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2024年1月15日月曜日

茨城空港 新たな免税店事業者決定

2024年1月10日に茨城空港ターミナルビルを運営する茨城県開発公社が免税売店の公募結果を発表しました。
応募は3社あり、最終的に羽田空港や成田空港などで免税店を運営している日本空港ビルデングに決定されました(茨城県開発公社HP)。
今回の措置は23年10月に免税事業者の永山が経営破たんしたこと(東京商工リサーチ記事)によるもので、実績のある会社が参加することになりました。
ただ、現状茨城空港の国際線定期便は台北便の週2往復に限定されており、本格的な稼動は春秋航空の運休明け以降となりそうです。

2023年11月13日月曜日

県知事 誘導路整備を検討 台湾・韓国・東南アジア呼び込む

大井川茨城県知事が定例記者会見で発着枠の規制緩和が決定した茨城空港について質問に答えました。
この会見で今後便数が増えた場合、平行誘導路やターミナルビルの増築が検討課題として出てくるとして国土交通省と議論をしていると明らかにしました(茨城新聞)。現状茨城空港は駐機場から滑走路へ出て端で折り返して離陸しているため、時間的制約が大きくなっています。これが改善できれば1時間あたりの発着回数を大幅に増やせるため、茨城空港への就航を希望する航空会社が増える際には実現をしなければならない改善箇所になります。
また、ターミナルビルも今後旅客数が増えてくると必然的に待合室や各種商業施設、トイレなどが手狭になるため需要を見ながらどのように増築していくのかも早めに議論を深めていく必要があります。
一方で、現時点で新たに茨城空港へ乗り入れる航空会社はないとのことで、特に需要が旺盛な中国の団体旅行向けのツアーが福島第一原発の海洋廃棄の影響を受けているとの認識も示しています。打開策として台湾や韓国、ベトナムなど今までもチャーター便や定期便で実績のあった方面への働きかけを強めていく考えも表明しています(NHK)。

2023年10月21日土曜日

茨城空港免税店事業者が倒産

茨城空港の免税店を運営する「永山」が自己破産申請を行なったことが20日発表されました(茨城新聞)。すでに子会社のイエスマートが運営する「AIRPORT PLAZA」は閉鎖されていましたが、国際線待合室にある免税店も営業休止になります(茨城空港HP)。
もともと茨城空港ターミナルビルはショップ数が少ないのが特徴でしたが、ここ数年で退店が相次いでおり寂しい状況になっています。ビルを運営する茨城県開発公社には新たな店舗の公募を実施してもらいたいところです。

2023年3月24日金曜日

茨城空港コロナ検査センター 閉店

3月23日に国際線チェックインカウンター向かいに開設されていたコロナ検査センターが閉店となりました。今後、検査を希望される方は水戸駅店や薬局での郵送検査を利用するように呼びかけられています。

2022年11月10日木曜日

茨城空港ガチャコーナー開設

2022年11月、茨城空港2階にガチャコーナーが開設されました。場所は旧SPRING SHOP、茨城県のPRコーナーがあったところです。通常のガチャに加えて高額ガチャも設置されています。台数はそれなりにありますが、国内線利用者や見学者で購入する人は限られそうです。
新規にオープンしたガチャコーナーの様子。

かつては春秋航空のSPRING SHOPや茨城県の観光案内があった場所。

一方、11月1日からは韓国商品や外貨両替を取り扱うYesmartのAIRPORT PLAZAが臨時休業となっています。現状商品はすべて撤去されており寂しい雰囲気になっています。今後再開する予定があるのか気になるところです。
訪日需要が高まっている韓国。再び定期便が来ることが望まれます。

この日はちょうど那覇便の出発時刻に訪問したのですが、平日にもかかわらず搭乗手続き締め切り時間を過ぎても保安検査場は混雑していてかなり盛況な様子でした。
利用客が戻りつつある国内線。この日の那覇便はかなり混んでいました。

2022年3月28日月曜日

新型コロナ検査センター 茨城空港店開店

PCR検査および抗原定性検査が受けられる施設(木下グループ新型コロナ検査センター茨城空港店)が茨城空港国際線到着ロビー前にできました。
検査は搭乗者でなくても受付が可能となっており、検査希望日の5日前から予約することができます。なお、当日搭乗される方はPCR検査のみを受けることはできません。
抗原定性検査は30分ほどで結果が分かります。希望される方は搭乗手続き前に余裕をもって検査を受けるようにしてください。料金はPCR検査が3200円、抗原定性検査が1900円となっています。支払い方法はクレジットカードや各種QRコード決済、電子マネーで現金決済はできません。また検査によって陽性が確認された場合は航空機に搭乗することができません。キャンセルに必要な費用は搭乗者負担となります。

2022年3月10日木曜日

セイコーマート エアポート茨城店開店

北海道が地盤のコンビニチェーン店、セイコーマートが茨城空港に出店し、3月10日オープンしました。セイコーマートが空港テナントとして入るのは全国でも初となり話題を集めています。
茨城空港にはファミリーマートが出店していましたが21年に撤退。その後県は新たな提携先を探していました。セイコーマートはすでに茨城空港前の交差点に店舗を構えており、空港利用者の需要を新店舗と合わせて確保するようです。新型肺炎による利用者減の影響もあり、数年間の赤字は覚悟の上とのことでしばらくは空港施設に留まってもらえそうです(日本経済新聞)。

3月10日のオープンから3日間は記念セールが実施されています。時間帯によっては北海道産米やクロワッサンのプレゼントが行われたり、税抜100円以上のおにぎり、手巻寿司が50円引きになったり(ホットシェフは除く)と、とてもお買い得になっています。是非空港に立ち寄られた際は利用してみてください。
オープン3日間限定のセール。おにぎりは最大50%引きに。

プレゼントも実施されています。人気のホットシェフも用意。

空港正面玄関側。旧ファミリーマート跡をそのまま活用。

ターミナルビル内から。新店舗でスタッフも元気いっぱいでした。

インフォメーション隣、国内線カウンターの正面に立地しています。

2022年1月31日月曜日

茨城空港にセイコーマートが出店

旅行・交通情報サイトのTRAICYが報じた情報によると茨城空港ターミナルビル内、かつてファミリーマートがあった場所にセイコーマートが出店するようです。
セイコーマートは北海道を本拠としている道内1位のコンビニですが、茨城県にも昔から展開されていてよく知られています。
すでに茨城空港至近の交差点に茨城空港前店を開店しており、特に新千歳便利用者には話題となることが多い同店。空港内への出店は北海道でも今までなく、茨城空港が初の空港内店舗となり、開店すれば更に話題を集めそうです。
独立建屋である茨城空港前店と違い、スペースの制約があるので機能・役割で差別化が図られると思われます。

2021年10月11日月曜日

茨城県 ファミリーマートの後継店舗誘致へ調整中

茨城空港ターミナルビル内で運営されていたファミリーマートブルースカイ茨城空港店が9月30日に閉店したことを受けて、茨城県は新たな店舗の誘致に向けて調整を進めているとの報道がありました(NHK)。後継店舗がコンビニ業態なのかどうかや、誘致の実現性については不明ですが、茨城空港にとって同店が撤退したことは大きな損失となっており早期誘致が望まれます。

茨城空港では近年ターミナルビルからのテナント退店が相次いでいます。すでに、旅行会社のセントラルツーリスト、宅配便のヤマト運輸、中国人観光客向けのお土産店・SPRING SHOPが撤退し、常陽銀行と筑波銀行のATMも撤去されています。
ファミリーマート跡地。入口でかなりの大きさのため閉鎖されているのが目立つ。

SPRING SHOP跡地。簡素な茨城県の観光案内施設へ戻されました。

現状、SPRING SHOP跡は従前の観光PR施設に変更されましたが、セントラルツーリスト跡地は閉鎖されたままとなっています。コンビニ用地はターミナルビルを改装して拡張された入口で目立つ場所だけに閉鎖が続くようだと印象が悪く感じられそうです。
なお、現時点で茨城空港最寄りのコンビニはセイコーマート茨城空港前店となります。徒歩で行くには少々距離があるので事前に必要なものは調達しておいたほうがよいと思います。

2021年4月4日日曜日

ヤマト運輸営業終了について

茨城空港のHPにてヤマト運輸の営業終了に関する注意がなされています。開港からトヨタレンタリース茨城空港店の隣で営業し、宅急便業務を行なっていたヤマト運輸ですが、残念ながら3月31日をもって閉店となってしまいました。
利用者の不便解消のため、当面は茨城空港のインフォメーションカウンターで着払いのみの取り扱いが行なわれるとのこと。取り扱いは8時から21時までで17時以降に預ける際は翌日扱いになります。
神戸空港でも宅配業務はコンビニが担っているので茨城空港でもなんらかの代替措置が早期にとられることが望まれます。

※7月1日よりトヨタレンタリース茨城空港店にてヤマト運輸の取り扱いが始まりました。取り扱いは9時から18時まで。空港からの発送(発払い、着払い)のみの対応となります。

2021年3月9日火曜日

空のえきそ・ら・ら レストラン新装開業

茨城空港近隣の施設、空のえき「そ・ら・ら」の飲食スペースが3月3日に一新されて新装開業しました。
レストランは株式会社NTBが運営し、店舗名称は「そ・ら・らレストラン ちゃをしゅう貴族」となりました。
営業時間は11時から15時まででお土産販売は10時から17時までとなっています。くわしくは公式チャンネルHPにて確認してみてください。

2018年10月31日水曜日

茨城空港 国際線ロビー拡張&新施設?

茨城空港の国際線ロビー拡張工事が完了しました。
上海便やソウル便、台北便の利用者で混雑する国際線チェックインカウンター前から到着口前で搭乗者が待機できる場所となっています。特に何かがあるわけではなく、単に手狭になったロビーを広げて空間を作ったという感じです。県内各地のパンフレットや紹介VTRが流れる大型モニターがありました。
国際線ロビーの様子。椅子がもっとあれば良いと思います。

また茨城空港ターミナルビル入口に新たな建造物が工事中です。看板にはトヨタレンタカーと書かれていたので、利用者が増加しているレンタカーの利便性向上のための施設ができるのかもしれません。
今後も利用者がより満足できるような施設の拡充に期待しています。
空港公園の向かい、ターミナルとセイコーマートの間に建設中の建物。

2015年12月25日金曜日

春秋航空日本 茨城空港免税店開店

12月24日、茨城空港ターミナルビル2階に春秋航空日本が中国人観光客向けの免税店を開店しました。春秋航空日本の店舗は成田空港第3ターミナル内2店舗に続く3店舗目とのこと。茨城新聞映像記事→茨城空港に免税店オープン
店舗は旧茨城県PRコーナーに出店。開港以来場所を変えながらも存在していた茨城県PRコーナーはテナントの増加に伴い、なくなることになりました。(県内市町村のパンフレットは2階エレベーター脇に設置されています。)店内には中国人向けとして人気の家電製品、炊飯器やドライヤー、シェーバーなどが効率的に展示されています。またマスクなどの日用品や就航地などのお菓子も少数ながら販売しています。日本人が利用する機会は限られるかもしれませんが、春秋航空の上海便や南方航空の深セン便、また1月30日から運航される予定の国際航空・杭州便の旅客からの需要に期待しているようです。

また、商品構成が似ていた秋葉原デジタル家電店は開店以来低迷。取り扱い品を変え、ブランド品やフレッシュジュースを販売したりしていましたが、今回の免税店出店もありメインを腕時計や南部鉄瓶などへ変更しているようです。
免税店オープンの垂れ幕。購入者にはオリジナルボールペンを配布していました。

クリスマス企画でキティ&サンタクロースも茨城空港を盛り上げていました。

2015年10月30日金曜日

茨城空港免税店は春秋航空日本が出店

茨城県開発公社が募集していた茨城空港の免税店については、その後開発公社から詳細が明らかになっていませんが春秋航空日本のHPによると同社が出店することになりそうです。すでに空港で働く販売員の求人が出されています。
春秋航空日本は成田空港第3ターミナルを拠点に広島空港と佐賀空港で定期便を運航しています。さらに同ターミナルで就航先のお土産品などを取り扱うショップも出店しています。茨城空港でも免税店を開くことで中国人旅客向けの収益上乗せを狙うと思われます。
茨城空港での路線は現時点で上海便の週8往復のみですが、免税店開店で更なる路線開設に期待したいところではあります。