2015年10月1日木曜日

茨城空港から意外と近い四国訪問記

まだ行ったことのなかった四国へ茨城空港から行ってみました。
 茨城空港の神戸便。平日ながら130人を超える人が搭乗しました。

神戸空港へは1時間20分ほどで到着。

神戸空港というと茨城にとっては関西(神戸・大阪・京都)の玄関口としての印象がありますが、四国に行くのにも有用です。

神戸空港から徳島方面へ高速バスが出ています。

高速バスは途中で新神戸駅などへ行くので神戸空港で乗るよりも三宮バスターミナルで乗った方が良いかもしれません。三宮から徳島県鳴門へは1時間20分くらいで着きます。茨城から東京へ行くより近いです。

鳴門公園口は高速にバス停があります。

渦潮で有名な鳴門。大鳴門橋の下に渦の道があります。

鳴門公園には北茨城市の野口雨情の詩碑がありました。鳴門公園からは鳴門市・徳島市へ路線バスで移動。もちろん、高速バスで神戸から直行することも可能です。

眉山から見た徳島市の夜景。

徳島市は川と眉山が印象的でした。橋に照明がついていたり、街全体がキラキラ輝いています。翌日、徳島駅から高知市を目指します。JRの路線ですが本数が限られていて結構、時間制約が厳しいです。やはり四国の移動は高速バスが効率的なようです。

甲浦駅は阿波室戸シーサイドラインの終着点。ここからはバス移動です。

高知へ抜ける途中にある室戸岬へ寄り道。独特な光景が広がっています。

室戸岬経由で高知市へ抜けるには甲浦駅からバスを使い、土佐くろしお鉄道の奈半利駅まで行き、そこから快速直通で高知駅までいけます。元々は甲浦駅と奈半利駅は結ばれる予定だったそうですが、国鉄再生に伴って計画がなくなったそうです。
高知市からはそのまま高松市を目指します。ここも鉄道ではなく高速バスが便利です。高松までは2時間10分ほどで着きます。

高松市にある栗林公園。高松市と水戸市は徳川家の縁で親善都市です。

高松からも神戸へ高速バスが出ています。来た時と逆方向へ鳴門を経由していくので時間は徳島からよりもかかります。三宮からはいつものポートライナーで神戸空港へ。茨城空港へは1時間15分。遠いと思っていた四国も意外と近いと実感できました。
今は茨城空港へ到着する際にキャンペーンが行われています。茨城空港で使えるお土産3000円分の利用券がもらえますが、実際にもらう人は2割程度でした。


茨城空港の活用法は北海道・神戸・福岡だけではありません。近隣地域へ行くことは勿論、乗継でさらに可能性が広がります。できれば今那覇便で行っているように乗継割ができればもっとPRできると思うのですが、 いずれは実現して欲しいです。

(茨城空港からの乗継例)
茨城空港10時30分→神戸空港11時55分~13時00分→長崎空港14時15分
長崎空港17時05分→神戸空港18時10分~18時50分→茨城空港20時05分

茨城空港08時05分→福岡空港10時10分~12時25分→那覇空港14時10分
那覇空港14時45分→福岡空港16時25分~18時45分→茨城空港20時25分

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