2020年7月31日金曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

東京航空局が2020年6月の利用概況を発表しました。
新型肺炎感染拡大による緊急事態宣言が解除され、一旦は落ち着きを取り戻した6月は5月に比べて利用者が増加しましたが、それでも前年比は87.7%減と記録的落ち込みが続いています。

茨城空港では国内線が6月12日から順次運航を再開しました。
これに伴い5月に過去最少を記録した実績から幾分回復。利用者は前年比87.9%減の6201人となっています。ただし、6月としては開港以来最も少ない人数で、5月に続き過去2番目に少ない実績となりました。
国際線は再開の目途が立っていません。日本では7月に入り感染確認者が急増。他の近隣国では感染防止策が有効に機能している中で1国だけ非常に危険な状況に突入しています。現状、日本に来ることは極力避けるべきで、しばらくは国際線の再開は絶望的といえます。

7月以降も国内線は運航が継続されていますが、茨城県でも感染者が徐々に増加傾向にあり、就航先の福岡、兵庫、沖縄では急速な広がりを見せているため、今後も運航が安定的に行えるのかは流動的です。

イースター航空 会社更生申請へ

茨城空港でソウル便を運航していた韓国の格安航空会社・イースター航空が深刻な経営危機状態にあります。中央日報によると買収に乗り出していた同業のチェジュ航空が正式に買収を断念。近く会社更生の申請がなされる予定とのこと。
日韓関係の悪化と新型肺炎の影響もあり、航空業界は非常に厳しい状況にあります。今後も経営破たんに追い込まれる企業が出て来る可能性が高く、茨城空港にも影響を及ばすことがありえそうです。

2020年7月27日月曜日

茨城交通 日本の公共交通で初めてVisaのタッチ決済導入

茨城交通が高速バスにQRコード決済とVisaのタッチ決済を導入します(茨城交通)。
対象となる路線は東京駅と勝田・東海地区を結ぶ勝田・東海-東京線で利用開始日は7月29日の予定です。同路線ではすでに昨年QRコード決済の実証実験が行われており、今回改めて新型肺炎の感染予防の観点からもキャッシュレス決済の導入を決めたようです。
本格導入にあわせて日本の公共交通機関としては初めてVisaのタッチ決済(旧称:Visa payWave)三井住友カードと提携して利用できるようになりました。タッチ決済が利用可能なVisaカードを持っている方であれば誰でも面倒な手続きなしで簡単に決済できるため非常に利用価値の高いサービスとなります。
今回の対象路線ではタッチ決済のほか、Alipay、PayPay、LINE Pay、楽天Payにも対応し(楽天Payは8月中旬以降予定)、利用者には片道2050円の割引運賃が適用されます。
なお、茨城交通が属するみちのりホールディングスグループでは今後、岩手県北バス、福島交通・会津バスで同様の決済導入が決定しています。

茨城交通では独自のICカード決済2種を路線バスに導入していますが、今後2種の統合方法と他の交通系ICカードとの相互利用も注目されています。
茨城空港に乗り入れる路線ではすでに関東鉄道が運行するバスでSuicaなど交通系ICカードが利用可能となっています。今後、茨城交通でも新決済サービスが順次展開されていけば、茨城空港を利用する他県、他国の方にとって利便性が向上することになりそうです。

2020年7月15日水曜日

8月の国内線運航スケジュール

スカイマーク社が8月の運航スケジュールを発表しました。
茨城空港では8月も新千歳便、神戸便、福岡便、那覇便が1日各1往復運航されます。
加えて8月6日は神戸便の神戸:11時45分発→茨城:13時00分着、茨城:13時35分発→神戸:14時50分着、神戸:18時50分発→茨城:20時00分着が運航されます。
8月7日から17日は神戸便が1日3往復、新千歳便が1日2往復運航され、久々に国内線の定期便全便が運航されることになります。18日以降は再び全路線1日1往復に減便されます。
8月は繁忙期の一時期だけですが1日14便運航されて茨城空港もひさしぶりに賑わいを取り戻しそうです。

<新千歳便>
 茨城空港 →新千歳空港
08時35分→10時00分
18時00分→19時20分(7日から17日まで運航)

新千歳空港 → 茨城空港
08時55分→10時25分(7日から17日まで運航)
17時30分→19時00分


<神戸便>
 茨城空港 → 神戸空港
07時35分→08時50分(7日から17日まで運航)
13時35分→14時50分(6日から17日まで運航)
19時35分→20時45分

 神戸空港 → 茨城空港
08時10分→09時20分
11時45分→13時00分(6日から17日まで運航)
18時50分→20時00分(6日から17日まで運航)


<福岡便>
 茨城空港 → 福岡空港
10時00分→11時55分

 福岡空港 → 茨城空港
18時50分→20時30分


<那覇便>
 茨城空港 → 那覇空港
11時00分→13時55分

 那覇空港 → 茨城空港
14時20分→17時00分

2020年7月12日日曜日

いま行こう!いま得キャンペーン

スカイマークが7月17日から8月6日までの搭乗分についていま得価格を10000円で販売することになりました。
通常いま得の料金は残席数によって変動しますが、今回販売分は固定価格で夏の繁忙期としてはかなりお買い得な均一料金となります(旅客施設使用料は別途)。限定価格のチケットは7月13日16時から販売が開始されます。(いま得は販売座席数に限りがあるのですでに完売となっている便もあります。ご注意ください)
茨城空港でも新千歳便、神戸便、福岡便、那覇便が対象となっており、特に夏場に大人気の新千歳便や比較的時間帯が良い福岡便は今回のキャンペーンで半額以下になる便も出てきます。通常料金が安く恩恵を受けにくい神戸便も大半の便で割引になるので期間中利用される予定の方にとってはうれしいキャンペーンとなりそうです。

夏のガルパンキャンペーン

7月9日から7月22日まで茨城空港ではガルパンキャンペーンが実施されています。
新型肺炎の感染防止の観点から大規模なイベントの開催が難しい状況で、今回は空港ターミナルビルのテナントで税込み1000円以上お買い上げの方にオリジナルクリアファイルがプレゼントされます。
絵柄の種類は3種類用意されており、1000円以上で1種類、2000円以上で2種類、3000円以上で全種類を集めることが可能です。(先着順のため配布が終了しているデザインがある可能性があります)。レシートは合算が可能なので複数店舗で商品を購入してもプレゼントがもらえます。詳しくは茨城空港公式サイトツイッターをご覧ください。

2020年7月3日金曜日

7月17日から31日までの国内線運航スケジュール

7月17日から31日までの国内線運航スケジュールが発表されました。
茨城空港では4路線各1日1往復が継続して運航されます。また、新千歳便と神戸便の運休便についても一部日にちで運航されることになりました。

<新千歳便>
 茨城空港 →新千歳空港
08時35分→10時00分
18時00分→19時20分(22日と26日のみ運航)

新千歳空港 → 茨城空港
08時55分→10時25分(22日と23日のみ運航)
17時30分→19時00分


<神戸便>
 茨城空港 → 神戸空港
07時35分→08時50分(23日のみ運航)
13時35分→14時50分(22日から26日まで運航)
19時35分→20時45分

 神戸空港 → 茨城空港
08時10分→09時20分
11時45分→13時00分(22日から26日まで運航)
18時50分→20時00分(26日のみ運航)


<福岡便>
 茨城空港 → 福岡空港
10時00分→11時55分

 福岡空港 → 茨城空港
18時50分→20時30分


<那覇便>
 茨城空港 → 那覇空港
11時00分→13時55分

 那覇空港 → 茨城空港
14時20分→17時00分


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2020年7月1日水曜日

茨城空港 5月の搭乗実績

東京航空局が2020年5月の利用概況を発表しました。
新型肺炎の感染拡大を受けて、航空需要が激減する中、東京航空局管内の利用者は前年比95.7%減とかつてないほどの減少幅となりました。

茨城空港でも国際線で4月から全便が運休をしており、国内線も5月1日に1便だけの運航となったため利用者は全体で31人と前年の6万6293人から急減しました。開港以来比較的順調に推移してきた茨城空港ですが、10周年目でまさかの利用者最少記録となってしまいました。
6月は福岡便が12日から、新千歳便・神戸便・那覇便が19日から1日1往復で運航を再開しているので、数千人から1万人ほどは利用される方がいると思われます。

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