2012年12月12日水曜日

茨城空港ツアー紹介

茨城県主導のアシアナ航空・チャーター便が1月18日に行われますが、それに伴うツアーが公開されています。各旅行会社のツアーをご紹介します。

H.I.S:エコノミーホテルで2万8800円~(ブログにて値下げが発表されました)。初日免税店立ち寄り後、ホテルへ。2日目は自由行動(オプショナルツアーあり)。3日目韓国土産店立ち寄り後、空港へ。7000円追加でスタンダードホテル、9000円追加でスペーリアホテルへ変更可能。

JTB:11のホテルから好きなホテルを選択可能。最安2万8800円~。初日免税店立ち寄り後、ホテルへ。2日目は自由行動。3日目韓国食材店立ち寄り後、空港へ。

ツアー・ウェーブ:済州島、慶州・釜山ソウルと旅行先を選べるプランあり。充実プランでは全食事・観光付き。フリープランでも初日カルビ付夕食が込み。ソウルフリープランは2万9800円~。免税店・食材店立ち寄りも選択可能です(立ち寄らない場合は初日夕食なし)。


国内のツアーも各社フリープランが充実しています。

スカイパックツアーズ
名鉄観光
グッドトリップエクスプレス
ティークエスト
H.I.S(札幌)
H.I.S(神戸)
阪急交通社(札幌)
阪急交通社(関西)

2012年12月10日月曜日

茨城空港 11月の国内線搭乗実績

11月の搭乗実績がスカイマーク社より発表されました。
スカイマーク社全体では11月は一部路線の運休に伴い、提供座席数が減少。10月に引き続いて対前年比が4.9%増と旅客数増加の頭打ちが鮮明になっています。
路線別では羽田便の一部で前年を上回る実績をあげるように明るい面も見られますが、主に神戸・関西の2空港の不振が目立っています。

茨城空港では新千歳便が搭乗者数1万1047人で搭乗率52.0%。搭乗者数は前年比1.2%増
となり、7月以降続いていた前年割れがようやくストップしました。
神戸便は1万3787人で搭乗率64.9%。搭乗率は前年を下回りましたが、増便効果で搭乗者数は87.6%増と大きく伸びました。那覇への経由便の影響もあるのか、経由便が開始された10月以降は対前年比8割増となっています。ちなみに神戸便の1万3787人は今年8月に記録した1万3565人を上回って就航以来最多の搭乗者数です。
茨城空港の国内線全体では2万4834人で、昨年の1万8265人を大きく上回りました。

2012年12月8日土曜日

アシアナ航空 チャーター便

東日本大震災以降運休が続いているアシアナ航空のチャーター便が1月18日に運航されることが決まりました。以前から県が予算を組んで検討していたチャーター便で、今年度中に2回行われるうちの1回目となります。
日程は2泊3日でH.I.Sや読売旅行社、JTBなどがツアーを組む予定です。席数は177席で韓国からと日本から双方向で旅行者を募集。インバウンド・アウトバウンドともに需要があることを示して定期便復活へPRするのが目的です。
震災による原発事故と竹島問題で韓国の旅行需要は落ち込んでいますが、県が主導して行う事業だけに成功させてもらいたいところです。

2012年12月1日土曜日

空の駅 オープンに向けて

茨城空港近くに開設される予定の空の駅の準備が少しずつ進んでいます。
27日には食のワークショップが開催され、小美玉市の素材を活かした創作料理が作られました。今後、検討を重ねて空の駅に出品される料理が決められていくそうです。
空の駅は当初の予定よりは遅れそうですが、25年度中にオープン予定です。茨城空港の利便性向上に寄与する施設になります。位置的にはセイコーマートが出店した向かい側付近となりますが、やや茨城空港からは離れたところになります。このため、移動手段としてシャトルバスや電気自動車、レンタサイクルなどが候補として挙げられています。ウォークラリーのような企画もあるようですが、空港利用者にとっても利用しやすい移動方法ができれば良いと思います。
最新情報はフェイスブックにて公開されているようなので気になる方はぜひご覧ください。

茨城空港 2月の国内線運賃

スカイマークより2月の運航スケジュールが発表されました。

新千歳便
 茨城空港→新千歳空港:11時05分→12時30分 18時10分→19時35分
 新千歳空港→茨城空港:09時05分→10時30分 16時10分→17時35分

神戸便
 茨城空港→神戸空港:11時45分→13時10分 17時25分→18時50分
 神戸空港→茨城空港:09時55分→11時10分 15時35分→16時50分
 

那覇便(神戸経由)
 茨城空港→那覇空港:11時45分→16時00分
 那覇空港→茨城空港:13時10分→16時50分

運航時間は変更ありません。
運賃も1月に引き続き、すべての便で最安運賃が1万円で統一されています。格安運賃を廃止して、常時キャンセルしやすいフリー運賃で勝負していますが、正直茨城空港利用者からすると今までの運賃と比べて割高な印象を受けてしまうため、この方針が継続されていくことが正しいのか疑問もあります。
ただ、那覇便は神戸経由であるにもかかわらず、神戸便と同じく1万円からの運賃設定があるのは魅力です。寒さが厳しい時期だけに那覇便も利用が盛り上がればまた夏季に直行便の可能性も出てくるかもしれません。

2012年11月12日月曜日

茨城空港 10月の国内線搭乗実績

スカイマーク社より10月の搭乗実績が発表されました。
全体としては搭乗者数が対前年比4.9%と今年最低の伸びにとどまり、搭乗率は前年83.0%から69.9%と落ち込んでいます。搭乗率で5割に届かなかったのが成田-神戸27.6%、関西-旭川33.4%、成田ー鹿児島35.0%、那覇-宮古40.3%、関西-新千歳45.4%となっています。

茨城空港関連では那覇便が9月30日で終了して、新千歳便と神戸便の2路線となりました。
新千歳便は1万3718人で搭乗率は62.5%、前年比10.5%減となっています。新千歳に路線を持つ空港の中では羽田、中部には及ばないものの成田、神戸を上回る実績です。北関東-北海道間の底堅い需要が感じられます。
神戸便は1万2838人で搭乗率は58.5%です。前年と比べて搭乗率は減少しましたが、旅客数は83.1%増となり、6月以来の高い伸びとなりました。神戸空港は関西LCCとの競合で搭乗率が悪化しており、競合のない茨城空港は長崎空港についで搭乗率で2位に浮上しています。好調の要因は10月から那覇便を経由便として運航していることもプラスに働いているのだと思います。

2012年11月8日木曜日

茨城空港 1月の国内線運賃

スカイマーク社において本日発売のチケットより新運賃が適用されることになりました。
新千歳便、神戸便、那覇便とも最安運賃がすべて1万円となっています。運賃はフリー運賃のため、運航日の10日以内の便であれば手数料無料で何回でも変更することが可能になります。キャンセルする場合も出発日の7日以前であれば払い戻し手数料500円だけでキャンセル可能です。

新千歳便については通常最安運賃が5800円~9800円のことが多いので若干値上げとなります。ただ、2番目に安い運賃は通常9800円から1万0800円ほどなので、発売日の9時半に激戦のチケット争奪戦をするよりは、手に入れやすく変更手数料もかからない新運賃は魅力かもしれません。普通運賃は1万5000円~1万6800円で現在の1万2800円~1万3800円より高いので、混雑時はフリー1やフリー3席が取れないと高く感じられそうです。

神戸便についてはいままで5800円が最安運賃で入手も新千歳便よりも比較的楽だったので今回の料金改定ではかなり割高感があります。現行1つ高い運賃でも7800円~8800円程度でそれよりも高い料金設定は印象がよくありません。普通運賃は1万2800円~1万3800円なので現在の1万1800円~1万3800円と大差がなく、このあたりが搭乗率にどういった影響を与えるのか気になるところです。

一方、那覇便については現在の1万1800円~1万2800円の最安運賃が1万円となるので実質値下げとなります。9月に実施された5800円という激安設定ではありませんが、それでも十分お得な価格だと思います。普通運賃については1万4800円~1万5800円が1万5000円~1万6800円になるのでほぼ現在と変わらず、極端に混雑せずにフリー1が取れる状況であれば割安な設定となっています。