2020年12月30日水曜日

茨城空港 11月の搭乗実績

東京航空局が11月の利用概況を発表しました。
11月は新型肺炎の感染が一気に拡大し、これまで以上に深刻な第3波が到来した月となりました。航空業界でも厳しい状況が続き、東京航空局管内の利用者数は前年比6割以上の減少を記録しています。

茨城空港では国際線が引き続き全便運休となり、利用者は8ヶ月連続で0人となっています。国内線はスカイマークが厳しい中でも積極的に運航したことで前年比40.7%減の3万4954人と今年度の利用者数では一番多い人数となりました。ただ、11月の利用者数が4万人に届かなかったのは7年前の2013年以来と依然低水準のままです。

12月は更に新型肺炎の感染者数が増加して運休便が増えました。茨城県では一時期に比べると重症者も減り、感染拡大に一定の歯止めがかかっている状況ですが、県の独自基準を超える市町村もあり、油断はできません。
今後一段の利用者数減少が予想されますが、何より生命の安全確保が最優先です。混雑時の帰省は極力避け、不要不急な外出を控えて感染症対策に万全を期すように心がけましょう。

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