2018年12月18日火曜日

12月22日~24日 クリスマス大抽選会

12月22日から24日の期間に茨城空港でクリスマス大抽選会が行われます。
空港内のテナントで12月15日から24日の間、500円以上の買い物をすると抽選補助券が1枚もらえます。補助券を2枚集めると1回抽選ができ、茨城-新千歳の往復ペアチケットなどが当たります。開催時間は3日間とも9時から17時までとなっています。
また、期間中はクリスマスワークショップとして自作キーホルダーが作れるキットも配布されます。毎日先着100名限り。キットの配布場所は2階会議室前となります。

19年2月 FDA長崎チャーター便

フジドリームエアラインズの長崎チャーター便の運航が案内されています。
12月23日から25日、26日から28日に引き続き、2月5日から7日にもツアーが組まれます。旅行会社はH.I.Sです。
今回追加で紹介された2月分は長崎ランタンフェスティバル期間となり、1日目が長崎市内観光となっています。日程は1日目が9時05分に茨城空港を出発、11時35分に長崎空港に到着し、長崎市内をバスで観光。ランタンフェスティバル会場は自由散策となり、各自ホテルへ戻ることになります。ホテルはルークプラザホテルかANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルから選択できます。
2日目は各ホテルからチャーターバスでハウステンボスへ。ハウステンボスパスポートで2日間観光できます。ホテルは変なホテルほか4つのホテルから選択が可能です。
3日目は自由行動となり、各自で長崎空港へ移動します。17時45分に長崎空港を出発、19時30分に茨城空港へ到着する予定です。
ホテルにより料金は異なりますが2名1室1人8万9800円からで、事前割引も実施しています。食事は初日昼、2日目・3日目は朝が付き、ハウステンボス内のレストランで使える1000円分食事券も付いています。

2018年12月15日土曜日

茨城交通が日立電鉄と合併 ICカードは22年統合予定

茨城県央・県北地区でバス事業を行っている茨城交通が同じみちのりホールディングスで近隣地区で交通事業を行っている日立電鉄交通サービスと2019年5月に合併することが発表されました。日立電鉄は2017年にみちのりホールディングス傘下に入り、茨城交通と連携を図ってきましたが、より一層の経営効率化を目指しての統合となります。路線については一部重複路線以外は維持されるとのこと。みちのりホールディングスではすでに栃木県で関東自動車と東野交通の合併が行われており、今後も傘下企業の統合があるかもしれません。

今回統合対象となる茨城交通は茨城空港へのアクセスバスを水戸や常陸太田などから運行しています。また日立電鉄交通サービスは子会社の日立電鉄タクシーが日立やひたちなかなどから空港への送迎事業を行っています。茨城空港への日立方面からのアクセス強化に期待したいです。

最も気になる茨城交通のいばっピと日立電鉄のでんてつハイカードの統合については2022年までに完了させる方向。現時点では同じ茨城県内のグループ会社でも茨城交通と日立電鉄では共用することができず不便だったため、できるだけ早く新しいICカードを導入して欲しいところです。
SuicaやPASMOなどの交通系ICカードとの全国相互利用については報道各社で若干内容が異なっています。茨城新聞では「他の公共交通機関での相互利用も視野に入れる」と検討段階のような記載となっています。日本経済新聞では「全国10種類のカードも同時期に決済できるようにする予定」と片利用を同時に対応させる予定と記載しています。東京新聞では「ICカードシステムは(中略)JRでも利用できるようにする方針」と新・茨城交通のICカードがJRでも利用できるような相互利用について言及しています。
利用者からすれば新・茨城交通のICカードが全国相互利用できるようになれば利便性が大幅に向上するのでぜひ実現してもらいたいです。現在は茨城県内のライバル・関東鉄道が空港バスや高速バスでもPASMO決済対応を行っていますが、茨城交通でも相互利用が実現すれば水戸-東京間や成田、茨城空港でのICカード利用が一層進みそうです。
また、みちのりホールディングスでは茨城から岩手までの広範囲でバス事業会社を傘下に持っているため、グループ会社で共用できるシステムを構築できれば東北から関東にかけてICカードが一気に相互利用可能となる夢が広がります。

2018年12月10日月曜日

東京・つくば方面 バス時刻一部変更

茨城空港のアクセスバスの時刻が一部変更となります。変更となる路線は東京線とつくば線です。変更日は12月16日。ほとんどのバスは現行通りで、変更となるのは以下の時刻のバスです。

  茨城空港 → 東京駅
 14時50分17時20分(木・日のみ)※12月16日から
(15時10分→17時40分 木・日のみ)※現行

  茨城空港 つくばセンター
 11時10分12時10分 ※12月16日から
(10時50分→11時50分)※現行

東京線では台北からの到着客の13時35分着で現行の待ち時間が1時間35分のところ、1時間15分に短縮されて利便性が向上しそうです。
つくば線は新千歳空港からの到着客が10時30分着で20分しか待ち時間がないところが40分となり、手荷物を預けていても間に合う可能性が高くなります。

2018年12月4日火曜日

ベトナムツアー 特別モニター募集

年末年始のベトナムツアーにお得な情報が追加されました。IBR会員限定特別モニターを30名限定で募集することが決まり、通常価格より2万円割引で参加することができます。
今回のベトナムツアーはベトジェットエアのチャーター便を利用。12月29日から3泊5日の日程で観光つきプランとフリープランの選択が可能です。料金は2名1室1人12万9800円から。観光つきプランは14万4800円からとなります(いずれも別途海外空港税などが必要)。特別モニターで参加すると、ここから2万円引きとなり大変お得です。参加者は帰国後にアンケートに協力することが条件となっています。
くわしい内容はIBRマイエアポートクラブ会員のメルマガで見ることができます。登録していない方は是非登録をしてください。

2018年12月2日日曜日

茨城空港 10月の搭乗実績

東京航空局が10月の利用概況を発表しました。
茨城空港の国内線利用者は5万2658人で前年比7.3%増となりました。10月としては過去最多、初の5万人超えの利用者数となっています。全体として好調でしたが、神戸便は特に利用者が多い状況が続いています。
ソウル便、台北便の効果で利用者が増えている国際線は79.5%増の1万4618人とこちらも10月としては過去最多の利用者を記録しました。台北便が一時期より若干利用者が減ってきているようですが、それでも堅調な実績となっています。
国内・国際合わせた利用者は6万7276人で前年比17.6%増でした。10月としては初めて6万人を超える利用者となっています。冬の閑散期に入りますが、暖冬が観光客へどう影響するのか気になるところです。

2018年11月29日木曜日

8都市周遊台湾ツアー 12月から

12月から3月の期間で阪急交通社による台湾ツアーが企画されています。今回のツアーは5日間で8都市を周遊するもの。プランは2タイプですが、主に募集しているのは基本ホテルプランとなります。ホテルは旅行会社指定で、初日の桃園がスーペリアクラス、残り3日間の高雄、花蓮、台北はスタンダードクラスとなります。食事は朝夕4回、昼3回付きです。添乗員は同行せず、現地係員が案内します。

日程は4泊5日で初日14時35分茨城空港出発、17時40分桃園空港到着後ホテルへ。
2日目は7時30分出発、台中で観光、日月潭を観て、高雄へ移動し、蓮池潭観光。高雄にて宿泊。
3日目は7時30分出発、高雄観光後に台東へ移動し三仙台観光。さらに花蓮まで移動し、八仙洞観光。花蓮にて宿泊。
4日目は7時30分出発、太魯閣渓谷観光。列車で台北へ移動し故宮博物館へ。九フン観光後台北で宿泊。
最終日は6時30分に出発し、9時25分に桃園空港出発、13時35分に茨城空港に到着します。

料金は2名1室1人6万9900円。燃油サーチャージはありませんが空港施設利用料や諸税が別途かかります。また、タイガーエア台湾の航空機が欠航した場合は往路便はキャンセルとなり返金、復路便では次の同一区間の便への振り替えとなり(茨城便は木曜出発が欠航すると日曜が次の便)、その間の滞在などの費用は自己負担となります。
ツアーは12月16日、1月6日、13日、20日、2月17日、24日、3月3日、10日、17日で募集しています。

2018年11月9日金曜日

北海道スキー&スノーボードツアー(2018年版)

スカイパックツアーズより茨城空港発着北海道スキー&スノーボードツアーが販売されています。ツアーは札幌のホテルとその他のホテルで異なります。
全プランにおいてヤマト運輸の往復無料宅配(1人1個)が利用可能となっています。

札幌
札幌国際スキー場または札幌フリーチョイス(札幌2、キロロ1、ニセコ3、ルスツ1の各スキー場が選べるタイプ)は2泊3日か3泊4日の日程となっています。スカイマーク新千歳便到着後は、各自で札幌市内のホテルへ移動。翌朝7時30分から順次各スキー場へバスやタクシーが出発します(乗り遅れは自己責任のため厳禁です)。
夕方に復路便のバス・タクシーが各スキー場から出発しホテルへ。3泊4日の方は3日目も同じ行程となります。ホテルは札幌東武ホテルラ・ジェント・ステイ札幌大通などから選択可能です。最終日は各自フリータイム後新千歳空港へ移動となります。料金は2名1室1万8800円から。

キロロ
キロロ滞在でキロロスノーワールドを利用する場合、ホテルはキロロトリビュートポートフォリオホテル北海道(スキー場まで無料シャトルバス5分)かシェラトン北海道キロロリゾート(スキー場直結)のどちらかに宿泊します。新千歳空港到着後はスキーバスにて両ホテルへ直行します。出発時間は最終18時10分のため、茨城空港発は午前の便にしか対応していません。日程は2泊3日~4泊5日。最終日はホテルからスキーバスにて新千歳空港へ。到着時刻は10時50分以降のため、茨城空港着は午後の便にしか対応していません。料金は4名1室3万2800円から。

ニセコ
ニセコ滞在でニセコビレッジスキーリゾートなどを利用する場合、ホテルはヒルトンニセコビレッジになります(ニセコビレッジスキーリゾート直結)。新千歳空港到着後はスキーバスにてホテルへ直行します。出発時間は最終21時30分ですが、茨城空港発は午前の便のみツアーの対象となります。日程は2泊3日~4泊5日。最終日はホテルからスキーバスにて新千歳空港へ。到着時刻は10時40分以降のため、茨城空港着は午後の便にしか対応していません(ルスツ方面と同じバスとなります)。料金は3名1室3万8800円から。

ルスツ
ルスツ滞在でルスツリゾートスキー場を利用する場合、ホテルはルスツリゾートホテル&コンベンションになります(ルスツリゾートスキー場隣接)。新千歳空港到着後はスキーバスにてホテルへ直行します。出発時間は最終21時30分ですが、茨城空港発は午前の便のみツアーの対象となります。日程は2泊3日~4泊5日。最終日はホテルからスキーバスにて新千歳空港へ。到着時刻は10時40分以降のため、茨城空港着は午後の便にしか対応していません(ニセコ方面と同じバスとなります)。料金は4名1室2万9800円から。

富良野
富良野は新富良野プリンスホテルへの宿泊となります(富良野スキー場直結)。新千歳空港到着後はスキーバスにてホテルへ直行します。新千歳空港到着後はスキーバスにて両ホテルへ直行します。出発時間は最終18時10分のため、茨城空港発は午前の便にしか対応していません。日程は2泊3日~4泊5日。最終日はホテルからスキーバスにて新千歳空港へ。到着時刻は10時30分以降のため、茨城空港着は午後の便にしか対応していません。料金は3名1室3万8800円から。

なお、IBRマイエアポートクラブ会員はメールマガジンにてクーポンコードが配布されており、予約時にコードを伝えると料金が10%引きとなります。その他空港施設の割引適用などお得なサービスがあるので茨城空港を利用される方は登録をおすすめします。


スカイパックツアーズではこのほかにも茨城空港発着のツアーを取り扱っています。寒いところは苦手と言う方は沖縄ツアーもあります。お得なクーポンもついているのでご参照ください。

2018年10月31日水曜日

茨城空港 9月の搭乗実績

東京航空局が9月の利用概況を発表しました。
茨城空港の国内線利用者は4万8571人で前年比2.8%減となりました。今月は北海道で地震が発生。大きな被害が出ました。この影響で羽田空港は前年比10.5%減となっており、新千歳空港においては21.6%減と大幅に旅行者が減りました。茨城空港でも1日2往復の新千歳便に影響が出たようですが、減少幅は軽微でした。
一方、ソウル便、台北便が運航し利用者が増えている国際線は84.2%増の1万5305人と9月としては過去最多の利用者を記録しました。
国内・国際合わせた利用者は6万3876人で前年比9.6%増でした。9月としては初めて6万人を超える利用者となっています。年度後半も国際線の乗客増が見込めそうで、年間利用者数が初めて70万人を突破する可能性が高くなってきています。

茨城空港 国際線ロビー拡張&新施設?

茨城空港の国際線ロビー拡張工事が完了しました。
上海便やソウル便、台北便の利用者で混雑する国際線チェックインカウンター前から到着口前で搭乗者が待機できる場所となっています。特に何かがあるわけではなく、単に手狭になったロビーを広げて空間を作ったという感じです。県内各地のパンフレットや紹介VTRが流れる大型モニターがありました。
国際線ロビーの様子。椅子がもっとあれば良いと思います。

また茨城空港ターミナルビル入口に新たな建造物が工事中です。看板にはトヨタレンタカーと書かれていたので、利用者が増加しているレンタカーの利便性向上のための施設ができるのかもしれません。
今後も利用者がより満足できるような施設の拡充に期待しています。
空港公園の向かい、ターミナルとセイコーマートの間に建設中の建物。

2018年10月29日月曜日

茨城空港乗継キャンペーン

10月28日からスカイマークの新千歳便で乗継割が開始されました。それにあわせて茨城空港乗継キャンペーンが実施されています。
対象となるのは新千歳-茨城を利用し、同日茨城-那覇を利用された方、もしくは那覇-茨城を利用し、同日茨城-新千歳を利用された方となります。
対象の方は専用の応募はがき(空港にあります)に搭乗券2枚を貼り付けて応募すると、抽選で20名に常陸牛が当たります。
また空港施設で当該の搭乗券2枚を提示するとプレゼント品がもらえます。もらえる商品は以下の5商品のいずれか1点のみとなります。

亀じるし茨城空港店      極みのどら焼(栗)
SKY ARENA      季節ののむヨーグルト か 百年梅酒
すぎのや本陣         コーヒー(ホットかアイス)
AIRPORT PLAZA  ぷるんと蒟蒻ゼリー
かすみがうらカンパニー    茨城マロンブッセ

対象となる路線は次の通りです。

新千歳空港 →    茨城空港     → 那覇空港
09時00分→10時30分~11時05分→14時20分
 那覇空港 →    茨城空港     →新千歳空港
15時20分→17時50分~18時40分→20時05分

2018年10月25日木曜日

3月 FDA 与那国・宮古島ツアー

2019年3月に農協観光が茨城空港から与那国島と宮古島へのツアーを行うことが発表されました。航空会社はおなじみのフジドリームエアラインズ。茨城空港から与那国空港へは初就航となります。
日程は3月23日から25日の2泊3日。初日朝茨城空港を出発、途中熊本空港で給油後、与那国空港へお昼過ぎから夕方に到着。日本最西端の西崎などを見ます。宿泊は与那国島。
2日目は海底神殿、東崎、ドクターコトーロケ地など与那国島の観光名所を巡り、夕方に与那国空港から宮古空港へ。宮古島の北にある池間島へ渡り、再度宮古島へ戻って砂山ビーチに向かいます。宿泊は宮古島南端のホテルブリーズベイマリーナの予定。

3日目は宮古島の東端・東平安名崎を見て、西にある伊良部島、下地島へ。2日間で宮古島の東西南北すみずみまで回ります。夕方宮古空港を出発し、茨城空港へは夜到着予定です。
添乗員同行7食付きで2名1室1人16万8000円。チャーター便なので時間を有効活用して与那国、宮古の観光名所をたくさん見ることができそうなツアーです。

2018年10月24日水曜日

台湾フェア 10月28日開催

10月28日のタイガーエア台湾の台北便定期便化を記念して茨城空港にて台湾フェアが実施されることになりました。
10時からはターミナル内で台湾文化体験・物販が、屋外では台湾飲食ブースが設けられ、台湾の特産品やグルメが販売されます。
11時からは観光案内がスタート。14時には物販や飲食ブース、空港内店舗でのお買い物客を対象に台湾往復ペアチケットなどが当たる抽選会が行われます。
茨城空港の飲食店、すぎのや本陣茨城空港店でもタピオカドリンクがこの日限定で販売されるなど台湾を感じられるイベントとなりそうです。

また台北定期便を利用したツアーもすでに販売が開始されています。
H.I.S 
 市内観光又はフリープランから選べる滞在
  2名1室1人3万9800円から。ホテルは選択可能な4ホテルと
  スタンダード、エコノミーの合計6プランが用意されています。
  2日目は市内観光かフリーか選択。3日目もオプショナルツアーが
  あります。日程は4日間と5日間です。

読売旅行
 ぐるっと10都市!台湾周遊
  2名1室1人8万9800円から。ネットからは500円割引。
  さらに入国書類無料作成サービス。ホテルはスーペリアクラス。
  11回の食事つき。台北、高雄のほか台南や台東など全10都市。
  茨城空港から添乗員同行。日程は5日間。すでに満席もでています。

ホワイト・ベアーファミリー
 タイガーエア台湾で行く台湾・台北旅行
 2名1室1人3万6800円から。ホテル、送迎、日程、観光など
 選べるプランが600件以上。自分に合った旅行プランが選べます。

2018年10月21日日曜日

国営ひたち海浜公園へのアクセス方法

茨城を代表する観光地の国営ひたち海浜公園ではコキアの紅葉が見ごろを迎えました。

秋のコキア、初夏のネモフィラが大人気ですが、それ以外にもスイセンやチューリップ、バラ、ヒマワリなどが楽しめるおすすめスポット。
県外から茨城空港を利用してこの海浜公園へ向かうアクセス方法については以下の通りです。

レンタカー
 茨城空港到着便を利用して、茨城県内の宿泊施設で1泊以上滞在する方はレンタカーを初めの24時間1000円で利用することができます(1000円レンタカープラスキャンペーン)。
茨城空港からは茨城空港北インターチェンジで東関東自動車道に乗り、茨城町ジャンクションで北関東自動車道・ひたちなか方面に向かいます。最寄のインターチェンジはひたち海浜公園インターチェンジですが、混雑している場合はひとつ先の常陸那珂港インターチェンジでおりることを推奨されています。渋滞がなければおよそ45分程度で到着します。ただし、周辺道路の混雑もあるので公共交通での来場が望ましいとされています。

鉄道・バス
 鉄道とバスを使って海浜公園へいく場合はいくつかルートが存在します。まず、茨城空港からは水戸駅まで高速バスを利用します。大半は到着予定時刻にあわせたバスが運行されていると思います。水戸駅へは約40分です。水戸駅南口に到着後、常磐線に乗ります。

そこからは

 (1)勝田駅:水戸駅からいわき方面へ1駅(約7分)。勝田駅で下車し東口から茨城交通のバスに乗れば海浜公園西口へいけます(約17分)。ネモフィラやコキアの時期には臨時直行バスも随時出ますが大変混みます。
コキアやネモフィラの時期は臨時バスが頻繁に運行されます。

 (2)阿字ヶ浦駅:水戸駅からいわき方面へ1駅の勝田駅で乗り換え(約7分)。ひたちなか海浜鉄道で終点の阿字ヶ浦駅まで行きます(約27分)。阿字ヶ浦駅からコミュニティバスに乗り海浜公園西口へ(約10分)。ただし1日7本なので時間に注意してください。繁忙期の土日は無料シャトルバスの運行があります。またお得な海浜公園入場券付湊線1日フリー切符も1100円で販売されています。将来的には海浜公園西口付近にまで延伸されるかもしれません(現在国と交渉中)。実現すれば渋滞の心配なく手軽に海浜公園へ行くことが可能になるので期待されています。
延伸新駅が設置されるかもしれない西口周辺。

 (3)東海駅:水戸駅からいわき方面へ3駅目(約15分)。東海駅東口から茨城交通バス海浜公園西口へ行くことができます(約28分)。1日4本のみで、途中の国道245号で片道1車線区間があるため渋滞すると到着が遅れることがあります。お勧めはできないのですが、現状利用者があまりいないため座れる可能性が高い穴場路線かもしれません。

コキアの見ごろはあと数日ですが、コスモスやバラの見ごろはこれからとなります。初秋の茨城へ観光にこられる方は海浜公園も是非検討してみてください。

2018年10月15日月曜日

10月28日からのバス運行時間

10月28日から冬ダイヤがスタートすることに伴い、アクセスバスの運行時間も変更となります。変更となるのは水戸、東京、つくば、宇都宮ルートになります。

水戸方面
 茨城空港 → 水戸駅
09時30分→10時10分 ←神戸便 :09時00分着
11時10分→11時50分 ←新千歳便:10時30分着
13時20分→14時00分※←上海便 :12時20分着
18時30分→19時10分 ←那覇便 :17時50分着
19時40分→20時20分 ←新千歳便:19時00分着
20時40分→21時20分 ←福岡便 :20時10分着
21時05分→21時45分 ←神戸便 :20時30分着

 水戸駅  → 茨城空港
06時20分→07時00分 →福岡便 :07時35分発
07時15分→07時55分 →神戸便 :08時35分発
08時26分→09時06分 →新千歳便:09時35分発
09時40分→10時20分 →那覇便 :11時05分発
11時20分→12時00分※→上海便 :13時20分発
17時00分→17時40分 →新千歳便:18時40分発
18時20分→19時00分 →神戸便 :19時35分発
※水曜日を除く


つくば方面
 茨城空港 →つくばセンター →筑波山神社
10時50分→11時50分        ←神戸便 :09時20分着
17時20分→18時20分→18時56分☆←ソウル便:16時10分着
18時20分→19時20分       ★←那覇便 :17時50分着

 つくばセンター→ 茨城空港
09時00分→10時00分 →那覇便 :11時05分発
14時40分→15時40分☆→ソウル便:17時10分発
16時35分→17時35分★→新千歳便:18時40分発
☆火・木・土運行
★月・水・金・日運行


東京方面
 茨城空港 → 東京駅
05時40分→08時10分
08時30分→11時00分
09時50分→12時20分 ←神戸便 :09時00分着
11時10分→13時40分 ←新千歳便:10時30分着
13時30分→16時00分 ←上海便 :12時20分着
15時10分→17時40分☆←台北便 :13時35分着
17時15分→19時45分★←ソウル便:16時10分着
18時40分→21時10分 ←那覇便 :17時50分着
19時40分→22時10分 ←新千歳便:19時00分着
21時10分→23時40分 ←福岡便 :20時10分着
              ←神戸便 :20時30分着

 東京駅  → 茨城空港
07時10分→08時50分 →新千歳便:09時35分発
08時50分→10時30分 →那覇便 :11時05分発
09時20分→11時00分
10時00分→11時40分 →上海便 :13時20分発
11時20分→13時00分☆→台北便 :14時35分発
13時30分→15時10分★→ソウル便:17時10分発
15時50分→17時30分 →新千歳便:18時40分発
17時00分→18時40分 →神戸便 :19時35分発
18時00分→19時40分
19時00分→20時40分
☆木・日運行
★火・木・土運行


宇都宮方面(木・日のみ運行)
 茨城空港 →JR宇都宮駅
14時35分→16時05分 ←台北便 :13時35分着

JR宇都宮駅→ 茨城空港
11時40分→13時00分 →台北便 :14時35分発


特に今回のダイヤで変更はありませんが、茨城空港の玄関駅となる石岡ルートも記載しておきます。

石岡方面(対応する航空機があるもののみ掲載)
 茨城空港 → 石岡駅
09時40分→10時13分 ←神戸便 :09時00分着
11時15分→11時48分 ←新千歳便:10時30分着
13時35分→14時08分 ←上海便 :12時20分着
14時45分→15時18分 ←台北便 :13時35分着
17時25分→18時00分 ←ソウル便:16時10分着
18時30分→19時03分 ←那覇便 :17時50分着
19時30分→20時03分 ←新千歳便:19時00分着
20時30分→21時03分 ←福岡便 :20時10分着
21時10分→21時43分 ←神戸便 :20時30分着

 石岡駅  → 茨城空港
06時32分→07時05分 →福岡便 :07時35分発
07時20分→07時55分 →神戸便 :08時35分発
08時25分→09時00分 →新千歳便:09時35分発
09時40分→10時15分 →那覇便 :11時05分発
10時35分→11時10分 →上海便 :13時20分発
12時05分→12時40分 →台北便 :14時35分発
15時05分→15時40分 →ソウル便:17時10分発
17時20分→17時55分 →新千歳便:18時40分発
18時20分→18時55分 →神戸便 :19時35分発

2018年10月3日水曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

東京航空局が8月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国際線が前年比65.1%増の1万5949人と国際線で週21往復運航されていた時には及ばなかったものの、24ヶ月ぶりに利用者が1万5千人を超えました。7月31日から週3往復の定期便が開始されたイースター航空が寄与。台北便・上海便と合わせて週11往復運航されました。今後、比較的利用者が少なめのソウル便が安定的に利用者を増やせるかが鍵となりそうです。
国内線は2.8%増の5万8541人と過去最多だった前年8月の実績を上回りました。すでに1日6往復(新千歳・神戸・福岡・那覇)での利用者数としてはかなり多くなっており、スカイマークの東の拠点として、来年は更なる増便へ期待がかかります。
国際線・国内線を合わせた利用者数は7万4490人で前年比11.8%も増えました。開港以来最多だった昨年8月の6万6631人を超え、初の7万人を達成しました。

2018年9月26日水曜日

年末年始 ベトナムチャーター便

年末年始にベトナムチャーター便が運航されることが発表されました。
航空会社はベトナムのLCC・ベトジェットエア。茨城空港におけるベトジェットエアのチャーター便は今回が2回目となります。旅行会社はタビットツアーズ。日程は12月29日からの3泊5日です。

ツアーはフリープランと観光つきプランの2タイプ。フリープランは料金が2名1室1人12万9800円から(空港施設使用料や海外空港税などは別途かかります)。日程は29日9時に茨城空港を出発、ベトナム・ホーチミンに14時05分到着予定。現地係員が市内観光・ショッピングにご案内、後ホテルへ。30日と31日は自由行動でオプショナルツアーも用意されています。1日は12時までに各自でチェックアウト、20時にホテルから空港へ送迎。(出発までホテル利用も別途料金支払いで可能)。0時35分にホーチミン空港を出発し8時に茨城空港へ到着する予定です。食事は初日の昼の機内食の他はホテルの朝食のみ付いています。
観光つきは29日にホテルでベトナム料理が付きます。30日はミトー観光、メコン川クルーズなど。3食とも食事つきです。31日は自由行動で朝食のみ。オプショナルツアーが用意されています。1日はクチ観光。食事はホテルの朝食のほか、昼食がベトナム料理、夕食はベトナム風フランス料理となります。料金はフリープランに1万5000円追加となっています。

2018年9月23日日曜日

スカイマーク 茨城ロボッツとコラボ企画

プロバスケットボールリーグに加盟する茨城ロボッツがスカイマークとコラボ企画を行うことが発表されました。開幕節でスカイマークが就航している西宮(兵庫)との試合が行われることから就航地対決として試合を盛り上げます。
試合会場では29日と30日限定で先着2500名にクリアファイルが配布されます。当日は抽選会も行われ、両日1組2名に茨城空港と神戸空港の往復航空券が当たります。
また28日から30日に茨城空港に到着した乗客にメモ帳をプレゼント。26日から30日には茨城空港に特別パネルを掲示予定です。
試合会場(青柳公園市民体育館)へは茨城空港から高速バスまたは路線バスにて水戸駅へ向かい、水戸駅北口3番乗り場から茨城交通の臨時バスに乗ればすぐです。

9月30日 空の日イベント開催

9月30日に茨城空港において空の日イベント2018が開催されます。時間は9時から16時まで。10時からはスカイスリーフェスタとして小美玉マルシェや空の日フリマなど物産販売が航空広場にて行われます。12時からはスカイマーク地上職体験として制服の試着やチェックイン体験などを実施。14時からはエプロン特設ステージにてステージイベントが行われます。当日は日立市出身で『It's my JAL』等が大ヒットしたシンガーソングライターKATSUMIのライブも14時35分ごろから開催される予定です。

スカイマーク会長 茨城空港からの国際線に意欲

スカイマークが就航20周年記念式典を開催しました。式典では佐山会長が来年初めにサイパンとパラオにチャーター便を飛ばし、定期便化することを目指すとし、更に国際定期便として競合の少ない空港や航空券が取れないような需要の非常に高い都市へ就航したい考えを示しました。その中で特に「将来的には神戸、茨城へも広げたい」と話されました。
スカイマークは以前から西の拠点として神戸空港を、東の拠点として茨城空港を活用していきたいとの考えをもっていますが、具体的な実行策はまだ思案中といった状況です。茨城空港は今後東京駅-空港間を84分で結べる空港アクセス道路の開通などまだ発展する余地が十分にあると思われますが、比較的安価でありながら高いサービスを提供するスカイマークが国際線へ意欲を示されたことで、より多くに海外利用者を呼び込める可能性が出てきそうです。

2018年9月4日火曜日

スカイマーク「茨城は東の拠点」

スカイマークの冬ダイヤが発表されていますが、茨城空港では従来はなかった乗継運賃が設定されています。対象となるのは新千歳空港から茨城空港を経由して那覇空港へ向かう便(9時00分発14時20分着)と逆に那覇空港から茨城空港を経由して新千歳空港へ向かう便(15時20分発20時05分着)で新千歳空港-茨城空港間が5000円となります。
新千歳空港から那覇空港へは直行便でANAが10時40分発14時35分着で運航。JALでは羽田空港乗継で10時00分発15時05分着などがあります。那覇空港からではANAが直行便で13時35分発16時45分着、JALが中部空港乗継で16時05分発20時20分着などがあります。
ただ、いずれも料金は高く、スカイマークのいま得と乗継運賃を利用すると場合によって7割ほどから半額以下にまで下がる場合があり十分な価格競争力のある設定となっています。
茨城新聞の報道によると県は「乗継運賃で更なる需要を掘り起こせる」と期待し、「将来の目標は茨城空港のハブ空港化」としています。運航するスカイマークも「茨城は東の拠点。他社よりお得にすることで茨城空港をもっと使ってもらいたい」と話しています。
スカイマークは競合の激しい大阪空港や関西空港と差別化して、神戸空港を西の拠点とすることで成功を収めています。茨城空港については経営破たん後も高く評価しており、競合のない東の拠点とすることができるか、今回の乗継便はその第一歩として注目を集めています。

茨城空港 7月の搭乗実績

東京航空局が7月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国際線が1万2605人と前年比1.2%増。7月としては唯一2万人を超えた平成28年には及ばないものの、過去2番目に多い利用者数となりました。台北便が比較的堅調だったことが要因としてありそうです。
国内線は5万3151人と前年比2.5%増。前年より1300人上積みして、7月としては過去最多となっています。夏の繁忙期として北海道へのチャーター便も運航され、活況でした。空席が少ない便もありますが、まだ需要はありそうなので、県南や宇都宮方面のバスのアクセス改善が望まれます。
国内・国際を合わせた利用者数は6万5756人で前年比2.3%増。7月として最多を更新しました。一昨年8月に前年をわずかに下回って以降、これで23ヶ月連続の前年比超えとなります。

FDA 長崎チャーター便 12月運航

昨年も年末に行われたフジドリームエアラインズを利用した長崎チャーター便が今年も運航されることになりました。
昨年は年末年始にかけてでしたが、今年は年末2回となっています。出発日は12月23日と26日でいずれも2泊3日。旅行会社はH.I.Sが担当します。
ツアープランは2タイプ。2日目がフリーのタイプ長崎市内バス観光付に分かれています。いずれも初日は9時に茨城空港を出発、11時30分に長崎空港へ到着。バスでハウステンボスへ向かい、ホテルへは園内4つのホテルから選ぶことができます。2日はフリータイプは終日自由行動となり、ホテルは前日と同じホテルに宿泊することになります。長崎1日観光バスプランは長崎市内へ移動、平和記念公園や眼鏡橋、大浦天主堂などを観光します。ホテルは市内3つのホテルから選択が可能です。3日目は各自自由行動で空港へ向かうことになります。長崎空港は17時25分に出発、茨城空港へ19時10分到着予定です。
料金は観光バスプランが4名1室1人7万7800円から(26日出発)。ハウステンボス3日間が4名1室1人8万9800円からとなっています(26日出発)。9月までお申し込みの方は5000円割引となります。
注:ハウステンボス3日間は光の王国ガイドツアーと滞在中パスポートがつきます。また両プランとも23日出発の方は花火大会特別観覧席もついています。

2018年8月24日金曜日

スカイマーク 冬ダイヤ&運賃発表

茨城空港の国内線を独占しているスカイマーク社が2018年10月28日以降の冬ダイヤと運賃を発表しました。
茨城空港では現在新千歳便、神戸便が1日2往復、福岡便と那覇便が1日1往復運航されていますが、10月28日からも維持されることとなりました。

<新千歳便> いま得:5600円~普通運賃:3万1900円
茨城空港  →新千歳空港
09時35分→10時55分
18時40分→20時05分

新千歳空港 →茨城空港
09時00分→10時30分
17時30分→19時00分


<神戸便> いま得:6800円~普通運賃:1万5900円
茨城空港  →神戸空港
08時35分→09時55分
19時35分→20時50分

神戸空港  →茨城空港
07時45分→09時00分
19時20分→20時30分


<福岡便> いま得:8600円~普通運賃:3万2900円
茨城空港  →福岡空港
07時35分→09時40分

福岡空港  →茨城空港
18時35分→20時10分


<那覇便> いま得:7100円~普通運賃:3万4900円
茨城空港  →那覇空港
11時05分→14時20分

那覇空港  →茨城空港
15時20分→17時50分


なお、タイガーエア台湾による台北・桃園便も10月28日以降現状どおり週2往復を維持することになりました。運航日は月曜・木曜から日曜・木曜に変更となります。くわしい運航時間などは後日発表されます。

2018年8月23日木曜日

11月 FDA 小松空港チャーター便

昨年11月に行われ、今年4月も満席となった小松空港へのフジドリームエアラインズによるチャーター便が11月に就航することが決まりました。今回は11月16日から18日、19日から21日、22日から24日の3回実施。いずれも2泊3日。旅行会社はクラブツーリズムとなっています。
ツアープランは2通りとなっており、『とっておき!秋の北陸大周遊3日間』と『北陸3県のグルメを食べ比べ!北陸まんぷくグルメ旅3日間』と銘打たれています。
『大周遊』は昼食なしのプラン。初日は8時35分に茨城空港を出発、那谷寺や九谷焼窯元により、加賀温泉郷で宿泊。2日目は兼六園や長町武家屋敷などを巡り、羽咋へ。3日目は輪島塗工房や千里浜なぎさドライブウェイを回って小松空港から茨城空港へ19時30分前後に到着予定です。料金は4名1室1人6万9990円から(19日出発)。
『グルメ旅』は全食事付き。初日は小松空港到着後、小浜へ向かい昼食はふぐ。東尋坊で宿泊しかにづくしの夕食。2日目は東尋坊から永平寺へ、昼食は鯖寿司弁当。金沢で加賀料理の夕食を食べ、ライトアップされた兼六園へ。宿泊は砺波となります。3日目は富山で寿司弁当の昼食、雨晴海岸見学後、小松空港から茨城空港へ。料金は4名1室1人7万9990円から。
秋の北陸紅葉シーズンとあって両方とも人気が出そうなプランとなっています。

2018年8月21日火曜日

笠間市 台北事務所開設

茨城新聞の報道によると笠間市が23日台北市に事務所を開設するそうです。
台湾から県内への旅行者数は17年度が2万5249人で国・地域別でトップ。2位の中国は1万9715人とのこと。今年度に入ってからは台湾旅行者は更に急増し、4月~5月のみで2万人に達しているそうです。
台湾からの旅行者が増えている主な要因は今年3月から開始されたタイガーエア台湾による茨城空港と台湾・桃園空港とを結ぶ連続チャーター便で、現在は週2往復運航中。笠間市長も台湾便に期待をしているようで、「定期便化または週3便化されれば旅行プランが組みやすくなり効果が生まれる」としています。
台湾旅行会社側からは笠間市だけではツアー客を満足させられないとして、ネモフィラのひたち海浜公園や梅まつりの偕楽園、袋田の滝などの名所を取り入れるナと茨城全体を売り込むべきとアドバイスされています。

2018年8月20日月曜日

茨城空港から筑波山へバス運行開始

茨城空港へアクセスするバスの中でイマイチ知名度の低いつくば方面のバスが一部運行変更となりました。
変更となるのは火曜日・木曜日・日曜日の茨城空港17時20分発の便です。つくばセンターへは18時20分に着きますが、その後、筑波山まで運行。18時56分に筑波山神社入口に到着する予定です。
上記3曜日以外はつくばセンターまでの運行となります。主に利用が想定されるのはソウル便の飛行機利用者かと思われます。時間帯から到着後の観光は難しいのですが、筑波山は茨城県を代表する観光地であるため近隣に観光ホテルがあるので宿泊するには良い場所かもしれません。
つくばへのバスは運行本数が少なく、時間もかなりかかるので使い勝手が良くありません。今後は他の航空便にも対応し、茨城県第2の都市であるつくば市へのアクセス向上に努めてほしいところです。

2018年8月14日火曜日

FDA 11月 鹿児島&屋久島・種子島 運航決定

11月に茨城空港から鹿児島方面へのチャーター便が運航されることになりました。航空会社はおなじみのフジドリームエアラインズとなります。

鹿児島へは11月9日~11日と12日~14日の2回。旅行会社は茨城交通が担当します。日程は初日11時50分茨城空港を出発。14時15分に鹿児島空港到着後、指宿温泉で宿泊します。西郷どん大河ドラマ館や世界遺産の仙巌園など鹿児島県内を巡り、霧島温泉に泊まります。最終日は霧島ファクトリーガーデンでの昼食など霧島市内を観光後、14時00分に鹿児島空港を出発、15時45分に茨城空港へ戻ります。料金は4名1室1人9万5800円から。なお、茨城空港から鹿児島空港へのチャーター便は今回が初となります。

11月25日~27日は大好評の屋久島・種子島ツアー。旅行会社は阪急交通社です。日程は初日は少しはやめの8時35分に茨城空港を出発、種子島空港に到着後、鉄砲館へ。その後、高速船で屋久島へ渡り宿泊します。2日目は屋久杉やカジュマルなどを見るため屋久島内を巡ります。最終日は再び種子島へ戻り、種子島宇宙センターを見学します。茨城空港へは18時20分到着予定となっています。料金は2名1室1人14万4900円で8月25日までは早期特典で1人1万5000円引き、9月25日までは1人1万円引きとなります。空港施設使用料と燃油サーチャージは別途かかります。

2018年8月2日木曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

東京航空局が6月の利用概況を発表しました。
茨城空港では主力の国内線が前年比1.0%増の4万7622人と6月としては最多だった去年をわずかながら上回りました。国内線は搭乗率も比較的安定してきているため、増便や新規就航がないと大幅な増加は見込めなくなっています。今年はFDAのチャーター便で上乗せがありますが、機材も小さいためそれほどの効果は期待できません。
那覇便や福岡便などはまだ開拓余地がありそうなので、積極的にPR、キャンペーンを行って搭乗率向上を図っていくべきだと思われます。
台北便が運航中の国際線は前年比44.8%増の1万1075人で6月としては過去3番目に多い利用者数となりました。7月31日からはソウル便の定期便も運航されました。成田空港が近く、茨城空港の国際線は厳しい環境にはありますが、北関東の玄関口として存在感を示せれば継続的な利用者が見込めるかもしれません。
6月の国内・国際合わせた利用者数は5万8697人で前年比7.1%増。6月単月の利用者数最多記録更新です。

茨城空港搭乗券利用サービス開始

茨城空港到着便の搭乗券を提示することで提携施設の各種サービスが受けられるようになりました。
利用する際は到着便の搭乗券をチェックイン時に提示してください。利用期間は到着後3日以内でツアー利用客は対象外となります。
主な利用施設はあんこう料理で有名な平潟の旅館、水戸駅前のビジネスホテル、潮来のかんぽの宿などの県内各地の宿泊施設となっています。くわしくは茨城空港のHPを見てください。

2018年7月6日金曜日

FDA 隠岐チャーター便 9月運航

フジドリームエアラインズのチャーター便が9月に運航されることが発表されました。
今回のチャーター便は4月に3回行われて好評だった隠岐。旅行会社は阪急交通社となります。日程は9月16日からの2泊3日で初日は12時50分に茨城空港を出発。遊覧船などに乗船します。2日目はフェリーなどで中ノ島、西ノ島を巡ります。3日目は牛突きなどを見学。13時30分に茨城空港へ到着予定です。費用は2名1室で1人12万円から。全日食事付き。茨城空港集合以外にも栃木県からも西那須野・矢板・宇都宮から高速バスで参加可能です。
また隠岐からの茨城ツアーも行われる予定です。

茨城空港 5月の搭乗実績

東京航空局より5月の利用概況が発表されています。
国際線は10月25日にまで運航される台北便が好調で前年比30.5%増の1万0983人と5月としては2年ぶりに1万人台を回復し、開港以来3番目に多い利用者数となりました。
一方、国内線は前年比0.8%減の4万6244人と2016年8月以来となる前年割れを記録しました。すでに神戸便などは利用者が定着しており、新たな増便や新規路線ができないかぎりはなかなか搭乗者を増やすのは容易ではないようです。1日1往復の福岡便の増便や那覇便の搭乗率向上が課題でしょうか。
国内・国際あわせた利用者数は前年比4.0%増の5万7227人で目標となる年間需要予測69.5万人達成に向けて順調な滑り出しなようです。

2018年6月6日水曜日

7月31日 イースター航空 ソウル定期便就航

韓国の格安航空会社であるイースター航空が7月31日より週3往復の茨城-ソウル定期便を運航することが決まりました。運航日は火曜日・木曜日・土曜日。ソウルを14時00分に出発、茨城に16時10分到着。茨城は17時10分出発、19時40分にソウルに到着する予定です。チケットの販売は6月18日午後2時からで特別セールも実施されるそうです。
茨城空港からの韓国への定期便は開港日から2011年3月まで運航していたアシアナ航空以来7年4ヶ月ぶりとなります。目標搭乗率は75%以上とのことです。

2018年6月3日日曜日

茨城空港 4月の搭乗実績

東京航空局より4月の利用概況が発表されました。
茨城空港では台北へのプログラムチャーター便が運航されている国際線が前年比35.7%増の1万1767人と2年ぶりに1万人台を回復。4月としては過去2番目に多い利用者数となりました。
国内線は前年初めて4月として4万人台を達成した利用者数を更に8.8%伸ばして4万4517人でした。
国際・国内あわせた利用者は前年比13.5%増の5万6284人と4月では初めて5万人を突破しました。

2018年5月17日木曜日

茨城空港 2017年度搭乗実績

東京航空局より3月の利用概況が発表されています。
台湾へのプログラムチャーターが開始されたこともあり、国際線は8ヶ月ぶりに1万人の大台を超えました。前年比15.2%増の1万1248人と2017年度では2番目に多い利用者数となりました。
国内線も順調に利用者が増えて前年比14.6%増の5万1976人と3月としては初の5万人超えとなり、単月では過去2番目に多い利用者を記録しました。
国内・国際あわせた搭乗者数は6万3224人で前年比14.7%増と好調でした。

また2017年度の利用者数も発表され、茨城空港は国内線が57万3824人、国際線が10万6846人で年間では68万0670人が利用しました。国際線は定期便が春秋航空の上海便のみとなったことや上海便も成田空港などの競合で不振だったことで前年の14万9445人を大幅に下回りました。前年比減は2年連続となっています。今年度は台北便で上乗せが期待できますが、定期便化できるかどうかが課題となりそうです。
一方、国内線は好調を維持。スカイマークの定期便に加え、フジドリームエアラインズのチャーター便も好評で前年の46万2871人から初の50万人台の利用者を確保しました。国内線はスカイマークが増便の可能性を示唆していますが、奄美など新規路線開拓に乗り出しているため、具体的な進展は今のところないようです。当面は現状の利用者を維持していくようになるかと思います。

2018年5月2日水曜日

茨城空港 来場者1000万人突破

茨城空港ターミナルビルが4月29日に来場者数が1000万人を突破したことを発表しました。茨城空港の開港は2010年3月11日なので8年ほどで達成したことになります。
毎月各種催しが開かれ、イベント会場としても人気の茨城空港ですが、近年は搭乗者数も年間60万人を超え、北関東の玄関口として存在感も増しています。
来場者数1000万人を記念して5月19日と20日はイベントも開催されます。空港ターミナルビル、シンボル広場、そららの3会場でスタンプラリーが実施され、無料シャトルバスも運行されます。対象のテナントで1000円以上お買い上げの方はレシート持参で抽選会にも参加できます。

2018年4月11日水曜日

FDA 6月~7月 北海道チャーター便運航決定

茨城空港から国内の観光地へチャーター便を数多く運航しているフジドリームエアラインズが夏の北海道チャーター便を運航することが決まりました。
6月は利尻空港・女満別空港と利尻空港・中標津空港を利用した知床半島へのツアーが予定されています。日程は6月8日~11日と6月12日~15日で、11日着は女満別空港から、15日着は中標津空港から茨城空港への搭乗となります。料金は4名1室で1人14万9980円から。4月14日までは早期割引特典があります。旅行会社は読売旅行です。
7月3日からは稚内空港発着で阪急交通社による利尻島ツアー。日程は7月3日から6日までで茨城空港発が14時20分、茨城空港着が13時50分と遠方からの参加も可能な予定となっています。料金は2名1室1人17万3500円から。
7月6日からはクラブツーリズムが同じく稚内空港を利用した利尻島ツアー礼文島ツアーを行います(両方とも2つの島に寄りますが宿泊地が異なります)。日程は7月6日から9日でこちらも茨城空港発が14時20分、茨城空港着が13時05分と余裕をもった時間となっています。稚内空港到着後は2つのルートに分かれ、宿泊地が利尻と礼文で別となります。料金は利尻泊が2名1室1人15万0000円からで、礼文泊が4名1室1人16万0000円からとなっています。
7月9日からは中標津空港への知床釧路ツアーと知床ツアーが行われます。日程は7月9日から12日。茨城空港13時50分発、12時50分着で知床釧路ツアーは最終日は移動のみとなります。料金は知床釧路ツアーが4名1室1人12万0000円から、知床ツアーが2名1室1人13万0000円からとなっています。旅行会社はクラブツーリズムです。

夏場人気の北海道ツアー。スカイマークの新千歳便を利用したツアーも合わせて募集中です。

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局より2月の利用概況が発表されました。
茨城空港では国内線が前年比26.3%増の4万1881人と大幅に増えました。これで18ヶ月連続の前年比増となり、2月単月としては初の4万人台に達しました。
国際線はチャーター便の運航があり、前年比19.7%増の9722人で2016年8月以来の前年越え。2月単月としては2年ぶりの増加となり、過去4番目に多い利用者数となりました。
国内と国際合わせた利用者数は5万1603人で前年比25.0%増。2月では初めて5万人を超える利用者数を記録しました。
これにより、2017年度の利用者数は2月末時点で2016年度の61万2316人を抜いて過去最多となることが確定しました。

2018年3月26日月曜日

茨城空港~ひたち海浜公園臨時バス運行

毎年ゴールデンウィーク中に見ごろを迎えるひたち海浜公園のネモフィラ。近年は日本国内外で盛んに紹介され、秋のコキアとともに茨城県随一の観光地となっています。
茨城交通がこの時期に合わせて、茨城空港~ひたち海浜公園の直通バスを運行することになりました。期間は4月21日から5月13日までの土曜日曜祝日のみ合計11日間です。運賃は片道1500円。(子供は半額)。事前予約不要。先着順となります。(期間中は周辺道路が混雑することがあります。時間に余裕をもった計画を立てることをお勧めします。)
直行バスの運行で茨城空港に着いて海浜公園へ行くことも、旅行の最終日に海浜公園を見て茨城空港から地元へ戻ることも楽になります。
運行時間は以下の通りとなります。

 茨城空港 → 海浜公園
09時45分→10時30分(神戸便09時15分到着)
11時30分→12時15分(新千歳便10時20分到着)

 海浜公園 → 茨城空港
14時50分→15時35分(新千歳便17時30分出発)
16時50分→17時35分(神戸便19時20分出発)

2018年3月9日金曜日

茨城空港-宇都宮駅 高速バス運行開始

3月26日より茨城交通が茨城空港-宇都宮駅間の直行高速バスを運行することが決まりました。残念ながら今回の運行は台北チャーター便にあわせたもののため運行日は毎週月曜と木曜のみとなります。
時間はJR宇都宮駅11時40分発→茨城空港13時20分着。茨城空港15時00分→JR宇都宮駅16時30分着です。料金は片道1550円となっています。

茨城空港は鉄道アクセスがないため公共交通はバス頼みですが、現時点で充実しているのは水戸駅のみで、辛うじて東京駅も使えるといった具合で寂しいです。宇都宮は北関東道でつながっており、茨城空港にとって有望な市場と思われます。今回の運行をきっかけに国内線各便にも接続できるよう運行本数の増加が望まれます。
最悪でも水戸駅と宇都宮駅を結ぶ北関東ライナーの時間を空港バスと連動させるくらいの配慮は欲しいものです。

茨城空港 12月・1月の利用実績

東京航空局より12月および1月の利用概況が発表されています。
12月は国際線が9.8%減の7587人に対して、国内線が23.1%増の4万4465人と好調を維持。全体として前年比16.9%増の5万2052人と12月としては初の5万人台を達成しました。

1月は国際線が15.1%減の7682人で、国内線が23.4%増の4万1719人。総数はわずかに5万人を下回りましたが、15.3%増の4万9401人と1月としては過去最多となっています。また1月時点で17ヶ月連続前年超えとなっています。

2018年2月3日土曜日

FDA 高松 隠岐チャーター便運航決定

FDAによるチャーター便が急増している茨城空港で新たに4月に高松と隠岐のチャーター便が運航されることが発表されました。
高松は阪急交通社が企画。日程は4月3日と9日でいずれも2泊3日。プランは2タイプが発表されており、四国を堪能したい方向けには大歩危峡や桂浜、道後温泉と松山城などを巡る四国周遊タイプ。瀬戸内海を満喫したい方には鳴門から姫路城、小豆島、瀬戸内海フェリーを楽しめる鳴門・エンジェルロードプランが用意されてます。価格はいずれも2名1室で1人7万7700円。チャーター便のため茨城空港出発は午前中、到着は夕方から夜を予定しています。
一方、隠岐はFDAチャーター便ではおなじみの読売旅行が企画。こちらは4月8日と14日出発でいずれも2泊3日。日程は初日10時に茨城空港を出発。赤尾展望所や隠岐神社、牛突きなどを観光し、3日目17時20分に茨城空港へ戻ってくる予定。価格は4名1室で1人10万9900円。

今回の決定により、3月以降FDAは3月は6日、8日、9日、11日、12日、14日(全便種子島)。4月は3日(高松)、5日(高松)、8日(隠岐)、9日(高松)、10日(隠岐)、11日(高松、小松)、13日(小松)、14日(隠岐)、16日(隠岐)、17日(小松)、19日(小松)、20日(岡山)、22日(岡山)に茨城空港で運航されることとなります。

2018年1月25日木曜日

タイガーエア台湾 航空券販売開始

タイガーエア台湾による茨城-台北プログラムチャーター便の航空券が1月24日販売開始となりました。運航日は月曜日と木曜日となっており、一部の便はすでに完売と表示されているので利用を検討している方は注意してください。
航空券はタイガーエア台湾の公式サイトから購入可能です。

2018年1月20日土曜日

3月25日から夏ダイヤへ

スカイマーク社が3月25日からの夏ダイヤを発表しました。
茨城空港に関しては昨年の夏ダイヤとほぼ同じとなっており、目新しさはありませんが、今後につながるような運航スケジュールとなっています。

新千歳便
茨城空港  →新千歳空港
08時35分→10時00分
17時30分→18時50分

新千歳空港 →茨城空港
08時55分→10時20分
17時15分→18時40分


神戸便
茨城空港  →神戸空港
07時35分→08時50分(昨年から30分繰り上げ)
19時20分→20時30分

神戸空港  →茨城空港
08時00分→09時15分
18時45分→20時00分


福岡便
茨城空港  →福岡空港
09時55分→11時50分

福岡空港  →茨城空港
8時55分→20時30分


那覇便
茨城空港  →那覇空港
11時00分→14時00分

那覇空港  →茨城空港
14時10分→16時45分

2018年1月19日金曜日

FDA 小松・岡山チャーター便

3月の種子島チャーター便に引き続き、4月にもFDAのチャーター便が運航されることが決まりました。
4月11日と4月17日は昨年秋にもツアーが行われた小松空港へのチャーター便が、更に4月20日には開港以来初となる岡山空港へのチャーター便が就航します。今回の旅行会社はクラブツーリズムとなります。
日程は小松が初日に8時45分茨城空港発、小松空港へ9時50分着。日本三名園の兼六園を訪れ、加賀温泉郷に宿泊。2日目は永平寺や東尋坊を巡り、和倉温泉に泊まります。最終日は輪島などを観光し、小松空港から茨城空港へ19時40分到着予定です。料金は4名1室で1人7万9900円から。
岡山へは初日8時55分に茨城空港発、岡山空港から日本三名園の後楽園と倉敷を経て、広島で宿泊。2日目は広島平和記念公園や宮島を観光し、島根県の玉造温泉に泊まります。最終日は出雲大社と足立美術館を見て、岡山空港から茨城空港へ18時50分到着予定です。料金は4名1室で1人7万9900円から。
茨城県にも水戸市の偕楽園があり、今回は三名園をつなぐ面白い企画となります。

2018年1月15日月曜日

タイガーエア台湾 3月からプログラムチャーター便

茨城空港で台湾へのチャーター便を運航してきたタイガーエア台湾が3月26日から週2往復のプログラムチャーター便を運航することが発表されました。期間は10月25日までで、同じく台湾の格安航空会社だったVエアが撤退して以降途絶えていた定期便就航につながるか期待されます。
時間は台北・桃園空港を9時30分に出発、14時00分に茨城空港に到着。茨城空港は15時00分に出発し、17時30分に到着する予定です。日本からの利用にも快適な時間帯となっています。一方、台湾からの利用者へは茨城など北関東の魅力発信が必要かもしれません。東京方面へのアクセスは実質高速バスのみとなるので個人旅行者にとっては使いづらい面があります。また東京-台北間は格安航空会社が多数運航しており、あえて茨城空港を利用する必然性がないというのもあります。北関東の玄関口としての存在感が示せなければVエア同様、低迷することが危惧されます。