2013年8月26日月曜日

茨城空港 11月の運航スケジュール

スカイマーク社より11月31日までの運賃が発表されました。
今回の運賃も平日と金土日および連休に分かれており、最安運賃が1万円となっています。席種は平日・金土日・連休で異なる場合があります。11月の連休は1日から4日が該当します。
全体的に普通運賃が安くなっており、割引運賃との差があまりなくなっている印象です。

今回運航スケジュールで大きな変更がありました。7月から1日1往復に減便されていた新千歳便が1日2往復になり、直行で運航されていた那覇便は神戸空港経由になります。那覇便は経由便となりますが、時間帯は比較的使いやすいように感じられます。


新千歳便(運賃:1万円※~1万7800円、連休運賃:1万1800円~1万8800円)
茨城空港 →新千歳空港
11時10分→12時35分
17時00分→18時25分
新千歳空港→茨城空港
09時05分→10時30分
14時55分→16時20分
※1万円は平日と金曜日の茨城空港発夕方、新千歳発午前の便のみ。

神戸便(運賃:1万円~1万2800円、連休運賃:1万円~1万3800円)
茨城空港 →神戸空港
12時05分→13時30分
18時00分→19時25分
神戸空港 →茨城空港
10時10分→11時25分
16時10分→17時20分

那覇便(運賃:1万1800円~1万9800円、連休運賃:1万2800円~2万0800円)
茨城空港 →那覇空港
12時05分→16時30分
那覇空港 →茨城空港
13時45分→17時20分

2013年8月20日火曜日

ミャンマー国際航空 覚書正式調印

ミャンマー国際航空との茨城空港就航に関する覚書が、茨城県において正式になされました。
今後、国土交通省との協議を経て、正式な申請がなされる予定で、年内の就航を目指すそうです。就航地はヤンゴン空港もしくは新空港のマンダレー空港とのこと。機材は春秋航空でもおなじみのA320で席数は145席ほど。機材の関係から、直行便でも途中で給油が必要となるようで、国内でいったん給油してからミャンマーへ飛ぶことになります。
就航時には週3往復での定期チャーター便として運航され、3ヶ月ごとに運航を継続するか検討されます。継続運航へは目標とされる75%の搭乗率達成が最低条件となりそうです。
ミャンマーへのビジネス需要は急激な高まりを見せていますが、全日空も直行便を成田空港から毎日運航する予定で、首都圏・北関東の需要を茨城空港が受け止められるか未知数です。春秋航空のように価格面で優位に立てれば勝算はありそうですが、県が目指す定期便化はそう簡単ではないのかもしれません。

2013年8月11日日曜日

ミャンマー国際航空が就航を検討

茨城新聞によると、ミャンマーの民間航空会社・ミャンマー国際航空が茨城空港への就航交渉を行っているとのこと。すでに1年前から交渉が始まっており、協議は最終段階に入っているようです。定期チャーター便として週3往復程度を予定しており、年内の就航を目指しているそうです。就航予定先はミャンマー最大都市のヤンゴン。
ミャンマーは民主化の進行に伴って最近ビジネス面で注目を集めています。廉価な労働力はアジア最後のフロンティアとして世界の有力企業が進出を始めており、日本でも中国に代わる労働市場として期待が高まっています。中国では人件費が騰がっており、以前ほど競争力がなくなってきている上、中日関係も微妙。親日国であるミャンマーへの需要は今後急増していくと見られています。
ミャンマー国際航空にとって、旺盛な日本のビジネス需要は魅力があり就航を検討していた模様。全国の空港の中でも、首都圏に近く、LCC対応空港で安く運用ができる茨城空港の評価が高かったようです。
交渉がまとまれば、茨城空港にとっては春秋航空についでの国際線となります。エアアジアのように最終局面になって翻ったこともあるので、予断は許しませんが、これがきっかけとなって観光地として人気の東南アジアのほかの航空会社へもアピールになればと思います。

茨城空港 7月の国内線搭乗実績

スカイマーク社より7月の搭乗実績が公表されました。
スカイマーク社全体としては提供座席数が前年より減少したものの、路線の見直しにより搭乗者数は増加し、7月としては初の60万人を突破しています。
羽田空港は便数が増えた分、搭乗者数は増加しています。ただ、搭乗率自体は便数が増えていない新千歳・熊本を除く各路線で減少。効率が低下しています。
成田空港も去年は夏の繁忙期に大きく搭乗率を挽回したのですが、今年は力を入れた那覇便を除いて前年を大幅に割り込む数字で苦戦しています。
神戸空港は鹿児島便を除いて堅調な数字で復調傾向です。福岡、中部両空港も搭乗者数が大きく伸びて存在感があります。

茨城空港関連では神戸便が前年より6.1%増の1万0985人で搭乗率は50.1%となりました。前年は振るわなかったのですが、今年はなんとか5割を維持することができました。
新千歳便は1日2往復から1往復へ減便となり、前年比52.4%減の7244人、搭乗率は66.0%となりました。1日1往復となったこの便ですが、新千歳には夜着いて朝出発するという非常に使いにくい運航状況だったこともあり、前年から5割以上減少することは避けられないと思われていました。それでも搭乗率は3.3%減で済んでおり根強い需要があることが証明されました。
一方、新千歳便を減便して新たに直行便化された那覇便は前年比74.5%増の6169人、搭乗率は56.2%でした。前年は広報不足だったり、運賃が非常に高かったこともあり搭乗者数が少なかったのですが、今年はある程度集客できたようです。ただ、時間帯が良かったにもかかわらず、新千歳便と比べてかなり見劣りする数字で、正直期待はずれの感がぬぐえません。結果として、前年に2万9107人だった7月の利用者数は2万4398人にまで減少してしまいました。

2013年8月7日水曜日

茨城空港着ツアー 秋の磐梯・会津・日光

茨城空港を利用したツアーというとどうしても茨城空港から出発して、北海道や関西、沖縄へのツアーがメインとなりますが、茨城空港着のツアーもあるようです。クラブツーリズム社には神戸空港発着で、大河ドラマで話題の会津や磐梯、さらには日光へいけるツアーが用意されています。
1泊2日コースでは裏磐梯・五色沼と鶴ヶ城を巡るツアーがあります。期間は8月27日から9月28日まででほとんどのツアーがすでに催行決定となっています。料金は2万9800円から。
2泊3日コースでは日光・安達太良山・鶴ヶ城・袋田・偕楽園を巡るツアーとなっています。茨城空港は世界遺産・日光東照宮への玄関口ともいえる空港で、北関東道を経由して日光宇都宮道路へと入れば車で2時間ちょっとで行く事も可能です。ツアーでは那須高原から会津・猪苗代で宿泊し、最終日は茨城県へ。日本三大瀑布のひとつである大子町・袋田の滝と日本三名園の水戸市・偕楽園も立ち寄ります。期間は10月6日から11月11日まで。料金は4万9800円から。気候的にすごしやすく、安達太良山の紅葉が見ごろとなる10月に人気が集まっているようですが、11月上旬には袋田の滝も紅葉のシーズンとなりおすすめです。
袋田の滝は別名・四度の滝とも言われ、西行法師がこの滝は四季に一度ずつ(春夏秋冬の四度)訪れて見なければ本当の良さが判らないと言ったことから名づけられたとの説もあります。まだ訪れたことのない関西の方にはぜひ、秋の紅葉に映える名瀑・袋田の滝を見ていただきたいです。

茨城県自体は観光地という面からいうと非常に地味な印象があり、魅力に欠けるのではないかと思われがちですが、茨城空港は福島や栃木へでかけるのにも意外と便利な空港です。今後もこういったFIT三県を絡めたツアーが増えれば茨城空港の利用価値はもっと高められると思います。

2013年8月6日火曜日

空の駅 愛称募集

茨城空港近隣に開業予定の空の駅の愛称募集が行われています。
空の駅は茨城空港前の交差点付近に来春開業予定で、位置としてはコンビニのセイコーマート茨城空港前店の向かい側あたりになります。主な施設は茨城の特産品販売や、農産物物販、レストラン、乳製品加工施設や体験コーナーができる予定です。茨城空港ビルだけではまかないきれない茨城や地元・小美玉市の魅力を感じられるような場となるようです。
愛称の応募期間は8月1日から9月1日までです。募集要項は小美玉市のホームページにて確認をお願いします。

2013年8月4日日曜日

お盆休み中の空席状況

お盆期間中の現時点での空席状況です。

新千歳便:茨城発は9日~13日、茨城着は14日~20日が大盛況です。
茨城発の9日~12日が完売となっています。13日は若干席が残っています。14日からは普通運賃の席に余裕があります。
茨城着の15日~19日は完売となっています。10日、11日、14日、20日は若干席が残っています。それ以外の日は普通運賃の席に余裕があります。

神戸便:茨城発は10日~14日、茨城着は15日~19日が大盛況です。
茨城発の夕方の便は10日が完売となっています。昼の便は10日~14日が完売となっています。
11日の夕方の便と16日および17日の昼の便は若干席が残っています。それ以外の日は普通運賃に余裕があります。
茨城着の夕方の便は15日~19日が完売となっています。朝の便は17日および18日が完売となっています。16日の朝の便は若干席が残っています。それ以外の日は普通運賃に余裕があります。

那覇便:茨城発は10日と14日、茨城着は17日と18日が大盛況です。
茨城発は10日が完売となっています。14日は若干席が残っています。それ以外の日は普通運賃に余裕があります。
茨城着は17日と18日は若干席が残っています。それ以外の日は普通運賃に余裕があります。


混雑具合を見ると1日1往復となった新千歳便が大変賑わっていて供給不足な感があります。神戸便は需要が旺盛ですが、1日2往復あることもあり、両方の便で完売という日はそれほど多くはありません。
那覇便は運賃の高さもあるのかもしれませんが、完売の日が少なくなっていて、まだまだ割引運賃でも座席が確保できる日がかなり残っています。

10月の運航スケジュール

スカイマーク社より10月26日までの運賃が発表されました。
今回の運賃も平日と金土日および連休に分かれており、最安運賃が1万円となっています。席種は平日・金土日・連休で異なる場合があります。特に、新千歳便と那覇便は連休と金土日の最安運賃がweb割21なので変更がある際は手数料に注意が必要です。
10月の連休は10日から14日が該当します。
運航時間は9月までと変更がありません。那覇直行便は10月も運航継続されます。

新千歳便(運賃:1万円~1万7800円、連休運賃:1万円~1万8800円)
茨城空港 →新千歳空港
18時05分→19時30分
新千歳空港→茨城空港
09時05分→10時30分

神戸便(運賃:1万円~1万3800円、連休運賃:1万円~1万5800円)
茨城空港 →神戸空港
12時10分→13時30分
17時10分→18時30分
神戸空港 →茨城空港
10時15分→11時30分
15時15分→16時30分

那覇便(運賃:1万円~2万0800円、連休運賃:1万円~2万1800円)
茨城空港 →那覇空港
11時10分→14時15分
那覇空港 →茨城空港
14時50分→17時25分