2022年3月14日月曜日

茨城空港 1月の搭乗実績

2022年1月の搭乗実績についてです。
前年の2021年1月は新型肺炎の感染急拡大を受けて、緊急事態宣言が発令された影響もあり東京航空局管内の利用者は激減していました。その反動で2022年1月は前年比128.4%増と大幅な増加となっています。
茨城空港でも他の空港同様に回復傾向が見られ、前年比125.0%増の2万6990人まで伸びました。ただ1月後半からオミクロン株の影響で感染者が急増し、県内全域でまん延防止等重点措置が適用されたこともあり、利用者は思ったほど戻ってきていません。

3月27日からは神戸便が1日3往復へ増便される予定ですが、茨城県の感染状況は3月12日に過去最多の感染者数を記録しており、増加に歯止めがかかっていません。
まん延防止等重点措置は医療の圧迫状態が改善されれば、感染者が多くても解除すべきとの意見が政府から出ており、茨城県も21日の期限で解除される可能性が高いと思われます。しかし、死亡者数は前年を上回る人数で推移しており、新型肺炎が確認されて以降で最悪の状況です。措置の解除=安全宣言と捉えられ、緩みと今までの規制の反動から感染症対策がおろそかになり、増加し続ける感染者・死亡者がさらに拍車をかけて爆発的に増える危険性があります。季節も観光に適したシーズンに入ります。外出・遠出をされる方は改めて気を引き締めて、マスクの着用、人との適切な距離を保つこと、こまめに手洗い・消毒するといった基本的な感染症対策を心がけましょう。特に措置解除後は一斉に人が動くことが予想されるので警戒が必要です。

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