2021年10月19日火曜日

茨城空港 11月の運航予定

スカイマークの11月の運航予定が発表されています。
現時点では茨城空港に関する運休は11月1日の新千歳09時00分発のSKY790便のみとなっており、ほぼ全便運航される予定です。
ただし、経由便の下地島便に関しては往路は全便運航されますが、復路は該当する下地島-那覇便が2日と3日、5日~7日、10日、14日、19日~24日、27日と28日のみの運航のため、それ以外の日は別会社で那覇空港まで移動する必要があります。

第5波で猛威を奮った新型肺炎はいったん新規感染者数が減少して落ち着いてきています。ただ人の動きが活発化する中で再び感染拡大する可能性があるので、今後も状況によっては運航予定に変更が生じるかもしれません。

2021年10月11日月曜日

茨城県 ファミリーマートの後継店舗誘致へ調整中

茨城空港ターミナルビル内で運営されていたファミリーマートブルースカイ茨城空港店が9月30日に閉店したことを受けて、茨城県は新たな店舗の誘致に向けて調整を進めているとの報道がありました(NHK)。後継店舗がコンビニ業態なのかどうかや、誘致の実現性については不明ですが、茨城空港にとって同店が撤退したことは大きな損失となっており早期誘致が望まれます。

茨城空港では近年ターミナルビルからのテナント退店が相次いでいます。すでに、旅行会社のセントラルツーリスト、宅配便のヤマト運輸、中国人観光客向けのお土産店・SPRING SHOPが撤退し、常陽銀行と筑波銀行のATMも撤去されています。
ファミリーマート跡地。入口でかなりの大きさのため閉鎖されているのが目立つ。

SPRING SHOP跡地。簡素な茨城県の観光案内施設へ戻されました。

現状、SPRING SHOP跡は従前の観光PR施設に変更されましたが、セントラルツーリスト跡地は閉鎖されたままとなっています。コンビニ用地はターミナルビルを改装して拡張された入口で目立つ場所だけに閉鎖が続くようだと印象が悪く感じられそうです。
なお、現時点で茨城空港最寄りのコンビニはセイコーマート茨城空港前店となります。徒歩で行くには少々距離があるので事前に必要なものは調達しておいたほうがよいと思います。

2021年9月30日木曜日

茨城空港 8月の搭乗実績

東京航空局が2021年8月の利用概況を発表しました。
茨城空港は国内線利用者が2万7852人で前年比10.0%増となっています。昨年からは回復していますが利用者数は過去3番目に少なく、新型肺炎の影響を受ける前、2019年8月の3割程度の実績です。

今年の8月14日は新型肺炎の県内感染者が過去最多となり、16日には非常事態宣言が出され、移動が厳しく制限されました。それでもかなりの利用者がいたことは茨城空港の必要性が認められたものといえます。
10月1日からは政府による緊急事態宣言も解除となります。しかし、緩和措置によって再び感染者が急増する恐れはなくなっていません。
茨城県では県民限定の宿泊促進制度「いば旅あんしん割」を再開します。PCR検査を受けた人のほか、ワクチンを2回接種した人が対象となりますが、先行してワクチン接種を行なっている国では2回接種後も感染する事例が多数報告されており、ワクチン効果に過度な期待を持つことは危険です。再び航空需要を取り戻すためにも、「ワクチンを接種しても対策を怠れば確実に感染し、場合によっては死亡する」ことをきちんと伝え、今年の行楽シーズンは気を緩めることなく感染症対策を万全に行なう必要があります。

2021年9月27日月曜日

遊覧飛行チケット完売 キャンセル待ちも

茨城新聞の報道によると10月10日に予定されているフジドリームエアラインズの遊覧飛行のチケットが5日間で完売したとのこと。企画したクラブツーリズムの話しではキャンセル待ちがすでに20名ほどいるとも報じられています。
新型肺炎の影響で県外への移動が制限される中で遊覧飛行は人気を博しているようで、茨城県も運航を支援するための補助金を予算計上し、更なる需要を取り込みたいと意気込んでいるようです。

今回のツアーは飛行時間が約2時間ほどで富士山が見られる特別航路を飛行予定とは言え、食事は一切なしで、価格は1人1万9900円と決して安くはない気がします。(ちなみに同じ日の茨城-神戸便だと往復で2万円ほど。神戸を8時間くらい観光できます。)それでも100人ほどの予約が入る盛況ぶりには驚きました。今回のツアーが成功すれば今後も同様のツアーが催される可能性は高そうです。

2021年9月16日木曜日

IBRマイエアポートクラブ公式アプリ 10月1日配信

かねてからアナウンスされていたIBRマイエアポートクラブのアプリが10月1日に配信されることが決定しました(茨城空港HP)。
アプリでは航空機の利用やターミナル内の店舗で買い物した際にポイントが貯まるシステムを導入。貯まったポイントは県産品やクーポン、オリジナルグッズと交換できるようになる予定です。対応機種やくわしいアプリの仕様については後日発表となるようです。

追記:アプリのチラシ


茨城空港 10月の運航予定

スカイマーク社より10月の減便・運休情報が発表されました。
茨城空港での運航状況は次の通りです。

新千歳便は08時35分(31日から09時45分)茨城発のSKY791便と17時00分(31日から17時30分)新千歳発のSKY794便は全便運航。18時00分(31日から18時40分)茨城発のSKY795便と08時55分(31日から09時00分)新千歳発のSKY790便は23日、29日、30日のみ運航。

神戸便は07時35分(31日から8時35分)茨城発のSKY183便と18時50分(31日から19時25分)神戸発のSKY186便は全便運航。19時05分(31日から19時40分)茨城発のSKY187便は7日、8日、10日と21日から24日および28日のみ運航。08時10分(31日から07時55分)神戸発のSKY182便は1日と8日、9日、11日、22日から25日と29日のみ運航されます。

福岡便は10時00分(31日から07時35分)茨城発のSKY831便が毎週金曜日から月曜日に運航。18時50分(31日から18時35分)福岡発のSKY836便は毎週木曜日から日曜日に運航されます。

那覇便は11時00分(31日からは11時10分)茨城発のSKY531便と14時20分(31日から15時30分)那覇発のSKY532便は23日と29日から31日のみ運航します。

状況によっては更に運航予定が変更となる場合もあるので最新の情報を確認してください。

2021年8月31日火曜日

茨城空港 7月の搭乗実績

東京航空局が2021年7月の利用概況を発表しました。
茨城空港は7月も航空需要減少の影響から一部国内線の運休が続きました。後半からは第5波の影響も受け、繁忙期ながら利用者数は1万8653人にとどまりました。前年の1万9876人を6.2%下回り、開港以来2番目に少ない利用者数となっています。

8月は新型肺炎の感染者がこれまでにないペースで増加。県独自の緊急事態宣言、さらには非常事態宣言が発令される事態にまで深刻化してきています。これまで以上に外出の自粛が求めらる状況で航空需要は今後も相当期間回復が見込めないと予想されます。