2012年6月29日金曜日

茨城-那覇・新千歳・神戸 5800円チケット復活

スカイマーク社より9月上旬の運航予定が公表されました。
運航時間はこれまでと特に変更ありませんが、びっくりしたのが運賃です。茨城空港発着のすべての便に最安運賃で5800円が復活しました。
詳細を見てみると、茨城-神戸便は平日の最安運賃がweb割21の5800円で金土日は7800円。5日前まで購入可能なweb割5でも平日7800円、金土日が9800円。普通運賃でも平日1万2800円で金土日1万3800円と極めてお買い得です。
8月下旬でも盛況な茨城-新千歳便は競争が激しいwebバーゲンが設定されていて、平日5800円、金土日は9800円となっています。web割7では平日9800円、金土日は1万0800円か1万1800円です。
なんといっても目玉は茨城-那覇便でしょう。web割21で平日5800円、金土日が9800円。web割7で平日9800円、金土日が1万0800円と今までと比較しても超格安です。8月下旬にも大幅に値下げされましたが、9月に入ると一気に半額以下になります。台風シーズンで運航状況には常に注意が必要ですが、それでもこの値段は魅力的です。
那覇便は9月で季節運航が終了してしまいますが、最後は大いに盛り上がりそうな気がします。混雑緩和のためにも那覇便にあわせたバスの増便をぜひ検討してもらいたいものです。

2012年6月28日木曜日

6月の茨城空港

茨城空港に北海道へ行くため1月ぶりに行ってみました。
6月は茨城空港にとってもいろいろ変化があった月でした。

 6月23日から春秋航空が定期便化されました。
いままでと違ってカウンターも立派になってます。

いま茨城空港は那覇空港就航一色です。
あちこちに垂れ幕やポスターが飾られています。


外貨両替機も設置されました。
中国や各種チャーター旅行も安心です。
インフォメーションカウンターの左右に分かれて設置されてます。

 

北海道へは富良野へ行ってみました。
ラベンダーは早咲きが咲き始めています。
7月からがちょうど見ごろですね。

旭川へは新千歳空港から約2時間です。
茨城空港からは約3時間半で行けるようになりました。
話題の旭山動物園へも行けます。

旭川・富良野方面へもパックツアーが販売されていますのでぜひ、利用してみてください。

2012年6月21日木曜日

春秋航空 上海便定期便化

春秋航空が運航している茨城-上海間のプログラムチャーター便が20日に申請が認められ、6月23日より定期便として運航されることになりました。茨城空港の定期便はスカイマークの新千歳、神戸便についで現時点で3路線目です(アシアナ航空のソウル便は無期運休中、スカイマークの中部便は廃止)。
定期便化により運航許可申請の手間が省略でき、長期間のツアーが組みやすくなるそうです。上海便は搭乗率が85%と好調で、旅客便による貨物輸送も開始されており、茨城空港にとって重要な路線となっています。
就航当初より県は定期便化を望んでいただけに、今後の路線維持、新規路線へ期待をこめているようです。

2012年6月19日火曜日

茨城-那覇便値下げ 8月下旬は1万1800円から

スカイマークの8月下旬の運航予定が発表されました。
茨城空港関連では運航時間に変更はありませんが、運賃がお盆商戦となった中旬に比べて大幅に引き下げられました。
茨城-新千歳便は月曜日から木曜日までが最安で9800円~1万2800円、金曜日~日曜日が1万3800円~1万5800円となっています。人気の午前発は1万1800円~、午後着は1万2800円~となっています。羽田空港と比較するとほぼ同価格のようです。
茨城-神戸便は全日全便で最安9800円となっています。こちらも羽田空港と同じ価格です。
注目は茨城-那覇便です。最安で月曜~木曜が1万1800円、金曜~日曜が1万3800円とハッピーサンデーだった7月1日を除けば運航開始以来最も安い価格設定がされています。羽田空港と比較しても格段に安くてお得です。

7月以降相次ぐ値上げが続きましたが、8月下旬の運賃を見る限りではお盆で一区切りがついた感じです。夏休み終盤でまだ需要がある中での大幅な値下げは好印象で、今後需要が減少し始める9月以降に、かつての5800円や7800円のような格安運賃の設定を期待したいところです。

2012年6月17日日曜日

ジンエアー チャーター便

今年5月に茨城空港に飛来した韓国のLCC、ジンエアーのチャーター便が再び9月に来ることになりました。
行き先は済州島で、旅行会社はタビックスジャパンとなっています。9月14日から2泊3日の予定で、値段は7万9800円か8万9800円の2パターンが用意されています。
原発事故以降、なかなかチャーター便の就航が決まらない中で、ジンエアーは今年2度目。アシアナ航空のソウル便が再開されない中で、貴重な韓国方面の旅行企画です。ぜひ、多くの方に利用してもらいたいですね。

2012年6月11日月曜日

茨城空港 5月の国内線搭乗実績

スカイマーク社より5月の搭乗実績が公表されました。
スカイマーク社全体では搭乗率が61.3%と同月では過去5年間で最悪な状況です。かなり深刻に値上げの影響が出ている気がします。稼ぎ頭の羽田空港も主要路線の新千歳、福岡、神戸で前年割れとなっています。ほかの路線では関西空港就航の影響からか神戸空港の落ち込みがきつく、新千歳便は前年83.7%の搭乗率が45.4%に、72.2%だった那覇便も51.6%に減少しています。新路線も足を引っ張っている印象で、成田-神戸30.6%、那覇-宮古が31.6%、成田-旭川33.0%、成田-那覇34.9%、成田-新千歳45.4%と低迷が続いています。

茨城空港関連では新千歳便が搭乗率54.1%で1万1870人となっていて、1往復で70.5%の搭乗率だった前年比で55.8%増となっています。神戸便は搭乗率が51.3%で1万1251人でした。神戸便も前年が1往復54.5%だったため前年比では88.2%増となりました。国内線全体では前年の1万7925人から2万3121人へと3割増加しています。値上げの影響からか搭乗率が新千歳便、神戸便とも前年を割り込んでしまったのは残念ですが、それでも50~60%で安定してきているのは良い傾向かと思います。9月以降需要が落ち込む時期にはまた7800円席(できれば5800円席)の復活を期待したいところです。

茨城空港 那覇便料金検証

茨城空港からこの夏待望の那覇便が就航します。現時点ではPR不足からか予約状況はあまり芳しくないようです。予約が伸びない要因のひとつに運賃の高さが挙げられるようです。特に競合する成田空港に8月からはスカイマーク、ジェットスター、エアアジアと低価格航空会社3社がそろうこともあり、競争が激しいように感じられます。ということで、今回は茨城空港と成田空港3社の現時点での運賃について検証してみたいと思います。(8月1日から10日までで茨城空港の発着時間と近い便で比較)

茨城空港(茨城12時45分→那覇15時50分、那覇09時30分→茨城12時05分)
那覇着は3日、4日、5日は2万1800円、それ以外の日は1万9800円。
茨城着は6日のみ2万1800円、それ以外の日は1万9800円。

成田空港
スカイマーク(成田14時55分→那覇18時00分、那覇11時30分→14時05分)
那覇着は10日は1万9800円。4~9日は1万4800円か1万5800円。1~3日が1万2800円。
成田着は10日のみ1万5800円、それ以外の日は1万2800円。

ジェットスター(成田14時20分→那覇17時25分、那覇09時50分→12時25分)
那覇着は1日と8日が2万0990円、6日が2万2990円、それ以外の日が2万4990円。
成田着は1日と3日が1万4990円、2日と7~10日が1万6990円、4~6日が1万8990円。

エアアジア(成田15時50分→那覇18時50分、那覇19時20分→21時55分。3日から)
那覇着は5日と7日が1万4680円、10日は2万0480円。それ以外の日が1万7280円。
成田着は3日と4日と6から8日が1万1480円、それ以外の日が1万3080円。


茨城空港那覇便の運賃はほとんどの便が1万9800円で購入可能となっています。
スカイマークの成田便は、LCCとの競争から普通運賃の大幅値下げに伴い、9日までは非常にお買い得な値段となっています。茨城空港との価格差は最大9000円ですが、ほとんどの便で4000円から7000円差となっていて、10日の那覇行きは同額となっています。
ジェットスターの成田便は、人気のためか意外に値段が高いです。那覇行きではすべての便で茨城空港の方が安い状況です。成田行きではさすがにジェットスターの方が安いものの、価格差は810円~4810円とわずか。購入手数料や手荷物手数料、座席指定手数料を入れると茨城空港と比較して安いとはいえないと思います。
エアアジアの成田便は、ジェットスターよりは安いものの、スカイマークと比べると高い印象です。茨城空港と比較しても那覇行きは最大で7120円差があるものの大半は2520円差で10日は茨城空港の方が安いです。成田行きでは6720円から1万0320円差と割安になっていますが、これも諸手数料は別途かかります。
いずれの成田便も駐車料金や空港までのアクセス料金を考えると、特に茨城や栃木からの場合は成田空港が割安とは一概にはいえないと思います。

まとめると、
①スカイマーク成田便。9日までは茨城空港と比べて若干割安になる可能性があります(アクセス料金や駐車代によっては帳消しになる可能性も)。ただし、那覇着時間は茨城空港発が夕方前なのに対し、成田発は夜になってしまいます(もしくは早朝発)。旅行初日から沖縄観光を楽しむにはちょっと厳しい時間です。成田空港までのアクセス時間やターミナル内の移動時間も北関東からでは大きな負担となり、選択肢としてはありえるものの個人的に実用性は疑問です。
②ジェットスター。LCC=格安運賃と期待すると大きな間違いです。諸コストを入れれば価格面では茨城空港の圧勝です。航空会社へ特別な思い入れがあるならば別ですが、すべての面で茨城空港からの利用をおすすめします。
③エアアジア。那覇行きはアクセス料金を考えれば茨城空港の方がお得です。那覇発は比較的割安ですが、時間帯は双方向とも他の便と比べて一番遅く、利用しづらい印象です。特に成田着が22時なので翌日が休みならいいですが、仕事や学校の場合はかなりきついかと思います。またシートもスカイマークと比べて間隔が狭いので、3時間の飛行時間を考えると乗って後悔するより、素直に茨城空港を利用したほうが賢明だと思います。

2012年6月4日月曜日

茨城空港 PR動画

茨城県や茨城県観光物産協会のHPにてテレビ放送されている「旬刊!いばらき」での茨城空港のPR動画が配信されています。
かねてから折々に茨城空港の紹介はされてきましたが、今回は最新版ということで1日6往復になった東京駅高速バスや1日2往復へ増便された新千歳・神戸便の紹介に加え、季節定期便の那覇便も宣伝されています。
茨城空港に興味をもたれている方はぜひ見てほしい内容となっています。

また、お得な沖縄ツアーについては茨城空港のHPにて掲載がされています。名鉄観光や阪急交通社に、新たにスカイパックツアーズも商品を販売開始しました。今後もいろいろな企画が出て、沖縄就航を盛り上げてもらいたいですね。