2017年2月28日火曜日

茨城空港 1月の利用実績

東京航空局が1月の利用概況を発表しました。
茨城空港では神戸便が1日3往復に増えた国内線が前年比30.2%増の3万3808人となり、12ヶ月連続で前年を上回りました。1月の国内線利用者数としても最多を更新し、初の3万人台となっています。
一方、上海便の減便が続く国際線は32.6%減の9048人でした。ただ、利用者数自体は3年前より伸びているのでこの路線の需要は底堅いと言えそうです。
1月総利用者数は8.8%増の4万2856人で1月としては2年ぶりの4万人越え。最多だった2015年1月を上回っています。

2017年2月3日金曜日

5月に遠東航空 チャーター便就航

5月4日に久しぶりに茨城空港から台湾ツアーが行われることが発表されました。
航空会社は新潟などに就航している遠東航空で首都圏では初とのこと。機材はMD82かMD83で座席数は165席。
旅行会社は最大手のJTBや最近茨城空港での取り扱いを増やしている阪急交通社、おなじみのHISなど。発表当初はHISのみが他社に先駆けて販売を開始。
日程は5月4日午前に茨城空港を出発。午後に台湾・桃園空港に到着。3泊4日で5月7日昼ごろ桃園空港を出発し、夕方に茨城空港へ到着する予定。HISではフリープラン9万9800円からで売り出しています。

茨城空港 12月の利用実績

東京航空局が12月の利用概況を発表しました。
茨城空港では神戸便の増便があった国内線が前年比25.0%増の3万6125人で過去最多を更新。単月の利用者数最多更新は9月から4ヶ月連続となっています。
一方の国際線は減便の影響から21.2%減の8414人で好調だった8月までから一転4ヶ月連続の前年割れです。
ただ、主力の神戸便増便が貢献したため、総利用者数は12.5%増の4万4539人と一昨年とほぼ同じになりました。
2016年度の利用者数は前年を上回る状況で推移しているため、国際線は苦しいものの、最多だった55万人を超える可能性が高くなっています。

2017年1月21日土曜日

3月26日 那覇直行便運航開始 新千歳便も増便

スカイマーク社が3月26日からの運航計画を発表しました。
茨城空港では現在神戸経由となっている那覇便を直行便化。1日1往復となっている新千歳便も2往復へ増便されることになりました。代わって12月から期間限定で増便されている神戸便は1日2往復へもどります。
運航時間は新千歳便、神戸便とも午前の便が8時台ときわめて早い時間に出発します。福岡便は神戸からの到着の折り返しで9時50分発。那覇便は11時00分発で14時00分には那覇に到着します。那覇便については往復とも新千歳便とつながるため、茨城経由で2都市が結ばれるようなかたちになります。
チケットの販売は1月26日の午前7時からで那覇便は5900円から、新千歳便も夜発便と朝着便が4500円からと破格の限定セールが行われます。なお詳しい運航スケジュールと運賃は以下の通りです(いずれも施設利用料は別途必要です)。

新千歳便(運賃:8500円~3万1900円、限定セールで4500円席も)
茨城空港 →新千歳空港
08時35分→10時00分
17時25分→18時50分

新千歳空港→茨城空港
08時55分→10時20分
17時10分→18時35分


神戸便(運賃:6000円~1万5900円)
茨城空港 →神戸空港
08時05分→09時20分
19時15分→20時30分

神戸空港 →茨城空港
08時00分→09時15分
18時45分→20時00分


福岡便(運賃:8500円~3万2900円)
茨城空港 →福岡空港
09時50分→11時50分

福岡空港 →茨城空港
18時50分→20時35分


那覇便(運賃:9000円~3万4900円、限定セールで5900円席も)
茨城空港 →那覇空港
11時00分→14時00分

那覇空港 →茨城空港
14時10分→16時45分

2016年12月30日金曜日

茨城空港 11月の利用実績

東京航空局が11月の利用概況を発表しました。
茨城空港では航空会社の撤退が相次いだ国際線が前年比24.6%減と大幅に落ち込み8199人となっています。11月の国際線1万人割れは3年ぶり。春秋航空の上海便は週6往復で運航されていますが、低迷は続きそうです。
一方、スカイマークが打ち出す神戸と茨城の地域密着路線が功を奏している国内線は12.6%増の3万6498人。11月としては過去最多となっています。路線・便数は減ったものの、新料金のお得さや時間帯の良さから利用者は着実に増えてきています。以前は3列シートで埋まっているのが1人か2人の席が目立っていましたが、11月に利用したときはほぼ満席に近い状況でした。
国内・国際あわせた総利用者数は3.3%増の4万4697人で11月としては過去2番目に多い数字。国際線の落ち込みを国内線でカバーしています。

2016年12月29日木曜日

3月にジンエアー・済州島ツアー

ジンエアーのチャーター便による済州島ツアーがまたも3月に行われることが発表されました。すでに今年度は7月と10月にも行われており、今回が3度目となります。
旅行会社はHISなどが担当する予定で、すでにHISのホームページでは告知されています(申し込みは来店・電話は1月4日から、オンラインは受付中)。
旅行日程によると3月18日10時15分に茨城空港を出発し、13時05分に済州島着。2泊3日の予定で、帰りは3月20日15時10分に出発、茨城空港に17時20分到着予定です。
HISのツアーは2タイプ。観光付スタンダードホテルプラン(6万9900円~)と観光なしデラックスホテルプラン(7万4900円~)が用意されています。デラックスホテルプランは茨城県民割引もあります。
他の旅行会社のツアーも販売される可能性があるので、早春の済州島を訪れたいという方は茨城空港ホームページを随時ご覧ください。

2016年12月2日金曜日

茨城空港 10月の利用実績

東京航空局より10月の利用概況が発表されました。
茨城空港は国内線が前年比28.5%増の4万4715人、国際線が7.7%減の1万0865人で総計は19.3%増の5万5580人でした。10月に利用者が5万人を超えたのは開港以来初です。
国内線は10月で那覇直行便が終了。11月の数字でどのくらい減るのか気になりますが、総じて搭乗率が向上したことで勢いは保たれたのではないかと思われます。
国際線は10月としては過去2番目に多い利用者数となっていますが上海便も運航回数が減り、予約状況でも空席ありの日が多くなっています。新規就航した上乗せ分が今後なくなるためしばらくは前年比マイナスが続きそうです。