
19時40分→22時10分 ←新千歳便:19時00分着
21時10分→23時40分 ←福岡便 :20時10分着
              ←神戸便 :20時30分着

 東京駅  → 茨城空港
07時10分→08時50分 →新千歳便:09時35分発
08時50分→10時30分 →那覇便 :11時05分発
09時20分→11時00分
10時00分→11時40分 →上海便 :13時20分発
11時20分→13時00分☆→台北便 :14時35分発
13時30分→15時10分★→ソウル便:17時10分発
15時50分→17時30分 →新千歳便:18時40分発
17時00分→18時40分 →神戸便 :19時35分発
18時00分→19時40分
19時00分→20時40分
☆木・日運行
★火・木・土運行


宇都宮方面(木・日のみ運行)
 茨城空港 →JR宇都宮駅
14時35分→16時05分 ←台北便 :13時35分着

JR宇都宮駅→ 茨城空港
11時40分→13時00分 →台北便 :14時35分発


特に今回のダイヤで変更はありませんが、茨城空港の玄関駅となる石岡ルートも記載しておきます。

石岡方面(対応する航空機があるもののみ掲載)
 茨城空港 → 石岡駅
09時40分→10時13分 ←神戸便 :09時00分着
11時15分→11時48分 ←新千歳便:10時30分着
13時35分→14時08分 ←上海便 :12時20分着
14時45分→15時18分 ←台北便 :13時35分着
17時25分→18時00分 ←ソウル便:16時10分着
18時30分→19時03分 ←那覇便 :17時50分着
19時30分→20時03分 ←新千歳便:19時00分着
20時30分→21時03分 ←福岡便 :20時10分着
21時10分→21時43分 ←神戸便 :20時30分着

 石岡駅  → 茨城空港
06時32分→07時05分 →福岡便 :07時35分発
07時20分→07時55分 →神戸便 :08時35分発
08時25分→09時00分 →新千歳便:09時35分発
09時40分→10時15分 →那覇便 :11時05分発
10時35分→11時10分 →上海便 :13時20分発
12時05分→12時40分 →台北便 :14時35分発
15時05分→15時40分 →ソウル便:17時10分発
17時20分→17時55分 →新千歳便:18時40分発
18時20分→18時55分 →神戸便 :19時35分発

2018年10月3日水曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

東京航空局が8月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国際線が前年比65.1%増の1万5949人と国際線で週21往復運航されていた時には及ばなかったものの、24ヶ月ぶりに利用者が1万5千人を超えました。7月31日から週3往復の定期便が開始されたイースター航空が寄与。台北便・上海便と合わせて週11往復運航されました。今後、比較的利用者が少なめのソウル便が安定的に利用者を増やせるかが鍵となりそうです。
国内線は2.8%増の5万8541人と過去最多だった前年8月の実績を上回りました。すでに1日6往復(新千歳・神戸・福岡・那覇)での利用者数としてはかなり多くなっており、スカイマークの東の拠点として、来年は更なる増便へ期待がかかります。
国際線・国内線を合わせた利用者数は7万4490人で前年比11.8%も増えました。開港以来最多だった昨年8月の6万6631人を超え、初の7万人を達成しました。