2021年5月1日土曜日

茨城空港 3月の搭乗実績

東京航空局が3月の搭乗実績を発表しました。
茨城空港では国際線が依然として再開できる状況にありませんが、スカイマークは徐々に国内線の運航を再開。国内線の利用者数は2万8021人となりました。前年比は6.2%増ですが、一昨年からは49.2%減で2015年と同程度の低水準となっています。
2020年度の利用者数は速報値で20万8570人にとどまり、開港年度の2010年度の20万3070人に次ぐ少なさでした。

このところ茨城県でも新型肺炎の変異株感染が増えてきており、重症者が急増。確保病床はレベルⅢ相当の厳しい状況になっています(茨城県)。医療崩壊が起きるのを阻止するため、早めの対策として知事は26日と30日に相次いで国に対してまん延防止等重点措置の適用を求めていますが、国は様子見を決め込んでおり、適用には否定的です(茨城新聞記事)。
自主的な外出自粛が続く中で航空需要も再び落ち込んできており、今後茨城空港でも運休する便が増えることが予想されます。

0 件のコメント:

コメントを投稿