2021年12月28日火曜日

茨城空港 11月の搭乗実績

東京航空局が2021年11月の利用概況を発表しました。
茨城空港では新型肺炎の感染が落ち着き、利用客は前年比30.6%増の4万5645人になりました。茨城空港の利用者が4万人を超えるのは2020年2月以来で、今年度最多の利用者数となっています。11月としては2016年とほぼ同等で、新型肺炎流行前の2019年の6割程度にまで回復しています(国内線のみで比較すると7割強)。
現状茨城県では新型肺炎の感染がある程度押さえ込まれていると思われますが、北関東では群馬県でたびたび集団感染が確認されており、足元では首都圏を中心に感染者数が前週を上回るようになってきています。引き続き外出する際はワクチン接種の有無に関わらず、感染対策を厳重に行う必要があります。

2021年12月22日水曜日

22年1月15日 FDA遊覧飛行

2022年1月15日に茨城空港を発着とする遊覧飛行が行なわれることになりました。航空機はフジドリームエアラインズのエンブラエル175で茨城県民向け80名限定販売となります。遊覧飛行では茨城県内から富士山方面へ飛行し再び茨城空港へ戻ってくる2時間程度のツアーで、前回は大盛況短期間で完売、キャンセル待ちが発生した人気企画です。ツアー会社はクラブツーリズムで販売は12月23日午前9時15分からの予定です。

2021年11月30日火曜日

茨城空港 10月の搭乗実績

東京航空局が2021年10月の利用概況を発表しました。
茨城空港の利用者数は2万3035人で前年比24.9%減となり、10月としては過去2番目に少ない利用者数にとどまりました。国内線は4路線で運航されたものの運休便の影響もあり実績は伸びませんでした。
現在新型肺炎の感染は落ち着いています。茨城県内でも新規感染者が確認されない日が多くなってきています。
ただ、世界的には欧州を中心に感染者が非常に多くなっており、新たな変異株も発見されて、更なる規制が必要な状況になっています。国内でも第6波へ備え、年末年始で帰省が増える時期にはより一層の注意を払う必要があります。

2021年11月17日水曜日

2021年度 北海道スキー&スノーボードツアー

HISとスカイパックツアーズが新千歳便によるスキーツアーを販売しています。

HISはトマムのツアーがあり、新千歳空港からのスキーバスとリフト・ゴンドラ券付き。日程は2泊3日から4泊5日と選択可能。料金は2泊3日プラン4名1室1人5万4800円~となっています。

スカイパックツアーズは札幌フリー(札幌、キロロ、ニセコ、ルスツから選択)、キロロニセコルスツの各プランがあります。
◎札幌フリーは空港から各自で札幌市内のホテルへ移動が必要になりますが、スキー場へのスキーバスが使えます。ホテルの選択肢が豊富な点が魅力で料金は2泊3日でツイン2万8800円~。(スカイパックツアーズはホテル基本料金、延泊料金や日にちによってフライト追加料金、宿泊日追加料金が定められています。各料金表をチェックしてください)
◎キロロはキロロトリビュートポートフォリオホテル北海道、シェラトン北海道キロロリゾートのいずれかに宿泊。料金は2泊3日4名1室1人4万0800円~。空港からホテルまでのスキーバスが利用可能です。
◎ニセコはヒルトンニセコビレッジ、トリフィートホテル&ポッドニセコのどちらかのホテルに宿泊。料金は2泊3日3名1室1人3万9800円~。空港からホテルまでのスキーバスが利用可能。スキー場まで距離のあるトリフィートホテル&ポッドニセコからは近隣シャトルバス(15分程度)が利用できます。
◎ルスツはルスツリゾートホテル&コンベンションかウェスティンルスツリゾートが選択可能。料金は2泊3日4名1室1名4万3800円~。空港からホテルまでのスキーバスが利用可能です。

いずれのツアーも各規定条件を確認お願いします。特に航空機の運航時間とバスの接続時間には十分注意して下さい。
また新型肺炎への感染対策も怠らずに行うようお願いします。状況によってはホテルや施設が休業するおそれもあります。

22年1月~2月 FDAチャーター便情報

22年1月から2月にかけてFDAのチャーター便が12便運航されることが発表されました。
1月は小松空港を利用した北陸ツアー種子島空港を利用した種子島・屋久島ツアー種子島フリープランツアーが予定されています。旅行会社はクラブツーリズム。日程は北陸が1月12日~14日、種子島・屋久島が1月15日~17日となっています。
2月は女満別空港を利用した流氷を見る為の低空飛行も魅力の網走・知床ツアー下地島空港・石垣空港を利用した宮古諸島・八重山諸島ツアーが予定されています。旅行会社は阪急交通社。日程は網走・知床ツアーが2月7日~9日と2月10日~12日、宮古諸島・八重山諸島ツアーが2月22日~25日、2月26日~3月1日となっています。

料金や詳しいコース内容、催行状況については各HPにて確認をお願いします。新型肺炎は現在、茨城県では新規感染者が1日一桁台と一時期に比べて大きく減っていますが、まだ安心できる状況ではありません。今後第6波が来る可能性もあるので注意してください。

2021年10月31日日曜日

タイガーエア台湾定期便就航3周年記念イベント 当日の様子

タイガーエア台湾定期便就航3周年記念イベントが10月30日と31日に行なわれました。
イベント会場はターミナルビル内で台湾観光地を大画面で体験できたり、文化体験コーナーや物販コーナー、抽選会が行なわれていました。
新型肺炎前のイベント(2019年)と比べると物販コーナーが大幅に縮小されており、やや寂しい印象でした。31日は茨城コーヒーブレイクミーティングも開催されていたため、来場者は多くいました。
こうしたイベントにタイガーエア台湾や台湾観光局が協力していることはまだ運航再開の可能性があることを意味していると思うので、日本で新型肺炎が収束した際にはまた茨城空港から定期便を飛ばしてもらえたらばと思います。
イベントにあわせて垂れ幕も。

国際線カウンター前では台湾観光案内が行なわれていました。

物販・文化体験は国際線出口前のスペースのみでした。

今回は水戸の台湾カフェが出店。ガイドブックもおいてありました。

茨城空港 9月の搭乗実績

東京航空局が2021年9月の利用概況を発表しました。
8月にピークを迎えた新型肺炎第5波は9月においても多くの感染者を出し、茨城県には緊急事態宣言が出されていました。航空需要が冷え込む中で茨城空港の利用者は前年比27.1%減の1万3513人と9月としては、スカイマークの神戸便が運休し国内線の運航がなくなった2010年9月に次ぐ少ない利用者数となりました。
11月は現時点で追加の欠航情報はないため利用者数が増えそうです。ただ、海外ではワクチン接種後の規制緩和で感染が急拡大した例が多くあり、今後も感染症対策はしっかりと行なう必要があります。

いばらきスペシャル 販売2分で完売

スカイマークが茨城県政150周年を記念して企画した2500円チケット「いばらきスペシャル」が27日正午に販売されました。予想を上回る反響で販売開始から予約が殺到し、開始わずか2分で完売したとのことです(NHK)。
破格のいばらきスペシャルは事前に各メディアで取り上げられたこともあり、スカイマークでは一時インターネットや電話がつながらない状況が発生するほどだったようです。
茨城県民を含め、北関東の人にとっては身近になった茨城空港ですが、今回のチケットは首都圏の人も多く買い求めたと見られ、改めて良い宣伝材料となりました。
一方で販売された席数が極めて少なかったことから、恩恵を受けられた人は限られてしまいました。今後も茨城空港をより利用してもらうために、多くの人が程よい安さを実感できるチケットもあれば尚良かったのではと思いました。

2021年10月23日土曜日

タイガーエア台湾定期便就航3周年記念イベント

タイガーエア台湾が茨城空港と桃園空港とを結ぶ定期便を就航させてから3周年を迎えました。新型肺炎の影響で運航再開のめどは立っていませんが、今年も記念イベントが実施されます。
イベント内容は台湾物産展やゲーム屋台、ミニ提灯作りなどの台湾文化体験コーナー、大画面での台湾オンラインツアーといった台湾観光局ならでは企画が行なわれるほか、ターミナルビル店舗で買い物すると500円毎に1枚抽選補助券がもらえ、補助券2枚で1回の抽選ができる大抽選会が実施されます。
イベント期日は10月30日と31日の10時から16時。場所は茨城空港ターミナルビルとなっています。

いばらきHappyキャンペーン

茨城県政150周年を記念して茨城県とスカイマークが共同でキャンペーンを実施します。
茨城県民の日である11月13日から12月19日まで、新千歳便、神戸便、福岡便、那覇便が2500円で利用できる「いばらきスペシャル」という特別料金が設定されます。販売は10月27日正午から。席数限定で、一部設定のない便もあるようなので注意が必要です。
パッケージツアーを利用される方もお得なツアーが用意される上、利用者にはターミナルビルの店舗やそ・ら・らの協賛店で使用可能な1000円クーポンがもらえます。使用期間は2022年3月31日まで。
この他、茨城県内に宿泊することで茨城空港のレンタカーが24時間1000円になるキャンペーンが期間中は48時間までに延長されたり、IBRマイエアポートクラブのアプリポイントが期間中に搭乗することで通常の300ポイント付与されるところを500ポイント付与に増額されたり、更には搭乗ポイントを獲得した方の中から抽選で100名にいばらき県産品お取り寄せサイト掲載の5000円相当の県産品購入券が当たったりと、茨城空港を利用する方にとっては大変うれしい企画となっています。

2021年10月19日火曜日

茨城空港 11月の運航予定

スカイマークの11月の運航予定が発表されています。
現時点では茨城空港に関する運休は11月1日の新千歳09時00分発のSKY790便のみとなっており、ほぼ全便運航される予定です。
ただし、経由便の下地島便に関しては往路は全便運航されますが、復路は該当する下地島-那覇便が2日と3日、5日~7日、10日、14日、19日~24日、27日と28日のみの運航のため、それ以外の日は別会社で那覇空港まで移動する必要があります。

第5波で猛威を奮った新型肺炎はいったん新規感染者数が減少して落ち着いてきています。ただ人の動きが活発化する中で再び感染拡大する可能性があるので、今後も状況によっては運航予定に変更が生じるかもしれません。

2021年10月11日月曜日

茨城県 ファミリーマートの後継店舗誘致へ調整中

茨城空港ターミナルビル内で運営されていたファミリーマートブルースカイ茨城空港店が9月30日に閉店したことを受けて、茨城県は新たな店舗の誘致に向けて調整を進めているとの報道がありました(NHK)。後継店舗がコンビニ業態なのかどうかや、誘致の実現性については不明ですが、茨城空港にとって同店が撤退したことは大きな損失となっており早期誘致が望まれます。

茨城空港では近年ターミナルビルからのテナント退店が相次いでいます。すでに、旅行会社のセントラルツーリスト、宅配便のヤマト運輸、中国人観光客向けのお土産店・SPRING SHOPが撤退し、常陽銀行と筑波銀行のATMも撤去されています。
ファミリーマート跡地。入口でかなりの大きさのため閉鎖されているのが目立つ。

SPRING SHOP跡地。簡素な茨城県の観光案内施設へ戻されました。

現状、SPRING SHOP跡は従前の観光PR施設に変更されましたが、セントラルツーリスト跡地は閉鎖されたままとなっています。コンビニ用地はターミナルビルを改装して拡張された入口で目立つ場所だけに閉鎖が続くようだと印象が悪く感じられそうです。
なお、現時点で茨城空港最寄りのコンビニはセイコーマート茨城空港前店となります。徒歩で行くには少々距離があるので事前に必要なものは調達しておいたほうがよいと思います。

2021年9月30日木曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

東京航空局が2021年8月の利用概況を発表しました。
茨城空港は国内線利用者が2万7852人で前年比10.0%増となっています。昨年からは回復していますが利用者数は過去3番目に少なく、新型肺炎の影響を受ける前、2019年8月の3割程度の実績です。

今年の8月14日は新型肺炎の県内感染者が過去最多となり、16日には非常事態宣言が出され、移動が厳しく制限されました。それでもかなりの利用者がいたことは茨城空港の必要性が認められたものといえます。
10月1日からは政府による緊急事態宣言も解除となります。しかし、緩和措置によって再び感染者が急増する恐れはなくなっていません。
茨城県では県民限定の宿泊促進制度「いば旅あんしん割」を再開します。PCR検査を受けた人のほか、ワクチンを2回接種した人が対象となりますが、先行してワクチン接種を行なっている国では2回接種後も感染する事例が多数報告されており、ワクチン効果に過度な期待を持つことは危険です。再び航空需要を取り戻すためにも、「ワクチンを接種しても対策を怠れば確実に感染し、場合によっては死亡する」ことをきちんと伝え、今年の行楽シーズンは気を緩めることなく感染症対策を万全に行なう必要があります。

2021年9月27日月曜日

遊覧飛行チケット完売 キャンセル待ちも

茨城新聞の報道によると10月10日に予定されているフジドリームエアラインズの遊覧飛行のチケットが5日間で完売したとのこと。企画したクラブツーリズムの話しではキャンセル待ちがすでに20名ほどいるとも報じられています。
新型肺炎の影響で県外への移動が制限される中で遊覧飛行は人気を博しているようで、茨城県も運航を支援するための補助金を予算計上し、更なる需要を取り込みたいと意気込んでいるようです。

今回のツアーは飛行時間が約2時間ほどで富士山が見られる特別航路を飛行予定とは言え、食事は一切なしで、価格は1人1万9900円と決して安くはない気がします。(ちなみに同じ日の茨城-神戸便だと往復で2万円ほど。神戸を8時間くらい観光できます。)それでも100人ほどの予約が入る盛況ぶりには驚きました。今回のツアーが成功すれば今後も同様のツアーが催される可能性は高そうです。

2021年9月16日木曜日

IBRマイエアポートクラブ公式アプリ 10月1日配信

かねてからアナウンスされていたIBRマイエアポートクラブのアプリが10月1日に配信されることが決定しました(茨城空港HP)。
アプリでは航空機の利用やターミナル内の店舗で買い物した際にポイントが貯まるシステムを導入。貯まったポイントは県産品やクーポン、オリジナルグッズと交換できるようになる予定です。対応機種やくわしいアプリの仕様については後日発表となるようです。

追記:アプリのチラシ


茨城空港 10月の運航予定

スカイマーク社より10月の減便・運休情報が発表されました。
茨城空港での運航状況は次の通りです。

新千歳便は08時35分(31日から09時45分)茨城発のSKY791便と17時00分(31日から17時30分)新千歳発のSKY794便は全便運航。18時00分(31日から18時40分)茨城発のSKY795便と08時55分(31日から09時00分)新千歳発のSKY790便は23日、29日、30日のみ運航。

神戸便は07時35分(31日から8時35分)茨城発のSKY183便と18時50分(31日から19時25分)神戸発のSKY186便は全便運航。19時05分(31日から19時40分)茨城発のSKY187便は7日、8日、10日と21日から24日および28日のみ運航。08時10分(31日から07時55分)神戸発のSKY182便は1日と8日、9日、11日、22日から25日と29日のみ運航されます。

福岡便は10時00分(31日から07時35分)茨城発のSKY831便が毎週金曜日から月曜日に運航。18時50分(31日から18時35分)福岡発のSKY836便は毎週木曜日から日曜日に運航されます。

那覇便は11時00分(31日からは11時10分)茨城発のSKY531便と14時20分(31日から15時30分)那覇発のSKY532便は23日と29日から31日のみ運航します。

状況によっては更に運航予定が変更となる場合もあるので最新の情報を確認してください。

2021年8月31日火曜日

茨城空港 7月の搭乗実績

東京航空局が2021年7月の利用概況を発表しました。
茨城空港は7月も航空需要減少の影響から一部国内線の運休が続きました。後半からは第5波の影響も受け、繁忙期ながら利用者数は1万8653人にとどまりました。前年の1万9876人を6.2%下回り、開港以来2番目に少ない利用者数となっています。

8月は新型肺炎の感染者がこれまでにないペースで増加。県独自の緊急事態宣言、さらには非常事態宣言が発令される事態にまで深刻化してきています。これまで以上に外出の自粛が求めらる状況で航空需要は今後も相当期間回復が見込めないと予想されます。

2021年8月24日火曜日

茨城空港 9月の運航予定

スカイマーク社が9月の運航予定を発表しました。
茨城空港では新千歳便が茨城発8時35分のSKY791便および新千歳発17時00分のSKY794便を毎日運航するほか、茨城発18時00分のSKY795便、新千歳発8時55分のSKY790便も22日から28日に運航されます。
神戸便では茨城発7時35分のSKY183便と神戸発18時50分のSKY186便が毎日運航され、茨城発19時05分のSKY187便が22日から26日に、神戸発8時10分のSKY182便が23日から27日に運航予定です。
福岡便は期間中ほぼ運休となりますが、福岡発18時50分のSKY836便が22日から26日、茨城発10時00分のSKY831便が23日から27日のみ運航されます。
同じく那覇便も期間中は運休となりますが、茨城発11時00分のSKY531便は1日と2日、22日から27日に、那覇発14時20分のSKY532便は1日と22日から27日に運航される予定です。

依然として新型肺炎は全国的に感染拡大しており、県をまたぐ移動は極力避けるよう呼びかけられています。今後の感染状況によっては外出規制が更に強化され、運航予定が変わるおそれがあります。

2021年8月17日火曜日

茨城県 非常事態宣言 国の緊急事態宣言も

茨城県は8月16日に茨城県非常事態宣言を出しました。
今まで出されていた県独自の緊急事態宣言から更に厳しい制約が求められています。
・外食は控えて、テイクアウトにしてください。
・買い物は最少人数で、混雑時は入店しないでください。
・重症化しやすいワクチン未接種の40~50代は外出自粛を。
・すべての商業施設で入場制限を。
・県の施設はすべて閉鎖されます。
・部活動は禁止、授業はリモートで行ないます。

崩壊寸前の医療体制についても医療機関の協力を得て、最大限の陽性者受け入れを目指しています。
・受入病床を591床から727床まで拡充予定。
・更に受入をしていない48病院にも受入を要請中。
・宿泊療養施設を450室から1020室へ拡大予定。

自宅療養者を一人でも減らすため、県、医師会、医療機関が努力を続けていますが、8月16日時点で1523人が自宅療養中となっています。

また、従前から茨城県が政府に要請していた緊急事態宣言については、17日に分科会で了承されました。現在のまん延防止等重点措置から20日以降は緊急事態宣言に切り替わることになります。
茨城県はすでに独自の緊急事態宣言、さらに非常事態宣言と国に先んじて対策を講じています。県の要請に応じず、分科会への諮問を怠っていた政府の新型肺炎対策に対する後ろ向きな姿勢が相対的に顕著になっています。
県としては現状できうる最大限の努力を行なっており、更なる感染拡大は医療崩壊に直結します。県内では極力外出を控え、買い物は必要最低限、最少回数、最少人数で行なうようにお願いします。

命を救うため、県民が一丸となった行動抑制を。
(新型コロナウイルス感染症に係る茨城県知事記者会見 イバキラTV)

2021年8月11日水曜日

8月23日以降の運休情報

変異株により感染者が急増している新型肺炎の影響を受けて、スカイマーク社は23日から一部便を運休させる措置をとると発表しました。
茨城空港では那覇便が8月23日から運休となるほか、新千歳便は茨城18時00分のSKY795便と茨城10時20分着のSKY790便の運航を24日から見合わせます。
神戸便は茨城19時05分発のSKY187便が24日と27日のみ運航、茨城09時20分着のSKY182便も25日と28日のみの運航へ変更されています。それ以外の新千歳便と神戸便、福岡便は通常通り運航予定です。

感染状況は日に日に悪化しており、茨城県でも確保病床の使用率がすでに6割を超えています。今後は入院することが困難になることも予想されます。
就航先では緊急事態宣言が出ている沖縄県の医療体制が深刻です。23日から那覇便は運休となりますが、当面は沖縄県への移動は控えたほうが無難です。

2021年8月4日水曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

茨城空港2021年6月の搭乗実績です。

2020年6月はスカイマークの運航が再開されたものの、6月としては開港以来最少の利用者数となっていましたが、今年も新型肺炎の感染が収まる気配がなく、前年比39.5%増の8653人と過去2番目に少ない利用者数にとどまりました。7月からは感染者が茨城県で爆発的に増加しています。今後の運航情報についてよくご確認のうえ慎重な利用をお願いします。

8月3日に茨城県独自の判断指標が最も危機的状況にあるStage4に引き上げられました。8月6日からは茨城県全域を対象に県独自の緊急事態宣言が発令されます。また、政府に対しても国の緊急事態宣言の対象に加えるよう要請が出されています。
茨城県からは以下のような要請が出されています。
・不要不急の外出は自粛してください。
・県境をまたぐ移動は控えるようにしてください。
・今年の茨城県への帰省は見合わせるようにお願いします。
・夏休み中は茨城県へ遊びに来ないようにしてください。
・県の施設は一部の感染リスクが小さい施設を除き閉鎖されます。
・混雑が予想される海水浴場の閉鎖が要請されています。
・全ての飲食店が午後8時から営業自粛対象となります。

新型コロナウイルス感染症に係る茨城県知事記者会見(いばキラTV)


詳しくは茨城県のHPをご覧ください。

スカイマーク 地方路線縮小しない方針

共同通信の洞社長へのインタビューによると羽田以外の地方路線についてもワクチン接種が進めば需要回復が見込めるとして、現在ある24の路線は縮小しない方針とのこと。
茨城空港でも新千歳便、神戸便、福岡便、那覇便を運航しているスカイマーク。今月には40億円の資本増強を行い、経営の建て直しを図る予定ですが、昨年は163億円の赤字を計上しています。航空需要の回復が遅れれば再度資金不足に陥る可能性もあります。

2021年7月15日木曜日

9月~10月 南紀白浜、隠岐、種子島、高知チャーター便

9月から10月にかけて、フジドリームエアラインズによるチャーター便が久々に運航される予定です。
就航先は南紀白浜、隠岐、種子島、高知の各空港で、南紀白浜のみ1往復、それ以外は2往復の運航が計画されています。旅行会社は阪急交通社です。今回の企画は北関東支社開設10周年記念となっています。
くわしい日程や料金については各予約サイトにて確認をお願いします(南紀白浜隠岐種子島高知)。

※新型肺炎の感染が拡大しています。旅行を計画されている方は感染症対策を行い、体調がすぐれない場合には無理をしないようにお願いします。
ワクチン接種後も変異株によっては予防効果が弱まることがあります。過信せず各施設の感染症対策に則った行動を心がけましょう。

茨城空港 8月は国内線1日6往復運航

スカイマーク社が8月の運航予定を発表しました。
茨城空港では新千歳便1日2往復、神戸便1日2往復、福岡便1日1往復、那覇便1日1往復の運航が予定されています。乗継となる下地島便についても運航される予定ですが、すでに多くの便が満席となっています。最新の予約状況の確認をお願いします。

新型肺炎については急激なペースで感染者が増えてきています。すでに東京都では第4波を超え、第3波をも上回る可能性が出ており、近隣の首都圏でも増加傾向が顕著です。
茨城県でもまだ医療体制は逼迫していないものの、新規の感染者が増えてきており、これまでの経験を活かした早めの対策が期待されます。

2021年7月8日木曜日

茨城空港 5月の搭乗実績

茨城空港2021年5月の搭乗実績です。
東京航空局の利用概況によると、東日本の空港の利用者数はおおよそ前年比4倍増と大幅に増加しています。
茨城空港では2020年5月は1ヶ月間ほぼ全便が運休となる開港以来初の事態に見舞われたこともあり、前年比42664.5%増の1万3257人と異例の増加率となりました。しかし、実数は5月としては過去3番目に少なくなっており、第4波目が到来した新型肺炎の影響が大きく響きました。
直近では首都圏や沖縄など一部地域を除き、一時期より感染者数は減少してきているものの、東京では4度目の緊急事態宣言が検討されており、今後大都市圏や茨城県でも感染が広がる恐れが大きくなってきています。頼みの綱のワクチン接種もここにきて滞りをみせており、本格的な航空需要回復にはまだ相当な時間がかかる見込みです。

茨城空港 4月の搭乗実績

茨城空港2021年4月の搭乗実績です。
国内線の利用者数は前年比197.8%増の2万1685人でした。国際線は全便運休が続いており、0人となっています。
2020年4月は新型肺炎の第1波の影響で次々と運休路線が増えていったため利用者は4月としては2番目に少ない実績となり、その反動で今年4月は前年比3倍近い増加率となりました。ただ、利用者実数は8年前とほぼ同じ水準で最も多かった2019年4月の半分にも満たない状況です。

2021年7月2日金曜日

茨城空港 7月20日から31日までの運航状況

スカイマーク社から7月の運航状況の発表がありました。
茨城空港では7月19日までは新千歳便と神戸便がそれぞれ1日1往復の運航となりますが、7月20日には福岡便の福岡発18時50分のSKY836便と神戸便の茨城発19時05分のSKY187便が運航を再開。
7月21日から26日までは新千歳便1日2往復、神戸便1日2往復、福岡便1日1往復、那覇便1日1往復の全便が運航される予定です。
7月27日からは那覇便が運休となり、あわせて新千歳便の新千歳発8時55分のSKY790便と茨城発18時00分発のSKY795便が運休となります。

新型肺炎は茨城県を含め、北海道、兵庫県、福岡県とも現状は感染者数が一時期に比べて減少していますが、沖縄県は依然として医療体制が厳しい状況が続いています。また、東京を中心として首都圏では感染拡大が始まっており、第5波への警戒が必要となってきました。引き続き、不要不急な移動は極力避け、感染症対策を怠らないよう注意が求められています。

2021年6月23日水曜日

茨城空港 7月1日から21日までの運休情報

スカイマーク社が7月1日から21日までの運航計画を発表しました。
茨城空港では引き続き新千歳便と神戸便の1日1往復体制が続きますが、7月20日には福岡発のSKY836便が運航され、7月21日からは全便が運航される予定です。
新型肺炎の感染状況については第4波のピークは超えたものの、感染力が強いとされるデルタ株が県内でも発見されており、今後も注意が必要です。すでに東京では第5波の予兆が出てきており、緊急事態宣言解除に伴った気の緩みから一気に重症者が急増する恐れもあります。状況次第では今夏の運航状況が今後変更となる可能性がありますので最新の情報をスカイマーク社のHPで確認するようお願いします。

2021年6月16日水曜日

茨城空港アクセス道路開通

常磐自動車道の石岡小美玉スマートインターチェンジと茨城空港を結ぶ茨城空港アクセス道路が本日開通しました。
国道6号から茨城空港へ向かう地点が最後の工事区間として残っていましたが、今回の全線開通により、常磐道から約15分ほどで空港に到着することができるようになりました。
空港入口には全線開通が大きく告知されています。

閉鎖中の国際線チェックインカウンターでは展示も。

石岡小美玉スマートインター~国道6号

国道6号~県道144号

県道144号~茨城空港
インターチェンジから空港までの様子を撮影してみました。

今回開通した国道6号付近は国道下を通過するため周りよりも一段低くなっているのが特徴的です。全体に見通しがよく走りやすい道路で今回の走行でも予定時刻どおり15分ほどで到着することができました。

2021年6月6日日曜日

茨城空港 6月18日から30日までの運休情報

スカイマークが6月30日までの運航スケジュールを発表しました。

茨城空港に関しては6月17日までと同様に新千歳便と神戸便の1日1往復運航のみとなり、他は福岡便の一部便を除いて運休となります。運休となるのは次の各便です。

新千歳便は新千歳8時55分発(SKY790便)、茨城18時00分発(SKY795便)。
神戸便は神戸8時10分発(SKY182便)、茨城19時05分発(SKY187便)。
福岡便は福岡18時50分発(SKY836便)、茨城10時00分発(SKY831便)。那覇便は那覇14時20分発(SKY532便)、茨城11時00分発(SKY531便)。
※福岡便のSKY836便は6月18日、SKY831便は6月19日のみ運航されます。

新型肺炎に関しては茨城空港の就航先では北海道と沖縄県が連日200人を超える感染者が出ており、非常に厳しい状況が続いています。

2021年6月1日火曜日

茨城空港アクセス道路 6月16日全通

茨城空港から常磐道・石岡小美玉スマートインターチェンジに至るアクセス道路が6月16日に全線開通することになりました(茨城新聞)。現状は石岡小美玉スマートインターチェンジから国道6号までと竹原中郷から紅葉石岡線までで分かれて開通しています(茨城県)。インターチェンジ開通当初から茨城空港へのアクセス改善が目的の一つに挙げられていましたが、空港までのルートが未整備だったため時間短縮につながらなかったものが、今回のアクセス道路全通のおかげで現時点より16分ほど早く到着することができるようになります。これにより土浦・つくば方面や千葉県北東部、埼玉県東部と空港がより一層近く感じられるようになると思われます。

2021年5月22日土曜日

茨城空港 6月1日から17日までの運休情報

スカイマークが6月17日までの運航スケジュールを発表しました。

茨城空港に関しては基本的に新千歳便と神戸便の1日1往復運航のみとなり、以下の便は運休となります。
新千歳便は新千歳8時55分発(SKY790便)、茨城18時00分発(SKY795便)。
神戸便は神戸8時10分発(SKY182便)、茨城19時05分発(SKY187便)。
福岡便の福岡18時50分発(SKY836便)、茨城10時00分発(SKY831便)。那覇便の那覇14時20分発(SKY532便)、茨城11時00分発(SKY531便)。
※神戸便のSKY187便は6月3日のみ運航されます。

新型肺炎に関しては茨城空港の就航先では北海道、兵庫県、福岡県に加えて、沖縄県にも非常事態宣言が発令されることになりました。通常運航に戻るまではまだまだ時間がかかりそうです。

2021年5月16日日曜日

茨城空港 5月21日から31日までの運休情報

新型肺炎の感染が止まらず、新たに北海道、岡山県、広島県にも緊急事態宣言が発令されました。これで9都道府県が緊急事態宣言下に、10県がまん延防止等重点措置下に置かれることになります。
茨城空港の就航先では北海道、兵庫県、福岡県で非常事態宣言、沖縄県でまん延防止等重点措置が出されています。

感染拡大が続く中、スカイマークは5月21日からの追加減便を発表しました。
茨城空港に関しては5月21日以降も新千歳便の新千歳8時55分発(SKY790便)、茨城18時00分発(SKY795便)、神戸便の神戸8時10分発(SKY182便)、茨城19時05分発(SKY187便)、那覇便の那覇14時20分発(SKY532便)、茨城11時00分(SKY531便)が運休となります。
福岡便は福岡18時50分発(SKY836便)が5月25日と27日、茨城10時00分発(SKY831便)が5月26日と27日で運休となっています。

茨城県でもこのところ変異株の感染が広まりを見せており、病床の使用状況は国の基準でステージⅢ状態が続いています。今まで以上に不要不急の外出を自粛し、やむなく外出する際は密接を避けるように努めましょう。

2021年5月1日土曜日

茨城空港 3月の搭乗実績

東京航空局が3月の搭乗実績を発表しました。
茨城空港では国際線が依然として再開できる状況にありませんが、スカイマークは徐々に国内線の運航を再開。国内線の利用者数は2万8021人となりました。前年比は6.2%増ですが、一昨年からは49.2%減で2015年と同程度の低水準となっています。
2020年度の利用者数は速報値で20万8570人にとどまり、開港年度の2010年度の20万3070人に次ぐ少なさでした。

このところ茨城県でも新型肺炎の変異株感染が増えてきており、重症者が急増。確保病床はレベルⅢ相当の厳しい状況になっています(茨城県)。医療崩壊が起きるのを阻止するため、早めの対策として知事は26日と30日に相次いで国に対してまん延防止等重点措置の適用を求めていますが、国は様子見を決め込んでおり、適用には否定的です(茨城新聞記事)。
自主的な外出自粛が続く中で航空需要も再び落ち込んできており、今後茨城空港でも運休する便が増えることが予想されます。

2021年4月27日火曜日

5月11日から 茨城空港国内線一時減便

スカイマーク社から4月29日から5月20日までの減便計画が発表されました。
新型肺炎の感染急拡大に伴う緊急事態宣言発令もあり、航空需要は今後再び減少する可能性が高まっています。こうしたことからスカイマークも供給余剰の出る便の減便を余儀なくされたようです。

茨城空港では5月11日から神戸便の神戸8時10分発(SKY182便)、茨城19時05分発(SKY187便)、那覇便の那覇14時20分発(SKY532便)、茨城11時00分(SKY531便)が運休の対象となります。
5月15日からは新千歳便の新千歳8時55分発(SKY790便)、茨城18時00分発(SKY795便)も運休します。
福岡便は福岡18時50分発(SKY836便)が5月11日と12日および18日と19日、茨城10時00分発(SKY831便)が5月11日から13日と19日、20日で運休となっています。
なお、5月20日以降も追加減便が検討されており、茨城空港を発着する便にも影響が出ると思われます。

2021年4月21日水曜日

スカイマーク 佐山会長が退任

経営破たんしたスカイマークの再生を指揮してきた佐山会長が退任したことが報じられました(NHK)。佐山会長はスカイマークの筆頭株主の投資ファンド・インテグラルの代表も辞任するとのこと。

スカイマークは破たん後にANAなどが支援に名乗りを挙げましたが、佐山会長は筆頭株主として独立路線を堅持、社員の雇用を守り、サービス向上に努めてスカイマークを再建しました。
好業績を受けて株式再上場を目指してきましたが、目前で新型肺炎による移動自粛の影響を受けて上場は延期。航空業界では破たんする企業が続出し、日本の航空会社も大きな痛手をこうむるなか、スカイマークも資金繰りが厳しいとの報道がなされていました。起死回生の策として3月からはほぼすべての便を運航する強攻策に出ましたが、まだ搭乗率は回復していません。
3度目の緊急事態宣言が行なわれることが検討され、今後スカイマークが存続できるのか、出資したインテグラルにも影響が出かねない瀬戸際の時期での退任はさまざまな憶測を呼びそうです。また、茨城空港を東の拠点として高く評価していた佐山会長が去ることで茨城空港とスカイマークの関係が今後見直される可能性もあります。

後任には同じインテグラルの代表を務める山本氏が就任するそうですが、果たしてこれまで通り自主独立を貫けるのか、ANAに救済を求めて完全に傘下に入るのかも気になるところです。

2021年4月4日日曜日

ヤマト運輸営業終了について

茨城空港のHPにてヤマト運輸の営業終了に関する注意がなされています。開港からトヨタレンタリース茨城空港店の隣で営業し、宅急便業務を行なっていたヤマト運輸ですが、残念ながら3月31日をもって閉店となってしまいました。
利用者の不便解消のため、当面は茨城空港のインフォメーションカウンターで着払いのみの取り扱いが行なわれるとのこと。取り扱いは8時から21時までで17時以降に預ける際は翌日扱いになります。
神戸空港でも宅配業務はコンビニが担っているので茨城空港でもなんらかの代替措置が早期にとられることが望まれます。

※7月1日よりトヨタレンタリース茨城空港店にてヤマト運輸の取り扱いが始まりました。取り扱いは9時から18時まで。空港からの発送(発払い、着払い)のみの対応となります。

2021年3月30日火曜日

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局が2月の利用概況を発表しました。
新型肺炎の感染拡大を受けて、航空需要が急減する中で茨城空港でも2月はほぼ全便が運休するという事態が発生しました。このため、期間中の利用者数は国際線が0人、国内線が46人と昨年5月の31人に次ぐ、開港以来2番目に少ない実績となりました。
3月からは国内線が順次運航を再開し、現在は新千歳便と神戸便が1日2往復、福岡便と那覇便が1日1往復ずつの運航体制となっています。ただ、利用者は限定されており、資金流出の続くスカイマークにとっては厳しい状況での運航となっているようです。

2021年3月9日火曜日

TX延伸調査研究 県知事へ要望

TX茨城空港延伸議会期成同盟会が2月24日に茨城県知事につくばエクスプレスの茨城空港への延伸に関する調査研究の早期着手を求める要望書を提出しました(茨城新聞)。
大井川知事は知事選で茨城空港への延伸の検討を公約として掲げて当選していますが、具体的な進展は現時点で見られていません。

延伸については費用対効果から疑問視する声も多くありますが、茨城空港にしてもつくばエクスプレスにしても、開業当初はマスコミが不要論を展開するも、その後は順調に地域の公共交通として定着してきた経緯があります。特につくばエクスプレスが茨城県にもたらした恩恵は予想を遥かに上回っています。
開業当初はみらい平駅や万博記念公園駅周辺は未開の地でだれが利用するのだろうと懸念されましたが、今は街並みが整備され、みらい平駅が所在するつくばみらい市は全国でも注目を集める街になりました。これは常総線しかなかった伊奈・谷和原ではありえなかったことです。また、もともと開発の余地の大きかった守谷駅や研究学園駅は県内では異例なほどの飛躍的発展を遂げています。

つくばエクスプレスの延伸は単に茨城空港へのアクセス向上が目的ではなく、つくば市と比較して衰退が顕著なかつての商都・土浦市の再興や県南の2大都市のつくば・土浦の一体的開発、政令指定都市構想、沿線自治体の新たな街づくりにも寄与することが見込めます。
実現にはハードルが極めて高いものの、知事は公約に掲げた以上、速やかに調査を進めて、国や鉄道会社、各自治体へ要望を行なうべきだと思います。

空のえきそ・ら・ら レストラン新装開業

茨城空港近隣の施設、空のえき「そ・ら・ら」の飲食スペースが3月3日に一新されて新装開業しました。
レストランは株式会社NTBが運営し、店舗名称は「そ・ら・らレストラン ちゃをしゅう貴族」となりました。
営業時間は11時から15時まででお土産販売は10時から17時までとなっています。くわしくは公式チャンネルHPにて確認してみてください。

茨城空港開港11周年記念イベント

3月11日に茨城空港は開港から11年を迎えます。同ターミナルビルではこれを記念して3月11日から28日に関連グッズや開港から今までの軌跡をパネルにして展示します。
展示会場は3月11日から14日までが2階会議室、15日から28日までが1階国際線カウンター前となります。

FDAアンケートキャンペーン第2弾

茨城空港ではチャーター便を運航するフジドリームエアラインズの利用動向を探るアンケート第2弾を実施しています。
専用のアンケートキャンペーン応募フォームからアンケートに答えると抽選で50名にFDAグッズや茨城空港グッズが当たります。実施期間は3月24日までで、当選者にはメールにて通知があります。

2021年3月2日火曜日

茨城空港 1月の搭乗実績

東京航空局が1月の搭乗実績を発表しました。
新型肺炎の第3波の影響で外出自粛が求められる中で、管轄内の旅客者数は前年比84.5%減と大幅なマイナスになっています。

茨城空港でも14日から神戸便1日2便のみの運航になり、大きな影響を受けました。国際線は全便の運休が継続され旅客者数は1月も0人でした。回復傾向が見られていた国内線も運休が相次ぎ、前年比76.7%減の1万1997人と1月としては過去2番目に少ない利用者数となりました。国内・国際線を合わせた利用者は前年比82.2%減となっています。

2月はほぼ全便が運休していたため利用者は数十人ほどとみられ、2月として過去最少を記録することが確定的です。
3月は8日から国内線全便が運航再開の予定となり明るい兆しも見えています。ただ、首都圏では依然として感染者が多く、茨城県でも日によって大阪府に匹敵するほどの感染者が出ています。今後も不要不急な外出は控えて感染症対策を怠らないように注意が必要です。

茨城空港アプリを開発中

NHKの報道によると茨城県が茨城空港利用者向けのアプリを開発しているとのこと。
アプリでは航空機の運休情報が見られるほか、ターミナルビルのテナントで割引サービスが受けられるようです。
テナントの割引サービスはIBRマイエアポートクラブにてすでに実施されていますが、アプリの実装でより多くに方に利用してもらうきっかけができそうです。運用は夏ごろを予定しています。
茨城空港では3月1日に国内線の運航が再開されましたが(茨城新聞)、利用者はまだ少なく、テナントの維持が課題となっています。

2021年2月18日木曜日

茨城空港 国内線3月1日から運航再開

スカイマーク社が3月1日以降の運航予定を発表しました。
茨城空港では3月1日~7日で新千歳便の17時35分新千歳発(SKY794便)と、9時45分茨城発(SKY191便)の2便が運休、3月1日は他に神戸便の8時35分茨城発(SKY183便)と福岡便7時35分茨城発(SKY831便)が運休となります。
那覇便は3月1日から、神戸便と福岡便は2日から、新千歳便は8日から全便運航となります。詳しくはスカイマークHP茨城空港HPをご覧ください。

2021年2月3日水曜日

茨城空港 2月28日まで全便運休

スカイマーク社が2月3日に2月15日から28日までの運休・減便情報を公開しました。これによると茨城空港はすでに2月2日から全便が運休していますが、15日以降も運航を再開せず、28日まで全便運休を継続することになっています。
3月以降については現時点で予約受け付けをしていますが、新型肺炎の感染状況によっては運航を取り止める可能性があります。

県内の感染者数は減少してきていますが、まだ1日20人以上の感染者が確認されており、楽観できる状況ではありません。就航先の兵庫県や福岡県は連日100人もの感染者が出ており、緊急事態宣言の早期解除はとても見込めません。仮に宣言が解除されても不要不急な外出の自粛は今後も続けなければならず、長期の運休は覚悟しなければなりません。

2021年2月1日月曜日

茨城空港 12月の搭乗実績

東京航空局が2020年12月の利用概況を発表しました。期間中は新型肺炎の感染が急激に広まり、政府もあわててGoTo事業の休止を決定するなど航空需要も日々悪化していきました。
茨城空港では引き続き国際線が全便が運休で利用者は0人でした。国内線も一部便での運休が実施されるなど回復途上にあった利用者数が減少。前年比51.8%減の2万5607人にとどまり、国際・国内線を合わせた利用者数は9年前の水準まで落ち込みました。

現在、茨城県も独自の緊急事態宣言を発令しており、昼夜を問わず外出自粛が呼びかけられています。こうした状況もあり2月2日から14日までは茨城空港を発着する全航空便が運休することが決まっています。感染者数は漸減傾向にあるものの、入院者や死亡者は増加しており、緊急事態宣言の解除にはまだ時間がかかりそうです。
スカイマーク社のホームページでは2月末まで全便予約ができなくなっており、15日以降の運航も取り止めになる可能性が高いと思われます。搭乗予定の方は最新情報の確認をお願いします。


茨城県知事記者会見(1月29日)

2021年1月22日金曜日

茨城空港 3月28日からの国内線運航スケジュール

スカイマーク社が3月28日から10月30日までの運航スケジュールを発表しました。茨城空港では神戸便と新千歳便がそれぞれ1日2往復、福岡便と那覇便がそれぞれ1日1往復の運航が予定されています。

<新千歳便>(5900円~3万3100円)
 茨城空港 新千歳空港
08時35分10時00分
18時00分
19時20分

新千歳空港  茨城空港
08時55分
10時20分
17時00分
18時25分


<神戸便>(5400円~1万6500円)
 茨城空港 
 神戸空港
07時35分
08時50分
19時05分
20時15分

 神戸空港  茨城空港
08時10分
09時20分
18時50分
20時00分


<福岡便>(7600円~3万4100円)
 茨城空港 
 福岡空港
10時00分
11時50分

 福岡空港  茨城空港
18時50分
20時30分


<那覇便>(6800円~3万8200円)
 茨城空港 
 那覇空港
11時00分
13時55分

 那覇空港  茨城空港
14時20分
17時00分


乗継・経由便
<下地島便>
 茨城空港 
    神戸空港     下地島空港
07時35分
08時50分~09時50分12時10分

下地島空港     那覇空港      茨城空港
11時55分12時50分~14時20分17時00分


<新千歳-那覇便>
新千歳空港 
    茨城空港      那覇空港
08時55分
10時20分~11時00分13時55分

 那覇空港     茨城空港     新千歳空港
14時20分
17時00分~18時00分19時20分

現時点では新型肺炎の感染状況が今後どうなるのか読めないため、これらのうちどれほどの便が運航可能なのかは判りません。予約は1月28日午前07時00分から受付となりますが、欠航となる場合もあるので特に乗継便には注意が必要です。

2021年1月20日水曜日

茨城空港 2月2日から14日まで全便運休

スカイマーク社が2月1日から14日までの運休情報を発表しました。県が独自の緊急事態宣言を行っている茨城空港では2月1日の茨城発08時35分発の神戸便のみ運航され、以降は全便が運休となることが決まりました。
すでに新千歳便、福岡便、那覇便は全便運休となっており、残る1日1往復の神戸便も茨城県、兵庫県とも不要不急な外出の自粛要請が出ており、運航を継続することが困難な状況です。
緊急事態宣言は2月7日までとなっていますが、すでに茨城県内の感染者用病床は6割が埋まっており、日々状況は悪化しています(茨城県内の新型肺炎に関する最新情報)。このままでは早晩7割を超えることも予想されるため、感染者が劇的に減らない限り、解除することはできません。全便運休はしばらく続く可能性が高いと思われます。

2021年1月11日月曜日

新千歳・福岡・那覇便 1月14日から運休

新型肺炎の感染が急拡大し、首都圏では2回目の緊急事態宣言が発令されました。スカイマーク社も航空需要の減少に対応して、1月13日から運休・減便を追加することを決定しました。

茨城空港では13日に19時05分神戸発SKY186便が運休。翌14日から31日までは新千歳便と福岡便、那覇便の全便が運休することになります。
期間中、茨城空港で運航されるのは08時35分茨城発神戸行のSKY183便と19時05分神戸発茨城行のSKY186便の2便のみです。
ただ、兵庫県を含む関西2府1県も緊急事態宣言が発令される見通しで、茨城県も県内全域で外出自粛要請が20日まで出されています。今後も運航が継続できるかは不透明な状況です。