しかし、門司港という街自体が大正時代の雰囲気を再現し、神戸や函館などのような一大観光地であるということを知りませんでした。「門司港レトロ」という文字を見ても、なんのことなのか判然としなかったのですが(門司港駅が修復中のためレトロ方面が遮断されて、駅構内から全く見えなかったためです)、門司港駅の駅員さんたちの制服を見て理解できました。
そこで予定を変更して、壇ノ浦に面した和布刈公園を早々に切り上げて門司港レトロを周回してみました。個人的には神戸や函館よりも好きな雰囲気でした。観光の目玉である重要文化財の門司港駅が改修中で平成30年まで見られないのは残念ですが、はるばる茨城からでも是非また来てみたいと思えるような素敵な場所です。
和布刈から見た壇ノ浦。
駅を出てすぐ目につく「旧門司三井倶楽部」。
親水広場をはさんで建つ「旧門司税関」。
駅からほど近い「北九州市旧大阪商船」
門司港駅は修復工事中です。
そして衝撃を受けたのがこちらの制服。明治大正期の服装は現代から見ても非常に洗練されていて憧れます。実際、写真撮影をされる方も多いようで、自分もあまりに素晴らしかったので写真を撮らせていただきました。
お忙しい中でしたが、「ここでいいですか?」と態々撮影のために改札室から出てきてくださりそうなほど、快くモデルを引き受けてくださいました。JR九州の職員の方は皆さんとても親切で、おかげで快適な旅行を楽しめました。ありがとうございます。
門司港駅は制服も独自。全駅で採用して欲しいくらいのかっこよさです。
名残惜しいのですが、時間の都合もあり門司港から去りました。
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