2020年12月30日水曜日

茨城空港 11月の搭乗実績

東京航空局が11月の利用概況を発表しました。
11月は新型肺炎の感染が一気に拡大し、これまで以上に深刻な第3波が到来した月となりました。航空業界でも厳しい状況が続き、東京航空局管内の利用者数は前年比6割以上の減少を記録しています。

茨城空港では国際線が引き続き全便運休となり、利用者は8ヶ月連続で0人となっています。国内線はスカイマークが厳しい中でも積極的に運航したことで前年比40.7%減の3万4954人と今年度の利用者数では一番多い人数となりました。ただ、11月の利用者数が4万人に届かなかったのは7年前の2013年以来と依然低水準のままです。

12月は更に新型肺炎の感染者数が増加して運休便が増えました。茨城県では一時期に比べると重症者も減り、感染拡大に一定の歯止めがかかっている状況ですが、県の独自基準を超える市町村もあり、油断はできません。
今後一段の利用者数減少が予想されますが、何より生命の安全確保が最優先です。混雑時の帰省は極力避け、不要不急な外出を控えて感染症対策に万全を期すように心がけましょう。

茨ひよりカードプレゼントキャンペーン

1月1日から3日までの期間、茨城空港のテナントで1000円以上お買い上げの方に茨城県公認Vtuberの茨ひよりの記念カードが配布されます。
各日先着100名限定で、対象店舗で期間中に発行されたレシートをインフォメーションカウンターに提示された方が対象となります。なお、今回の企画ではレシートの合算は不可となっているので注意が必要です。

茨城空港×FDAアンケートキャンペーン

2月に奄美大島・石垣島へのチャーター便を就航するフジドリームエアラインズについてのアンケート企画が行われています。期間は1月14日まででアンケートに回答した方の中から、抽選で50名にFDAや茨城空港のグッズが当たります。
応募するには茨城空港の会員であるIBRマイエアポートクラブに入会し、専用の応募フォームから簡単なアンケートに答えるだけです。

すでに茨城空港で多くのチャーター便の運航実績のあるFDAですが、今回のアンケートによって来年以降の就航先の選定に影響があるかもしれません。

2020年12月24日木曜日

新千歳・神戸便 1月7日~31日まで減便

 茨城空港で国内線を運航しているスカイマーク社が1月の運航計画を発表しました。新型肺炎の感染拡大を受けて、1月7日からの運航分については大規模な減便が行われます。
茨城空港では1日2往復運航の新千歳便が09時00分発の新千歳-茨城便と09時45分発の茨城-新千歳便の2便が運休となります。また、同じく1日2往復運航の神戸便も07時55分発の神戸-茨城便と19時45分発の茨城-神戸便が運休の予定です。

1日1往復の那覇便と福岡便は現時点で運休の予定はなく、各就航地とは1日1便は確保がなされています。ただ、乗継便となる下地島便については、往路の茨城-神戸-下地島は運航されるものの、復路は下地島-那覇で当該便が運休対象となっているため、運休扱いとなります。茨城空港から宮古島観光に向かわれる方は、宮古-那覇間をJTAやANAなど他の航空会社で手配する必要があります。

2020年12月7日月曜日

新千歳便・神戸便 12月14日~22日 一部便で運休

スカイマーク社が運航する新千歳便と神戸便が12月14日から22日の間で一部便の運休となることが発表されました。

茨城発・新千歳着便で運休となるのは12月14日から18日18時35分発・20時00分着の便、12月21日と22日09時45分発・11時05分着の便となっています。

新千歳発・茨城着便で運休となるのは12月14日から18日17時35分発・19時05分着の便、12月21日と22日09時00分発・10時30分着の便となっています。

茨城発・神戸着便では12月15日から17日と21日19時45分発・21時05分着の便が運休となります。

神戸発・茨城着便では12月16日から18日と22日07時55分発・09時05分着の便が運休となります。

茨城県でも12月4日には1日に85人の新型肺炎感染者が確認され、日々重症者が増えている状況です。今後更に運休便が増える可能性があるので搭乗予定の方は最新の情報をスカイマーク社にて確認をお願いします。

2020年11月30日月曜日

茨城空港 10月の搭乗実績

東京航空局が2020年10月の利用概況を発表しました。

新型肺炎の影響で落ち込んでいた航空需要が10月は若干戻ってきており、全体としては前年比67.1%減と減少幅が縮小しています。

茨城空港では国際線が引き続き全便運休となり利用者は0人となっています。国内線は徐々に運休対象が減って、前年比50.5%減の3万0690人となりました。国内線利用者数が3万人を超えるのは2020年2月の4万8186人以来で今年度としては最多です。

国内線と国際線を合わせた前年比は58.2%減で回復してきています。ただ、11月に入って新型肺炎の感染者が急増し、再び自粛ムードが広がってきており、人の移動が盛んになる年末年始の利用動向がどうなるのか不透明になっています。

2020年11月24日火曜日

2021年2月 奄美大島・石垣島チャーター便

2021年2月に奄美大島と石垣島へのチャーター便が就航することが発表されました。

期日は2月10日~13日と2月28日~3月3日の2回。10日出発は農協観光が、28日出発はクラブツーリズムが担当。航空会社はいずれもフジドリームエアラインズで機材はエンブラエル170か175になります。

10日出発便(農協観光)は9時30分に茨城空港を出発。12時25分に奄美空港に到着後、あやまる岬奄美パークなどを観光。16時50分に島内のホテルに宿泊。
2日目は9時にホテルを出発して黒糖焼酎大島紬の製造工場を見学、昼食後13時50分に奄美空港から石垣空港へ。15時25分到着後、バンナ展望台へ。17時に石垣島内で宿泊。
3日目は7時40分にホテルを出発し、高速船で西表島へ。マングローブ遊覧後、水牛車で由布島へ。その後は竹富島コンドイビーチカイジ浜へ。さらに小浜島へも渡り、シュガーロードこはぐら荘を観光します。17時には石垣島のホテルへ戻るという充実の1日。
4日目は川平湾などを観光して13時50分に石垣空港を出発。16時50分に茨城空港へ到着します。
料金は3名1室1人18万7000円~。別途チャーター燃油特別付加往復900円がかかります。添乗員が茨城空港から同行。食事は朝3昼4夕3付き。最少催行人員は60人です。

28日出発便(クラブツーリズム)は朝茨城空港を出発、奄美空港に到着後にあやまる岬奄美パークアランガチの滝などを観光。島内で宿泊します。
2日目は買い物後に奄美空港から石垣空港へ。昼食後に石垣やいま村川平湾へ。石垣島で宿泊します。
3日目は8時15分に石垣港から西表島へ。マングローブ遊覧後、水牛車で由布島へ。その後は竹富島へ移動し集落やビーチを観光。石垣島へ戻り宿泊。
4日目は11時に石垣島を出発して石垣空港から茨城空港へ戻ります。
料金は2名1室1人19万1900円~。ホテルグレードアッププランではグランヴィリオリゾート石垣島などに宿泊でき、2名1室1人23万2000円となります。別途燃油サーチャージが900円かかります。添乗員が茨城空港から同行。食事は朝3昼2夕3付き。最少催行人員は18人です。

2月後半になると春を感じられる沖縄は観光に適したシーズンに入ってきます。今回は同じ奄美・石垣の旅行ですがツアー内容は異なるので目的地に応じて申し込みができます。


竹富島・コンドイビーチ


2020年11月16日月曜日

茨城空港 国内線 12月1日から全便運航予定

スカイマークが12月1日から1月12日までの運航予定について発表しました。

新型肺炎の影響で需要が落ち込む中で減便や運休が行われてきましたが、年末年始の繁忙期を迎えるに当たって通常に近い運航計画となっています。

茨城空港では新千歳便と神戸便が1日2往復、福岡便と那覇便が1日1往復ずつ運航される予定で、乗り継ぎ便となる下地便も継続して運航されます(時刻表:スカイマークHP)。

ただ、直近では茨城県でも感染者数が過去最多を更新しており、茨城県の対策指針でも警戒レベルは上から2番目のStage3(高齢者などへの注意喚起、状況に応じて外出自粛陽性の可能性あり)に引き上げられています。就航先の北海道や沖縄県でも状況は日に日に厳しくなっており、今後の各自治体・政府の判断によっては運航が中止になる可能性もありそうです。


<新千歳便>
 茨城空港 →新千歳空港
09時45分→11時05分
18時35分→20時00分

新千歳空港 → 茨城空港
09時00分→10時30分
17時35分→19時05分


<神戸便>
 茨城空港 → 神戸空港
08時35分→09時55分
19時45分→21時05分

 神戸空港 → 茨城空港
07時55分→09時05分
19時05分→20時10分


<福岡便>
 茨城空港 → 福岡空港
07時35分→09時40分

 福岡空港 → 茨城空港
18時55分→20時30分


<那覇便>
 茨城空港 → 那覇空港
11時05分→14時20分

 那覇空港 → 茨城空港
15時20分→17時50分


<下地島便(神戸乗継)>
 茨城空港 →    神戸空港     →下地島空港
08時35分→09時55分~10時40分→13時20分


<下地島便(那覇乗継)>
下地島空港 →    那覇空港     →茨城空港
12時40分→13時30分~15時20分→17時50分

2020年11月10日火曜日

茨城空港 9月の搭乗実績

遅くなりましたが9月の搭乗実績について掲載します。

東京航空局の2020年9月の利用概況では北海道地区、東北地区が引き続き国際線の旅客数が0人となっています。茨城空港でも国際線は利用者が0人となっています。

国内線は北海道地区で前年比58.5%減と持ち直してきています。ただ、新型肺炎の感染者が北海道で特に増加傾向にあり、今後は規制が強化される可能性が高くなっています。茨城空港では前年比70.1%減の1万8541人と落ち込みが大きく、9月としては開港以来2番目に少ない利用者となりました。

4月から9月までの上半期の利用者数は7万7255人と、開港1年目の2010年4月から9月までの8万7522人を下回り、過去最少を更新しました。昨年度は42万0074人だったので81.6%減少したことになります。

10月には新千歳便の増便や下地島空港への就航など明るい話題もありますが、冬の新型肺炎とインフルエンザの流行によってはより危機的な状況に陥る可能性も考える必要がありそうです。

2020年10月28日水曜日

タイガーエア台湾定期便就航2周年記念イベント

 2020年10月31日にタイガーエア台湾の台北定期便就航2周年を記念したイベントが開催されます。

当日は空港ターミナルビルのテナントで500円以上の買い物をすると抽選補助券がもらえ、2枚集めると抽選が1回行える大抽選会が実施されます。抽選補助券の配布は24日から31日までとなっており、いこいの村涸沼のペア宿泊券やアクアワールド茨城県大洗水族館の入場券などが当たります。

この他、タイガーエア台湾や小美玉市のキャラクターとの写真撮影会、ジェンズリフティング大会、エアペンシル迷路が行われます。

当時開催としてテナント飲食店で台湾料理が限定メニューで登場。台湾観光パネルの展示もされています。

残念ながら茨城空港の国際線は台北便を含め全便が運休中ですが、新型肺炎の影響が収まって運航再開されることが望まれます。


台湾の観光地のパネル展示。

就航2周年記念のVTRを液晶モニターで見られます。

2020年10月14日水曜日

11月 茨城空港 那覇便・下地島便は減便 新千歳便は増便

 スカイマーク社が11月の運航予定について発表しました。

茨城空港では1日1往復へ減便されていた新千歳便が11月1日から3日、6日から9日、13日から16日、20日から24日、27日から30日には1日2往復の通常運航に戻ります。1往復の日は茨城18時35分発、新千歳9時00分発の2便が運休します。

神戸便と福岡便はそれぞれ1日2往復、1日1往復の運航を継続しますが、那覇便は新千歳便が1日2往復となる11月1日から3日、6日から9日、13日から16日、20日から24日、27日から30日以外の日は運休することになりました。

那覇便の減便に伴い、経由便となる下地島便も減便となる措置がとられています。茨城発神戸経由下地島便も予約できない日が多数出ており、新規就航で今季の目玉となる同路線の安定的な運航が危ぶまれます。


※本文中で新千歳便、那覇便の運航日に20日から24日が抜けていました。大変失礼いたしました。ご指摘により修正いたしました。

21年1月 広島 チャーター便

 2021年1月に広島空港へのチャーター便が就航することになりました。航空会社はフジドリームエアラインズです。

期日は1月16日出発の2泊3日。今回は広島の他、山陰地方を回るツアーが組まれています。旅行会社は阪急交通社です。

日程は初日朝、茨城空港を出発し、1時間40分ほどで広島空港へ。島根県へ入り、国宝の松江城、足立美術館を見学後、皆生温泉へ。宿泊先は皆生グランドホテル天水になります。

2日目は津和野と萩へ向かい、長門湯本温泉へ。宿泊先は湯本観光ホテル西京で。

3日目は島根から広島へ戻り、宮島・厳島神社を観光。広島空港から茨城空港へ夕方到着予定です。

茨城空港から添乗員が同行し、食事は朝2回昼2回夕2回付き。料金は4名1組で1名12万70000円~(国内旅客施設使用料別)。

茨城空港利用者にとっては中国地方は定期便が就航しておらず、福岡空港や神戸空港からではなかなか行きづらい場所ですが、チャーター便を利用すると短時間で行き来できるようになり非常に便利です。寒い時期ですが広島・島根の人気観光地を回れるので気になる方は是非この機会を利用してください。

21年1月 久米島・宮古島 チャーター便

 茨城空港で久々に沖縄チャーター便が就航することが発表されました。航空会社はおなじみのフジドリームエアラインズです。

期日は2021年1月13日からと19日からの2回でいずれも2泊3日。久米島と宮古島市をめぐるツアーとなります。旅行会社は阪急交通社

日程は初日朝に茨城空港を出発。熊本空港で給油後、久米島空港へ。比屋定バンタ展望台など久米島を観光後、久米島イーフビーチホテルに宿泊。

2日目は久米島近隣の無人島・はての浜へ渡航。久米島空港から下地島空港へ移動し、通り池や佐和田の浜を観光。伊良部大橋から宮古島へ渡り、さらに来間島へ。宿泊は宮古島で(出発日により宿泊先が変わります)。

3日目は池間島、東平安名崎などを巡って、下地島空港から茨城空港へ。到着は夕方の予定となっています。

茨城空港から添乗員が同行し、食事は朝、昼、夕各2回付。料金は3名1組で1名18万7000円~(燃油サーチャージ、国内旅客施設使用料別)。

下地島へはスカイマークも茨城空港から経由便を飛ばしており、今年度は一番注目を集めている観光地となりそうです。

2020年10月13日火曜日

上海便・西安便 11月30日まで運休延長

 茨城空港から上海便と西安便を運航している春秋航空は11月30日まで運休期間を延長することは発表しました。

すでに台北便を運航しているタイガーエア台湾は12月31日までの運休を決めています。中国や台湾では新型肺炎の感染は抑制されていますが、日本では連日多くの感染者が確認されており、運航再開できる状況にはありません。

2020年10月1日木曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

 東京航空局が2020年8月の利用概況を発表しました。

管轄内では国際線が北海道・東北地区で0人となり、全体でも前年比97.6%減と厳しい状況が続いています。

茨城空港でも国際線は全路線が運休を継続。4月~7月に続いて利用者が0人となっています。

国内線は前年比62.7%減の2万5325人とお盆時期に運航本数が増えたこともあり7月より利用者数が増えました。ただ、最大の繁忙期である8月としては過去2番目に少ない実績でした。

国際・国内線を合わせた利用者数も2万5325人で前年比69.8%の減少。スカイマークが懸命に路線維持に努めてくれていますが、新型肺炎の感染を懸念せざるを得ない状況が続いており、今後も空港の利用者が戻ってくるには時間がかかると思われます。

上海便・西安便 10月24日まで運休延長

 茨城空港から上海便と西安便を運航している春秋航空は運休している両便を10月24日まで継続して運休させることを発表しました(日本経済新聞)。

新型肺炎の感染が依然収まる気配がなく、全世界ではすでに100万人が死亡する状況となっています。日本でもこれからインフルエンザの流行期に入ることで、医療体制が維持できるのかより一層の感染防止に努めなければなりません。

こうした中で、海外からの渡航については政府は緩和する方向を示していますが、第2波以上の爆発的感染が起こる可能性があり、国家間での移動は好ましいとは言えません。

茨城空港の国際線も再開の見通しは立ちませんが、安全が確保できるまではやむを得ない状況といえます。

2020年9月23日水曜日

茨城空港 10月の運航スケジュール

 航空需要の減少に伴う減便対応で茨城空港の運航状況も安定していません。

スカイマークが9月18日に発表した時点での10月の運航スケジュールによると、夏ダイヤの10月24日までは神戸便が1日2往復に増え、福岡便も1日1往復に戻ります。新千歳便は1日1往復を継続し、那覇便のみ14日まで運休となっています。(15日は那覇便運航のため、新千歳発8時55分→茨城着10時25分の1便が運航予定です。)

10月1日~24日

<新千歳便>

 茨城空港 →新千歳空港

08時35分→10時00分

新千歳空港 → 茨城空港

17時30分→19時00分


<神戸便>

 茨城空港 → 神戸空港

07時35分→08時50分

19時35分→20時45分

 神戸空港 → 茨城空港

08時10分→09時20分

18時50分→20時00分


<福岡便>

 茨城空港 → 福岡空港

10時00分→11時55分

 福岡空港 → 茨城空港

18時50分→20時30分


<那覇便> ※15日~24日運航

 茨城空港 → 那覇空港

11時00分→13時55分

 那覇空港 → 茨城空港

14時20分→17時00分


冬ダイヤが始まる10月25日からは下地島便も運航される予定です。ただし、状況によっては追加の運休が発生する可能性もあるので最新の情報を確認してください。

10月25日~30日

<新千歳便>

 茨城空港 →新千歳空港

09時45分→11時05分

18時35分→20時00分 ※29日~31日運航

新千歳空港 → 茨城空港

09時00分→10時30分 ※30日~31日運航

17時35分→19時05分


<神戸便>

 茨城空港 → 神戸空港

08時35分→09時55分

19時45分→21時05分

 神戸空港 → 茨城空港

07時55分→09時05分

19時05分→20時10分


<福岡便>

 茨城空港 → 福岡空港

07時35分→09時40分

 福岡空港 → 茨城空港

18時55分→20時30分


<那覇便>

 茨城空港 → 那覇空港

11時05分→14時20分

 那覇空港 → 茨城空港

15時20分→17時50分


<下地島便>

 茨城空港 →    神戸空港     →下地島空港

08時35分→09時55分~10時40分→13時20分

下地島空港 →    那覇空港     → 茨城空港

12時40分→13時30分~15時20分→17時50分


★下地島便就航日の10月25日はすでに茨城→下地島便のチケットは完売となっています。

2020年9月8日火曜日

茨城空港アクセス道路 東工区の様子

茨城空港と石岡小美玉スマートインターチェンジを結ぶ茨城空港アクセス道路の東工区部分が全線開通しましたので、実際に走ってみた様子を撮影してみました。撮影は野田方面(茨城空港側)から三箇を経て、先行開通していた竹原中郷方面(国道6号側)までです。


西工区はインター付近が高架となっていて急な坂道がありましたが、東工区では特に目立った坂道や急カーブはありません。片道1車線ですが、周辺は現状民家もまばらで林や畑で囲まれた地域のため、交通量は西工区に比べて少なくなっています。非常に走りやすいつくりなので、インターチェンジまで開通すれば東京方面からのアクセスは格段に楽になりそうです。

2020年9月2日水曜日

茨城空港 7月の搭乗実績

東京航空局が2020年7月の利用概況を発表しました。
7月も新型肺炎の影響で全体の旅客者数は前年比80.3%減と厳しい状況が続いています。

茨城空港では国際線が引き続き全便運休となり、利用者数は0人となっています。
国内線は1万9876人が利用。5月、6月と少しずつ利用者は増えてきましたが、7月単月としては開港年の2011年に次いで2番目の少なさとなりました。前年比は63.8%減と踏みとどまっていますが、寂しい数字です。
国内・国際便の利用者数は7月として過去最多だった前年より71.2%減少しています。

8月21日からは那覇便の運休が決まり、9月は福岡便も運休。現状新千歳便と神戸便が1日1往復ずつ運航するのみとなっています。8月は茨城県内でも新型肺炎による死者が出ており、しばらくは航空需要が回復できる環境にはならないと思われます。

2020年8月31日月曜日

茨城空港アクセス道路一部供用開始

常磐自動車道石岡小美玉スマートインターから茨城空港へのアクセス道路が一部供用開始されました(茨城県)。
従来は国道6号までの片道2車線区間と片道1車線区間の竹原中郷から三箇までの区間のみ開通していましたが、8月26日に片道1車線区間の東工区全区間となる三箇から野田までも供用されました。これで茨城空港から7.6キロまでが直線で結ばれることになりました。
残る工事中の区間は国道6号から三箇までの片道1車線区間の西工区2.0キロとなっています。全通時期は未定ですが、開通すれば東京、つくば方面からのアクセスが格段に向上するので早期の完成が望まれます。

台北便 12月31日まで運休

タイガーエア台湾の台北便が年内いっぱい運休することが決まりました(日本経済新聞)。新型肺炎の感染が続いているためで、国際線の再開は見通しが立っていません。国内線でも需要の減少が目立っており、当面不安定な運航が続きそうです。

2020年8月24日月曜日

9月 新千歳便・神戸便減便 那覇便・福岡便運休

スカイマークが9月の運休及び減便の追加発表を行いました。新型肺炎の感染が拡大傾向にあることから、9月は8月より運航本数が減少することになりました。
茨城空港では8月21日から運休している那覇便が9月も1日、17日から23日、28日を除いて運休を継続します。また、新たに福岡便も18日から22日のみ(茨城発便は23日も)運航となります。
神戸便は9月も1日1往復(茨城夜発便、神戸朝発便)の運航、新千歳便も1日1往復(茨城朝発便、新千歳夜発便)運航が予定されています。
状況によってはさらに運休が増える可能性があります。予約する際は十分注意してください。

なお10月25日からは運航スケジュールが変わり、新たに茨城-下地島の経由便が設定される予定ですが、この状況が続くと運航に影響が出そうな感じです。

春秋航空 上海便・西安便 9月末まで運休延長

8月末まで運休が決定していた春秋航空の茨城-上海便、茨城-西安便が9月末まで運休を延長することが発表されました。
すでにタイガーエア台湾の台北便も9月末まで運休を決定しており、9月も茨城空港の国際線は全便運休することになります。

2020年8月20日木曜日

2020年10月25日以降の運航スケジュール

スカイマーク社より10月25日以降の運航スケジュールが発表されました。
茨城空港では新千歳便と神戸便が1日2往復、福岡便と那覇便が1日1往復の予定となっています。
ただし、新型肺炎の感染状況によっては減便、運休となる可能性があります。現時点で9月の予定も確定していないため、予約の際には注意が必要です。

<新千歳便>
 茨城空港 →新千歳空港
09時45分→11時05分
18時35分→20時00分

新千歳空港 → 茨城空港
09時00分→10時30分
17時35分→19時05分


<神戸便>
 茨城空港 → 神戸空港
08時35分→09時55分
19時45分→21時05分

 神戸空港 → 茨城空港
07時55分→09時05分
19時05分→20時10分


<福岡便>
 茨城空港 → 福岡空港
07時35分→09時40分

 福岡空港 → 茨城空港
18時55分→20時30分


<那覇便>
 茨城空港 → 那覇空港
11時05分→14時20分

 那覇空港 → 茨城空港
15時20分→17時50分


また、スカイマークでは10月25日から下地島空港と羽田、神戸、那覇を結ぶ新路線を開設します。あわせて、茨城空港からも神戸空港か那覇空港で乗り継ぐことで、下地島・宮古島方面へ行くことが可能となります。当該便を利用すると乗継運賃が適用されることになり、お得に離島へいけます。

<下地島便(神戸乗継)>
 茨城空港 →    神戸空港     →下地島空港
08時35分→09時55分~10時40分→13時20分


<下地島便(那覇乗継)>
下地島空港 →    那覇空港     →茨城空港
12時40分→13時30分~15時20分→17時50分

2020年8月12日水曜日

那覇便 8月21日から運休

スカイマークが8月21日から茨城-那覇便を運休することを決定しました。
那覇便は8月20日まで運航を継続し、21日から31日分についてはキャンセルとなります。9月以降の運航については現時点で未定とのこと。今回の措置は沖縄県での新型肺炎感染急拡大に伴う需要の減少が要因です(日本経済新聞)。現在運航している新千歳、神戸、福岡の各便については18日以降、1日1往復での運航が決定しています。

新型肺炎については収束する気配がないため、今後秋から冬にかけて大流行することも予想されます。運航状況は日ごとに変化する可能性が高いので注意してください。

2020年8月6日木曜日

台北便 9月30日まで運休決定

茨城空港にて台北便を運航しているタイガーエア台湾は8月31日までの運休予定を9月30日まで延期することを決めました。
春秋航空や青島航空の中国各路線の国際線も現時点では運航再開できる状況にはなく、運休が延長されることが予想されます。

一方国内線を運航するスカイマークは8月中の追加運休を発表しましたが、茨城空港に関しては対象となっていません。8月7日からは久々に4路線で全14便が運航される見通しです。

2020年7月31日金曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

東京航空局が2020年6月の利用概況を発表しました。
新型肺炎感染拡大による緊急事態宣言が解除され、一旦は落ち着きを取り戻した6月は5月に比べて利用者が増加しましたが、それでも前年比は87.7%減と記録的落ち込みが続いています。

茨城空港では国内線が6月12日から順次運航を再開しました。
これに伴い5月に過去最少を記録した実績から幾分回復。利用者は前年比87.9%減の6201人となっています。ただし、6月としては開港以来最も少ない人数で、5月に続き過去2番目に少ない実績となりました。
国際線は再開の目途が立っていません。日本では7月に入り感染確認者が急増。他の近隣国では感染防止策が有効に機能している中で1国だけ非常に危険な状況に突入しています。現状、日本に来ることは極力避けるべきで、しばらくは国際線の再開は絶望的といえます。

7月以降も国内線は運航が継続されていますが、茨城県でも感染者が徐々に増加傾向にあり、就航先の福岡、兵庫、沖縄では急速な広がりを見せているため、今後も運航が安定的に行えるのかは流動的です。

イースター航空 会社更生申請へ

茨城空港でソウル便を運航していた韓国の格安航空会社・イースター航空が深刻な経営危機状態にあります。中央日報によると買収に乗り出していた同業のチェジュ航空が正式に買収を断念。近く会社更生の申請がなされる予定とのこと。
日韓関係の悪化と新型肺炎の影響もあり、航空業界は非常に厳しい状況にあります。今後も経営破たんに追い込まれる企業が出て来る可能性が高く、茨城空港にも影響を及ばすことがありえそうです。

2020年7月27日月曜日

茨城交通 日本の公共交通で初めてVisaのタッチ決済導入

茨城交通が高速バスにQRコード決済とVisaのタッチ決済を導入します(茨城交通)。
対象となる路線は東京駅と勝田・東海地区を結ぶ勝田・東海-東京線で利用開始日は7月29日の予定です。同路線ではすでに昨年QRコード決済の実証実験が行われており、今回改めて新型肺炎の感染予防の観点からもキャッシュレス決済の導入を決めたようです。
本格導入にあわせて日本の公共交通機関としては初めてVisaのタッチ決済(旧称:Visa payWave)三井住友カードと提携して利用できるようになりました。タッチ決済が利用可能なVisaカードを持っている方であれば誰でも面倒な手続きなしで簡単に決済できるため非常に利用価値の高いサービスとなります。
今回の対象路線ではタッチ決済のほか、Alipay、PayPay、LINE Pay、楽天Payにも対応し(楽天Payは8月中旬以降予定)、利用者には片道2050円の割引運賃が適用されます。
なお、茨城交通が属するみちのりホールディングスグループでは今後、岩手県北バス、福島交通・会津バスで同様の決済導入が決定しています。

茨城交通では独自のICカード決済2種を路線バスに導入していますが、今後2種の統合方法と他の交通系ICカードとの相互利用も注目されています。
茨城空港に乗り入れる路線ではすでに関東鉄道が運行するバスでSuicaなど交通系ICカードが利用可能となっています。今後、茨城交通でも新決済サービスが順次展開されていけば、茨城空港を利用する他県、他国の方にとって利便性が向上することになりそうです。

2020年7月15日水曜日

8月の国内線運航スケジュール

スカイマーク社が8月の運航スケジュールを発表しました。
茨城空港では8月も新千歳便、神戸便、福岡便、那覇便が1日各1往復運航されます。
加えて8月6日は神戸便の神戸:11時45分発→茨城:13時00分着、茨城:13時35分発→神戸:14時50分着、神戸:18時50分発→茨城:20時00分着が運航されます。
8月7日から17日は神戸便が1日3往復、新千歳便が1日2往復運航され、久々に国内線の定期便全便が運航されることになります。18日以降は再び全路線1日1往復に減便されます。
8月は繁忙期の一時期だけですが1日14便運航されて茨城空港もひさしぶりに賑わいを取り戻しそうです。

<新千歳便>
 茨城空港 →新千歳空港
08時35分→10時00分
18時00分→19時20分(7日から17日まで運航)

新千歳空港 → 茨城空港
08時55分→10時25分(7日から17日まで運航)
17時30分→19時00分


<神戸便>
 茨城空港 → 神戸空港
07時35分→08時50分(7日から17日まで運航)
13時35分→14時50分(6日から17日まで運航)
19時35分→20時45分

 神戸空港 → 茨城空港
08時10分→09時20分
11時45分→13時00分(6日から17日まで運航)
18時50分→20時00分(6日から17日まで運航)


<福岡便>
 茨城空港 → 福岡空港
10時00分→11時55分

 福岡空港 → 茨城空港
18時50分→20時30分


<那覇便>
 茨城空港 → 那覇空港
11時00分→13時55分

 那覇空港 → 茨城空港
14時20分→17時00分

2020年7月12日日曜日

いま行こう!いま得キャンペーン

スカイマークが7月17日から8月6日までの搭乗分についていま得価格を10000円で販売することになりました。
通常いま得の料金は残席数によって変動しますが、今回販売分は固定価格で夏の繁忙期としてはかなりお買い得な均一料金となります(旅客施設使用料は別途)。限定価格のチケットは7月13日16時から販売が開始されます。(いま得は販売座席数に限りがあるのですでに完売となっている便もあります。ご注意ください)
茨城空港でも新千歳便、神戸便、福岡便、那覇便が対象となっており、特に夏場に大人気の新千歳便や比較的時間帯が良い福岡便は今回のキャンペーンで半額以下になる便も出てきます。通常料金が安く恩恵を受けにくい神戸便も大半の便で割引になるので期間中利用される予定の方にとってはうれしいキャンペーンとなりそうです。

夏のガルパンキャンペーン

7月9日から7月22日まで茨城空港ではガルパンキャンペーンが実施されています。
新型肺炎の感染防止の観点から大規模なイベントの開催が難しい状況で、今回は空港ターミナルビルのテナントで税込み1000円以上お買い上げの方にオリジナルクリアファイルがプレゼントされます。
絵柄の種類は3種類用意されており、1000円以上で1種類、2000円以上で2種類、3000円以上で全種類を集めることが可能です。(先着順のため配布が終了しているデザインがある可能性があります)。レシートは合算が可能なので複数店舗で商品を購入してもプレゼントがもらえます。詳しくは茨城空港公式サイトツイッターをご覧ください。

2020年7月3日金曜日

7月17日から31日までの国内線運航スケジュール

7月17日から31日までの国内線運航スケジュールが発表されました。
茨城空港では4路線各1日1往復が継続して運航されます。また、新千歳便と神戸便の運休便についても一部日にちで運航されることになりました。

<新千歳便>
 茨城空港 →新千歳空港
08時35分→10時00分
18時00分→19時20分(22日と26日のみ運航)

新千歳空港 → 茨城空港
08時55分→10時25分(22日と23日のみ運航)
17時30分→19時00分


<神戸便>
 茨城空港 → 神戸空港
07時35分→08時50分(23日のみ運航)
13時35分→14時50分(22日から26日まで運航)
19時35分→20時45分

 神戸空港 → 茨城空港
08時10分→09時20分
11時45分→13時00分(22日から26日まで運航)
18時50分→20時00分(26日のみ運航)


<福岡便>
 茨城空港 → 福岡空港
10時00分→11時55分

 福岡空港 → 茨城空港
18時50分→20時30分


<那覇便>
 茨城空港 → 那覇空港
11時00分→13時55分

 那覇空港 → 茨城空港
14時20分→17時00分


茨城県ランキング

2020年7月1日水曜日

茨城空港 5月の搭乗実績

東京航空局が2020年5月の利用概況を発表しました。
新型肺炎の感染拡大を受けて、航空需要が激減する中、東京航空局管内の利用者は前年比95.7%減とかつてないほどの減少幅となりました。

茨城空港でも国際線で4月から全便が運休をしており、国内線も5月1日に1便だけの運航となったため利用者は全体で31人と前年の6万6293人から急減しました。開港以来比較的順調に推移してきた茨城空港ですが、10周年目でまさかの利用者最少記録となってしまいました。
6月は福岡便が12日から、新千歳便・神戸便・那覇便が19日から1日1往復で運航を再開しているので、数千人から1万人ほどは利用される方がいると思われます。

茨城県ランキング

2020年6月30日火曜日

2020年6月の茨城空港の様子

新型肺炎の影響で一時休館していた茨城空港ターミナルビルへ久々に行ってみました。
2010年3月に開港した茨城空港は今年10周年を迎えました。

現在は国内4路線(新千歳、神戸、福岡、那覇)で各1日1往復の運航しているスカイマーク。この日は那覇便が機体点検の都合で残念ながら運休となりました。
スカイマークの機体が茨城空港へ戻ってきました。

新型肺炎の感染予防のため施設内の椅子は間隔を空けるように案内が書かれています。

久々に行って驚いたのがATMコーナー。開港以来ターミナルビルには茨城県の地銀2行(常陽銀行と筑波銀行)のATMが設置されていましたが、いつの間にか撤去されていました。
すでにセブン銀行ATMとファミリーマート内にゆうちょ銀行ATMがあるので存在意義が薄らいでいるのかもしれませんが、常陽銀行のATMでは足利銀行や東邦銀行、群馬銀行など、筑波銀行のATMでは東日本銀行や横浜銀行、栃木銀行など提携している近隣県の地銀もATM利用手数料が割引されていたので、これら地銀をメインで利用されている方にとっては使いづらくなってしまいました。
2014年時点。筑波銀行と常陽銀行が並んでATMを設置していました。
両行のATMの跡地は現時点で何も利用されていません。

茨城県ランキング

2020年6月26日金曜日

神戸便・新千歳便 7月16日まで運休継続

茨城空港から運航されている新千歳便と神戸便の一部運航便の運休が7月16日まで延長されることが確定しました。
運休が継続されるのは神戸便の茨城空港発7時35分と13時35分および、神戸空港発11時45分と18時50分の4便、新千歳便の茨城空港発18時00分と新千歳空港発17時30分の2便、あわせて6便です。
新千歳便、神戸便、福岡便、那覇便は1日各1往復、計8便が6月19日から運航再開されています。新型肺炎の影響でまだ航空需要は戻ってきていません。東京では連日50人ほどの新規感染者が報告されるなど国内でも感染収束時期は見通せない状況で、今後の運航情報も常時確認が必要です。

茨城県ランキング

2020年6月17日水曜日

春秋航空 7月末まで運休延長

茨城空港において西安便と上海便を運航している春秋航空が7月末まで運休を延長することを決定しました。
国内線については6月19日から新千歳便、神戸便、福岡便、那覇便が1日各1往復ずつ運航を再開することが決まっていますが、国際線はいまだに再開の目途が立っていません。
中国では北京市で新型肺炎の新たな感染者が確認されており、警戒態勢が強化されています(NHK)。ウイルスが比較的弱い夏場でも感染は沈静化することはなく、今後感染再拡大が懸念される秋から冬にかけては国家間移動は更に厳しい制約を受けることになりそうです。

茨城県ランキング

2020年6月11日木曜日

茨城空港 国内線全路線6月19日運航再開

スカイマーク社が6月19日から6月30日までの運休を発表しました。
これによると茨城空港では新千歳便、神戸便の一部が運休を継続することになっていますが、12日から運航を先行して再開する福岡便を含めて那覇便、神戸便、新千歳便の全4路線が各1日1往復運航を再開します。
具体的な運航計画は次の通りです。

<新千歳便>
 茨城空港 →新千歳空港
08時35分→10時00分
 新千歳空港→ 茨城空港
17時30分→19時00分

<神戸便>
 茨城空港 → 神戸空港
19時35分→20時45分
 神戸空港 → 茨城空港
08時10分→09時20分

<福岡便>
 茨城空港 → 福岡空港
10時00分→11時55分
 福岡空港 → 茨城空港
18時50分→20時30分

<那覇便>
 茨城空港 → 那覇空港
11時00分→13時55分
 那覇空港 → 茨城空港
14時20分→17時00分

※なお、19日のみ機材繰りの関係で新千歳→茨城の8時55分発10時25分着便が運航されます。

福岡便、那覇便は1日1往復運航に戻る形で、新千歳便は茨城空港から使いやすい時間帯での運航となっています。
残念なのが主力の神戸便で、2往復分が運休継続となり、茨城空港からは非常に使いづらい時間帯での運用となります。運航再開できたことは喜ばしいのですが、神戸便が利用しやすくなるのは早くとも7月1日からとなりそうです。

茨城県ランキング

2020年6月6日土曜日

タイガーエア台湾 8月末まで運休

新型肺炎の影響で運休しているタイガーエア台湾の台北便が8月末まで運休を継続することを発表しました。
国際線では春秋航空の上海便と西安便も6月末まで運休を決めていますが、すでに予約自体受け付けておらず、同じように運休がしばらく続くものと思われます。
日本への入国制限についてはタイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国のビジネス関係者に限って移動制限などの緩和措置がとられる方向で調整中ですが、正常化にはまだ相当な時間が必要になります。

茨城県ランキング

茨城空港 海外向け愛称は一転 茨城国際空港へ

先日有識者会議にて茨城空港の海外向け愛称をTokyo Ibaraki International Airport(東京茨城國際機場、東京茨城国際空港)にする答申が行われたと報じられましたが、茨城県は5日一転愛称をIbaraki International Airport(茨城國際機場、茨城国際空港)とすることを決定・発表しました(朝日新聞)。知事は記者会見でネットでは反対意見が多く、押し切ってまで「東京」を付けるメリットはないと判断したと述べています。
茨城空港の愛称についての県からのお知らせ(いばキラTV)

個人的には海外向け愛称についてIBARAKIが前面に出ることは賛成で、自然だと思います。ただ、有識者会議には海外の航空会社関係者も参加しており、海外向けとして東京圏にある茨城をアピールするきっかけになると判断されていたと思われます。現に春秋航空のサイトでは茨城空港は「近東京」と明記されていることからも判るように、茨城空港は茨城県を訪れるための空港としてはほぼ認識されていません。
国内向けは従来どおりの茨城空港を愛称とするため、一般の日本人はほとんど目にすることはない名称を、これまたあまり茨城空港を利用することはないであろうネットの声に左右されてしまって覆すのでは、なんのために有識者会議を開催したのか、選定方法に疑問が生じます。
もし、広く意見を募りたいというのであれば、有識者会議ではなく、以前行っていたような茨城空港利用者(特に国際線利用者)へのアンケートを実施してみて、判断材料とすれば良かった気がします。
東京駅への高速バスの補助打ち切りと同時に県内周遊を促す施策を実施し、東京へ素通りするのではなく茨城県に訪れて欲しいという気持ちは理解できますが、国内でも認知度の低い茨城県の観光地へどうやって訪日客を誘客するのかは大きな課題です。名実ともに「茨城」の国際空港として売っていくためには、先日行ったような有名YouTuberとのコラボなど積極的なPRをしていかなければならないと思います。

茨城県ランキング

2020年6月5日金曜日

6月12日 福岡便運航再開

新型肺炎の影響で国内線、国際線とも全便運休が続いている茨城空港ですが、6月12日から福岡便の運航再開が確定しました。運航スケジュールは茨城空港発10時00分→福岡空港着11時55分、福岡空港発18時50分→茨城空港着20時30分の1日1往復です。

6月4日に神戸便、新千歳便、那覇便は6月12日から18日まで運休を継続することが決まり、予約不可となりましたが福岡便のみ予約を継続。正式に同期間の運航が発表されました。6月5日時点で再開第1便の茨城-福岡の運賃は1万8010円~となっています。
なお、6月12日は茨城空港に機材が無いため、神戸空港から茨城空港へ1便だけ運航が行われる予定です。現時点での神戸便、新千歳便、那覇便の予約は6月19日からとなっており、同日から運航再開できるか注目されます。

茨城県ランキング

2020年5月29日金曜日

茨城空港 4月の搭乗実績

新型肺炎が甚大な影響を及ぼす中、東京航空局が2020年4月の利用概況を発表しました。
東日本では北海道と東北地区の国際線利用者が0人。関東でも前年比98.1%減と壊滅状態だったほか、比較的利用者が多かった国内線も感染拡大を受けて、需要が激減。前年比9割減となりました。

茨城空港でも国際線が全便運休となり、開港以来初の利用者0人を記録。国内線もスカイマークが減便、運休を決定し、前年比84.6%減の7281人と4月としては2010年4月に次ぐ少ない利用者数にとどまりました。国内線と国際線合わせた利用者数は11日に開港した2010年3月の8506人、スカイマークが一時撤退し国内線利用者が0となった2011年9月の9356人を下回り、過去最少となっています。
5月はほぼ全便の運航が停止していたため、利用者数は3ケタに届かない可能性があり、最少利用者数を更新することが確定しています。

茨城県ランキング

茨城空港 海外向け愛称を東京茨城国際空港に

茨城空港の海外向け愛称について有識者会議が開かれ、Tokyo Ibaraki International Airport(東京茨城國際機場)、東京茨城国際空港を新愛称に選定。大井川知事へ正式に答申することになりました(東京新聞朝日新聞)。国内向けにはすでに定着している茨城空港を継続して使用します。
県民からの意見では茨城県の中央部にあるにもかかわらず東京の名称を含めることへ批判的な意見も多くあったものの、海外では80キロの距離は同一都市圏として認識されるほど近いことから委員全員の支持を集めた模様です。

茨城県ランキング

ひたちなか海浜鉄道 新駅名称決定

茨城県ひたちなか市の第三セクター鉄道会社、ひたちなか海浜鉄道が2021年3月に新駅を開業する予定です。新駅は平磯駅と磯崎駅の間に設置され、同年4月から開校する小中一貫校の美乃浜学園に近接しています。新駅の名称も美乃浜学園駅と決定されました。ひたちなか海浜鉄道の新駅開設は高田の鉄橋駅以来となります。ひたちなか海浜鉄道は今後、ひたち海浜公園方面への延伸・新駅開業も予定されています。
現状、那珂湊駅を出て、平磯駅を過ぎると磯崎の集落までは長い距離眺めの良い畑ばかりの直線区間となっていますが、磯崎の手前に新たな教育拠点ができることになります。

茨城県ランキング

2020年5月22日金曜日

春秋航空6月末まで運休延長 スカイマークは6月11日まで

茨城空港から上海便と西安便を運航している春秋航空が6月末まで運休を延長することを決定しました。新型肺炎の感染拡大は日中両国で収まりつつありますが、欧米では新たな感染が依然多数確認されており、南米でも急速に陽性者が増加しています。現状、国家間の移動が容易にできる状況にはありません。秋には第2波の流行が来ることが予想されており、運航再開は当面先になりそうです。

国内線を運航しているスカイマークも茨城空港発着の全便を6月11日まで運休することを決定しました。すでに茨城県は緊急事態宣言が解除され、就航先でも那覇、福岡に続き、神戸も解除の対象となっていますが、外出自粛ムードは続いており、まだ需要を見極める必要がありそうです。このまま感染を抑え込めれば、繁忙期には需要が必然的に戻ってきそうですが、楽観できる状況にはありません。

茨城県ランキング

2020年5月12日火曜日

スカイマーク5月末まで運休 タイガーエア台湾は6月末まで

茨城空港で台北便を運航しているタイガーエア台湾が茨城-台北便を6月末まで運休することを発表しました。茨城空港で定期便を運航する航空会社で6月以降の運休を決定したのはタイガーエア台湾が初めてです。
同じく茨城空港で国内線4路線を運航しているスカイマークは全路線の運休を5月末まで延長することにしました。

スカイマークの佐山会長は想定以上に手持ち資金が減少しているとし、当面銀行の融資で食いつなぐものの、政府からの支援が必要だと再三述べています。
新型肺炎の特定警戒都道府県に指定されている茨城県ですが、ここのところ新規に陽性が確認された人は出ておらず、14日にも緊急事態宣言が解除されるのではないかといわれています。
宣言解除で茨城空港の需要がある程度戻るのであれば、資金難に陥りつつあるスカイマークとしては運航を早期に再開したいところでしょうが、解除されても特定警戒都道府県への移動自粛は継続されるため、運航再開はなかなか見通しが立たない状況です。

茨城県ランキング

2020年5月8日金曜日

春秋航空 5月末まで運休延長

新型肺炎の影響で運休している春秋航空が改めて5月末まで運休措置を継続することを発表しました。再開時期は未定です。すでにタイガーエア台湾は5月末まで運休となっており、青島航空もチャーター便の運航を当面の間取り止めているため、5月の国際線は全便運休となることがほぼ確定しました。
国内線についてもスカイマークが5月22日までの運航休止をとめており、5月中の予約も受付を停止していることから、5月1日に運航された神戸便1便を除いて全便が運休となる可能性が高いです。

2020年4月30日木曜日

茨城空港 2019年度利用者は77万人で過去最多

東京航空局が2019年度の利用概況を発表しました。
茨城空港の3月の利用者数は2万6628人で前年比63.1%減となりました。新型肺炎の感染拡大を受けて、国際線のほとんどの便が運休となり、3月の利用者はわずか247人と前年比98.5%の大幅減。国内線も外出自粛により利用者が急減し、前年比52.2%減の2万6381人にとどまりました。国際線は3月の利用者数としては過去最少を記録。国内線も6年前の水準にまで落ち込んでいます。
2019年度の利用者数は2月、3月の利用者の急激な減少に伴い、当初見込まれていた80万人超の予想を大きく下回り、77万6002人となりました。前年度の76万0402人は辛うじて上回ったものの、開港前の需要予測(80万7千人)を超えることはできませんでした。(2019年の利用者では82万2208人で達成しています)

4月は国際線全便が運休し、国内線の運休も拡大するため更に利用者は少なくなる見込みで、5月にいたってはほぼ全便が運休する可能性が高く、利用者は0に限りなく近い水準となるなど2021年度はかつてない厳しい状況となりそうです。

2020年4月29日水曜日

茨城空港 国内線22日まで全便運休

スカイマークが茨城空港発着路線を含む運休の期間延長を決定しました。これにより、茨城空港の国内線は5月2日~22日まで全便が運休することになります。なお現在スカイマークの公式HPでは5月31日搭乗分まで予約受付ができない状況となっています。
茨城空港ターミナルビルも5月16日まで休館が決定しています。春秋航空が5月17日以降の運航をまだ決定していないためですが、こちらも予約再開のめどが立っておらず、しばらくは休館が続くものと思われます。

2020年4月24日金曜日

茨城空港 5月2日から全便運休 休館へ 

スカイマークは新型肺炎の影響で航空需要が落ち込んでいる状況から、茨城空港発着の福岡便と那覇便の運休を5月10日まで延長することを決定。あわせて1日1往復の運航を続けてきた新千歳便と神戸便の運航もそれぞれ5月1日、2日を最後に運休することを発表しました。期間はいずれも10日までですが、予約自体を5月末まで受け付けていない状況のため、運航再開は6月になる可能性が高いと思われます。
今回の運休により、茨城空港は5月2日から10日までに間、国内線及び国際線の全便が運休する事態となります。空港ターミナルビルもスカイマークの返金手続きなどを除き休館することになりました。

咋年12月には開港以来最高の年間80万人の利用者と、発着枠を使いきり増便余地がなくなるほどの需要を見せていた茨城空港ですが、しばらくは充電期間に入ります。少しでも早く事態を収束させるためには今以上の外出自粛、人との接触回避が求められます。茨城県も特定警戒都道府県に指定されているので、特に県民の皆様にはご協力をお願いしたいと思います。

2020年4月16日木曜日

春秋航空 上海便・西安便 5月16日まで運休延長

全世界で200万人以上が感染している新型肺炎の影響で、春秋航空は運休している茨城空港発着の上海便と西安便について、5月16日まで運休を継続させる決定をしました。
すでに国際線では台北便が5月末まで運休を決めており、春秋航空の各便も再開のめどは立っていません。
政府は4月16日にも全都道府県で緊急事態宣言を5月6日まで発令する見込みで茨城県でも状況はより深刻になってきています。

2020年4月14日火曜日

タイガーエア台湾 5月末まで運休延長

タイガーエア台湾が茨城-台北便の運休を5月末まで延長することを決定しました。新型肺炎の感染者確認数は茨城県内でも100人を超え、近隣の千葉県、埼玉県、東京都などで緊急事態宣言が発令されるなど、深刻さを増しています。政府は宣言後2週間での収束を目指していますが、危機的状況は当面続くと見られ、今後タイガーエア台湾以外の航空会社も運休期間を延長させると思われます。
タイガーエア台湾のホームページでは6月からの予約をすでに受け付けていますが、運航再開できるかは不透明です。

2020年4月8日水曜日

茨城空港 那覇・福岡便運休 1日4便のみに

新型肺炎の感染拡大を受けて7都府県に緊急事態宣言が出される中、航空需要も大幅に落ち込んでいます。
スカイマーク社は8日に追加減便を発表。茨城空港では那覇便と福岡便の運休が決定されました。期間は4月11日から30日まで。この期間は新千歳便の1日1往復2便と神戸便の1日1往復2便のみの1日4便運航となります。

スカイマークの佐山会長は朝日新聞のインタビューで2月の搭乗率は約80%、3月が約55%で、4月2日は35%になったと話しています。運休しても固定費はかかるので非常に苦しい状況ですが、以前破たんしたときと状況が異なり、外出自粛を求められる中、積極的な搭乗キャンペーンは行うことができません。

茨城空港の残り2路線のうち、神戸便は緊急事態宣言の対象となる兵庫県にあり、状況によってはこちらも運休となるかもしれません。最悪国内・国際の全便が運休し航空機が飛ばない空港になる事態も予想されます。

2020年4月1日水曜日

新千歳便・神戸便の運休 4月末まで延長

スカイマーク社が運航する茨城空港発着便のうち、新千歳便と神戸便の運休が4月末まで行われることが決まりました。
新千歳便は8時35分の茨城空港発と8時55分の新千歳発の2便、神戸便は7時35分と19時35分の茨城空港発と8時10分と18時50分の神戸空港発の4便が運休となります。これで4月全期間で茨城空港は1日8便運航となります。

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局が2020年2月の利用概況を発表しました。
茨城空港は神戸便が1日3往復に増便された国内線が前年比8.7%増の4万8186人でした。新型肺炎の影響が徐々に国内でも深刻化してきており、2月の利用者数は2月単月では過去最高となったものの伸びは落ち込んできています。3月からは減便の影響もあり、大幅に減少に転じる可能性が高いと思われます。
より影響が顕著なのは国際線で現在全路線が運休。2月も中国路線の運休が相次ぎ、利用者は前年比82.1%減の2648人と2月単月では最も少ない利用者数となりました。
国際線と国内線合わせた利用者数も14.0%減の5万0834人と大幅に減少。2月としては6年振りに前年を下回りました。
3月は利用者が多い月ですが、今年は外出を自粛せざるを得ない状況だったため利用者が大幅に減ることが確実で、年間80万人を達成できたかどうかきわめて微妙です。

日本一魅力の無い茨城県が台湾一有名な日本人とコラボ

今台湾で最も有名な日本人とも言われる(朝日新聞GLOBE+)三原慧悟さんが代表を勤めるYouTubeチャンネル「三原JAPAN」および「サンエン台湾」が茨城県とコラボを行いました。
三原JAPANは台湾向けのチャンネルで登録者は134万人。サンエン台湾は日本と台湾の友好を更にすすめるために日本向けに作られたチャンネルで登録者はこちらも23万人を超えています。サンエン台湾は日本向けではあるものの台湾での人気を受けて台湾の方も多く視聴されています。
残念ながら現在、茨城空港の台北便は新型肺炎の影響で運休していますが(ちなみに撮影は2月に行われ、往来には成田空港を利用されていたようです)、今回台湾で著名な三原氏に動画制作を依頼したことは、台湾での茨城の知名度を上げようという意気込みが感じられました。
「外国人ズズ、日本一魅力の無い県に行く。」(サンエン台湾)

「在烤肉店點到一樣的品項前不能停止進食!竟然狂吃超甜和牛!?」(三原JAPAN)



「在日本壽司店點到NG品項就不能再吃!難得來日本卻什麼都不能吃…(涙)」(三原JAPAN)


なお、同じく台湾など中華圏で大人気、登録者数167万人を誇る茨城在住のRyuuuTVでは茨城空港を利用して台湾へ向かう動画が掲載されており、26万回以上再生されています。

「這樣我們就能每個週末去台灣了!?茨城機場直飛台灣桃園真的方便到~」(RyuuuTV)


台北便が再開した折には多くの台湾からの来日者が茨城県を観光していただけるよう願いたいと思います。

IBR搭乗ポイントキャンペーン2020

茨城空港を利用してキャッシュバックが受けられるキャンペーンも2020年度継続して実施されます。
対象はIBRマイエアポートクラブの会員の方で2019年10月27日から2021年3月20日までに茨城空港発着便を利用される方。搭乗実績はポイント制となっており、基本1回の搭乗で1ポイントの扱いとなります。10ポイント分の搭乗券の半券を集めると1万円キャッシュバック&茨城空港テナントやそ・ら・らで使える2000円共通利用券がもらえます。

なお、一部路線は期間限定でポイント2倍の施策を行っています。
対象路線は神戸便が2020年4月1日から2021年3月20日までお昼の神戸発、茨城発の便(10月24日までは神戸発:11時45分、茨城発:13時35分)。
新千歳便が2019年10月27日から2020年3月31日までと2020年10月25日から2021年3月20日までの朝の新千歳発と夜の茨城発の便。
那覇便は2019年10月27日から2020年3月31日までと2020年10月25日から2021年3月20日の便。
台北便は2019年10月27日から2021年3月20日までの便です。
新千歳便と那覇便は10月24日までの夏ダイヤは2倍キャンペーンの対象外となるので注意が必要です。

応募される方は2021年3月31日までに、半券を専用の応募用紙に貼り付け、必要事項を記載の上、茨城空港利用促進等協議会へ郵送してください。詳しくは空港HPをご覧ください。

1000円レンタカープラスキャンペーン2020

2020年度も茨城空港利用者向けレンタカーキャンペーンが実施されます。
対象者は茨城空港到着便を利用し、到着当日にトヨタレンタリース茨城空港店レンタカーを借りる方(事前予約が必要です)で、県内の宿泊施設にて1泊以上される方(返却時に宿泊施設の領収書か宿泊証明書を提示)です。
料金は車両クラスや人数によって変わりますが、2名以上ならば最安24時間まで1000円で借りることができます(24時間以降は通常料金となります)。
詳しい内容については空港HPで確認をお願いします。
短期間、茨城県内を車で観光したい方にはお得なキャンペーンとなっています。

2020年3月27日金曜日

TMライナー 4月から増便

関東鉄道などが運行する水戸市とつくば市を結ぶ高速バス「TMライナー」が4月から増便されることになりました。現行の16便から20便に増えます。
茨城新聞によると昨秋から実証実験により大幅に増便されたTMライナーが通勤や通学の需要増を受けての措置とのこと。4月から県が職員の高速道路利用補助金を一部中止することでより一層公共交通の需要が見込めるとの判断もあるようです。
茨城県では散在する都市間の公共交通網が整備されておらず、特に県内第一の都市である水戸市と県内第二の都市のつくば市の行き来の困難解消が課題でした。発展を続けるつくば市との交流が増えることで県北部の活性化や、県外、国外の観光周遊が期待されます。

茨城空港 4月1日から国内全路線1日1往復へ減便

新型肺炎が世界で爆発的な感染を見せている中、国内でも感染拡大が徐々に明らかになりつつあります。
こうした環境でスカイマークが茨城空港の神戸便と新千歳便の減便を発表しています。
3月29日から4月12日まで、新千歳便の8時35分茨城空港発と8時55分新千歳空港発の2便が運休となります。
同じく3月29日から4月12日まで、神戸便の7時25分茨城空港発と8時10分神戸空港発の2便が、加えて4月1日から4月11日までは19時35分茨城空港発と18時50分神戸空港発の2便も運休となります。
現在神戸便は昼時間の便のみ運休でしたが、4月1日からは昼間の13時35分茨城空港発と11時45分神戸空港発のみ運航されることになります。
今回の措置で4月1日から11日までの期間は新千歳、神戸、福岡、那覇と茨城空港の国内線全路線が1日1往復へ減便されます。利用予定の方はご注意ください。

3月28日まで運休が決まっている中国路線(上海、西安、長春、福州、南京)は公式発表がまだありませんが春秋航空では予約を取り止めているので運航再開は見通せない状況です。
茨城空港では台北便も含めて国際線は全便運休が続いています。(中部空港のような大空港でも4月からは国際線が0になる異例な状況です)。

※情報が新たに出ました。春秋航空が運航する上海便と西安便は4月末まで運休が決定しました。青島航空の運航する長春便、福州便、南京便は当面運休します。

2020年3月25日水曜日

茨城空港 国外向け新愛称を5月に決定

日本経済新聞の報道によると、茨城空港の新愛称について国外向けの愛称のみ変更とする方向であることがわかりました。
国内では東京圏ではない茨城空港に東京の名称を付けるのは無理があると以前から指摘を受けていましたが、すでに定着している茨城空港の愛称が残ることでこうした批判を受けることはなくなりそうです。
一方で国外向けの愛称には航空会社や旅行会社の意向を受けて、東京という名称が盛り込まれる予定。海外では1時間半程度の距離にある空港であれば近隣の大都市の名称が使われることもあることからこちらも支持を受けられる愛称となりそうです。
4月に意見を公募し、5月の有識者会議で正式な愛称が決められる予定です。

2020年3月18日水曜日

タイガーエア台湾 4月末まで運休

新型肺炎の感染拡大が止まらない日本に対し、台湾が感染症危険情報を渡航中止勧告に引き上げると発表しました(時事通信の記事)。日本人観光客へのビザ免除も停止されます。
この決定を受けて、茨城空港にも就航しているタイガーエア台湾は一部路線を除いて日本路線の運休を決定。期間は4月末まで。タイガーエア台湾の運休で茨城空港の国際線は全路線で運休することになりました。

台湾は蔡英文総統の指揮の下、徹底したウイルス対策を実施。中国に近い地理的経済的関係にありながら感染拡大を防いでいます。今回の決定もいまだに感染の全容がわからない日本からの感染を防ぐ意味で重要です。願わくば早期に感染が収まり、5月からは通常運航に戻れればと思います(現在公式サイトでは5月以降の予約を受付中です)。

亀じるし特別謝恩企画

亀じるし茨城空港店にて3月18日から3月末まで特別謝恩企画が実施されています。期間中は店内全品10%引きとなります。
水戸で人気のウメを使った各種お菓子や茨城空港どら焼きなど、茨城のお土産を買うなら亀じるしがおすすめです。

神戸便・新千歳便 追加減便

新型肺炎の感染者が茨城県でも現れました。イタリアへの出張の際に感染したと思われますが、国内でも北海道や愛知県などを中心に感染に歯止めがかかっていません。
感染が拡大し続ける中、スカイマークが追加の減便を発表しています。今回も茨城空港では神戸便と新千歳便が減便の対象となっています。

神戸便は3月23日から26日と28日で昼発着の便が運休となります。新千歳便は3月24日と26日は朝の発着便、3月25日と28日は夜の発着便が運休します。運休対象となる便が日によって変わるので注意が必要です。

現在、スカイマークでは搭乗率が5割を切る便も出ており、厳しい状況となっています。今後も感染予防のため外出自粛が続く可能性があり、更なる追加減便があるかもしれません。交通機関を利用される方は気をつけてください。

2020年3月11日水曜日

スカイマーク 新型肺炎の影響

スカイマークの佐山会長がNHKの取材に応じ、新型肺炎の影響について語りました。
2月に入ってからの搭乗率は「50%台を下回る日も出ている」とのことで、「この状況が1年余り続けば、会社として新たな借り入れが必要になる」ようです。
すでに茨城空港でも新千歳便と神戸便の減便が発表されていますが、感染状況の先行きは見通せません。円高と原油安は経営のとって追い風でしょうが、国内の感染が収束に向かわなければ利用者は減少は続き、運輸業でも資金繰りが苦しくなりそうです。

2020年3月9日月曜日

3月13日~18日 新千歳便・神戸便減便

新型肺炎の国内での感染拡大を受け、航空需要が急減している影響から、スカイマークでも一部の路線で減便を実施することが発表されました。
減便されるのは3月13日から19日の期間で、茨城空港では13日から18日に新千歳便と神戸便が減便されることになります。

新千歳便は茨城空港9時35分出発の便と10時30分到着の2便が、神戸便は茨城空港13時25分出発の便と12時45分到着の便の2便が運休となります。
当該便を予約されていた方には前後の便やスカイマークの他の便に無手数料で振替が可能で、全額返金にも応じるとのことです。

茨城空港ではすでに中国発着便が全便運休となっていましたが、国内線でも影響が出てきました。茨城空港の国内線は新千歳便2往復、神戸便3往復が期間中新千歳便1往復、神戸便2往復となります。1往復のみ運航している福岡便と那覇便はいままで通りの運航予定です。今回の減便対象路線では特に朝出発の新千歳便での影響が大きそうです。ただ、北海道は国内でも多くの感染者が出ている地域なので、他の地域より予約が少なくなっている可能性があります。今後も需要によって更なる減便もありえるので航空機を利用される方は最新の情報に注意してください。

2020年2月28日金曜日

茨城空港 1月の搭乗実績

東京航空局が1月の利用概況を発表しました。
茨城空港の国際線利用者は前年比3.8%増の1万6171人で、6か月ぶりに前年を上回りました。2019年度では最も多い利用者数となっています。日韓関係の悪化からソウル便が運休となった分を青島航空のチャーター便が補った形で、国際線の利用者が1万6千人を超えたのは2019年3月以来です。
国内線は増便された神戸便が好調で前年比15.6%増の5万1394人で1月としては初の5万人超え。利用者が5万人を超えるのは9か月連続です。
国内線と国際線を合わせた利用者は前年比12.6%増の6万7565人で1月としては過去最高を更新しています。

ここまで好調に推移してきた2019年度の茨城空港ですが、2月からはほとんどの国際線が運航停止に追い込まれており、前年2月と3月に国際線を利用した3万人以上の利用がほぼ消えることになります。
今年度は利用者数80万人を突破する可能性がありますが、国内でも外出が自粛される中、国際線抜きで達成できるか微妙な状況です。

2020年2月26日水曜日

神戸便 1月も好調 前年同月比30.4%増

神戸新聞の報道によると1月の神戸-茨城便の旅客数が前年同月比で30.4%増となったとのこと。1日2往復から3往復へ増便された効果で好調が続いています。同じように増便された鹿児島便が22.8%増にとどまっているのと比較しても茨城便は乗客が急増していることが判ります。

2月に入り、新型肺炎の感染拡大があり、茨城空港では国際線の運航が停止されていますが、国内線にも影響が出そうで2月以降旅客数がどう変化するのか気になるところです。

2020年2月21日金曜日

東京駅高速バス 4月から1530円に

茨城空港から東京駅へ航空機利用者に限り500円の格安運賃で乗車することができる高速バスが4月から値上げされることになりました。
すでに知事の記者会見で県からの補助を今年度限りで終了させることが表明されていましたが、改めてバスを運行している関東鉄道から航空機を利用するしないに係わらず一律1530円の運賃を設定することが発表されました。(本来は1780円が通常運賃のため250円の割引となります。なお、近隣の水戸駅-東京駅間高速バスの石岡停留所も同額の1530円で、ICカード利用時は1450円になるため特段安いとは言えません。)
あわせてこども料金が770円で設定されることになり、家族向け利用者の負担は極力抑えられることになりました。

茨城空港から東京駅へのバスは国内線よりは国際線利用者が多い印象で、日本人の利用者は航空機に乗らない方が多く見受けられました。長引く新型肺炎の影響もあり、主力の国際線利用者がおらず、国内でも感染予防のため人混みを避ける傾向にある中で自主運行となる茨城空港-東京駅間の高速バスは厳しい状況にあるように思われます。

2020年2月19日水曜日

茨城空港 中国路線3月28日まで全便運休

茨城空港に就航する中国路線は全て3月28日まで運航を取り止めることが決定されました。
対象となるのは春秋航空の上海便、西安便と青島航空の長春便、福州便、南京便。全てあわせると週16往復になります。これで2月と3月のほとんどの期間で国際線は台北便のみの運航となります。昨年度の国際線利用実績は2月・3月で3万人を超えており、大きな痛手となりそうです。
新型肺炎の感染が国内でも広がりを見せており、各種イベントも中止や規模の縮小を余儀なくされています。今後、さらに運休する便が増える可能性もありそうです。

2020年2月16日日曜日

神戸空港 茨城便前年比19%の大幅増

神戸新聞の報道によると神戸空港の2019年の利用者数は開港14年で最多となる329万人となったそうです。
規制緩和で増便された4路線の中で茨城便は前年比19%増と大幅に利用者が増え、長崎便の8%増(1日3往復)、那覇便6%増(1日6往復)、鹿児島便4%増(1日3往復)を抑えて増加率でトップとなっています。
あわせて茨城便の搭乗率は77.9%で同じく1日3往復運航している長崎便の77.8%、鹿児島便の75.5%より高い数字。神戸空港に就航する路線でも羽田、仙台、松本、新千歳に次ぎ、那覇便より良い状況です。
茨城-神戸便は北関東と関西を結ぶ唯一の路線として定着してきているようで、スカイマークが特に重要視するのも理解ができます。

2020年2月15日土曜日

茨城空港 冬こそ楽しむ北海道キャンペーン

2月15日から4月30日まで茨城空港において冬こそ楽しむ北海道キャンペーンが実施されます。期間中に茨城-新千歳便を利用された方に特典が付きます。

1つ目の特典は当該便の搭乗券を提示することで北海道の提携施設で特典が受けられるというもの。提携施設はサッポロビール園(アイスクリームサービス)、ドレモルタオ(人気スイーツプチプレゼント)、札幌もいわ山ロープウェイ(オリジナルポストカード、料金割引)、新千歳空港温泉(料金割引)の4施設です。

2つ目の特典はIBRマイエアポートクラブ会員限定で、茨城-新千歳便を期間中往復利用された方に抽選で北海道特産品を20名にプレゼントするというもの。
応募される方はチラシの応募はがきに搭乗券の半券を往復分添付し、必要事項を記入して切手を貼って投函してください。5月10日の消印分まで有効となっています。

2020年2月14日金曜日

スカイマーク「茨城はまだまだ可能性は高い 国際線も魅力」

茨城空港に就航しているスカイマーク社が洞新社長の就任記者会見を開きました。
報道によると国内線をスカイマークが独占する茨城空港について、新社長は「拠点を茨城空港にも置いているので、地方間路線の拡大を考えていかないといけない」と語り、「茨城空港は私どもが開拓して拡大してきた。北関東の大きな需要を後背地に持っているので、まだまだ可能性は高い。利便性を高める余地がある」と更なる茨城空港の発展をスカイマーク社の今後の成長の鍵として挙げていました。

また、格安航空会社と競合する路線については共倒れになる可能性を指摘し、過度の競争にならない市場を開拓していきたいとしており、かつて破たんの要因の一つになった成田空港の国内線には力を注がないようです。

以前から茨城空港を拠点空港として重要視している佐山会長は会見でも「民事再生を申し立てたときは、茨城空港は閉鎖の候補空港だったが、茨城県のバックアップのもと伸ばしている。茨城空港は(スカイマークは)国内線のみだが、国際線も魅力的になるのではないか」と茨城県との連携が成功していることに触れ、将来的には国際線の就航もありえると期待を示しています。

2020年2月11日火曜日

FDA 静岡空港などチャーター便

茨城空港開港10周年に向けて、FDAのチャーター便が2月から3月にかけて13地域に就航することが発表されました(すでにツアーが締め切られている商品も含む)。

今回チャーター便が就航するのは
  2月12日~14日  奄美大島(締切済)
 初2月14日~16日  富山(キャンセル待ち)
 2月14日~16日  静岡(静岡から茨城のみ)
  2月15日~17日  広島(締切済)
 2月18日~20日  鳥取(締切済)
  3月 2日~ 4日  種子島
  3月 5日~ 7日  小松
  3月10日~12日  与那国島・宮古島
  3月13日~15日  岡山(締切済)
 3月22日~24日  山口宇部
 3月25日~27日  石垣島
  3月25日~27日  鹿児島
 3月25日~27日  高知
 3月28日      静岡
  3月31日~4月2日 広島

このうち、富山、鳥取、山口宇部、石垣島、高知、静岡の各空港へのチャーター便は初就航となります。また、期日では2月14日と3月25日、27日は3便就航する予定となっています。

2020年2月7日金曜日

茨城空港 上海便も運休 中国路線全便が運航停止

新型肺炎の影響が深刻化する中、茨城空港を発着する中国路線も2月中全便が運航を停止することが決まりました。

新たに運休することが決まったのは春秋航空の上海便で2月10日以降2月末までの期間となっています。2月9日までも通常週4往復のところ週2往復に減便していましたが、改めて全便運航を取りやめることになりました。
さらに、青島航空が運航している長春、南京、福州の各チャーター便も2月末まで運休期間を延長させることが発表されています。
これで2月に運航を継続する国際線は台北便のみとなりました。

2020年2月4日火曜日

青島航空 2路線の運休を延長 福州便も運休に

中国・長春、福州、南京から連続チャーター便を運航している青島航空が新型肺炎の流行を受けて茨城便の運休を決定しました。
新たに運休となるのは福州便で2月7日から18日にまでの予定です。またすでに運休が始まっている長春便と南京便についても2月20日まで運休を延長すると発表。全3路線が運休します。
現在、国際線で運航の継続が決まっているのは春秋航空の上海便・週2往復とタイガーエア台湾の台北便・週2往復のみとなっています。
今後もウイルスの感染が拡大するとの見通しから更に影響が広がる可能性もあります。

2020年2月3日月曜日

2月 西安便運休 上海便減便

新型肺炎の影響で中国から国外への団体旅行が規制される中、春秋航空が2月2日から29日までの上海便の減便と西安便の運休を決めました。
1月までは金土日月の週4往復運航していた上海便は金月の週2往復へ減便されます。同じく土日火木の週4往復運航していた西安便は全便運休となります。
中国の航空会社・青島航空のチャーター便は長春便が2月8日まで、南京便が2月6日までの運休が決まっていますが、それ以降も影響があるのか不明です。
現時点では福州便と台北便は通常通りの運航を継続する予定です。

2020年1月31日金曜日

茨城空港 12月の搭乗実績

東京航空局が12月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国際線が前年比1.8%減の1万3044人で、2018年の1万3288人には及ばなかったものの過去2番目の利用者となりました。ソウル便の運休で利用者が減少していますが、中国向けチャーター便の運航で減少率は微減でとどまっています。ただ、武漢市を中心とした新型肺炎の流行の影響でチャーター便の運休が決定しており、今後も感染の広がり方次第では国際線の運休が相次ぐ可能性が出てきています。
国内線は神戸便増便で前年比11.5%増の5万3076人となりました。12月としては過去最高を更新。初の5万人超えを達成しました。防衛省との取り決めで今後は増便するのが難しいだけにいかに閑散期に搭乗率を上げるかが課題となります。
国内・国際を合わせた利用者数は前年比8.6%増の6万6120人で、12月としては過去最多となりました。

茨城空港 ほっこり・のんびり沖縄キャンペーン

2020年2月1日から5月31日の期間に茨城空港から那覇空港へ旅行される方向けのキャンペーンが実施されます。
キャンペーン内容は1つはIBRマイエアポートクラブ会員限定として抽選で20名に沖縄県の特産品が当たるというもの。同会員で期間中に茨城-那覇便を往復利用することが条件となっています。応募される方はチラシに掲載されているはがきに往復分の搭乗券と切手を添付し、必要事項を記入して投函して下さい。6月7日の消印分まで有効です。
2つ目は搭乗券を提示することで提携施設で特典が受けられるというもの。提携施設は那覇市や沖縄市、名護市などにある17施設が対象です。詳しくは茨城空港のキャンペーンサイトをご覧ください。

2020年1月29日水曜日

長春便・南京便 運休決定

日本経済新聞の記事によると感染が拡大している新型肺炎の影響で、青島航空と上海不夜城国際旅行社が長春便と南京便を運休すると発表したとのこと。
中国・武漢市などで広まっている新型肺炎の感染拡大を防ぐ目的で中国政府は海外への団体旅行を禁止のが運休の背景にあり、運休期間は2月1日から8日の予定。同社が運航している福州便は運航を継続する意向で、春秋航空が運航する上海便と西安便も現時点で運休はしない予定。
ただ、感染は沈静化する状況にないため運休がしばらく続いたり、他の便にも影響が出る可能性がありそうです。

2020年1月24日金曜日

茨城空港 3月29日以降の国内線運航スケジュール

スカイマークの2020年3月29日から2020年10月24日までの国内線運航スケジュールが発表になっています。
茨城空港では新千歳便1日2往復、神戸便1日3往復、福岡便1日1往復、那覇便1日1往復が継続して運航されることになりました。
各便の現行からの変更点としては新千歳便は朝早く出発することになります。神戸便も朝は1時間早く出発し9時前に神戸に着きます。帰りは30分ほど早く茨城空港へ到着します。福岡便は出発が10時出発になり、到着は11時55分です。那覇便は帰りが1時間早くなっています。
チケットの販売は1月29日7時からです。価格は現行とほぼ変更ありません。


<新千歳便> 価格:5600円~3万3100円
 茨城空港 新千歳空港
08時35分10時00分
18時00分19時20分

新千歳空港  茨城空港
08時55分10時25分
17時30分19時00分


<神戸便> 価格:6800円~1万6500円
 茨城空港  神戸空港
07時35分08時50分
13時35分14時50分
19時35分20時45分

 神戸空港  茨城空港
08時10分09時20分
11時45分13時00分
18時50分20時00分


<福岡便> 価格:8500円~3万4100円
 茨城空港  福岡空港
10時00分11時55分

 福岡空港  茨城空港
18時50分20時30分


<那覇便> 価格:7100円~3万6200円
 茨城空港  那覇空港
11時00分13時55分

 那覇空港  茨城空港
14時20分17時00分

2020年1月23日木曜日

茨城空港 東京駅への500円バスを中止

茨城県知事の定例記者会見が行われ、年間80万人が利用する茨城空港について、今後の利用拡大策への質問が出ました。
この中で知事はすでに報じられているように自衛隊の共用空港として発着枠に空きがなくなっている点や燃料の供給体制が限界に達している点が問題となっていることを改めて指摘。この2点が解決できなければ今後の増便は難しいと述べています。

一方、県の施策としては茨城県内の周遊観光への交通手段の整備を挙げ、予算を重点的に使う方針であるとしています。
現状水戸駅もしくは石岡駅以外への公共交通のアクセス手段がほぼないという状況が改善されれば利用者にとって恩恵が大きいです。昨年10月からは水戸・つくば間の高速バスを大幅に増便する実証実験が行われており、こうした取り組みで茨城空港利用者の県内周遊を図るのではないかと思われます。

反面、この施策の実現のため来年度からは茨城空港のウリのひとつであった東京駅への500円バスの補助を取り止めると発表。海外からの利用者にとって魅力のある格安バスでしたが、訪日客が直接東京へ行ってしまうため、茨城県にとって望ましいものではなく、知事は「県民からの税金を使って東京に観光する人たちに補助をするということ自体問題がある」と断言。「予算の全てを県内の観光に向くような形に切り替える」としています。利用者が減るのではという懸念に対しても、成田空港から東京都心にかかる時間とほとんど変わりがないことから、「通常の料金(1530円)に戻ったとしても、競争力が大きく損なわれるということはない」との見方を示しています。
これについてはやってみないと判らないものの、中国からの航空便が着いた直後のバスの盛況ぶりを見るに少なからず影響は出そうな気はします。限られた予算を県内のために使いたいというのは正論ですが、それで訪日客が茨城県内を観光するかというとそれはないと思います。それならばツアー商品に県内観光を組み込んでもらう方が確実でしょうし、個人旅行者で茨城に用がない人にとってはわざわざ成田空港を避けて、茨城空港を利用するメリットは今後皆無になってしまう気がします。ただ、県内の交通状況が悪いのは事実ですので茨城県民や茨城へ観光に来る国内旅行者には利点がある施策なので、今後の利用者の推移を見てみないと評価は難しいと思います。
茨城空港のアクセス改善には期待したいところ

2020年1月18日土曜日

2020年3月 ハワイチャーター便

2020年3月に開港10周年を迎えるのを記念して、JALとJTB共同企画によるハワイ・ホノルルチャーター便の運航が決定しました。
期間は3月6日から11日までで4泊6日。航空会社は日本航空で機材はB787-8です。ハワイへのチャーター便は開港時以来2回目となります。
現在フリープランが公表されており、日程は6日17時~21時に茨城空港を出発し、ホノルルに同日朝到着。混載車でコンベンションセンターで説明会後、DFSへ。15時から徒歩などで各自ホテルでチェックインを行います。
7日から9日までは終日自由行動。10日の午前中にチェックアウトしホテルから空港へ混載車で向かいます。9時から15時ごろホノルルを出発し、11日の13時半から19時半に茨城空港へ到着予定です。旅行代金はエコノミークラス、ツイン2名1室1人19万9000円~(燃油サーチャージ、空港諸税などは別途かかります)。座席はビジネスクラスへ変更も可能で17万5000円の追加料金となっています(サービスはエコノミーと変わりません)。ホテルは4つから選べ、Aコースがアロヒラニリゾートワイキキビーチで23万8000円、Bコースがヒルトンハワイアンビレッジで22万8000円、Cコースがシェラトンプリンセスカイウラニで21万8000円、Dコースはアストンワイキキビーチホテルアラモアナホテルで19万9000円です。食事はすべて各自で別途取ることになります。
募集人員は80名で先着順。締め切りは1月31日までとなっていますが予定定員となり次第終了です。
詳細はJTB水戸支店にお問い合わせください。


2020年1月10日金曜日

茨城空港 発着枠はほぼ満杯

1月9日に茨城県知事の定例記者会見が行われ、2019年の茨城空港利用者が80万人を超える見通しであることが発表されました。
知事は合わせて、「中国からのチャーター便の就航の希望がかなり届いている」と現在運航されている青島航空の長春、福州、南京便以外にも要請があることを示唆しながら、「一方で、茨城空港のキャパシティがもうほぼ満杯になりそう」とも言及。利用者のさらなる増加について給油体制と自衛隊による発着枠制限が足かせとなっていることを表明しています。
知事は給油体制の確立に一生懸命努力しているとし、今後国・防衛省と発着枠について工夫できないか調整を進めていきたいと話しています。

防衛省との協議についてはスカイマークが就航直後に運航に支障があるとして一時撤退騒ぎとなったほか、春秋航空の増便の際にも水曜日には運航できない制約が課せられるなど以前から問題となってきました。
茨城空港が順調に利用者数を増やし、羽田・成田を補完する首都圏第3空港として注目度が増す中で、こうした制約が特に旺盛な中国のチャーター便の受け入れの障害となるようでは困ります。県には速やかに対応するよう望みます。