2024年6月4日火曜日

茨城空港 4月の搭乗実績

東京航空局より2024年4月の利用概況が発表になっています。
全体的には国際線が復調傾向で、国内線は微減という状況でした。茨城空港でもタイガーエア台湾の高雄チャーター便の運航が始まったことで国際線は前年比28.8%増の5851人と大幅増だったのに対し、国内線は1.8%減の5万2794人と2ヶ月連続で前年割れにとどまりました。国際線と国内線合わせた利用者は0.6%増の5万8645人と辛うじて前年を上回っています。
国内線はしばらく頭打ちになっており、国際線の春秋航空がいつごろ運航再開できるのかも、福島第一原発の排水問題の影響から不透明です。国際線の新規就航に期待が集まっていますが、規制緩和以降も特に進展はなく、県知事も韓国や他のアジア諸国への営業活動を進めていきたいと会見で述べています。