2015年5月14日木曜日

空のえき・そらら 来場者数50万人突破

茨城空港近隣施設である空のえき・そららの来場者数が50万人を突破し、記念イベントが開催されています。
50万人突破は4月23日のことで、今回は記念イベントとして5月11日から17日までの間にプレゼント品やスペシャルセールが行われています。
そららは茨城空港の商業・飲食サービスの補完的役割と地域活性が期待されています。5月20日からは茨城空港国内線到着者向けに、そららでも使える共通利用券の配布もスタートする予定でまだ利用したことのない方へのPRにもなりそうです。

2015年5月12日火曜日

茨城空港 4月の国内線搭乗実績

スカイマーク社が4月の搭乗実績を公表しました。
全体としては搭乗率が前年の61.9%より改善し、64.5%となりましたが、搭乗者数としては42万5千人ほどと前年比18.4%減と淋しい数字でした。主力の羽田空港は福岡便が前年比8.4%増と健闘したものの那覇・鹿児島・神戸便は7割に届きませんでした。神戸空港も6割を超えない路線が多く苦戦しています。地方空港はもっと深刻でほとんどの路線が5割台以下でした。

茨城空港関連も厳しい数字が出ました。
神戸便は1万1444人と前年比5.6%減。1日2往復化以降では4月として過去最低を更新しました。それでも搭乗率は53.9%と神戸空港発着路線では羽田、那覇、長崎に次ぐ数字で新千歳などよりは良かったです。
福岡便は去年4月18日に就航したため単純比較はできないものの搭乗率は49.9%から44.3%と下がっています。搭乗者数は8310人で前年より大きく増えたものの、1日1往復だった3月と比べて4人しか増えていません。現時点では1日1往復で需要はほとんど満たされていると言えそうです。
新千歳便は7282人で前年比7.1%減となりました。搭乗率は39.2%と前年よりは良くなりましたが非常に低い数字です。4月は各空港とも新千歳便が苦戦し、神戸空港も5割がやっと、中部空港は1日1往復でも5割、福岡空港は39.2%と茨城空港と変わりません。徐々に増えていくであろう5月以降にどの程度旅客が戻ってくるか心配です。
それでも茨城空港では福岡空港が1月を通じて運航されたことで、4月としては去年の2万5千人を上回る過去最高の2万7千人ほどの利用となっています。

2015年5月2日土曜日

訪日旅行者向けSIM販売開始

茨城空港を訪れる訪日旅行者向けSIMカードをセントラルツーリスト茨城空港店が販売することになりました。
NTTドコモの回線を利用し、1ギガ用が4500円、3ギガ用が6500円となっています。海外で販売されたスマートフォンなどに対応し、データ通信を通じてSNSを発信したり観光情報を見ることを想定しています。利用者には亀じるし製菓や明利酒類などで使える6%クーポンも付くそうです。
県が期待する国際線の展開がなかなか進まない中ですが、訪日客向けサービスの充実で、少しでも不便を感じないようにまた茨城空港を利用してもらえるよう努力を積み重ねていくしかない気がします。

高速バス共通回数券販売開始

茨城空港への主要交通機関である高速バスの共通回数券が5月7日から販売されることが決まりました。対象となるのは水戸駅-茨城空港間とつくばセンター-茨城空港間。いずれも通常は片道1030円のところ、往復1500円(750円券2枚)とお得な設定となっています。利用期間は12月20日までです。
販売場所は当該バス車内のほか関東鉄道、茨城交通の水戸駅前案内所や近隣営業所となっています。