2012年10月22日月曜日

茨城県開発公社 空港ビルテナント新規募集

茨城県開発公社が新たに空港ビルのテナントを募集しています。募集期間は10月17日から1ヶ月間。11月下旬にはテナントが決定されます。
募集場所は空港ビルの1階で、100㎡程度の物品販売を目的とする施設ができるようです。位置を見るに、国内線カウンター側の出入り口の脇、ATMがおかれている裏側のようです。どういった施設ができるのか楽しみです。

国内線年末年始の運賃

スカイマークより年末年始の運航スケジュールが発表されています。
各路線と価格については次のとおりです。

新千歳便
 茨城空港→新千歳空港:11時05分→12時30分 18時10分→19時35分
 新千歳空港→茨城空港:09時05分→10時30分 16時10分→17時35分

 茨城空港発は12月26日から30日まで、新千歳空港発は1月2日から6日までが最安1万3800円。それ以外の日は9800円からとなっています。普通運賃は2万4800円です。


神戸便
 茨城空港→神戸空港:11時45分→13時10分 17時25分→18時50分
 神戸空港→茨城空港:09時55分→11時10分 15時35分→16時50分
 
 すべての日で最安運賃が9800円に設定されています。普通運賃は1万5800円です。新千歳便とくらべてかなり割安な印象です。


那覇便(神戸経由)
 茨城空港→那覇空港:11時45分→16時00分
 那覇空港→茨城空港:13時10分→16時50分

 茨城空港発は12月26日から30日まで、那覇空港発は1月2日から6日までが最安1万3800円。それ以外の日は9800円からとなっています。普通運賃は2万4800円です。新千歳便と同じ料金です。飛行距離を考えるとかなりお得です。

 1月8日以降2月28日までは1週間前まで無料で取り消しが可能なフリー割引運賃がすべて1万円になる予定です。冬の寒さが厳しい茨城を飛び出して沖縄で休日を過ごすのもよいかもしれません。


2012年10月10日水曜日

茨城空港 9月の国内線搭乗実績

スカイマーク社より9月の搭乗実績が公表されました。
スカイマーク全体としては8月よりも対前年の搭乗率減少は抑えられた数字となっています。成田路線は8月の好成績には及ばないものの、踏ん張った数字を残しました。羽田路線も回復してきていて数字を押し上げる要因となったようです。
逆に搭乗率が不振なのが成田-神戸25.9%、那覇-宮古35.7%、関西-旭川36.6%、成田-鹿児島38.4%、神戸-熊本45.3%となっています。

茨城空港関連では新千歳便が69.6%で1万4541人と前年と比べると11.4%減になっています。10月にはいってからも前年ほどの勢いがないようですが、普通運賃がずいぶん安くなっているので直前での予約増に期待したいところです。
神戸便は55.9%の1万1578人と前年より搭乗率が落ちているものの、増便効果で利用者数は78%増となりました。搭乗率では50%以上を維持していますが、熊本便についで低いので減便されないよう利用喚起が必要です。
9月30日で運航が終了した那覇便は5800円の格安チケットが好評で、63.6%の6187人と好調でした。運航終了は残念ですが、10月から神戸経由便に切り替わるのでどの程度、神戸便利用者が増えるか気になります。
茨城空港全体の国内線利用者は3万2306人と8月に及ばないものの7月を上回り、前年からも9000人以上増加しています。

2012年10月8日月曜日

春秋航空日本株式会社 スタッフ募集

春秋航空日本株式会社のサイトが新たに公開されています。現在、スタッフを募集する旨が掲載されていて、10月中旬から募集内容が発表される予定です。かねてから日本での合弁会社設立を目指していた春秋航空ですがようやく会社設立のめどがたったようです。
かつてのインタビューから日本での事業は成田空港を拠点としていく方針ですが、すでに運航を開始しているジェットスタージャパンが関西空港へ、エアアジアジャパンが中部空港や仙台空港を新たに拠点化しようとしているように、成田空港が国内LCCにとって使いやすい空港とはいえないことが明らかになっています。果たして春秋航空日本がこの状況をうまく打開することができるか注目を集めそうです。

春秋航空 欠航を正式発表

春秋航空が10月以降の茨城空港発着便の一部欠航について正式にアナウンスしました。
欠航の理由については諸般の理由とのことですが、機材調整など明確な理由を示せないことから、尖閣問題での利用客減少が大きな理由ではないかと思われます。
欠航が決定している日にちは10月が22日、26日、29日。11月が5日、12日、19日。12月が3日、7日、10日です。
また10月1日から燃料サーチャージが5900円から5500円に引き下げられました。10月19日以降はまだ空席が多いようで、5000円チケットがまだ多く残っています。一部では4000円チケットもあるようですので、上海へ行かれる方にとってはチャンスかもしれません。

2012年10月1日月曜日

春秋航空 10月からの運航スケジュール

水曜日を除く週6往復で運航している春秋航空ですが、10月下旬から一部変則的な日程が組まれています。
主に月曜日と金曜日が対象で、月曜日は10月22日から11月19日までと12月3日と10日で運航がありません。つまり、10月下旬から12月上旬までの期間、11月26日を除くすべての月曜日に上海便がないことになります。同じように金曜日は10月26日と12月7日で運航が予定されていません。名目上は週6往復ですが、現実的には12月上旬までは週4往復か5往復へ減便されることになります。
機材繰りの問題なのか、尖閣国有化によるツアー客減少が原因なのか分かりませんが、少し前までは今すぐにでも増便したいとコメントしていただけに残念です。春秋航空は米子空港へのチャーター便も取りやめていることから、相当な規模中国人旅行者が減っているようです。
茨城空港でも尖閣問題が激化して以降、目に見えて上海便利用者が減っています。中国の連休中はチケットが売れているようですが、今後の需要予測はかなり弱気にならざるを得ない状況のようです。