2024年8月26日月曜日

2024年10月27日~3月29日 運航スケジュール

スカイマークが2024年10月27日から2025年3月29日までの運航スケジュールを発表しました。
茨城空港の直行便は新千歳便が1日2往復、神戸便が1日3往復、福岡便が1日1往復、那覇便が1日1往復での運航が予定されており、現行と同じ便数が維持されます。乗継便は長崎便が1日1.5往復(長崎行きのみ2便)、鹿児島便が1日1往復、下地島便が1日1往復となっています。ほかに茨城空港を経由地とする新千歳ー那覇便も引き続き運航されます。

今回のスケジュールで特徴的なのは神戸発最終便の出発時刻が17時40分とかなり早くなっている点です。茨城から神戸へ向かう際は滞在時間が短くなるので注意が必要です。この影響もあり長崎便は午後発の便が神戸空港で乗継できないため、午前中に長崎を出発しなければならなくなっています。

各乗継便の乗継時間は下地島便で茨城発が45分、下地島発が1時間40分と冬ダイヤでは一番滞在時間が短くて済みます。長崎便は茨城午前発が5時間05分、茨城午後発が2時間55分、長崎発が55分と長崎から茨城に向かうにはまだ利用できる余地がある時間設定になっています。鹿児島便は茨城発が2時間45分、鹿児島発が2時間10分と改善してはいつつも使い勝手が悪い印象です。

各運航便の出発・到着時刻は以下のとおりです。

<新千歳便>6800円~
 茨城空港 新千歳空港
09時35分
11時00分
18時20分
19時45分
新千歳空港 
 茨城空港
09時00分
10時30分
18時25分
19時55分

<神戸便>6800円~
 茨城空港  神戸空港
08時35分
09時55分
15時25分
16時45分
19時25分
20時45分
 神戸空港 
 茨城空港
07時50分
09時00分
13時35分
14時45分
17時40分
18時45分

<福岡便>8600円~
 茨城空港  福岡空港
07時35分
09時45分
 福岡空港 
 茨城空港
18時50分
20時25分

<那覇便>7500円~
 茨城空港  那覇空港
11時10分
14時25分
 那覇空港 
 茨城空港
15時15分
17時40分

<下地島乗継便>1万6300円~
 茨城空港    神 戸 空 港   下地島空港
08時35分
09時55分~10時40分13時15分
下地島空港 
   那 覇 空 港    茨城空港
12時45分
13時35分~15時15分17時40分

<長崎乗継便>1万1800円~
 茨城空港    神 戸 空 港    長崎空港
08時35分
09時55分~15時00分16時20分
15時25分
16時45分~19時40分20時55分
 長崎空港 
   神 戸 空 港    茨城空港
11時35分
12時40分~13時35分14時45分

<鹿児島乗継便>1万1800円~
 茨城空港    神 戸 空 港   鹿児島空港
15時25分
16時45分~19時30分20時45分
鹿児島空港 
   神 戸 空 港    茨城空港
09時20分
10時25分~13時35分14時45分

<新千歳・茨城乗継・那覇便>1万4500円~
新千歳空港    茨 城 空 港    那覇空港
09時00分
10時30分~11時10分14時25分
 那覇空港 
   茨 城 空 港   新千歳空港
15時15分
17時40分~18時20分19時45分

2024年8月4日日曜日

茨城空港 6月の搭乗実績

東京航空局が2024年6月の利用概況を発表しています。
茨城空港では国内線が前年比0.6%増の5万8102人で6月の利用者数として過去最多を更新しています。国際線も高雄のチャーター便運航が好調だったこともあり、前年比13.1%増の5781人でした。ただ国際線は台湾路線頼みで週5往復のみと寂しい状況が続いています。7月以降も高雄チャーター便が継続されるものの以前の利用者数に戻るまでは時間がかかりそうです。
国際線と国内線を合わせた利用者数は6万3883人と前年比1.6%増で6月としては2019年の6万6614人に次いで2番目に多い実績となっています。

2024年7月10日水曜日

高雄連続チャーター便 10月24日まで延長

タイガーエア台湾の高雄連続チャーター便が7月30日で終了する予定を変更して10月24日まで運航延長することが決まりました(日本経済新聞)。運航日は日曜・火曜・木曜の週3往復です。
タイガーエア台湾はこのほか茨城空港において定期便で台北便を週2往復運航しており、当面は週5往復の運航が継続されることになります。

2024年7月6日土曜日

2024年10月 小松チャーター便

2024年10月に小松空港へのチャーター便が就航することが発表されました。航空会社はフジドリームエアラインズで旅行会社はクラブツーリズムです。
小松空港への北陸ツアーは茨城空港のチャーター便では定番商品となっています。今回は10月11日から13日の2泊3日ですでに催行が決定しています(スタンダードプランはキャンセル待ち)。
日程は1日目お昼に茨城空港を出発し小松空港に到着後東尋坊へ。宿泊地はあわら温泉です。2日目は金沢・兼六園やひがし茶屋街を見た後、南下して永平寺に向かいます。宿泊地は再び北上して山代温泉になります。3日目は鶴仙渓や那谷寺など加賀・小松周辺を巡り小松空港を出発。茨城空港には夕方に到着予定です。食事は朝2昼2夕2付でホテルは3タイプからグレードを選択できます。最もスタンダードなプランの料金は4名1室1人12万0000円~となっています。
紅葉の兼六園

2024年10月 富士山遊覧ツアー

2024年10月に毎回大好評の富士山遊覧ツアーが開催されることが発表されました。
期日は10月11日で茨城空港を朝に出発し、約2時間ほど茨城から富士山上空まで周遊して茨城空港へ戻るツアーです。すでに催行は決定していますが天候によっては飛行ルートが変更となり富士山を見ることができない可能性があります。料金は3万5000円です。
これまで開催された本ツアーは発売後すぐに完売となる盛況ぶりです。気になる方は早めにお申し込みを。

2024年7月3日水曜日

茨城空港 5月の搭乗実績

東京航空局が2024年5月の利用概況を発表しました。
茨城空港は国内線が前年比0.5%減の5万9081人で3ヶ月連続前年割れとなっています。東京航空局全体でも5月は2.9%減となっていることから国内線需要が落ち着いてきているようです。
一方で国際線は高雄チャーター便の運航があり、前年比53.0%増の5704人でした。地方空港でも定期便の増便やチャーター便の運航が相次いでおり、茨城空港でも高雄便の定期便化が望まれています。
国内線と国際線を合わせた利用者数は6万4785人と前年比2.6%増。2019年5月には及ばないものの5月としては過去2番目に多い実績でした。

2024年6月4日火曜日

茨城空港 4月の搭乗実績

東京航空局より2024年4月の利用概況が発表になっています。
全体的には国際線が復調傾向で、国内線は微減という状況でした。茨城空港でもタイガーエア台湾の高雄チャーター便の運航が始まったことで国際線は前年比28.8%増の5851人と大幅増だったのに対し、国内線は1.8%減の5万2794人と2ヶ月連続で前年割れにとどまりました。国際線と国内線合わせた利用者は0.6%増の5万8645人と辛うじて前年を上回っています。
国内線はしばらく頭打ちになっており、国際線の春秋航空がいつごろ運航再開できるのかも、福島第一原発の排水問題の影響から不透明です。国際線の新規就航に期待が集まっていますが、規制緩和以降も特に進展はなく、県知事も韓国や他のアジア諸国への営業活動を進めていきたいと会見で述べています。