管内の利用者数は引き続き堅調で全体としては前年比8.7%増の1526万7965人となっています。
茨城空港では国内線が前年比1.3%増の6万1433人で3月としては2023年3月の6万3352人には及ばず過去2番目に多い利用者数でした。4月からは福岡便の増便があるためより多くの利用者が期待できそうです。
国際線は6443人で前年比123.6%増となりました。前年と比べると大幅に増加していますが、過去最多だった2019年3月と比較するとまだ4割に満たない実績で回復が遅れている印象です。
国際線、国内線を合わせた利用者数は前年比6.8%増の6万7876人となり2023年に次いで2番目に多くなっています。
4月以降は福岡便の増便で国内線の利用増が見込める半面、国際線は上海便利用者が上乗せされているものの、前年運航していた高雄便の分が減少するためしばらくは停滞が続きそうです。