2019年8月8日木曜日

茨城空港 ソウル便9月に運休

イースター航空が運航する茨城空港のソウル定期便が9月19日から10月26日まで運休することが決まりました。茨城新聞の報道によるとそれ以降の運航については触れられていないとのことで、事実上の撤退となりそうです。
撤退の理由としては「予約が思ったほど伸びていない」とのことで、最近の搭乗率は7割程度。予約状況でも満席はほとんどなく、格安航空会社としては厳しい実績だったようです。加えて、日本政府による輸出規制措置による両国関係の悪化で、今後更に利用者が減ることも懸念されています。

すでに地方空港では佐賀空港や北九州空港など九州地方を中心に韓国路線の減便、運休が相次いでいます。
九州は地理的に近いこともあって韓国人観光客が非常に多く、観光地ではいたるところにハングルでの案内表示があるほど韓国に依存しています。中国に次ぐ第2位の旅客数を誇る韓国からの観光客が減少することは、茨城空港のみならず、日本の観光地にとって大きな打撃となりそうです。

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