2017年12月31日日曜日

茨城空港 11月の搭乗実績

東京航空局が11月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が前年比40.4%増の5万1243人と大きく伸びました。これまでの11月の最多利用者数は昨年の3万6498人で、今年は4万人を飛び越して初の5万人超え。全体としても単月の利用者数で5万人超えは4回しかありませんが、それを閑散期の11月で記録するという快挙となりました。
一方の国際線は前年比11.1%減の7293人で、11月としては過去2番目に少ない数字。これで国際線の前年割れは15ヶ月連続となりました。上海便はここに来て一段の落ち込みが見られ、これ以上利用者が減るようだと路線維持は厳しくなりそうな状況です。
国際線と国内線を合わせた総利用者は5万8536人と前年比31.0%の大幅増。国内線が極めて好調でスカイマークによる更なる増便が期待されます。

2017年12月21日木曜日

3月 タイガーエア台湾 台湾ツアー

3月にタイガーエア台湾によるチャーター便が就航することが決定しました。
前回は台湾からのみのツアーでしたが、今回は日本からも台湾へツアーが行われる予定です。
日程は3月1日から5日と3月8日から12日の2回。初日は20時35分に茨城空港を出発、23時55分に桃園空港へ到着し、ホテルへ向かうことになります。最終日は11時00分に桃園空港から出発、茨城空港へは15時10分に到着します。このため残念ながら初日と最終日は観光する時間がありません。
旅行会社はJTB阪急交通社読売旅行などが予定されています。プランはJTBが台北フリープランで6万9800円から(別途空港諸税など)。阪急交通社や読売旅行は嘉義のランタンフェスティバルなどが観光できるツアーで9万9900円から(別途空港諸税など)。このほか追加で様々なプランが出てくる可能性があります。

2017年12月4日月曜日

茨城空港 10月の利用実績

東京航空局より10月の利用概況が発表されました。
茨城空港は10月に入っても国内線が好調。前年比9.7%増の4万9070人と10月としては開港以来最多の利用者数となりました。那覇便も5月の利用したときは平日で80人ほどでしたが、10月は110人ほどが乗っており、観光で利用する方が増えてきているのが感じられます。神戸便は11月まで予約が取りづらい状況が続きました。
一方の国際線は低調で、春秋航空の上海便が週6往復運航していますが、前年比29.8%減の8144人と厳しい状況となってきています。
国際・国内線合わせた利用者数は5万7214人で前年を辛うじて1.6%上回る数字でした。11月からは国際線利用者の大幅な減少はなくなりそうですが、閑散期に入るためどれほど国内線で利用者が増えたのか気になります。

2017年11月3日金曜日

茨城空港 9月の利用実績

東京航空局より9月の利用概況が発表されました。
茨城空港では国際線が路線の休止、減便により前年比29.2%減の8307人と9月としては開港以来2番目に少ない実績となりました。春秋航空の上海便の利用者は一定数いるものの下降気味。期待の台湾路線(タイガーエア台湾への定期便開設依頼)も続報はなく、現時点では国際線の拡大は望めない状況です。
国内線はスカイマークによる新千歳2往復、神戸2往復、福岡1往復、那覇1往復と1日6往復の運航となっています。利用者数は前年比19.6%増の4万9976人と残念ながら7月には及びませんでしたが9月単月で過去最多を更新しました。新千歳便、神戸便は満席の便も多く見られ好調を維持しています。茨城空港の利便性が徐々に浸透してきているので、国内線については新規路線開拓余地がまだまだあると思われます。チャーター便を運航しているFDAなど他の航空会社にも新知事には前知事同様働きかけをしてもらいたいと思います。
国際線・国内線合わせた利用者数は5万8283人で前年比8.9%増。昨年9月以降13ヶ月連続で前年実績を上回っています。

屋久島・種子島チャーター便 3月追加販売

毎回好評の茨城空港発着FDAチャーター便ツアー。読売旅行による11月10日、13日出発で大好評完売となった屋久島・種子島ツアーが3月に追加販売されることが決定しました。
今回の旅行日程は3月6日、9日、12日の3回が予定され、いずれも2泊3日。初日は茨城空港を9時ごろ出発し、種子島空港へ。船で屋久島へ渡り、千尋の滝などへ。2日目は屋久杉などを観光後、船で種子島へ戻ります。最終日は種子島宇宙センターなど種子島を巡り、種子島空港から茨城空港へ19時10分ごろに到着予定です。ホテルは屋久島、種子島とも鹿児島のリゾートホテルを運営しているいわさきホテルズに宿泊となります。
料金は2名1室からで1人13万9800円。11月18日までは早期予約特典で1万円割引があります。

なお、FDAチャーター便は年末年始にもH.I.Sによる長崎ツアーが予定されています。こちらも現在各種ツアー予約受付中です。

2017年9月30日土曜日

茨城空港 8月の利用実績

東京航空局より8月の利用概況が発表されました。1年で最も利用者が多くなる月で茨城空港も新千歳便を中心に満席の便が多く見られました。
茨城空港の国内線は前年比21.7%増の5万6968人と3年ぶりに過去最多を更新(これまでは2014年8月の5万1807人が最多)。搭乗率も8割台後半だったと思われ、予約を取るのに苦労する数値でした。
国際線は中国・台湾路線の運航休止に伴って前年比44.2%減の9663人と減ったものの、3年前と比べると増加しています。なお来月は前年9月にVエアの台北便が運休となったため、国際線の前年実績に対する減少幅は8月までと比べて抑えられることが予想されます。
国内・国際線を合わせた8月の利用者数は6万6631人で前年比3.9%増。過去最多だった2年前の64405人を上回り、開港以来の最多利用者数を記録しています。

2017年9月16日土曜日

茨城ー那覇・新千歳3600円 ハツ旅キャンペーン

スカイマークが期間便数限定のセールを行うことが告知されました。
茨城空港からは新千歳便の2便(茨城18時40分発と茨城10時30分着)と那覇便が対象となります。運賃は両区間とも3600円と破格。運航期間は1月10日から2月8日までの平日のみで販売は9月25日午前7時から9月27日23時59分まで。座席数に限りがあるため即完売の可能性もあります。
なお、9月26日午前7時からはいま得の販売も開始。新千歳便は5600円から、那覇便は7100円からとセールほどではありませんが、こちらも大変お買い得な価格設定となっています。

2017年9月1日金曜日

茨城空港 7月の利用実績

東京航空局より7月の利用概況が発表されました。
茨城空港では夏の繁忙期を迎えて、国内線は1日2往復になった新千歳便が特に盛況。他の便も連日満席に近い状況が続きました。利用者数は前年比28.4%増の5万1835人と3年ぶりに最多を更新。7月としては初の5万人越えでした。
一方で国際線は定期便が上海便のみになったことで、タイガーエア台湾の茨城空港初となるチャーター便などがあったものの利用者は減少。前年比38.6%減の1万2458人にとどまりました。
国内・国際合わせた利用者は6万4293人で前年比6.0%増と11ヶ月連続増加が続いています。10月まではこのまま新規就航の話しがなければ、国際線の利用者は前年を下回ることが必至ですが、国内線は8月以降も利用者を増やせそうな勢いです。

2017年8月24日木曜日

新千歳2往復・那覇直行便継続

スカイマーク社より10月29日から3月24日までの運航スケジュールが発表されました。茨城空港の発着数は現状と変わりませんが時間は調整が入りました。

夏ダイヤで1日2往復に戻った新千歳便は搭乗者が減る冬も2往復を維持。時間帯は茨城午前発が8時35分から9時35分へ、午後発が17時25分から18時40分へと1時間以上遅くなります。新千歳発も8時55分発が9時00分発へ、17時10分発が17時30分発へと若干遅い時間になります。

利用者が比較的多い神戸便は去年は12月から1日3往復へ増便されましたが、今年は1日2往復のまま。茨城発が7時35分から8時35分へ、19時15分から19時45分へと変更されます。神戸発は8時00分が7時45分へ、18時45分が19時30分に変わっています。

1日1往復の福岡便は福岡到着が現在は11時50分ですが、冬は茨城発が7時35分へ変更されるのに伴い、9時40分着と朝のうちに九州へ行けるようになります。福岡発は18時50分発が18時40分発へとあまり変わりません。

経由便が直行便になった那覇便はオフシーズンも直行便を運航。茨城発は11時00分から11時05分とほぼ変わらない時間での運航ですが、那覇発は14時10分発が15時20分発へと遅くなります。沖縄を観光するのに那覇発時間がゆっくりになるのは歓迎されそうです。

運賃は11月7日から12月21日までの平日に茨城-新千歳便、茨城-福岡便の一部でセール価格が設定されます。新千歳便は3600円、福岡便は4600円と破格です。販売は8月28日午前7時から。
その他、お買い得ないま得が全便に適用されます。新千歳便は5600円~、神戸便は6100円~、福岡便は8600円~、那覇便は7100円~となっています。
苦戦が予想される新千歳便と那覇便がかなり安い値段となっていて、那覇便と比べると福岡便が相対的に高く感じられます(羽田-福岡便と同じ料金設定です)。

運航時間の詳細は茨城空港のホームページにて一覧で掲載されています。

2017年8月19日土曜日

小松・長崎チャーター便

11月に種子島・屋久島チャーター便(10日発、13日発とも満席)の運航が決まっているフジドリームエアラインズ(FDA)が新たに小松空港と長崎空港へのチャーター便を飛ばすことが発表されました。ともに茨城空港からは初就航となります。

小松空港チャーター便はクラブツーリズムが企画。旅行日程は11月22日からの2泊3日。初日は13時30分に茨城空港を出発し、加賀温泉郷へ。2日目は日本三名園で特別名勝の兼六園から和倉温泉へ、最終日は輪島へ寄り、千里浜を通り、小松空港へ223キロのバス旅行となります。茨城空港到着は17時10分の予定。料金は2名1室からで1人7万7900円。

長崎空港チャーター便はハウステンボスの親会社であるH.I.Sが企画。旅行日程は12月29日、1月1日、1月4日、1月7日出発のいずれも3泊4日。プランは8つから選べ、大きく分けてハウステンボス満喫と1日のみ長崎観光付の長崎4日間の2パターンがあります。1日目は茨城空港14時40分発長崎空港へ16時50分着。ハウステンボスまで専用車にて送迎し、各自ホテルへ。2日目は終日ハウステンボスを自由行動。3日目はプランによってハウステンボス3連泊では再入場パスポートで終日自由行動。長崎観光付プランでは長崎市内泊の方は観光バスで移動、雲仙温泉泊の方はレンタカーにて移動となります。4日目は各自で長崎空港まで移動し、12時00分出発。茨城空港へ13時40分到着予定となっています。料金は4名1室で1人7万6800円から2名1室で1人21万2000円までと幅広く用意されています。

2017年8月12日土曜日

つくばエクスプレス延伸期成同盟会設立

つくば市、土浦市、石岡市、小美玉市、行方市、かすみがうら市によるつくばエクスプレス延伸期成同盟会が設立されることになりました(茨城新聞記事)。つくばエクスプレスは現在秋葉原とつくばを結んでいる路線ですが、将来茨城空港への延伸を目的とする期成同盟会となります。

3人が立候補している茨城県知事選挙でも、初めて茨城空港への直結を検討すると橋本昌候補が公約に掲げています。橋本候補は知事時代に茨城空港への延伸については他県の自治体の問題があるので難しいと否定的でしたが、対立候補の公約にある茨城県内延伸を意識したのかもしれません(県市長会・町村長会は橋本候補支持。対立候補を支援するひたちなか市長など7市町長はいずれも延伸自治体以外)。
つくばエクスプレスは沿線開発が進み、予想をはるかに上回る好調な業績を残していますが、建設時の負債が多く、周辺自治体の悲願である東京駅延伸もまだ計画が進行していない状況です。橋本候補も東京駅延伸と茨城空港直結検討を併記しており、東京駅延伸より先に茨城空港への乗り入れができるとは考えられません。検討というのも現在の首都圏新都市鉄道の枠内で行うのか、茨城県や期成同盟会自治体の増資・出資で費用をまかなうのか、茨城県が独自に鉄道を建設して乗り入れてもらうのかなどよく判りません。また現在建設中の石岡小美玉スマートインターへのアクセス道路が完成すれば東京駅-茨城空港間が現在の1時間40分から1時間20分へ短縮されます。秋葉原-つくば間で最速45分のつくばエクスプレスが東京-茨城空港へ延伸してどのほど時間で高速バスに対し優位になるのか、料金面での劣勢を跳ね返せるのか、果たして本当に収益が見込めるのか(特に土浦~小美玉間)、課題は多いです。
もちろん、将来的に延伸が実現するとなれば、東京や千葉、埼玉からの利用者や海外からの訪日客にとって利用しやすくなるのでしょうし、周辺自治体は何もなかった伊奈・谷和原地区がみらい平駅を中心としてつくばみらい市として飛躍的発展を遂げたように開発が進むかもしれません。いずれにしても茨城の将来を見定めてよくよく議論を深めて検討を進めて欲しいと思います。

2017年8月2日水曜日

茨城空港 6月の利用実績

東京航空局が6月の利用概況を発表しました。
茨城空港は国際線が上海便のみとなったことから前年から大幅減が続いており、6月も前年比42.6%減の7649人にとどまりました。
国内線は神戸便の好調が続きました。新千歳便も2往復に増便したことに加え、比較的空きの多い夕方発の便も満席に近い状態の日がかなり見られたこともあり大幅に旅客数が増加しました。前年比は29.5%増で4万7156人と梅雨時で需要が落ち込む6月としては過去最多、初の4万人越えとなりました。
国際線・国内線を合わせた利用者数は5万4805人で前年比10.1%増と2ケタの伸びを記録しました。
7月は前年が国際線だけで2万人を超える利用者がいたため、台湾チャーター便が運航された分を入れてもかなり苦しい数字になりそうです。国内線も比較的座席が残っているようでどこまで利用者が増やせるか気になります。

2017年7月6日木曜日

茨城空港 5月の利用実績

東京航空局より5月の利用概況が公表されています。
茨城空港は新千歳便が1日2往復に戻った国内線が好調を維持。前年比20.4%(7888人)増の4万6615人と5月としては過去最多になりました。
一方の国際線は春秋航空の週6便のみとなり、前年比40.7%(5772人)減の8419人で開港直後の2010年とほぼ同じ程度にまで減少しました。
国際線と国内線を合わせた利用者は前年比4.0%増の5万5034人。国内線の伸びが国際線の落ち込みを上回っています。国内線は6月も神戸便を中心に満席の便が出ています。7月は新千歳便でも混雑が激しくなっており、しばらくは増加傾向が続きそうです。

茨城空港 訪日誘客支援空港に

国土交通省は訪日客の地方空港誘引を目指し、新たな支援策として訪日誘客支援空港を選定しました。対象空港は全国27空港で支援タイプは3タイプに分類。分類は育成支援型、継続支援型、拡大支援型で、育成支援型には松本空港と下地空港が、継続支援型には那覇空港や福島空港など6空港が、拡大支援空港には米子空港や静岡空港など19空港が選ばれています。
支援のメインとなる拡大支援空港は訪日誘客に一定の実績をあげていて拡大に向けた着実な計画・体制を有している空港で国の支援拡大で更なる増が期待される空港と定義され、茨城空港もこのタイプになります。
具体的には着陸料が最大3年間半額以上に割引(国管理空港)になるほか、チェックインカウンターの設置支援や地上支援業務の経費支援などが行われる。県は新規就航の国庫負担と合わせると着陸料が実質無料となるとして期待しているようです。

FDA 11月種子島チャーター便

フジドリームエアラインズによる種子島チャーター便が11月に行われることが発表されました。茨城空港におけるFDAのチャーター便は稚内、宮古島・久米島に続く3回目。旅行日程は11月10日から12日、13日から15日の2回。ツアーは読売旅行社が募集。旅行代金は11万9800円からで1万円引きとなる早期割引適用有。詳しくは旅行会社のHPにて。

一方、台湾のタイガーエア台湾によるプログラムチャーター便は旅行会社の意向で当初より期間を短縮し7月のみの運航となっています。残りの日程については現在、複数の旅行会社と交渉中とのことで運航が継続されるかは未定となっています。

2017年6月2日金曜日

茨城空港 4月の利用実績

東京航空局より4月の利用概況が発表されました。
茨城空港では那覇直行便の運航、新千歳便1日2往復運航再開と明るい話題が続いた国内線が前年比40.4%増の4万0920人と大幅に利用者を増やしました。4月として最多だった前年が2万人台でしたので今年は3万人を飛び越して、初の4万人超えとなりました。神戸便は変わらず好調で予約が取りづらい日も発生しています。
一方の国際線は50.2%減の8674人でした。春秋航空の上海便は順調なのですが、撤退した路線の影響で10月までは大幅な減少が続きそうです。
国内・国際の合計は6.5%増の4万9594人と8ヶ月連続で前年超えが続いています。

7月から タイガーエア台湾チャーター便

5月に茨城空港から台湾へチャーター便を運航したタイガーエア台湾が7月から10月まで週2回のプログラムチャーター便を運航することになりました。
予定では7月2日から10月25日までの期間、水曜日と日曜日の運航。水曜日は桃園空港14時50分発、茨城空港19時20分着。茨城空港20時20分発、桃園空港22時50分着。日曜日は桃園空港5時45分発、茨城空港10時15分着。茨城空港11時15分発、桃園空港13時45分着。

現時点では台湾旅行者向けとなるため日本から台湾へのツアーは調整中とのことです。ただ、台湾から茨城への需要は福島に近いこともありここのところ芳しくありません。トランスアジア航空やミャンマー国際航空のように成果が得られず撤退とならないように需要を見極めてもらいたいです。

2017年6月1日木曜日

県外居住者限定キャンペーン

6月1日から茨城県外居住者のみを対象とするキャンペーンが実施されます。
内容は12月31日まで各月ごとに茨城空港を往復利用した県外の方に抽選で毎月300名に2000円相当の茨城空港テナントで使える共通利用券をプレゼントするというものです。利用期間は2018年3月31日まで。
県外からの利用者開拓を目的としたキャンペーンで以前も行われたことがありましたが、往復利用で半券添付が必要なため、自身で切手を購入して郵送するのが一般的となりそうで不便です。茨城空港内に設置された応募箱に投函もすることも可能ですが、期間中に最低3回は茨城に来なくてはなりません(①茨城空港往復利用→②応募箱へ投函するため空港へ→③共通利用券到着後空港で買い物)。往復分の半券提示で先着順プレゼントならば帰りのお土産代として利用できる方もいると思うのですが、改善していただきたいところです。

7月ジンエアー 済州島チャーター便

7月にジンエアーによる済州島チャーター便が計画されています。旅行会社はJTBとH.I.Sの2社が担当。JTBのフリープランは4万9800円からでお得に設定となっています。
日程は7月15日11時30分茨城空港出発、13時55分済州空港到着。7月17日15時00分済州空港出発、17時10分茨城空港到着予定です。
今回のチャーター便は茨城県観光物産協会と済州観光協会の友好協定(茨城新聞報道)に基づくものとされています。毎回大好評ほぼ満席のツアーで、今回も多くの方が利用されることが予想されます。

2017年5月5日金曜日

茨城空港利用者 16年度は初の60万人超え

東京航空局より3月の利用概況が発表されました。
茨城空港は25日まで神戸便が1日3往復され、26日からは新千歳便が1日2往復、那覇便が直行便化されるなどして国内線の利用者が増えました。前年比は23.3%増の4万5335人と3月としては初の4万人超え。好調だった2016年度でも8月についで2番目に多い利用者となりました。
国際線は前年にVエアの新規就航などで盛り上がった反動もあり、前年比39.5%減の9764人と3月としては3年ぶりの1万人割れとなりました。それでもほぼ4年前と同等水準の利用者を確保しています。
国内国際合わせた利用者は前年比4.2%増の5万5099人と7ヶ月連続で前年を上回っています。

2016年度の利用者数も確定しました。国際線は相次ぐ航空会社の撤退で後半苦戦したものの、8月までに旅客数を稼いだこともあり、年間を通しては14万9445人の前年比0.8%減とほぼ前年と変わらない水準を維持しました。
国内線は新規路線就航など華々しい成果はなかったもののスカイマーク社の復活に伴い搭乗率が伸び、過去最多だった2年前の利用者数に匹敵する実績を残しました。後半は月別利用者の記録を更新する月が増えて勢いを増し、前年比12.8%増の46万2871人と2年前の41万8504人を大幅に上回る利用者を集めました。
この結果、2016年度の茨城空港利用者は61万2316人と開港後初の60万人超えとなりました。開港前の需要予測にはまだ満たないものの順調に利用者数は増えてきています。近隣の福島空港は茨城空港よりも不便な地域にありながらかつては75万人の利用者がいたことから、茨城空港も今後新規に路線を開設したり、神戸便のように既存路線が増便されるようなことがあれば予測を上回る可能性が高くなってきています。

2017年4月27日木曜日

スカイマーク佐山会長「茨城の増便もありえる」

2020年の再上場へ向けて就航率で国内トップに立つなど業務改革が進むスカイマーク社。同社の佐山会長へのインタビュー(トラベルボイス)において茨城空港についても触れられています。

2年前の破たん時には撤退すら検討されていた茨城空港。もし撤退となれば国内線の全てをスカイマークに依存している茨空にとっては致命的な状況となっていたところでしたが、スカイマークと茨城県、茨城交通など県内企業の協力体制により、知名度は向上。運航率、定時制でも他社に勝り、地元密着で信頼を勝ち得たスカイマークの茨城空港での搭乗率は大幅に伸びました。
茨城県内ではだいぶ旅行で茨城空港を利用する人が増えてきており、空の玄関口として認識され始めた茨城空港ですが、高速道路でつながる栃木や埼玉、福島など県外でPRを進めていけばまだまだ集客できるはずです。佐山会長も機材が増えた時の路線拡大について、神戸空港とならんで茨城空港の利用時間が延長されれば増便もありえるとしています。
当面は今年度1日2往復に戻った新千歳便と直行便が運航されることになった那覇便の周知を図り、安定的に運航、定着できることが望まれます。

2017年4月7日金曜日

茨城空港 2月の利用実績

東京航空局より2月の利用概況が公表されています。
茨城空港は神戸便が引き続き1日3往復だったことから国内線が堅調。前年比19.5%増の3万3147人で2月の利用者としては初の3万人越えとなりました。
一方の国際線は10月以降大幅な前年割れが続いており、2月も前年比36.7%減の8124人と4年前と同水準にまで落ち込みました。それでも国内線の伸びで全体の利用者は1.7%増の4万1271人と6ヶ月連続の前年越えとなりました。
この結果、2016年度は2月の時点で55万6327人になり、2015年度の利用者数を上回ることが確定しました。3月の国内線利用者がどの程度増えたかにもよりますが、初の年間利用者60万人に到達した可能性が高くなっています。

2017年3月22日水曜日

茨城空港 ひたち海浜公園臨時バス

4月下旬から5月中旬までの一部日にちで茨城空港とひたち海浜公園を結ぶ臨時バスが運行されます。期間中のひたち海浜公園はネモフィラが見ごろとなる時期で、世界中から観光客が集まります。運行期日・時間は以下の通りです。※期間中北関東道・東水戸道路は例年渋滞します。定刻通り運行されない可能性があります。

4月22日、23日、29日、30日。5月3日から7日、13日、14日。
茨城空港  →海浜公園西口
09時45分→10時30分(←09時15分:神戸便)
11時25分→12時10分(←10時20分:新千歳便)
海浜公園西口→茨城空港
15時10分→15時55分(→17時25分:新千歳便)
17時10分→17時55分(→19時15分:神戸便)

アクセスバス運行時間改定

3月26日の夏ダイヤに合わせて、アクセスバスの運行時間が変更になります。主な路線・航空機との接続例は以下の通りです。※バスでのアクセス先は水戸駅を推奨します。

<水戸方面・高速バス>
水戸駅   →茨城空港
06時40分→07時20分(→08時05分:神戸便)
07時15分→07時55分(→08時35分:新千歳便)
08時40分→09時20分(→09時50分:福岡便)
09時40分→10時20分(→11時00分:那覇便)
11時10分→11時50分(水曜運休)(→13時20分:上海便)
16時00分→16時40分(→17時25分:新千歳便)
17時40分→18時20分(→19時15分:神戸便)
茨城空港  →水戸駅
10時00分→10時40分(←09時15分:神戸便)
11時00分→11時40分(←10時20分:新千歳便)
13時20分→14時00分(水曜運休)(←12時20分:上海便)
17時20分→18時00分(←16時45分:那覇便)
19時10分→19時50分(←18時35分:新千歳便)
20時40分→21時20分(←20時00分:神戸便)
21時10分→21時50分(←20時35分:福岡便)

<東京方面・高速バス>
東京駅   →茨城空港
06時00分→07時40分(→08時35分:新千歳便)
08時40分→10時20分(→11時00分:那覇便)
09時20分→11時00分(→13時20分:上海便)
13時50分→15時30分(土日運行)
14時50分→16時30分(→17時25分:新千歳便)
16時20分→18時00分(→19時15分:神戸便)
18時30分→20時10分
19時20分→21時00分
茨城空港  →東京駅
05時40分→08時10分
07時30分→10時00分(土日運行)
08時30分→11時00分
09時50分→12時20分(←09時15分:神戸便)
11時00分→13時30分(←10時20分:新千歳便)
13時30分→16時00分(←12時20分:上海便)
17時30分→20時00分(→11時00分:那覇便)
19時10分→21時40分(←18時35分:新千歳便)
21時00分→23時30分(←20時00分:神戸便)

<石岡方面・路線バス>
石岡駅   →茨城空港
06時20分→07時00分(→08時05分:神戸便)
07時00分→07時35分(→08時35分:新千歳便)
08時10分→08時45分(→09時50分:福岡便)
08時50分→09時25分
09時15分→09時50分(→11時00分:那覇便)
10時35分→11時10分(→13時20分:上海便)
11時35分→12時10分
12時35分→13時10分
13時35分→14時10分
15時05分→15時40分
16時30分→17時05分
18時00分→18時35分(→19時15分:神戸便)
19時50分→20時25分
20時15分→20時50分
茨城空港  →石岡駅
08時05分→08時40分
08時55分→09時28分
10時10分→10時43分(←09時15分:神戸便)
11時15分→11時48分(←10時20分:新千歳便)
12時45分→13時18分
14時45分→15時18分
15時45分→16時18分
16時25分→16時58分
17時15分→17時50分(←16時45分:那覇便)
19時00分→19時33分(←18時35分:新千歳便)
20時30分→21時03分(←20時00分:神戸便)
21時00分→21時33分(←20時35分:福岡便)

<美野里方面・路線バス>
羽鳥駅   →茨城空港
07時55分→09時22分(土日祝運休)(→09時50分:福岡便)
09時40分→10時30分(土祝運休)(→11時00分:那覇便)
10時35分→11時52分(土祝運休)(→13時20分:上海便)
12時10分→13時00分(土祝運休)
14時10分→15時27分(土祝運休)
15時40分→16時30分(土祝運休)(→17時25分:新千歳便)
16時35分→18時02分(土日祝運休)(→19時15分:神戸便)
茨城空港  →羽鳥駅
09時22分→10時15分(土日祝運休)
10時30分→11時50分(土祝運休)(←09時15分:神戸便)
11時52分→12時45分(土祝運休)(←10時20分:新千歳便)
13時00分→14時20分(土祝運休)(←12時20分:上海便)
15時27分→16時20分(土祝運休)
16時30分→17時55分(土祝運休)
18時02分→18時55分(土日祝運休)(←16時45分:那覇便)

<つくば方面・高速バス>
つくばセンター →茨城空港
07時40分→08時40分(→09時50分:福岡便)
17時00分→18時00分(→19時15分:神戸便)
茨城空港  →つくばセンター
10時30分→11時30分(←09時15分:神戸便)
19時10分→20時10分(←18時35分:新千歳便)

<鉾田方面・路線バス>
新鉾田駅  →茨城空港
10時20分→10時55分(→13時20分:上海便)
茨城空港  →新鉾田駅
13時35分→14時10分(←12時20分:上海便)

2017年2月28日火曜日

茨城空港 1月の利用実績

東京航空局が1月の利用概況を発表しました。
茨城空港では神戸便が1日3往復に増えた国内線が前年比30.2%増の3万3808人となり、12ヶ月連続で前年を上回りました。1月の国内線利用者数としても最多を更新し、初の3万人台となっています。
一方、上海便の減便が続く国際線は32.6%減の9048人でした。ただ、利用者数自体は3年前より伸びているのでこの路線の需要は底堅いと言えそうです。
1月総利用者数は8.8%増の4万2856人で1月としては2年ぶりの4万人越え。最多だった2015年1月を上回っています。

2017年2月3日金曜日

5月に遠東航空 チャーター便就航

5月4日に久しぶりに茨城空港から台湾ツアーが行われることが発表されました。
航空会社は新潟などに就航している遠東航空で首都圏では初とのこと。機材はMD82かMD83で座席数は165席。
旅行会社は最大手のJTBや最近茨城空港での取り扱いを増やしている阪急交通社、おなじみのHISなど。発表当初はHISのみが他社に先駆けて販売を開始。
日程は5月4日午前に茨城空港を出発。午後に台湾・桃園空港に到着。3泊4日で5月7日昼ごろ桃園空港を出発し、夕方に茨城空港へ到着する予定。HISではフリープラン9万9800円からで売り出しています。

茨城空港 12月の利用実績

東京航空局が12月の利用概況を発表しました。
茨城空港では神戸便の増便があった国内線が前年比25.0%増の3万6125人で過去最多を更新。単月の利用者数最多更新は9月から4ヶ月連続となっています。
一方の国際線は減便の影響から21.2%減の8414人で好調だった8月までから一転4ヶ月連続の前年割れです。
ただ、主力の神戸便増便が貢献したため、総利用者数は12.5%増の4万4539人と一昨年とほぼ同じになりました。
2016年度の利用者数は前年を上回る状況で推移しているため、国際線は苦しいものの、最多だった55万人を超える可能性が高くなっています。

2017年1月21日土曜日

3月26日 那覇直行便運航開始 新千歳便も増便

スカイマーク社が3月26日からの運航計画を発表しました。
茨城空港では現在神戸経由となっている那覇便を直行便化。1日1往復となっている新千歳便も2往復へ増便されることになりました。代わって12月から期間限定で増便されている神戸便は1日2往復へもどります。
運航時間は新千歳便、神戸便とも午前の便が8時台ときわめて早い時間に出発します。福岡便は神戸からの到着の折り返しで9時50分発。那覇便は11時00分発で14時00分には那覇に到着します。那覇便については往復とも新千歳便とつながるため、茨城経由で2都市が結ばれるようなかたちになります。
チケットの販売は1月26日の午前7時からで那覇便は5900円から、新千歳便も夜発便と朝着便が4500円からと破格の限定セールが行われます。なお詳しい運航スケジュールと運賃は以下の通りです(いずれも施設利用料は別途必要です)。

新千歳便(運賃:8500円~3万1900円、限定セールで4500円席も)
茨城空港 →新千歳空港
08時35分→10時00分
17時25分→18時50分

新千歳空港→茨城空港
08時55分→10時20分
17時10分→18時35分


神戸便(運賃:6000円~1万5900円)
茨城空港 →神戸空港
08時05分→09時20分
19時15分→20時30分

神戸空港 →茨城空港
08時00分→09時15分
18時45分→20時00分


福岡便(運賃:8500円~3万2900円)
茨城空港 →福岡空港
09時50分→11時50分

福岡空港 →茨城空港
18時50分→20時35分


那覇便(運賃:9000円~3万4900円、限定セールで5900円席も)
茨城空港 →那覇空港
11時00分→14時00分

那覇空港 →茨城空港
14時10分→16時45分