東京航空局より4月の利用概況が発表されました。
茨城空港では那覇直行便の運航、新千歳便1日2往復運航再開と明るい話題が続いた国内線が前年比40.4%増の4万0920人と大幅に利用者を増やしました。4月として最多だった前年が2万人台でしたので今年は3万人を飛び越して、初の4万人超えとなりました。神戸便は変わらず好調で予約が取りづらい日も発生しています。
一方の国際線は50.2%減の8674人でした。春秋航空の上海便は順調なのですが、撤退した路線の影響で10月までは大幅な減少が続きそうです。
国内・国際の合計は6.5%増の4万9594人と8ヶ月連続で前年超えが続いています。
札幌便1便と沖縄直行便1便の2便が増便されました。今まで4便でしたので5割の増便です。搭乗者数は前年比4割増ですがスタートし始めたばかりにしては順調です。頻忙期の5月から10月までがどこまで搭乗者数が伸びるか見守りたいです。昨年は5月が約3万8千人利用ですので4割増で5万1千人。ただ搭乗率を昨年と同じにするには5割増の5万7千人まで増やす必要があります。利用者の絶対数ではなく高い搭乗率を維持しなければさらなる増便は期待できません。
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