東京航空局より3月の利用概況が発表されています。
台湾へのプログラムチャーターが開始されたこともあり、国際線は8ヶ月ぶりに1万人の大台を超えました。前年比15.2%増の1万1248人と2017年度では2番目に多い利用者数となりました。
国内線も順調に利用者が増えて前年比14.6%増の5万1976人と3月としては初の5万人超えとなり、単月では過去2番目に多い利用者を記録しました。
国内・国際あわせた搭乗者数は6万3224人で前年比14.7%増と好調でした。
また2017年度の利用者数も発表され、茨城空港は国内線が57万3824人、国際線が10万6846人で年間では68万0670人が利用しました。国際線は定期便が春秋航空の上海便のみとなったことや上海便も成田空港などの競合で不振だったことで前年の14万9445人を大幅に下回りました。前年比減は2年連続となっています。今年度は台北便で上乗せが期待できますが、定期便化できるかどうかが課題となりそうです。
一方、国内線は好調を維持。スカイマークの定期便に加え、フジドリームエアラインズのチャーター便も好評で前年の46万2871人から初の50万人台の利用者を確保しました。国内線はスカイマークが増便の可能性を示唆していますが、奄美など新規路線開拓に乗り出しているため、具体的な進展は今のところないようです。当面は現状の利用者を維持していくようになるかと思います。
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