2025年10月8日水曜日

台北便 10月26日から運休

タイガーエア台湾が運航する台北便が10月26日から運休すると日本経済新聞が報じました。台北便の運航時間が遅い時間となったことで搭乗率が以前に比べて悪化したことが原因とのこと。現在の木曜と日曜の週2往復の運航が冬ダイヤでなくなることになります。
台湾は茨城への旅行者が国・地域別で一番多いことから観光地への打撃が大きいとみられ、茨城県としては早期の運航再開を関係機関や航空会社へ働きかけていく方針です。

2025年9月30日火曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

東京航空局が2025年8月の利用概況を発表しました。
茨城空港では国内線が前年比0.3%増の6万6758人で、8月としては2019年に及ばず、3年連続で6万6千人台となっています。
国際線は前年比101.2%増の9558人と倍増。新型コロナ以降では最多となりましたが、2019年8月と比較するとまだ6割ほどにとどまっています。
国内線と国際線を合わせた利用者数は前年比7.0%増の7万6316人で2019年8月に次いで2番目に多い実績となりました。

回復が進む国際線の利用者数は11月にエアロKのソウル便が運航されることで更に増加が見込めそうです。また頭打ち傾向となっている国内線も冬ダイヤではほぼ通期で福岡便が1日2往復運航となり前年超えの可能性が高まっています。

2025年12月 広島空港チャーター便

2025年12月にフジドリームエアラインズの広島空港チャーター便が3往復運航されることになりました。
期日は12月8日、12月14日、12月17日で各日2泊3日の予定。旅行会社は8日と1日出発分がHIS。17日出発のみクラブツーリズムとなっています。いずれも催行が決定しています。

8日出発分は広島・道後温泉・しまなみ海道がテーマ。日程は1日目が茨城空港を11時40分頃出発。広島空港へ13時30分頃到着。しまなみ海道を通り、大島の亀老山展望公園へ。夕方に道後温泉で宿泊。ホテルは3つのプランが用意されています。2日目はしまなみ海道を戻り、大三島の大山祇神社と伯方の塩工場へ。尾道の千光寺公園を経て、広島市内で宿泊します。3日目は原爆ドームや宮島、厳島神社の定番コースを観光して広島空港へ。15時10分出発、茨城空港へ16時30分到着予定です。料金は2名1室1人12万9千円。食事は朝2昼1夕2付です。

14日出発分は広島・出雲がメイン。日程は1日目に茨城空港を11時40分頃出発。広島空港13時30分頃到着後、原爆ドームと平和記念公園へ。宿泊は廿日市市にて。オプショナルツアーも用意されています。2日目は宮島、厳島神社から須我神社、古代鉄歌謡館へ。ホテルは玉造温泉で3つのプランがあります。3日目は出雲大社へ。そのあと広島空港へ戻り、15時10分頃出発。茨城空港へは16時30分に到着予定です。料金は2名1室1人13万4千円。食事は朝2昼1夕2付です。

18日出発分は山陰山陽をぐるっと楽しめるプラン。日程は1日目がお昼前後に茨城空港を出発、広島空港到着後に宮島へ。宿泊はグランドプリンスホテル広島。2日目は原爆ドーム、平和記念公園から三次ワイナリーへ。ブランド和牛の昼食後、出雲大社へ。宿泊は玉造温泉。3日目は足立美術館へ。昼食は松葉ガニ会席。広島空港から茨城空港へ夜到着予定です。料金は4名1室1人13万9千円から。食事は朝2昼2夕2付。

広島チャーター便は旅程もホテルも選択肢が多く魅力的なツアーがそろっています。

2025年11月 小松空港チャーター便

2025年11月にフジドリームエアラインズによる小松空港チャーター便が運航されることが発表されました。旅行会社はクラブツーリズムで期日は11月17日から2泊3日です。(すでに予約はキャンセル待ちの状況です。)
旅行日程は1日目に茨城空港をお昼ごろ出発。小松空港到着後、福井県立恐竜博物館へ。宿泊はあわら温泉になります。2日目は東尋坊、永平寺と北陸の代表的観光地を巡って兼六園へ。宿泊は山代温泉です。3日目は鶴仙渓と那谷寺を回って小松空港へ。茨城空港へは夕方に到着予定。料金は4名1室1人12万9千円から。食事は朝2昼2夕2付です。
茨城空港発のツアーとしては定番中の定番となっている小松チャーター便。陸路や定期便の利用では遠い北陸に気軽に行けるのが好評なようです。

2025年9月24日水曜日

2025年11月12日 ソウル便運航開始

茨城空港に清州便を運航している韓国の格安航空会社エアロKが11月12日からソウル便を週3往復運航することが茨城新聞などで報じられました。
運航日は毎週月曜・水曜(※)・金曜でソウル仁川空港を11時50分に出発、茨城空港に13時55分に到着。茨城空港から14時50分に出発し、17時40分に仁川空港に到着する予定です。ソウル便就航については以前から検討されてきたものですが、清州便の搭乗率向上が課題とされてきており、ようやく実現にこぎつけた形になります。

(※)当初月曜・木曜・金曜と表示していましたが訂正しました。

IBRマイエアポートクラブ ポイント特典改定

10月1日から茨城空港公式アプリのIBRマイエアポートクラブのポイント特典が変更になります。
従来3000ポイントあれば交換可能であった茨城県特産品、県産品取り寄せサイトの必要ポイントが6000ポイントに変更されます。
また、900ポイント、1200ポイント貯めることで空港テナントで使用できる1000円分、1500円分の電子クーポンはそれぞれ上乗せを廃止。1ポイント1円の比率でそれぞれ900円分と1200円分進呈に変更されることになりました。

2025年9月10日水曜日

茨城空港 7月の搭乗実績

東京航空局による7月の利用概況です。
茨城空港では期間限定増便していた福岡便が1日1往復に戻ったこともあり国内線の利用者が減少、前年比3.3%減の5万8815人となりました。2023年をわずかながら上回って7月としては2番目に多い実績でした。
国際線は便数増加に伴って前年比30.4%増の7038人と2か月ぶりに7千人台回復。国際線と国内線を合わせた実績は6万5853人で国内線の減少を国際線で補いきれず、前年比0.6%減となりました。利用者数が前年を下回るのは2024年9月以来となります。
茨城空港では10月にエアロKが増便を予定していますがそれまでは特段大きな動きがないため利用者数は前年比並みで推移することが予想されます。