2012年10月10日水曜日

茨城空港 9月の国内線搭乗実績

スカイマーク社より9月の搭乗実績が公表されました。
スカイマーク全体としては8月よりも対前年の搭乗率減少は抑えられた数字となっています。成田路線は8月の好成績には及ばないものの、踏ん張った数字を残しました。羽田路線も回復してきていて数字を押し上げる要因となったようです。
逆に搭乗率が不振なのが成田-神戸25.9%、那覇-宮古35.7%、関西-旭川36.6%、成田-鹿児島38.4%、神戸-熊本45.3%となっています。

茨城空港関連では新千歳便が69.6%で1万4541人と前年と比べると11.4%減になっています。10月にはいってからも前年ほどの勢いがないようですが、普通運賃がずいぶん安くなっているので直前での予約増に期待したいところです。
神戸便は55.9%の1万1578人と前年より搭乗率が落ちているものの、増便効果で利用者数は78%増となりました。搭乗率では50%以上を維持していますが、熊本便についで低いので減便されないよう利用喚起が必要です。
9月30日で運航が終了した那覇便は5800円の格安チケットが好評で、63.6%の6187人と好調でした。運航終了は残念ですが、10月から神戸経由便に切り替わるのでどの程度、神戸便利用者が増えるか気になります。
茨城空港全体の国内線利用者は3万2306人と8月に及ばないものの7月を上回り、前年からも9000人以上増加しています。

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