2021年10月31日日曜日

タイガーエア台湾定期便就航3周年記念イベント 当日の様子

タイガーエア台湾定期便就航3周年記念イベントが10月30日と31日に行なわれました。
イベント会場はターミナルビル内で台湾観光地を大画面で体験できたり、文化体験コーナーや物販コーナー、抽選会が行なわれていました。
新型肺炎前のイベント(2019年)と比べると物販コーナーが大幅に縮小されており、やや寂しい印象でした。31日は茨城コーヒーブレイクミーティングも開催されていたため、来場者は多くいました。
こうしたイベントにタイガーエア台湾や台湾観光局が協力していることはまだ運航再開の可能性があることを意味していると思うので、日本で新型肺炎が収束した際にはまた茨城空港から定期便を飛ばしてもらえたらばと思います。
イベントにあわせて垂れ幕も。

国際線カウンター前では台湾観光案内が行なわれていました。

物販・文化体験は国際線出口前のスペースのみでした。

今回は水戸の台湾カフェが出店。ガイドブックもおいてありました。

茨城空港 9月の搭乗実績

東京航空局が2021年9月の利用概況を発表しました。
8月にピークを迎えた新型肺炎第5波は9月においても多くの感染者を出し、茨城県には緊急事態宣言が出されていました。航空需要が冷え込む中で茨城空港の利用者は前年比27.1%減の1万3513人と9月としては、スカイマークの神戸便が運休し国内線の運航がなくなった2010年9月に次ぐ少ない利用者数となりました。
11月は現時点で追加の欠航情報はないため利用者数が増えそうです。ただ、海外ではワクチン接種後の規制緩和で感染が急拡大した例が多くあり、今後も感染症対策はしっかりと行なう必要があります。

いばらきスペシャル 販売2分で完売

スカイマークが茨城県政150周年を記念して企画した2500円チケット「いばらきスペシャル」が27日正午に販売されました。予想を上回る反響で販売開始から予約が殺到し、開始わずか2分で完売したとのことです(NHK)。
破格のいばらきスペシャルは事前に各メディアで取り上げられたこともあり、スカイマークでは一時インターネットや電話がつながらない状況が発生するほどだったようです。
茨城県民を含め、北関東の人にとっては身近になった茨城空港ですが、今回のチケットは首都圏の人も多く買い求めたと見られ、改めて良い宣伝材料となりました。
一方で販売された席数が極めて少なかったことから、恩恵を受けられた人は限られてしまいました。今後も茨城空港をより利用してもらうために、多くの人が程よい安さを実感できるチケットもあれば尚良かったのではと思いました。

2021年10月23日土曜日

タイガーエア台湾定期便就航3周年記念イベント

タイガーエア台湾が茨城空港と桃園空港とを結ぶ定期便を就航させてから3周年を迎えました。新型肺炎の影響で運航再開のめどは立っていませんが、今年も記念イベントが実施されます。
イベント内容は台湾物産展やゲーム屋台、ミニ提灯作りなどの台湾文化体験コーナー、大画面での台湾オンラインツアーといった台湾観光局ならでは企画が行なわれるほか、ターミナルビル店舗で買い物すると500円毎に1枚抽選補助券がもらえ、補助券2枚で1回の抽選ができる大抽選会が実施されます。
イベント期日は10月30日と31日の10時から16時。場所は茨城空港ターミナルビルとなっています。

いばらきHappyキャンペーン

茨城県政150周年を記念して茨城県とスカイマークが共同でキャンペーンを実施します。
茨城県民の日である11月13日から12月19日まで、新千歳便、神戸便、福岡便、那覇便が2500円で利用できる「いばらきスペシャル」という特別料金が設定されます。販売は10月27日正午から。席数限定で、一部設定のない便もあるようなので注意が必要です。
パッケージツアーを利用される方もお得なツアーが用意される上、利用者にはターミナルビルの店舗やそ・ら・らの協賛店で使用可能な1000円クーポンがもらえます。使用期間は2022年3月31日まで。
この他、茨城県内に宿泊することで茨城空港のレンタカーが24時間1000円になるキャンペーンが期間中は48時間までに延長されたり、IBRマイエアポートクラブのアプリポイントが期間中に搭乗することで通常の300ポイント付与されるところを500ポイント付与に増額されたり、更には搭乗ポイントを獲得した方の中から抽選で100名にいばらき県産品お取り寄せサイト掲載の5000円相当の県産品購入券が当たったりと、茨城空港を利用する方にとっては大変うれしい企画となっています。

2021年10月19日火曜日

茨城空港 11月の運航予定

スカイマークの11月の運航予定が発表されています。
現時点では茨城空港に関する運休は11月1日の新千歳09時00分発のSKY790便のみとなっており、ほぼ全便運航される予定です。
ただし、経由便の下地島便に関しては往路は全便運航されますが、復路は該当する下地島-那覇便が2日と3日、5日~7日、10日、14日、19日~24日、27日と28日のみの運航のため、それ以外の日は別会社で那覇空港まで移動する必要があります。

第5波で猛威を奮った新型肺炎はいったん新規感染者数が減少して落ち着いてきています。ただ人の動きが活発化する中で再び感染拡大する可能性があるので、今後も状況によっては運航予定に変更が生じるかもしれません。

2021年10月11日月曜日

茨城県 ファミリーマートの後継店舗誘致へ調整中

茨城空港ターミナルビル内で運営されていたファミリーマートブルースカイ茨城空港店が9月30日に閉店したことを受けて、茨城県は新たな店舗の誘致に向けて調整を進めているとの報道がありました(NHK)。後継店舗がコンビニ業態なのかどうかや、誘致の実現性については不明ですが、茨城空港にとって同店が撤退したことは大きな損失となっており早期誘致が望まれます。

茨城空港では近年ターミナルビルからのテナント退店が相次いでいます。すでに、旅行会社のセントラルツーリスト、宅配便のヤマト運輸、中国人観光客向けのお土産店・SPRING SHOPが撤退し、常陽銀行と筑波銀行のATMも撤去されています。
ファミリーマート跡地。入口でかなりの大きさのため閉鎖されているのが目立つ。

SPRING SHOP跡地。簡素な茨城県の観光案内施設へ戻されました。

現状、SPRING SHOP跡は従前の観光PR施設に変更されましたが、セントラルツーリスト跡地は閉鎖されたままとなっています。コンビニ用地はターミナルビルを改装して拡張された入口で目立つ場所だけに閉鎖が続くようだと印象が悪く感じられそうです。
なお、現時点で茨城空港最寄りのコンビニはセイコーマート茨城空港前店となります。徒歩で行くには少々距離があるので事前に必要なものは調達しておいたほうがよいと思います。