2022年4月18日月曜日

5月21日 富士山周遊フライトツアー

5月21日にフジドリームエアラインズチャーター便による富士山周遊チャーターフライトが実施されることになりました。
毎回大好評のこのツアーは茨城県民限定の定員は80名で、茨城空港を出発して県内を飛行しながら富士山を周遊する2時間ほどのツアーです。前回も即日完売しており、今回も多くの参加者が見込まれています。ツアー会社はクラブツーリズムで、料金は1万9900円となっています。

なお、同社が5月24日から2泊3日の予定で募集していた広島空港チャーター便ツアーは残念ながら取りやめになっています。(5月18日分については催行が決まっています。)

2022年4月1日金曜日

茨城空港 2月の搭乗実績

東京航空局より2022年2月の利用概況が発表されました。
茨城空港では前年の2月が新型肺炎の影響で県独自の緊急事態宣言が発令されるなど深刻な状況から国内線がほぼ全便運休する事態となっていました。今年の2月もオミクロン株の大流行でまん延防止等重点措置法が適用され、2年連続で厳しい状況となりました。
もともと閑散期の上、那覇便が大半の日で運休になるなど需要が大きく落ち込んだことから利用者は1万0337人にとどまりました(前年比は22371.7%増)。2月単月としては前年に次ぐ2番目に少ない実績です。
感染が落ち着いていた10月には4万5千人まで回復を見せていた茨城空港ですが、感染状況によって大きく左右される状況に変化はありません。3月からは神戸便が増便となりますがすでに一部便で減便が決まるなど需要が好転するかどうかは見通せません。

新型肺炎についても新規感染者の大きな減少傾向がなかなか見られない中、早くも第7波につながるのではないかというような増加に転じてきており、県は批判を避けるため抑え込みを諦める方向に動いています。今後は感染者や死亡者がどれだけ増えようとも重症者が急増して医療体制に支障が出なければ規制をかけない可能性があり、感染対策は高齢者へのワクチン接種1本に絞って、それ以外はすべて自己責任で処理されてしまう恐れが出てきています(知事定例記者会見)。

2022年3月28日月曜日

茨城空港 4月1日~5月8日 運休情報

スカイマーク社より4月1日からの運休情報が発表されています。現状3月17日に発表された情報が最新となっています。
茨城空港では福岡便と那覇便については全便運航予定となっています。一方で1日2往復の新千歳便と1日3往復の神戸便では一部の日で運休する便が発生しています。
新千歳便4月5日~7日13日と14日19日~21日26日と27日については茨城08時35分発のSKY791便と新千歳08時55分発のSKY790便運休します。
神戸便4月4日~7日11日~14日18日~21日26日で茨城19時05分発のSKY187便が、4月5日~8日12日~15日19日~22日27日は神戸08時10分発のSKY182便運休します。

茨城県の新型肺炎新規感染者はなかなか減少しない状況が続いています。減少傾向が見られていた大都市圏でもまん延防止等重点措置解除の影響からか増加に転じているところも出始めており、警戒をより強めていく必要があります。

新型コロナ検査センター 茨城空港店開店

PCR検査および抗原定性検査が受けられる施設(木下グループ新型コロナ検査センター茨城空港店)が茨城空港国際線到着ロビー前にできました。
検査は搭乗者でなくても受付が可能となっており、検査希望日の5日前から予約することができます。なお、当日搭乗される方はPCR検査のみを受けることはできません。
抗原定性検査は30分ほどで結果が分かります。希望される方は搭乗手続き前に余裕をもって検査を受けるようにしてください。料金はPCR検査が3200円、抗原定性検査が1900円となっています。支払い方法はクレジットカードや各種QRコード決済、電子マネーで現金決済はできません。また検査によって陽性が確認された場合は航空機に搭乗することができません。キャンセルに必要な費用は搭乗者負担となります。

2022年5月 広島、隠岐 FDAチャーター便

フジドリームエアラインズのチャーター便が5月に運航されることが発表されました。行き先は広島空港と隠岐空港で旅行会社はクラブツーリズムとなっています。
広島空港向けには2つのツアーが組まれています。1つは山陰山陽名所めぐり、もう1つはきらめく瀬戸内、しまなみ海道5島めぐり。日程は5月18日~20日と5月24日~26日の2回となっています。
山陰山陽名所めぐりツアーは1日目に原爆ドーム、安芸の宮島、厳島神社へ。2日目は出雲大社と玉造温泉へ向かいます。3日目は玉造温泉を観光後広島空港へ。食事は朝2昼1夕2付きで料金は3名1室1人11万2000円から。
きらめく瀬戸内、しまなみ海道5島めぐりツアーは1日目に竹原から大崎上島へ船で渡ります。2日目は貸切船で大崎下島、大久野島、生口島を巡り、今治から道後温泉へ。3日目はしまなみ海道を使い、大三島、尾道を観光後広島空港へ。食事は朝昼夕とも2回付きで料金は2名1室1人12万5000円です。
隠岐空港はチャーター便の定番となっている観光地で、今回もすでにキャンセル待ちの盛況となっています。日程は5月21日~23日。隠岐の島ツアーは1日目に白鳥展望台やローソク島遊覧を行い、2日目は赤尾展望所や遊覧船に乗って国賀、隠岐神社などをめぐります。3日目は牛突きなどを見学後隠岐空港へ。食事は朝昼夕とも2回付きで料金は4名1室1人15万0000円~となっています。

2022年3月14日月曜日

茨城空港 1月の搭乗実績

2022年1月の搭乗実績についてです。
前年の2021年1月は新型肺炎の感染急拡大を受けて、緊急事態宣言が発令された影響もあり東京航空局管内の利用者は激減していました。その反動で2022年1月は前年比128.4%増と大幅な増加となっています。
茨城空港でも他の空港同様に回復傾向が見られ、前年比125.0%増の2万6990人まで伸びました。ただ1月後半からオミクロン株の影響で感染者が急増し、県内全域でまん延防止等重点措置が適用されたこともあり、利用者は思ったほど戻ってきていません。

3月27日からは神戸便が1日3往復へ増便される予定ですが、茨城県の感染状況は3月12日に過去最多の感染者数を記録しており、増加に歯止めがかかっていません。
まん延防止等重点措置は医療の圧迫状態が改善されれば、感染者が多くても解除すべきとの意見が政府から出ており、茨城県も21日の期限で解除される可能性が高いと思われます。しかし、死亡者数は前年を上回る人数で推移しており、新型肺炎が確認されて以降で最悪の状況です。措置の解除=安全宣言と捉えられ、緩みと今までの規制の反動から感染症対策がおろそかになり、増加し続ける感染者・死亡者がさらに拍車をかけて爆発的に増える危険性があります。季節も観光に適したシーズンに入ります。外出・遠出をされる方は改めて気を引き締めて、マスクの着用、人との適切な距離を保つこと、こまめに手洗い・消毒するといった基本的な感染症対策を心がけましょう。特に措置解除後は一斉に人が動くことが予想されるので警戒が必要です。

2022年3月10日木曜日

セイコーマート エアポート茨城店開店

北海道が地盤のコンビニチェーン店、セイコーマートが茨城空港に出店し、3月10日オープンしました。セイコーマートが空港テナントとして入るのは全国でも初となり話題を集めています。
茨城空港にはファミリーマートが出店していましたが21年に撤退。その後県は新たな提携先を探していました。セイコーマートはすでに茨城空港前の交差点に店舗を構えており、空港利用者の需要を新店舗と合わせて確保するようです。新型肺炎による利用者減の影響もあり、数年間の赤字は覚悟の上とのことでしばらくは空港施設に留まってもらえそうです(日本経済新聞)。

3月10日のオープンから3日間は記念セールが実施されています。時間帯によっては北海道産米やクロワッサンのプレゼントが行われたり、税抜100円以上のおにぎり、手巻寿司が50円引きになったり(ホットシェフは除く)と、とてもお買い得になっています。是非空港に立ち寄られた際は利用してみてください。
オープン3日間限定のセール。おにぎりは最大50%引きに。

プレゼントも実施されています。人気のホットシェフも用意。

空港正面玄関側。旧ファミリーマート跡をそのまま活用。

ターミナルビル内から。新店舗でスタッフも元気いっぱいでした。

インフォメーション隣、国内線カウンターの正面に立地しています。